ここでは、天象の楽土環境のアーティファクトネメシスのデッキ構築、マリガン、プレイングなどについて解説していきます。
アーティファクトネメシス【天象の楽土・ローテーション】
「ギガスファクトリー」がスタン落ちしたことで環境から消えてしまうと思われていたアーティファクトネメシスですが、「奏絶の破壊・リーシェナ」での勝ち筋も増えたことによってトップクラスの強さが続いています。
- 新カードを多く採用した構築
- 採用カードと非採用カード
- マリガン
- 環境でよく見る各デッキへのプレイング
- 参考動画
- まとめ
筆者自身も使用して2桁連勝して、グランドマスターに到達しています。
この記事は7分程度で読み終わりますので、さいごまで読んでいただけると幸いです。
アーティファクトネメシスの構築
前環境ほどのボード処理能力はありませんが、疾走フォロワーなどで一気にダメージを出すのは得意です。
進化権を使いたいフォロワーも増えたので、進化権の振り先に困ることも少なりました。
※あくまでデッキの一例なので、実際に使ってみてあなたの使いやすいデッキを組んでみましょう!
主要カードの解説
奏絶の破壊・リーシェナ
前環境のアーティファクトネメシスにも採用が見られました。
チョイス先は基本的に「新約・黒の章」ですが、自分のリーダーの体力が削られている時やアグロヴァンパイアには「新約・白の章」をチョイスしましょう。
フルブラストガンナー
相手がボードにフォロワーを並べるタイプのデッキの時に進化を切りたいフォロワーです。
それ以外ならば雑にプレイしてしまっても大丈夫です。
進化時効果は「新約・黒の章」、「新約・白の章」でも発動することは覚えておきましょう。
職人の一念
1コストで優秀なカードをチョイスして加えることができます。
アッパーされた「武装強化」が特に優秀で、「エッジアーティファクト」にプレイすることで大幅回復できたり、疾走フォロワーにプレイすることで大打点を出すことができます。
チョイス先は、基本的に「操り人形」と「武装強化」になります。
ただし、相手がアグロヴァンパイアの場合は、「操り人形」と「改良型・操り人形」を加えて序盤のボード処理をできるようにしましょう。
宿願の二刀
前環境までのアーティファクトネメシスに採用されている場合もありました。
今環境の「ビクトリーブレイダー」を除去するためにほぼ必須レベルのカードになります。
もちろん、ロイヤル以外の対面にも「真なる斬撃」でのバーンダメージによりリーサルへの貢献もできます。
その他の採用カード
多腕のアーティファクト
今環境はゲームスピードが速く、破壊されたアーティファクトが6種類以上であることで強力になる「アストロウィング・ララミア」などのために採用しています。
不吉の人形師
序盤はもちろん、中盤も進化権を使うことで強力なボード制圧ができます。
ただし、アーティファクト関連の効果はないので、自分のしたい動きがあまり進まない点には注意です。
無情の浸食
相手より EP が多いときは5コスト分のカードにもなる非常に強力な後手まくりのためのカードです。
もちろん先攻でも十分に強力です。
反逆の命・ミリアム
先ほどの繰り返しになりますが、今環境は「破壊されたアーティファクトが6種類以上である」ことの価値が高くなっているので、1コストで「パラダイムシフト」を加えられる点で採用されています。
ただし、「ギガスファクトリー」があったときほど PP があまることも多くなく、打ちづらいカードにはなっているので2枚採用になっています。
採用候補カード
記憶の軌跡
自分のリーダーの体力を回復しながらドローできる点は変わらず優秀です。
ただし、前述の「宿願の二刀」を3枚採用している関係上、フォロワーが2体以上いなければプレイできないこのカードの採用を今回は見送っています。
「アグロヴァンパイア」などリーダーの体力を序盤から削るデッキが台頭してきたならば、採用される可能性は高いです。
機構の解放
2コストで「アナライズアーティファクト」を出せる優秀なカード。
ですが、このデッキには「フルブラストガンナー」と「無情の浸食」から「アナライズアーティファクト」を出すことができるので、「多腕のアーティファクト」を優先して採用しています。
幼き糸使い
序盤のボード制圧がとても優秀なカード。
ただし、「奏絶の破壊・リーシェナ」の進化時効果で出てくるとイマイチではあります。
マリガン
先攻後攻共通キープ
「終末の番人・スピネ」、「アーティファクトシップ」
先攻キープ
「多腕のアーティファクト」
対アグロヴァンパイア
「職人の一念」
対ユキシマウィッチ後攻
「ジェネシスアーティファクト」
進化したいフォロワーが9枚採用されているので、基本的にはキープ対象にはしていませんが、キープするのもアリだと思います。
プレイング
- 進化可能ターンまではアーティファクトの種類を稼ぐ。
- 進化可能ターンになったら、強力な進化フォロワーを進化させる。
- 終盤は疾走フォロワーや「アーティファクトインパルス」で相手のリーダーの体力を一気に削りきる。
以上が基本的な勝ち方になります。
対アグロヴァンパイア
この対面だけは特殊で、序盤にどれだけダメージカットしながら耐えられるかが大事になります。
序盤の相手のボードを処理しながら、守護を立てたりしながら「デモンズグリード・パラセリゼ」が相手のデッキからなくなるまで耐えましょう。
そのためには、「奏絶の破壊・リーシェナ」から加える「新約・白の章」であったり、「エッジアーティファクト」での回復が重要になります。
序盤の猛攻さえ耐えてしまえば、勝つことは容易だと思います。
対連携ロイヤル
序盤は出来るだけこちらから相手のボードには触れないようにしましょう。
相手側は基本的には連携を稼ぐ動きをしたいので、相手のボードが先に埋まることを意識しましょう。
相手の5,6ターン目の「銃士の誓い」が一番こちらにとって厳しいかと思います。
ちゃんとボードを全部処理出来るように意識して、ボードにフォロワーを展開するなどしましょう。
守護フォロワーの裏に「不吉の人形師」を置いたり、「ジェネシスアーティファクト」より「フルブラストガンナー」に進化を優先するなどです。
また、「撲滅の兵団長」の横に「ビクトリーブレイダー」を置かれたといった状況のために「宿願の二刀」から加わる「偽りの一閃」は大事にしましょう。
対ユキシマウィッチ
相手の進化可能ターンの前にできるだけ責め立てるようにしましょう。
基本的に相手が先攻の場合、「真理の大文豪・ユキシマ」に進化を切る5ターン目は、こちらが4ターン目に「ジェネシスアーティファクト」に進化を切っておくと触れることが出来ないのでオススメです。
また、相手よりも EP が多いことがトリガーになるカードがあるので、できるだけ「音速の突破」でアーティファクト・フォロワーに進化を切ることを心がけましょう。
参考動画
現役プロ選手による解説動画です、参考にどうぞ。
まとめ
相手によって柔軟な戦い方ができるアーティファクトネメシスになっています。
以前までのアーティファクトネメシスと同じ部分もあり扱いやすいと思います。
ですが、新カードも多く採用されているので、新しい戦い方も楽しめるのではないでしょうか。
採用候補のカードが多いので、環境の変化にもついていきやすいのも強さの一つだと思います。
自分好みにデッキを改造して、ぜひ戦ってみてください。
それでは、ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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