【ゼルダの伝説 ティアーズオブザキングダム】クリア後レビュー!「やってみたい」が出来る面白さ

迷っているなら、是非遊んでほしい

この言葉、本作リリース前の自分にも伝えたい…!

ギリギリまで迷っていたんですよね。

空も行けるとはいえ前作とほとんど同じ舞台だし、前作が凄すぎたし、そもそも超えられるのか?と。

…結論を言うと超えました。

やってみたい事が出来る、それだけでこんなに楽しいとは!

現在100時間以上遊んでいますが、クリア時間は大体70時間前後でした(大分寄り道したので、ストーリーだけ追うならもっと早いと思います)。

※記事の特性上一部ネタバレ含みます。

この記事は5分程度で読み終わりますので、是非読んでみて下さいね。

  1. 空も行ける?いやいや、それだけじゃない
  2. やってみたい事が出来てしまう面白さ
  3. ハイラルの冒険は楽しみがいっぱい
  4. 伝えておきたい注意点も…

広すぎるフィールド

事前に明らかになっていた、本作の舞台は空にも広がる!という点ですが、やってみてビックリしました。

空と地上だけじゃないの?

地上

「広い」「どこでも行ける」「美しい」と、前作でも十分魅力的だった地上。

マップの一部は大きな拠点になっていたり、出現した洞窟や穴のせいで「前作との変化」がはっきりしています。

また同じマップ(地上)を探索する事になるのか…と、遊ぶ前はそう思っていましたが、普通に楽しめました。

洞窟内も狭い・広いと種類は様々で、めちゃくちゃ多いです。

もちろんその中にはちゃんと収集要素であったり、時には強力な防具が。

前作ではここどうなってたっけ…と、比べてみるのも面白いですよ。

あまりにも広い空をどう探索するのか、自分次第。

飛行出来る乗り物を作って空を飛ぶのも、あるアイテムを使ってジャンプしつつ空島→空島へと渡るのも、目的地なくとりあえず滑空するのも自由です。

地上と同じで、大きな島・小さな島には必ず何かがあります。

行ってみたけど何もない、がありません(無駄じゃないってスゴイ)。

地上で空を見上げた時の空の美しさにも注目です。

空には島が多く存在し、空だけでも結構なボリュームがあるんですが、空島が美しいハイラルの青空を邪魔していないんですよ。

地上と空が一つのフィールドとして、お互いにちゃんと成立している点にビックリです。

地底

地底と言うだけあって非常に暗く、楽に探索出来ないフィールドです。

光が届いていない為、灯りを用意しないとどこに何があるのか分からないですし、敵もクセ強な奴らが揃ってます。

地上とほぼほぼ同じくらいの広さがあり、下手すると地上や空よりこっちがメインじゃないの?と思う事も…

大変な事も多いですが、探索したらした分だけちゃんと得られるものもあるので、冒険の途中に是非装備を整えてチャレンジしてみて下さい!

やってみたいが出来る

今作で登場したウルトラハンド。

サクッと説明すると、とりあえず色々持ち上げて、くっつけて遊べてしまう能力です。

多くの新しいアイテムや能力が登場した本作ですが、正直この能力だけでめちゃくちゃ遊べます。

適当に雨避けを作って、何となーく往来する人々を見たり。

やることがない時はフワフワ飛んで空の旅。

くっつける事の出来る素材も多いので、自分のアイデア次第では何でも作れちゃいます。

※つけられるものには上限があります!

自分で考えるのめんどいです…そんな人はストーリーを進めてみましょう。

サクッと作る事が出来る機能も備えてますよ。

色々楽しめる要素

多くの要素で長く楽しめる本作ですが、その中でも個人的に押さえておきたい要素をまとめてみました。

共闘

討伐隊と一緒に魔物を倒すチャレンジ。

ハイラルのみんなと一緒に戦える上、ちょっとした乱闘みたいで面白い。

「みんなと一緒に魔物を倒した」「みんなの前でリンクだけが拠点に乗り込み、魔物を倒した」、そのどちらかで戦闘後のイベントがほんとにちょっとだけ変化するので、そういう小さな違いを探すのも楽しいです。

クセの強~いみなさんとの交流

ゼルダの伝説といえば、外せないのが「クセのある人たち」。

良い人なんだけどちょっとコワい、口調が面白い…そんな人たちが溢れています。

何度でも会いたくなる、そんな貴方のお気に入りを探してみてはどうでしょうか?

自分好みの装備を作ってみる

「自分だけの装備」で自分だけの冒険が出来る、それもまた本作の面白さです。

その辺で拾った棒にとりあえず適当な素材をくっつけるも良し、とにかく強い装備の組み合わせを考えるも良し。

失敗したと思ったら分解したら良いんです!

どんな装備でどんな冒険をするのか、徹底的に自分らしさを追求する事が出来ます。

何もしない

何もしない、それでも良いんです。

空に飛んで、地上を見回して、ちょっと気になったら降りて。

天候、時間、場所によって様々な環境に変化するハイラル。

何もしない、でも風景だけで楽しめる!

冒険や謎解きに疲れたらのんびりしてみて下さい。

気になりそうなポイント

私は慣れてしまって気にならないですが、ゼルダが初めてであったり、慣れていない方やスムーズにゲームを進めたい方にとっては「ここ気になるんじゃないか?」というポイントもあります。

以下にまとめてみましたので、参考にしてみて下さいね。

広すぎるフィールドあまりにも広いので、オープンワールドが楽しめないと移動が辛いです。

空、地上、地底、乗り物や馬を活用しないと移動だけでも結構な時間が必要になります。

何でも自由過ぎる何をしたら良いのか一応分かるようにはなっていますが、いわゆる決められた道を歩むゲームとは違います。出来る事が多い故に、何をしたら良いのか分からなくなる場合も。
装備は壊れる剣も盾も弓も壊れます。大事にしてても使えば壊れますし、何なら木製の装備は敵の攻撃で燃えたりします。

すぐ壊れる事が後々ストレスになったり…

リアルな環境雨が降れば滑る、雷雨の時は金属製装備が危ない、暑すぎるとダメージ、同じように寒すぎてもダメージ。

変化する環境に適応しないとまともに探索が出来ないので、防具を変更したり料理で対策したり…というのが面倒な方もいると思います。

謎解きの複雑さ個人的にですが、出来る事が増えた分、前作より難度が上がっている印象です。祠や一部のチャレンジは謎解き要素があるので、苦手な方はここにもご注意を。

と、色々気になりそうなポイントも挙げましたが、徐々に慣れるのもまた事実です!

それを補って余りある面白さがあるので、この点も含めて検討して頂けたらと思います。

まとめ

前作と舞台が同じだし…空に行けるって言っても…

なんて言っていた自分に、とりあえず遊んでみたら良いじゃない!と伝えたい。

とにかく楽しい。

もちろん自由過ぎる、広すぎる故の大変さはありますが「冒険する事の楽しさ」「考える事の楽しさ」が本作には詰まっています。

のんびりするも良し、料理を作るも良し、人助けするも良し!

気になっている方は是非チェックしてみて下さいね。

ライター紹介

しらたま
おもちが大好き、しらたまです。
基本的にどんなジャンルでも遊びますが、バイオやモンハン、ファイアーエムブレムは全シリーズやりこんでます。
アプリだとDBZドッカンバトルやパワプロが中心。
記事を読んで楽しんでもらえたら最高です~!