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スプラトゥーン3・フェスで勝ちたい!!
スプラトゥーン3で定期イベントの「フェス」。
全プレイヤーが参加出来るイベントで、「ナワバリバトル」の勝率を投票チームで競う内容になります。
「ナワバリバトルの初動は自陣をキレイに塗る」ということは知っているのに「ちゃんとやってるのに何か勝てない…」と感じる人もいるでしょう。
ナワバリバトルは、初動に自陣をキレイに塗ると決まっているルールではありません。
- 初動の自陣塗りは「後半塗りにくいところから」
- 開始8秒経ったら「前線と味方の位置確認」
- 「残り2分」はマップ確認
- 味方のスペシャルは便乗する
- 残り10秒は敵インクを塗りつぶす
考え方を変えてみたら勝率7割以上になったわたしの体験談になります。
この記事は5分で読めますので、よかったら見ていってくださいね。
【ナワバリバトル初動はとにかくキレイに自陣塗り】
は正しいけど…
ナワバリバトルの基本として、「開幕初動はとにかくキレイに自陣塗り」説があります。
動画の配信者も多く伝えていることですが、なぜそうするのでしょうか?
ナワバリバトルがルールの様々な大会では、初動に全員で自陣を塗っているチームばかりではありません。
「初動はキレイに自陣塗り」の理由から説明します。
敵に塗り返されない場所を塗る
ナワバリバトルの場合、最後の0.1%が勝敗を分けます。
初動で自陣を先に塗っておくと、塗り面積が有利なことは確かです。
塗ることでスペシャルも溜まり、敵との対面も有利になるでしょう。
ここでポイントになるのは、「ずっと敵に塗り返されない自陣」はキレイに塗っておくということです。
「敵に塗り返されるかもしれない自陣」をキレイに塗っていないでしょうか?
初動の自陣塗りをするときは、自陣の隅っこや敵が上がってこれない場所といった、デスして復帰する時に塗るのが面倒な場所を優先して塗るようにします。
復帰するときの通り道は、ささっと手早く塗っておきます。
時間があり丁寧に自陣を塗れる
自陣塗りは、とにかく時間がかかります。
後半に塗り残りが多いと、自陣を塗っている時間など無いでしょう。
ナワバリバトルの初動は、敵の大半も自陣を塗っているので、丁寧に自陣を塗れる時間になります。
しかし、開始から8秒程過ぎるとスペシャルを溜めつつ前線にどんどん集まってくることが大半です。
いつまでも1人で自陣をキレイに塗っていると、先に前線に向かった味方は人数不利の状態になります。
対抗戦や大会で味方と連携出来るので何とかなりますが、野良でやるフェスでは前線人数不利は極力作らない方が良いです。
ぼやっと自陣塗りをするのではなく、味方や敵が今どこにいるのか意識するようにしましょう。
番外編:味方が一人で特攻するんだけど…
野良でフェスをすると、味方が自陣を塗らず一人で前線に行く人が少なからずいます。
その場合は、ついていくよりも様子を見るほうが良いです。
だいたいケルビンや52ガロンなどの塗りが弱いキル武器が多いでしょう。
ナワバリバトルは、初動すぐ1キルを入れても全体の戦況にそこまで影響が出にくいです。
しかし、ここで慌てて加勢しに駆けつけて2人ともデスしてしまうと、さすがに押し込まれてチームの士気も下がります。
開幕初動1人で突っ込む人は様子を見て、スペシャルが溜まったら加勢するようにしましょう。
負けていて人数不利になった場合には、キルを取るよりも絶対にデスをしないで耐えます。
ナワバリバトルでは、前線を下げすぎないで維持することも重要です。
一気に後ろに下がると敵がどんどん前に詰めてくるので、不利対面は逃げつつも敵インクを塗りつぶしつつ動いて時間を稼ぎ、味方の復帰を待ちましょう。
前線は高い位置をキープする
※動画を見る際は音量に注意してください(フェス曲のサビが聞けます♪)
ナワバリバトルはステージの床の塗り面積を取り合うルールなので、敵インクと塗り合いになる場所が前線になります。
前線は相手より高い位置をキープしているほうが有利です。
動画では、中央の前線に敵が集まり味方2落ちなので、時間稼ぎとジャンプポイントのためにあえて前に出ています。
(カバーのクアッドがナイス過ぎる)
自陣塗りに時間がかかり前線が相手優位だと、最初から防衛気味でしばらく戦うことになります。
敵のインクが近いところでは、まず味方と協力して人数有利を作ることが優先です。
敵に見えているところで無防備に地面をぬりぬりすることだけは、絶対にやめましょう。
ですが、あえて塗ことで自分にヘイトを向け、味方にカバーで倒してもらう方法もあります。
▼「ヘイト」って何?と思った方はこちらの記事で説明しています!
敵を後ろに押し下げてかた地面を塗り広げます。
前線はどんどん押し上げ、敵全体を後ろに下げていきましょう。
「残り2分」マップで自陣塗りを確認
ナワバリバトルの時間は3分で、1分程経過すると、どちらかに人数有利な状況が出来ています。
画像では、残り2分で人数有利となり、マップを確認していた状況です。
※メモリープレイヤーのマップになります。
人数有利で敵を押している
人数有利だと、つい全員で前に押しがちですが、ここで冷静にマップを確認することがオススメ。
自陣に塗り残した場所がないでしょうか?
画像では味方に任せた自陣塗りがだいぶ甘く塗られているのでリスジャンしました。
人数有利であれば、この時間は敵がスペシャルを溜めていたり足並みを揃えている時間帯になります。
なので、自陣塗りをするチャンスでもあります。
しかし2人以上で下がると前線が抑えられないので、1人だけ塗りに徹します。
わたしはわかばシューターなので、率先してリスジャンする判断をしました。
他のプレイヤーが気付くとは限らないので、少し様子を見て無理そうなら塗りブキに自陣塗りを任せず自分で塗る意識を持ちましょう。
ただし、自分が帰ったことで味方の前線が崩れた場合はすぐ戻ることを忘れずに。
あくまでも人数有利で前線キープして敵を中央より押し込むことが優先です。
自分がキル武器で自陣塗りが要らない場合は、抑えの潜伏を入れて最初に復帰してくる敵をキルするようにしましょう。
敵の見えるところで塗っているとせっかくのチャンスを潰します。
有利な状況こそインクに潜伏して敵のヘイトを外し、動きやすくしておきます。
人数不利で押され気味
押し込まれている時は、無理に塗り広げるよりも先に打開します。
味方が揃うまでは相手にサブウェポンを投げつつ、スペシャルを溜めましょう。
ナワバリバトルは他のルールと違い、不利状況でも自動でスペシャルが増加しませんので、塗って溜める必要があります。
なので、スペシャルを使う場合は絶対に打開するように使います。
味方と連続してスペシャルを使ったり、味方のスペシャルに便乗して前に詰めてキルを狙いましょう。
敵に押されているときは1人キルしても、復活した敵がジャンプしてくるので、徹底的に残りの敵も狙います。
潜伏されることも多いので、残りの敵がどこかわからないときは無防備に塗ることはやめましょう。
敵インクに敵がいるかもしれないと警戒して塗りつぶし、復活してくる敵に備えます。
最後の10秒は敵インクを塗りつぶす
この時間は戦うよりも敵陣地に抜けて塗りに来る動きが多いです。
塗られていない地面ではなく、敵のインクを自分のインクに塗り返すように動きましょう。
塗りポイントが10Pの場合、塗られていない新しい地面を塗ると+10Pの働きです。
しかし敵のインクを塗り潰せば相手は-10P、自分は+10Pなので+20P分の働きになります。
意識しないと塗り残しの地面を塗ろうとしがちなので注意しましょう。
とにかく逃げ回り、敵のインクを自分のインクに塗って終了時間まで生存します。
フェスパワーを高くするコツ
「とにかく勝てばいい」は半分正解です。
理由は、初期レートからフェスレートは中々上昇しにくいからです。
フェスのチャレンジは最初に7戦の勝率で初期レートが決定されます。
この初期レートはプレイヤーごとに大きく違い、7戦全勝したからといって全プレイヤーが最高値2500にはならない仕様となっています。(今後のアップデート内容によっては変動する可能性あり)
この初期計測の際に、プレイヤーごとの内部レートが基準となり、勝率が高ければ上乗せ、悪ければ下がるようになっています。
▼「内部レート」ってなに?と思った方はコチラの記事で説明しています。
推測ではありますが、フェスの内部レートは前回のフェスレートを引き継いでいます。
実際にわたしは前回のフェスで最終値1910程でしたが、今回2勝5敗で1765になりました。
※画像はポケモンコラボフェスのときのもので、このあとも頑張って上げました
対戦相手のレートが同じくらいの場合は勝っても+5以下も多く、負けた場合は-20以上もザラなのでなかなか更新出来ません。
勝っても勝ってもフェスレートは上がりにくいので、勝率7割以上キープしても戻せたのは1900までです。
つまり、フェスのレートを上げるなら初期計測がかなり重要だということになります。
さらに計測直後はブースト効果がかかり、レートの増減が通常よりも大きいので、計測後も何戦かは気を抜かず勝てるブキ勝てるステージを選ぶことをオススメします。
フェス100傑に入る人の大概は計測最高値2500スタートが多いです。
(中には2500以下から29連勝して這い上がった人もいますが…)
フェスで上位を目指すのであれば、初期計測でレート最高値を更新し、そこから勝ち続けていくことが重要です。
今後の参考にしてください。
まとめ
「ナワバリバトルの初動は自陣をキレイに塗る」説は浸透していて、多くのプレイヤーがやっている戦術です。
正しい戦術ですが、目的をもって適切なタイミングで使うからこそ成り立ちます。
敵が目の前に迫っていても自陣塗りの隙間を塗っている、味方が前線に上がっていても自陣を隅から隅まで塗っていてはチャンスが掴めません。
自陣を塗りつつも全員で攻め上がり、前線で敵にスペシャルを使い対面し合うほうが強いですし、何よりも楽しいです。
自陣をいつまでも塗っていても、味方がどんどん崩されて塗り返て…と悲しい思いをしていないでしょうか。
個人的な感覚ですが、スプラ2よりも後方から届くスペシャルが減り、スプラ3では敵と撃ち合う時に使うと効果的なスペシャルが多いです。
スプラ2のわかばシューターのときは、自陣でスペシャルを溜めてインクアーマーを前線に配っていましたが、スプラ3のスペシャルのグレートバリアは前線に張らないと意味がありません。
「ナワバリバトルの初動は自陣をキレイに塗る」は、味方の動き方や戦況によって柔軟に使い分けるとより効果的です。
自陣塗りがキレイであったために0.1%差で勝利することは、本当にあります。
エイムや対面力も勝つためにはとても大事ですが、「塗り」の考え方や「戦術の使い方」の見方を少し変えてみることも大切なので、ぜひ意識してみてください。
ライター紹介
- 【2/3更新】
はじめまして!marumi(まるみ)です𓂃⋆꙳
スプラトゥーン3でよく遊んでおります。
他ゲーム:ロードモバイル ファイアーエムブレム スターオーシャン ヴァルキリープロファイル テトリス とにかくゲーム大好き!
🍀初心者でも実践しやすい、役に立つコツを記事にしています。
◆スプラ3◆持ちブキ:わかばシューター・ボトルカイザー(修行中)|バンカラ:S+50|エリアXP2208 アサリXP2188ホコXP2080ヤグラXP1998|サーモンランNW通常編成野良カンスト:全ステージ🏅|ビッグラン:①銀②金153③金168④金194|バチコン①銀200②金241|
◆Twitter:https://twitter.com/spl_marumi
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