スプラトゥーン3|立ち回りの基礎|初心者~中級者が勝つ方法

全てのバトルに通じる立ち回りの基礎を解説

splatoon 3で勝つために、1番重要なことは何か。

強い味方か、キル・デス数か、それとも運か。

ぶっちゃけどれも必要だと思いますが、1番重要なのは自分の立ち回りです。

  1. バトル開始前に必要な準備
  2. バトル序盤・中盤・後半で強い立ち回り
  3. 勝率を上げるためバトル終了後にやるべきこと

この記事は、ウデマエ S +の筆者が7分程度で読めるようまとめたものです。

おすすめのジャイロ設定については別にまとめているので、初心者イカはまず下記記事の二章をチェック。

スプラトゥーン3|初心者がまずやること一覧|用語解説付き – キャラゲッ! (chara.ge)

また、この記事の内容は全部一気に覚えようとすると疲れてしまうので、毎日少しずつ自分の立ち回りに取り入れていって頂ければと思います。

スプラトゥーンが楽めなくなったら元も子もありません。

バトル開始前に準備すること

持ちブキに求められる立ち回りを知る

ブキは大まかに塗り武器・キル武器に分けられ、どちらのタイプかによって求められる立ち回りが変わります。

塗り武器の例わかば・モデラー・ボールドなど
塗り武器の主な特徴一発ごとのインク消費量が少なく、地面を一気に塗れる
キル武器の例ガロン・チャージャー・ブラスターなど
キル武器の主な特徴一発ごとのインク消費量が多く、相手に当たるとダメージが高い
塗り武器に求められる立ち回り足場を確保して味方のサポート
キル武器に求められる立ち回り積極的に敵を倒し前線を押し上げる

なお中には、スプラシューター・ダイナモローラー・バケットスロッシャーなど、塗れる上に攻撃力も高い万能型武器も。

自分のブキが万能型の場合、味方に合わせ(キル武器が多いなら塗り重視、塗り武器が多いならキル重視)立ち回りを変えていきましょう。

  • 自分の役割だけをしていれば他はしなくて良いという意味ではありません。

スプラトゥーン3のチーム分けは基本ランダムなので、時には持ちブキに合った戦い方が上手くできていない味方と組むこともあります。

自分の役割をこなした上でまだ余裕があるのなら、味方ができていない分の仕事も手伝えるようぜひ頑張ってみてください。

動き辛いと思うならあなたのチームには塗りが足りていないし、敵の数が常に多いならキルが足りていません。

バンカラマッチの場合は、ヤグラ乗り・ホコ&アサリ運びも忘れずに。

持ちブキ・相手ブキの射程を知る


インクが飛ぶ距離と敵を倒せる距離は別です。

自分のブキでイカ人形を倒せる位置はどこか?

何発で敵を倒せるか?

自分の射程を把握できていないと対面で勝てないので、必ず前もって試し撃ち場で確認しておくようにしましょう。

余裕があれば持ちブキ以外の射程も把握しておくと、相手の攻撃範囲が分かるので有利になります。

ステージをさんぽして高台やルートを把握


ナワバリバトル・ガチエリア・ガチヤグラ・ガチホコ・ガチアサリ、同じステージであっても、ルールによって形やオブジェクトが細かく変わります。

ザッカ屋の前に立っている金魚のガイドさんに話しかけ、事前にステージをさんぽして地理を頭に入れておいてください。

敵の死角になりやすい場所、いざという時に逃げ出せる場所…ステージの理解度はプレイスキルの強さに直結します。

特にガチホコ・ガチアサリの場合、輸送ルートを複数確認しておくことは必須です。

敵チャージャーに陣取られるとまずい高台など、重要拠点の把握も忘れずに。

初動で強い立ち回り

味方・敵のブキ構成を把握する

スタート時、あるいは画面上のブキアイコンから敵・味方の構成が見れます。

ブキ構成次第で、そのバトルでの注意事項や自分の役割が決まるので必ず把握しておきましょう。

ナワバリバトルの例
自分はキル武器で他の味方は塗り武器→味方が狙われたら援護して、塗りの邪魔をさせない。
ガチホコの例
自分が一番移動速度が速い→一番移動距離を稼げるのは自分、積極的にホコを運ぶべき。

その他、敵にリッターがいれば高台の占拠の妨害・ボム持ちが多ければシールドやホコバリアの急な爆散に注意など。

ただし、「そのブキ持っててそんな行動する!?」みたいな、俺は俺の道を行く系のイカも稀にいるので、方針はケースバイケースで変更を!

(モデラーで一騎当千に挑戦するイカとか、パブロなのにアサリを絶対に運びたくない反抗期中のイカとか)

自陣は雑塗りで前線に急ごう


前線とはつまり、敵と接触する最前列のこと。

敵の行動範囲が減るため、基本的にどのルールでも前線を押し上げることは大切です。

自陣を雑塗りしながら、相手チームと接触する中央地点へ向かってください。

ナワバリバトルの場合、自陣の塗り残しが気になると思いますが、デスして戻った時のスペシャル貯めに活用します。

サブがボムやスプリンクラーなら、自陣はそれで塗って自分は前線に急ぐのもアリです。

例外として、わかばシューターなど移動速度と塗りが早いブキは初手から自陣を丁寧に塗っても良いと思いますが、その間前線の人数が欠けていることは忘れずに。

できるだけ急ぎましょう!

前線に行く時は味方が通った道とは違う道を選び、塗り面積を稼いでおくのも効率的で良い手です。

壁はあらかじめ塗っておく


上に昇ることができる壁や塀、ブロックは意識して塗っておきましょう。

必要な時に慌てて塗るのと、あらかじめ塗ってあるのとではスピードが段違いです。

特に一発で塗ることができる長射程は、そのとき自分が使わなくても、味方の短射程用に塗ってあげてください。

中盤~後半で強い立ち回り

塗り面積は常に意識する


地面が塗られていなければ、イカは姿を隠すことも自由に動くこともできません。

自由に動けないということは、敵との対面時に遅れを取るということ。

塗り面積の多さ=イカの戦闘力の高さです

例えキル武器であっても、塗れる時は意識して塗り、常に塗り面積を意識して立ち回りましょう

クリアリング(インクの中に敵が潜んでいないか確認すること)にもなります。

味方の数は常に確認・サポートし合う


対面で勝つコツは味方複数 VS 敵1人です。

相手がジャイアンであっても、前と後ろからのび太とスネ夫が本気で殴りかかればほぼ勝てる。

射程範囲外の場合はボムを投げてあげるなど、味方とは常にサポートし合い、人数有利を心掛けてください。

また、画面上のブキアイコンが白黒になっている場合、そのブキの持ち主はデスしています。

自分の味方が減っている時はこれ以上減らないよう守備寄りに、敵の数が減っている時はチャンスなのでさらに攻めていきましょう。

(例外:ガチヤグラで、残り時間がなく数カウント進めれば勝てる場合など。デスを増やしてでも乗ってカウントを稼ぎましょう)

重要拠点が長射程に取られないようマークする

高台など重要拠点は、相手(特にチャージャーなど長射程)に陣取られないよう必ずマーク。

相手に取られた時は、中・短射程の場合ウルトラショットやスプラッシュボムなどを使うか、あるいは裏から回り込んで追い払いましょう。

追い払わないと、高台から好き放題撃たれます。

ヒトの姿は極力見せない!

ヒトの姿を見せるほど、敵に居場所を把握されやすくなり、攻撃の的になってしまいます。

移動は基本イカ移動で、ヒトの姿はほぼ見せないようにしてください。

金網を渡る必要があるステージなどでは、ギアにヒト速度アップを積んでおくのも対処の一つです。

インクの飛沫の先には敵がいる


画面隅で空を飛ぶ敵インクを見たら、その先は撃っているイカが。

地面に飛沫が出ていたら、その下には潜っているイカが。

インクの飛沫は、敵の位置を知る重要なヒントです。

敵の位置が分かっているなら、回り込んで攻撃することも逆に逃げることも自由自在。

敵インクの飛沫には常に注目して動くようにしましょう。

また、ヘッドフォンを付けてスプラトゥーンをしているプレイヤーは、飛沫の音が聞き取りやすくなるのでヒントが増えます。

スーパージャンプは慎重に!

マップを開くと、味方の位置やインクの塗り状況が分かりますよね。

インクの色がわちゃわちゃと動いて塗りつぶし合っているようなら、そこは交戦中、つまり敵が近くにいます。

敵がいる場所にスーパージャンプすると、高確率で着地狩りされるので絶対に避けましょう。

特に、デスしたら敵インクをまき散らすことになるエリアの中へのスパジャンはもってのほかです。

デスした瞬間マップを開くクセをつけ、前もって味方やステージの状況を把握しておくのがおすすめ。

戦況がリアルタイムで分かるので(塗り負けているなど)、デスした時以外も余裕があればマップを開いて確認してください。

あるいは、ギアにステルスジャンプを付け敵からジャンプ先を隠してしまうのもアリです。

射程で劣る場合は正面から戦わない

特に短射程の場合、正面から敵と撃ち合っても遠距離から安全に対処され、無駄にデスするだけです。

短射程以外でも、相手が横を向いている=こっちに気付いていない、隙があるということなので、高確率でキルをとることができます。

イカロール・イカノボリを使うのは十分練習してから


特にイカロールは覚えておくと、急にメガホンレーザーが来た時の緊急回避などに使えて便利です。

ですが、それは瞬時にイカロールが出せるプレイヤーに限った話。

まだイカロール練習中なら、もたもたしている時間が逆に隙に繋がるので実践で使うのは推奨しません

使わないなら使わないで全然戦えるので、イカノボリ・イカロールの使用は試し撃ち場で十分に試してからにしましょう。

番外:バトル終了後にするべきこと

メモリープレーヤーを見返すと次に役立つぞ!

負けた後なんかは見たくもないかもしれませんが、試合後はメモリープレーヤーを見返すようにすると、自分の改善点が見えてきます

一匹で敵陣に突っ込み過ぎてるな、変なところにスパジャンしてるな…など。

改善点が分かれば次のバトルに活かせるので、メモリープレーヤーを見るイカと見ないイカでは、立ち回りにどんどん差が出てくるはず。

普通に見返すのも良いですが、個人的には敵・味方全員の動きが一目でわかる見下ろし視点もおすすめ。

強いプレイヤーがいたなら、そのイカの視点でバトルを振り返るのも良いですね。

自分以外の味方の視点は ZL ボタン+十字キー、敵の視点は ZL ボタン+ ABXY ボタンで追えます。

連敗が続く時は小休憩


多くの場合、連敗している時は悔しくて冷静ではなくなっているため、一端ロビーから離れ休憩しましょう。

特に連戦しているなら、目や指に疲労が溜まっており、立ち回りにも少なからず悪影響が出ています。

ヒーローモードやサーモンラン、あるいはロッカーなどで気分転換しておきましょう。

普通に運も影響しています、思いつめ過ぎないように。

勝てないならブキを変えるのも検討する


高台があるステージならリッターやハイドラ、ガチホコなら速いスプシュやシャプマ…というように、ステージやルールによって強いブキ・弱いブキは変わります。

お気に入りのブキにこだわるのも悪くないですが、どうしても勝ちたいなら、持ちブキを変えてみるのは非常に良い手です。

普段とは違うブキを使うことによって、気分転換になるだけでなく、新しい自分の戦い方も身に付けられるかもしれません。

立ち回りを見直して勝てるイカになろう

フレンドと勝敗を気にせずわいわいプレイするのも良いですが、勝つためにガチでプレイするのも楽しい遊び方です。

立ち回りの基礎を活かして、あなたのイカライフが少しでも楽しくなってくれたら、何も言うことはありません。

それでは良いスプラトゥーンを!

スプラトゥーン3 | Nintendo Switch | 任天堂

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ライター紹介

HOSHI
スプラトゥーンとどうぶつの森を主に追っているゲームライター。 昔、「どう森で役立つかもしれん」とわざわざ色彩学の資格を取った変態です。 スプラは短射程愛好家で、無印時代ボールド縛りで最高S+90。3ではボールド始め、シューター中心でよくXマッチやガチマをやっています。今日も推しは可愛いしハンコの上方修正は来な……来ただと…?