【太閤立志伝ⅤDX】太閤立志伝でやる、信長の野望(05)「濃尾攻防戦」

さいしょ の あいさつ

皆様ごきげんよう、ハリマヤホンポでございます。

さて、今回の「三周目」、織田信長編ですが、そろそろきちんとゴールポイントを設けたいと思います。

その、ゴールポイントは……。

  • 「桶狭間の戦い」発生
  • 地方統一エンド発生
  • 入手札1000枚完遂

以上の内いずれかを達成した場合、その時点で三周目を見切りあとは主人公札のセーブ&ロードで1000枚を達成できることを信じて一度本シリーズを完結させたいと思います。

と、申しましても一度攻略の記事シリーズにピリオドを打つだけでございます、今後も太閤立志伝ⅤDXの紹介をしつつ、あわよくば太閤立志伝Ⅵの発売をもくろんでファン層を増やしたい次第でございます。

それでは、今回の「濃尾攻防戦」のザックリリストは以下の通り。

  1. 「蝮、死す」イベント紹介の後半、雑学付き画像マシマシ
  2. 題名通り、美濃国攻略戦
  3. 武将紹介プロトタイプ、「塙直政」編

読了時間は、概ね6~9分と目算しております。

それでは、本日も昔語りを始めましょう……。

それでは、前回の続きから……

仮にここで討ったとして、「道三の死」という戦略的破綻を考慮したら、あまり良手とも言えないかもしれませんしね。

そして失意のうちにノッブが那古野城へ戻ると……。

えー、皆さま覚えていらっしゃいますでしょうか、第三話「正徳寺会見」にて登場した「猪子兵介」さんでございます。

道三最期……遺言状……あっ(察し)

ちなみにこの「猪子兵介」氏、wikiにも「猪子兵助」として記事があったりします。

「介」と「助」で字が違うじゃないか、というツッコミもあるかもしれませんが、この当時、特に通称の類は字が違っても読みが同じであれば同一人物であると認められておりまして。

それに、山本勘助なんかもある文書で「山本「菅」助」名義で登場していたりするという事例がございます。

第一そげなことを言い出しますとゲームの主人公である秀吉の文書なんて誤字脱字だらけですし、その中で特に有名なのが「醍醐寺」を書きやすさ重視で「大五寺」と書いたという記録がありますね。

確かに日本の識字率は平家物語や太平記などの時代より高いとは言われています。

それでも、本格的に100%近くまで向上したのはやはり江戸時代から、という説が有力だったりします。

(それでも、諸外国からすれば脅威の識字率なんですけどねー……)

何故笑う、お濃(顔グラにつっこむのは野暮ってもんですよ)

以前も書いたかもしれませんが、「お方さま」というのは武将なりの妻に対する「奥様」みたいな意味の言葉でございます。

ああ、「兄上」ってのは「義龍」のことです、てーか、兄だったのか、義龍(そりゃ、そうだろうなあ)。

今更感はありますが、こういう場合本来ならば「義龍さま」は拙い(何せ、諱なので)んですが、やはり「義龍さま」の方が分かりやすいですからね。

そして、この「遺言状」こそが、後世の通説で有名な(ただし、偽書説も根強い)「美濃国譲り状」でございます。

一応、実物は現在まで伝わっているのですが、怪しい点が何個かあるという意味で偽書説もありまして、それ以前に実の息子(?)に殺されるからって婿殿に遺産を譲る、ってのも、なんというか……。

とはいえ、密書の争奪戦対策として使者に詳しい口上を覚えさせるというのは、まあよくある話なのであるいは本当の可能性もあるんですよね、以下のような感じで。

ちなみに、美濃国譲り状を渡されたのは道三の息子だというのが通説なのですが、まあその辺りはゲームの表現力の限界、というものがございまして。

ところで「殉ずる」のと「追い腹」ってどう違うんでしょうかね?

この当時に「義務」という言葉があるかどうかは(略)(とはいえ、概念はあると思いますがね)

「今すぐというわけにはいかぬが」←えぇ~、本当でござるかぁ~?(戦力比を見て)

兵介(まさか、大殿の予測が本当になろうとは……)

はいここ注目!

まあおおむね、巷間の通説と学者の史実との乖離は、こんなところにも表れております。

それは優劣というよりは、単に人の認識と情報伝達速度、そして価値観の変動のタイムラグによるものですが、このゲームはそもそも約20年前の通説イメージに基づいたゲームです。

違和感を感じる方は、太閤立志伝Ⅵ(開発日未定)を光栄に要請してみましょう!

まあ人間五十年時代のことを考慮えたら長生きした方っぽい?

あー、「主殺し」の札はありますが、「親殺し」の札はありませんので、集める努力をしないようにしましょう。

いつかなんて日はいつだ。……とは言いますが、まあネタバレになるので詳しい話は後半部分で。

と、いうわけで斎藤家のお家騒動イベントでした。

そして、この一文が一番重要だったりします。

……実はここで、ノッブ達には悪いのですが朗報が一件ございます。

上で書いた通り「重要な一文」なんですが、これが何を意味するかというと……。

これ、なーんだ。

そうだね、攻込名分だね!

……と、いうわけで。早速斎藤家に攻め込みたいと思います。

まあつまり、だから、今回の題名が「濃尾攻防戦」なんですな。

私もこの仕様は知らなかったのである意味棚ぼたとでも申しましょうか、今回に限らずこの「攻込名分」を入手するためにはいろいろ手を尽くす必要がありまして。

それをイベントで入手できるのは非常にラッキーなんですな。

……と、いうわけで……。

美濃国攻略戦の開始でございますっ!!

本来ならば対今川迎撃用にため込んでいた戦力なのですが、この機を逃すのはやはり惜しい。

とはいえ、さすがに稲葉山城は固いと想定しているのでまずは手近な大垣城から攻略を開始します。

今回の参加武将は以下の通り。

まずは軍団長には大名直々のご指名でございますが、三番、五番にはきちんと丹羽長秀と柴田勝家といったこの時期の織田家の両翼を飾る武将がそろっていますね。

弟信勝を採用したのはまあ、ネタバレになるので深くは言えませんが、どうしても彼を城主にする必要がございまして。

……問題、というか皆様の疑問点は四番備でしょうか。

この「塙直政」という武将、実は史実においては非常に重要なキーパーソンだったわけで、そんな位置を任される以上は一廉の人物なのだろうと思いこの度抜擢いたしました。

因みに、この時期の彼のステータスはこちら。

地味ながら良将であり、織田家などのメジャーダイミョウでなければ一軍を率いてもおかしくない人材です。

初期の技能に比べ弁舌と算術を育てましたが、それはまあ軍資金調達要員として使おうかと思っていたからで、他意はありません。

というか、このレベルの人材ですら水準程度という事態が、いかに主人公の属する勢力とはいえ織田家の武将の質が偉容なものであるかご理解いただけると思います。

病魔にさいなまれながらも、大垣城を無事陥落させるの図

お疲れさまでした。

さいご に ひとこと

さて、ついに対外戦争が始まりました。

通常、ここまで掛けるのが非常に面倒なのですが、ノッブは大名であるので戦争を自由に仕掛けられる立場にあります。

その上で戦争の大義名分が向こうから転がり込んでくる格好になったので、今回は非常にラッキーでした。

と、ここで終わって次回予告でもいいんですが、折角ですからちょっと今までの獲得した枚数を確認してみましょう。

656+42+32+49+59+27-1000=?

答えは、-135なんですが、これが0以上になったら自動的に終了となります。

とはいえ、まだかかりそうな上にこれからまだ100枚以上を集めることを考えれば埒が明きません。

なので、別個コーナーを近いうちに考えておこうと思います。

と、いうわけで次回予告はこちら。

大垣城を攻め落とした信長、彼に託された美濃国譲り状の達成は果たしてどうなるのか。

そして、そんな事情などお構いなしにいよいよ攻め寄せてくる今川家。

ノッブは無事、舅殿との約定を果たすことができるのか?

「稲葉山城攻略戦」

何卒、次もご覧いただきたく  恐恐謹言

ライター紹介

F-LABO.
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太閤立志伝ⅤDX記事担当:ハリマヤホンポ。
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 ト-┤.      /    (__人__)    \    ,ノ  ̄ ,!
 i   ゝ、_     |     ´ ̄`       | ,. '´ハ   ,!
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   \ノ ノ   ハ ̄r/:::r―--―/::7   ノ    /
       ヽ.      ヽ::〈; . '::. :' |::/   /   ,. "
        `ー 、    \ヽ::. ;:::|/     r'"
     / ̄二二二二二二二二二二二二二二二二ヽ
     | 答 |     太 閤 立 志 伝       │|
     \_二二二二二二二二二二二二二二二二ノ


モンハン記事担当 竜丸
こんにちは!モンスターハンター大好き!竜丸です。
僕の記事ではモンハンの武器や防具、モンスターの
解説等を書いていきます。よく使う武器は、双剣です。
モンスターの、いろんな部分を語りたいです!