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この記事では、28連勝を達成した進化ネクロのデッキ構成・マリガン・プレイングについて解説します。
他の連勝デッキに興味のある方は、以下のリンクをご覧ください。
「十禍闘争」環境の28連勝・進化ネクロ(ローテーション)
みなさんこんにちは、「横島先生」です。
本日は、「十禍闘争」環境における28連勝・進化ネクロについて、解説させていただきます。
ではさっそく、詳細を見ていきましょう。
- 「進化ネクロ」の連勝報告
- 「進化ネクロ」の解説動画
- デッキ構成
- 採用カードの説明
- マリガン
- プレイング
この記事は5分程度で読み終わりますので、さいごまでお付き合いいただければ幸いです。
「進化ネクロ」の連勝報告
「進化ネクロ」の解説動画
デッキ構成
とにかく「強いカード」だけを40枚集めたような、非の打ちどころのないデッキ構成となっております。
・進化回数を稼ぐ
・墓場を溜める
・ネクロマンスを使用する
・それらを実現するために手札を補充する
・中盤以降に一気に火力を叩き出す
という、「進化ネクロ」に必要な要素を、全てのカードが非常に高いレベルで担っています。
また、カード同士のシナジーも凄まじいものがあり、間違いなく「十禍闘争」環境を代表するデッキと言えるでしょう。
主要カード解説
ケルヌンノス
このデッキにおいて、ひと際重要なポジションを占めるカードです。
強さを敷き詰めたような性能をしておりますが、特に注目すべきなのは、
・ファンファーレ 「このバトル中、自分がネクロマンス した値の合計」が20以上なら、リアニメイト 10
という能力です。
「進化ネクロ」におけるリーサル手段の一つは、ケルヌンノスの能力で「スケルトンレーダー」をリアニメイトで召喚することです。
つまり、「ネクロマンスを20使用する」というのが、「進化ネクロ」の1つの目的と言えます。
カースメーカー・スージー
こちらも、強いことしか書いていないカードとなります。
このデッキと特にマッチしている能力は以下の3点です。
・直接召喚 自分のターン開始時、「このバトル中、自分がネクロマンス した値の合計」が10以上なら、これを1枚、自分のデッキから場に出す。
・能力によって場に出たとき、進化する。
・(進化後)攻撃時 ネクロマンス 2; ランダムな自分の他のフォロワー2体を+1/+0する。
ケルヌンノスの説明で触れましたとおり、このデッキは「ネクロマンスを使用する」ことが目標となっているため、直接召喚を狙いやすいです。
また、ネクロマンスで召喚した際に進化するため、「スケルトンレーダーのコスト低下」や「グリームニルの進化回数条件」を満たすことができます。
(スージーをネクロマンスで召喚することができる「シャオ」や「ケルヌンノス」とは非常に高いシナジーがあります。)
また、進化後の攻撃でネクロマンスを消費してくれるため、「スージーの直接召喚の要件をスージーで稼ぐことができる」という、自己完結した性能を持っています。
スケルトンレーダー
現環境における最強のフィニッシャーの1つです。
見た目は「8-4-4」のひ弱なスタッツですが、敵を1体倒すごとに「リーダーを含めた全体1ダメ」が発生するのが非常に強力です。
例えば、スケルトンレーダーを2体召喚してる状態で、敵を5体倒した場合、リーダーは10点のダメージを受けることとなります。
スケルトンレーダーは疾走を持っているため、片方を進化することで、合計20点のOTKを狙うことも可能です。
「ケルヌンノス」のリアニメイトで1体、手札で十分にコストの下がったスケルトンレーダーで1体、の合計2体を1ターンの間に用意に召喚できるのが、今環境の「進化ネクロ」の強さの1つと言えます。
その他のカードの簡単な説明
記憶の軌跡
1コストで「1ドロー」、「2~4回復」、「墓場+1」と、非常に小回りの利く有能なスペル。
シャオ
「ネクロマンス稼ぎ」、「スージー召喚」という役割を1コストでこなせるのが強い。
コストが軽いので、「忌まわしき再誕」や「クランプス」の餌として活用しやすいのもよい。
ルナ
「ネクロマンス稼ぎ」、「進化権回復」、「1ドロー」、「緊急時の除去カード生成」と、こちらも小回りが利きやすいです。
1ターン目にポンと置いて、色々な仕事ができるのが素晴らしいです。
忌まわしき再誕
盤面除去に優れているというのは当然なのですが、このデッキにおいては「ベルエンジェル」が確定で出てくるのが肝です。
実質的に「墓場+2」、「1ドロー」、「敵の除去」を1コストで実現できます。
霊体の侵入
余ったネクロマンスを手軽に使えるのが偉いです。
また、ネクロマンスが余ってくる後半では、純粋に1コストでリーターを3点削れるカードとして、フィニッシュ性能も期待できます。
スカルバンデット
ネクロマンスを消費しつつ、敵の除去に使えるのが便利です。
静謐の墓守
シャドバ史上、最強のシルバーカードの1つと言われているほど、強力な性能を持っています。
・ネクロマンスしたとき、墓場を+4する
という、打ち出の小槌のような能力を持っています。
また、進化時にネクロマンスを使いながら、敵に4点のダメージを与えるのも、上記の能力と相まって、「自己完結しながらネクロマンスを稼げる」という長所と言えます。
死門を繋ぐ者
このデッキにおいては「ベルエンジェル」が確定サーチとなるため、普通に出して「1枚」、進化して「2枚」のカードを得ることができます。
グリームニル
説明不要の、進化デッキにおける強力なフィニッシャーです。
クランプス
このデッキでは、アクセラレートで使用します。
とにかくベルエンジェルをよく出すデッキであるため、クランプスで破壊してドローを進めるのが有効です。
マリガンについて
先攻・後攻の違いは、あまり気にしなくても良いと思います。
序盤はとにかく、ドローに繋がるカードを集めていくと良いです。
とにかくドロー要素が豊富なデッキではありますが、万が一手札が枯渇してしまうと、非常に厳しいことになります。
プレイングについて
前述のように、このデッキの性質は、
・進化回数を稼ぐ
・墓場を溜める
・ネクロマンスを使用する
・それらを実現するために手札を補充する
・中盤以降に一気に火力を叩き出す
となります。
ここで、注意していただきたいのが、
・墓場を溜めるのはネクロマンスの使用数を増やすため
であるため、
・従来のネクロマンスデッキのように、ネクロマンスを溜めておく必要はない
・むしろ、ガンガン使った方が良い
という点です。
後半になると、盤面除去が異様に楽にできるようになるので、「進化権の使用回数」や「ネクロマンス使用量」が条件を満たした上で、スケルトンレーダーやグリームニルが出せる状況になったら、常にリーサルを意識するようにしてください。
他のデッキではありえないところからリーサルを狙えるので、プロなどの上手い人の動画を見て、研究するようにしましょう。
「十禍闘争」環境の28連勝・進化ネクロのまとめ
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
本日は、「十禍闘争」環境における28連勝・進化ネクロについて、解説させていただきました。
では、本日はここまでとさせていただきます。
ではでは。
ライター紹介
- こんにちわ、『横島先生』と申します。
工学の博士号を持つ異色のゲームライターです。
ネットゲーム歴は長く、「Diabro2」や「Age of Empire2」などの海外ゲームから入り、国産ゲームでは「FF11」を長くプレイしておりました。
現在はmihoyo社の「原神」に出会い、熱中しております。
皆様に有意義な情報をお伝えしたいと考えておりますので、何卒、よろしくお願いします。
twitterアカウント:https://twitter.com/yokoshimasensei
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