時間はたったの12分!?【 TWELVE MINUTES 】の魅力を紹介!

はじめに

2021年8月20日に Steam で発売された PC ゲームで、「風ノ旅ビト」を手掛けたことで有名な Annapurna Interactive (アンナプルナ・インタラクティブ)の作品です。

登場人物はプレイヤーが動かす主人公(夫)、妻、刑事の3人、というとてもシンプルなゲームです。

今回はこちらの「 TWELVE MINUTES (トゥウェルブミニッツ)」をプレイして、感じた魅力やオススメポイント、注意点をご紹介していきたいと思います!

この記事は約5分で読み終わりますので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね!

TWELVE MINUTES とは?

ゲーム情報

タイトルTWELVE MINUTES
ジャンルアドベンチャー、インディー
対応機種PC
発売元Annapurna Interactive
プレイ人数1人
発売日2021年8月20日

ゲーム内容

 

物語は夫がエレベーターから降りるシーンから始まります。

帰宅した夫は、妻と楽しい夕べを過ごす予定でしたが、突然1人の刑事が訪ねてきます。

刑事は「妻を殺人の罪で逮捕する」と言い、強引に部屋に押し入り妻を捕らえます。

夫は抵抗するも、刑事は夫も捕らえ殴打します。

殴打された夫は死んでしまった…はずでしたが、気が付くと元にいた場所、妻もまだ生きています。

これから起こることを知った夫は、このループから抜け出すことができるのか!?という内容です。

制限時間はたったの12分間、その中で紐解いていくサスペンスストーリーとなっています。

出来ること

クローゼットのドアを開けて、中に入って外の様子を見ることが出来たり、

冷蔵庫の中や、壁に飾ってある絵画を調べることもできます。

小物は所持することもでき、所持した物は上に一覧で表示されます。

細かい動作もでき、コップをシンクに持っていくと水を汲むこともできます。

妻に話しかけることもできるので、妻から話を聞いたり、自分の状況を伝えることができます。

ケーキや飲み物をテーブルに置いて設置して、妻と食事を楽しむこともできます。

色々と試していくと、刑事を眠らせることもでき、刑事から話を聞くこともできます。

このように色んな行動や会話をしていくことで、その状況でしか聞けない情報などもあるので、色々と試して楽しんでいただけたらと思います!

魅力をご紹介!!

豪華声優陣

主人公の夫は「 X-MEN 」シリーズのプロフェッサー X 役を担当したジェームズ・マカヴォイが声優を務めています。

妻は「スターウォーズ フォースの覚醒」でレイ役を担当したデイジー・リドリー、刑事は「スパイダーマン」でグリーン・ゴブリン役を担当したウィレム・デフォーがそれぞれ声優を務めています。

映画を見たことはなくても、名前を一度は聞いたことがあるという作品に出演している方々が声を担当しています。

ゲームをやったことがない方でも、映画を知っている方や、こちらの俳優さん、女優さんが好きな方は、最初の一歩を踏み出しやすいのではないかと思います。

ゲームの内容は大切ですが、たまにはこういう選び方も良いかなと思います!

内容のシンプルさ

行動できる範囲は主にリビング、ユニットバス、ベッドルームの3部屋で、登場人物も3人というシンプルさです。

こう見ると、行動範囲がとても狭く感じますが、時間は12分と限られています。

実際にプレイしてみると12分は本当にあっという間です。

更に驚いた点は、わずか3部屋の中に12分では拾いきれないほどの情報が転がっています!

この膨大な情報の中から必要な情報を掴んでいく作業が、ロールプレイングゲームでは味わえない感覚でした。

ロールプレイングゲームのようなアクションなどはない為、アクションが苦手な方でも楽しめることも良いポイントだと思います。

又、選択で変わっていく未来もあれば、選択しないことで見える未来もあります。

個人的には選択をしないことが選択できることも、非常に面白いポイントだと思いました!

shima のオススメポイント!

こちらのでは、個人的なオススメポイントや、「ここが好き!」というマニアックなポイントを伝えたいと思います!

 PC のスペックについて

今回 Steam のソフトに初めてチャレンジしました。

PC はゲームすることを想定していない、尚且つノート型の為、不安もありました。

推奨は Windows 10で、 Intel Core i5-6600 | AMD FX-8350となっていましたが、私は Windows 8で、Intel Core i5-5200のスペックでプレイをしました。

高画質では、やはりスムーズに動かせませんが、低画質、低解像度にすれば、多少画質は落ちるものの、プレイ中にフリーズすることがなくなり、思ったより快適にプレイできました。

画質や解像度については高い方がより楽しめるとは思います。

ですが、こちらのゲームは内容が自分の行動により変化するゲームなので、多少画質が落ちても充分楽しめるゲームだと思います。

shima の「ここが好き!」マニアックポイント

刑事が妻を捕まえるシーンで、捕まった妻が「あわわわ!」と言います。

このシーンはとてもシリアスですが、いつも妻の「あわわわ!」が可愛いなと思ってしまいます。

プレイする際は、シリアスなシーンでドキドキするとは思いますが、良かったら是非聞いてみてくださいね!

プレイする上での注意点

時間制限ありのループ系のゲームなので、自分でたくさん行動して、これはどうか?あれはどうか?と探り、謎を解く必要がある為、単調な作業になってしまう可能性があります。

ループ系が苦手な人、探索や謎解きが苦手な人は、なかなか進まなくてもどかしさを感じるかもしれません。

ですが見方を変えれば、自分の行動一つで妻や刑事の様子、言動が変わるということなので、その変化を楽しみつつプレイいただけたらと思います。

さいごに

ループ系は初めてのプレイでしたが、思っていたより楽しくプレイできました。

Annapurna Interactive は2021年9月9日に新作を出していて、こちらも面白そうなので、プレイした際にはまたレビューできたらと思っております。

又、こちらの「 TWELVE MINUTES 」ですが、攻略をして皆さんにお届けしたいと思っております。

行き詰っている方の助けになればと思いますので、良かったら是非チェックいただけたらと思います。

他にもゲームをプレイしていきますので、またよろしくお願い致します。

お時間ありがとうございました。

 

ライター紹介

shima
こんにちは、お読みいただきありがとうございます。
ゲームライターをしております『shima(シマ)』と申します。

ジャンル問わず好きなゲームや気になるゲームをプレイし、レビューを書いていきたいと思います。
レビューだけではなく、攻略記事もあげていけたらと考えております。

最近は「Ghost of Tsushima」や「Dead by Daylight」を主にプレイしておりますが、新作ゲームの情報などを早めにリサーチし、魅力をたくさん伝えていけるよう努めていきますので、何卒よろしくお願い致します。