【シャドバ】17連勝・進化ヴァンプ【十禍闘争・シャドウバース】

この記事では、17連勝を達成した進化ヴァンプのデッキ構成・マリガン・プレイングについて解説します。

他の連勝デッキに興味のある方は、以下のリンクをご覧ください。

関連:【シャドウバース】連勝デッキ・速報ポータル【シャドバ】 

「十禍闘争」環境の17連勝・進化ヴァンプ(ローテーション)

みなさんこんにちは、「横島先生」です。

本日は、「十禍闘争」環境における17勝・進化ヴァンプについて、解説させていただきます。

ではさっそく、詳細を見ていきましょう。

  1. 「進化ヴァンプ」の連勝報告
  2. 「進化ヴァンプ」の解説動画
  3. デッキ構成
  4. 採用カードの説明
  5. マリガン
  6. プレイング

この記事は5分程度で読み終わりますので、さいごまでお付き合いいただければ幸いです。

デッキを構築する際の注意点

シャドウバースの環境は常に変動しており、少し前に強かったデッキが今も強いとは限りません。

以下のリンクに、「直近3日間」実際に勝利を積み重ねているデッキを紹介しています。

デッキを構築する際には、エーテルを無駄にしないためにも、是非ともチェックしていただければと思います。

関連:【シャドウバース】連勝デッキ・速報ポータル【シャドバ】

「進化ヴァンプ」の連勝報告

「進化ヴァンプ」の解説動画

デッキ構成

(注意!)環境初期であるため、枚数調整が行われる可能性が高いです。特に「レアリティの高いカード」は少なめにしながら試行していうことをお勧めします!!

「十禍闘争」環境で『とにかく良いカードをたくさん貰った』という印象が大きいです。

特に、

・進化数を稼ぐカード

が充実しており、5ターン目に「進化回数5回」を達成することが可能になっています。

「進化ヴァンプ」を名乗るだけあり、進化回数が規定数に達成した際の火力は圧巻です。

・序盤から盤面を強く形成し、中盤以降に進化シナジーで畳みかけるデッキ

となっておりますので、10ターン以降のコントロール環境を戦うデッキではありません。

勝負所を間違わないように、6ターン目~9ターン目にはリーサルを狙うようにしましょう。

主要カード解説

ブラッドロード・ユヅキ

「コスト3」という軽いコストでありながら、進化回数を2回稼ぐことができるのが、進化デッキには非常にありがたいです。

また、盤面処理能力が非常に優れており、

・進化回数が溜まってない場合は「2体」

・進化回数が3回以上なら「3体」

・進化回数が5回以上なら「4体」

の敵フォロワーを、ユヅキ1枚で対処することができます。

序盤から終盤まで腐りにくい、「進化ヴァンプ」を支える優秀なカードと言えるでしょう。

棘の吸血鬼&カーリー

 

「十禍闘争」で実装されたシルバー&ゴールドレアリティのカードですが、とんでもないシナジーを持っています。

・1ターン目に棘の吸血鬼

・2ターン目にカーリー

を場に出すことにより、2ターン目から「カーリー」を進化させることができます。

(ワンドリ環境のトーヴもびっくりの超性能です。)

更に、この進化したカーリーを放置してしまうと、3ターン目のディテクティブガールも進化できることになってしまいます。

先行でこの動きができれば、序盤で押し切ることも可能です。

「進化ヴァンプ」は、進化回数が規定数を超える6ターン目あたりに真価を発揮するデッキですが、マリガンの引き次第では、序盤にゲームを決めることもできてしまうデッキということになります。

ブラッディデーモン

基本的に、手札から出すことがない(出したくない)フォロワーと言えます。

進化権が規定数を超える6ターン目以降に真価を発揮するカードであり、

・ドレインと全体除去により敵のリーサルを遅らせながら、自分のリーサルを狙う

ことができる優秀なカードと言えます。

ただし、前述のように、「進化ヴァンプ」は10ターン目以降を戦うデッキではないため、このカードを3枚フルに入れるべきかどうかは検討が必要だと思います。

その他のカードの簡単な説明

永劫の吸血鬼・アルザード

前環境も猛威を振るっていた、コスト2のフォロワーとなります。

・永続的な盤面強化

・進化回数稼ぎ

と非常に強力な効果を持っており、対戦相手からすると「処理したくないカード」と言えます。

紅魔の淑女・ロゼロッティ

こちらも前環境から強カードとして使用されていました。

・進化回数稼ぎ

・盤面除去

に優れており、進化回数を確保しつつ、中盤につなげるための優秀なカードと言えます。

「進化ヴァンプ」には、そこまで「復讐シナジー」があるわけではありませんが、「ブラッディデーモン」の盤面除去能力を大幅に上げることができます。

紅の仁義

「盤面除去」、「敵顔面へのダメージ」、「手札1ドロー」という多彩な効果を『コスト2』で実現できる、欲張りなスペルカードです。

進化デッキであれば、入れない手はありません。

ユピテル

こちらも「敵フォロワーの消去」、「守護フォロワーの展開」、「体力4回復」、「手札1ドロー」という多彩な効果を『実質コスト2』で実現できる、欲張りなフォロワーです。

もちろん、進化デッキであれば、入れない手はありません。

終幕の吸血鬼・ユリアス

現状、デッキに入れるかどうかで、賛否が分かれているカードとなります。

ユリアスを進化することができれば、「後半に向けての手札的持久力」や「敵顔面を追い込む能力」は間違いなく向上します。

一方、前述のように「進化ヴァンプ」は10ターン以降を戦うデッキではないため、ユリアスを入れることによってゲーム展開が遅くなることを危惧する声も聞かれます。

このようなちょっとした迷いがまだ存在していることが、「進化ヴァンプ」の(数少ない)完成度の低さにつながっており、全てのカードが強力かつシナジーのある「進化ネクロ」との差になっているように感じます。

関連:【シャドバ】28連勝・進化ネクロ【十禍闘争・シャドウバース】

マリガンについて

先攻・後攻の違いは、あまり気にしなくても良いと思います。

序盤の圧倒的に強い動きは、

・1ターン目「棘の吸血鬼」

・2ターン目「カーリー」

となります。

「アルザード」も、序盤に出せば出すほどバリューが出るカードですので、積極的に狙いに行くようにしましょう。

後攻であれば、「ユヅキ」も押さえておいて良いカードと言えます。

(他に2コストフォロワーが手元にあればの話ですが。)

プレイングについて

目的がしっかりしているデッキであり、

・とにかく進化回数を稼ぎつつ、盤面に対応していく

・進化回数が規定数に達成したら、リーサルを狙っていく

を念頭にプレイしていきましょう。

実は、このデッキについては、プレイングの説明はあまり必要がないと思っています。

間違いなく強力なデッキであり、あまり意識しなくても「進化回数」は稼げますし、「盤面除去」も容易です。

しかし、細かいプレイングの差やプレイングミスによって、リーサルターンが1ターンずれたりするので、プロの動画などを見て、研究するようにしましょう。

「十禍闘争」環境の17連勝・進化ヴァンプのまとめ

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

本日は、「十禍闘争」環境における17連勝・進化ヴァンプについて、解説させていただきました。

では、本日はここまでとさせていただきます。

ではでは。

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ライター紹介

横島先生
こんにちわ、『横島先生』と申します。
工学の博士号を持つ異色のゲームライターです。
ネットゲーム歴は長く、「Diabro2」や「Age of Empire2」などの海外ゲームから入り、国産ゲームでは「FF11」を長くプレイしておりました。
現在はmihoyo社の「原神」に出会い、熱中しております。
皆様に有意義な情報をお伝えしたいと考えておりますので、何卒、よろしくお願いします。
twitterアカウント:https://twitter.com/yokoshimasensei