『スーパーロボット大戦』の設定と報われたキャラ達

今回はPS4やスイッチで発売されている「スーパーロボット大戦シリーズ」にて
スパロボ独自の設定で報われたキャラを紹介したいと思います！

ちなみに、今回の記事をざっくりまとめるとコチラ！

「ダイターン3」は原作で財閥という設定はなかった！
このおかげでレギュラー枠に入れたのでは！？
スパロボ設定で増えた技！
原作で描かれなかった話も補完してもらえる！
スパロボ設定で生き残ったキャラ達！
生存して救われるのはキャラだけでなくファンの心

この記事は5分で読み終わりますので気軽に最後まで読んでみてくださいね！

スパロボ設定と報われたキャラ達

スーパーロボット大戦（以下スパロボ）に登場する中で、原作で悲しい結末を迎えたキャラクターが、スパロボに継続参戦する過程で、IF展開を見せることがあります。

今回はその中で、報われたキャラたちを紹介していきたいと思います！

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代表的な『スパロボ設定』

シリーズを通じて、一般化した設定の一番大きいものは、「ダイターン3」の『破嵐万丈』の財閥設定です。

原作で彼は、火星から金塊を持ち帰りお金持ちにはなっています。

ですが、別段財閥を起こしたという設定はありません。

この設定のおかげで、スパロボで結成される部隊の資金援助、またはスポンサーの一翼を担うことがほぼ定番化されました。

この設定がなければ、もしかするとダイターン3はレギュラーではなかったのかもしれません…。

「機体」「技」に対する『スパロボ設定』とは？

原作において、『設定だけあり実際に登場していない機体』や、『登場したものの名称が定まっていない機体』

それらがスパロボで決定、または披露されることがままあります。

主なものとして、

「重戦機工エルガイム」のブラッドテンプル
「蒼き流星SPTレイズナー」のレイズナーＭＡＲＫⅡ
「超獣機神ダンクーガ」のファイナルダンクーガ

などがあります。

技のスパロボ設定

技に関しても、オリジナル設定が適用され、原作で技名が特にないものに、兵器として使うために名前を付けることがあります。

「ダンバイン」のオーラバトラーが使う『ハイパーオーラ斬り』
「機甲戦記ドラグナー」での『合体攻撃（恐怖のトリプルアタック）』

などが該当します。

救われたキャラ達

機体や技の設定はあるものの、やはり一番素晴らしいのは、キャラクターの結末が変わり、救われたキャラたちがいることでしょう。

スパロボ設定によって救われたパターンは、大きく分けて2つ。

１『説得により敵対人物と共闘』
２『設定の変更により生存』

初期のシリーズは、おおむね「1」がメインで、最近は「2」が主流になっている感じがします。

それぞれの例は？

『説得により敵対人物と共闘』の代表的なものは…

「聖戦士ダンバイン」の『トッド・ギネス』、毎度おなじみ『シャア・アズナブル』など。

『設定の変更により生存』は…

「機動戦艦ナデシコ」の『ダイゴウジ・ガイ』
「ラーゼフォン」の『エルフィ』
そして「EVAシリーズ」での『鈴原トウジ』が重傷を負うことなく、パイロットとして参戦するなどが該当します。

ガンダムシリーズの『スパロボ設定』で救われた人たち

原作で、行方不明になっている『アムロ・レイ』、『シャア・アズナブル』を筆頭に、ガンダムシリーズは死者などが多いです。

ですので、特にスパロボ設定の恩恵を受けた人が多いです。

代表的なもの上げると

機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争	バーナード・ワイズマン
機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY	サウス・バニング
機動戦士Ζガンダム	フォウ・ムラサメ、エマ・シーン
機動戦士ガンダムΖΖ	エルピー・プル、プルツー、ハマーン・カーン（微妙）
機動戦士ガンダムUC	マリーダ・クルス
機動戦士ガンダム逆襲のシャア	アストナージ
劇場版機動戦士ガンダム00	グラハム・エーカー
機動武闘伝Gガンダム	東方不敗マスター・アジア（微妙）

『ハマーン』と『東方不敗』は微妙ですが、近年生存率が上がってきているため、一応入れてみました。

彼ら彼女らは、基本的に生存している前提で物語が進んでいます。

特に、『カミーユ』や『ジュドー』が一番救われているかもしれませんね。

二人とも元気そうでよかったです。

「Zガンダム」の『エマ』や『フォウ』が近年出番を減らしているのは懸念材料ですが、死について語られていないので、平和に暮らしていると信じます。

また、『バニング大尉』や『バーニイ』は近年参戦自体ありませんが、生存前提で話が進んでいることが多かったので、彼らも幸せに暮らしていることでしょう。

『ハヤト』『カツ』のコバヤシ親子や、『ロザミア』『クェス』『ギュネイ』などは作品によりけりになってますね。

その他リアルロボット系で救われた、報われた人たち

リアル系で救われた人達は…

「超時空要塞マクロス」の『ロイ・フォッカー』、『柿崎』
「マクロスプラス」の『ガルド』
「聖戦士ダンバイン」の『ニー』、『キーン』、『マーベル』
「蒼穹のファフナー」の『羽佐間翔子』

などが主に命を拾っています。

また、「劇場版機動戦艦ナデシコ」の結末では、主人公の『アキト』は妻の『ユリカ』のもとを去りますが、スパロボ設定だと大体ハッピーエンドになっています。

スーパーロボット系で救われた人たち

こちらもいろいろあるのですが、最もインパクトの大きい２作品を代表として紹介したいと思います。

ザンボット3
伝説巨神イデオン

まずは「ザンボット3」。

こちらは主人公のいる神ファミリーは、全員ビアル星人なのですが、主人公の勝平太、及びその母を除き全滅します。

女性や子供も含まれていて、悲劇的な話なのですが、全員の生存が基本路線になっていて、とても報われています。

そして「イデオン」ですが、最終回で全宇宙が滅んでいます。

しかし、スパロボ世界ではイデオンは宇宙を滅ぼさないため、必然的に救われた人の数が最多となります。

まとめ

スパロボで救われたキャラクターが多数いますが、イデオンの宇宙丸ごとが最強でした。

今後参戦する作品でも、助かることが当たり前の設定が出てくると思います。

皆さんも思い思いの、IF展開があると思います。

お気に入りのあの作品が「そうなるといいな」、そう思いながらプレイするのも一つの楽しみなのではないでしょうか。

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ライター紹介

キャラゲッ！編集部

最新作からレトロまで、ゲームをご紹介！
ゲーム大好き集団「キャラゲッ！」編集部が書いた記事になります。

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