【ウマ娘】「速度が上がる」と「加速力が上がる」の有効タイミング

「速度が上がる」と「加速力が上がる」の有効タイミング

速度と加速力の違いについて、なんとなくはわかるけど、つまりどういうこと?という疑問を持っている方は多いかとおもいます。

例えば下記のようなことが。。。

・わかっている前提でスキル解説などの記事があって、読んでみてもなんとなくしかわからない。

・ガチ勢のそんなこと常識でしょ?マウントがキツイ。

などなど。

この記事では、“なんとなく”から“それなりに”になるように、厳密な数値とかは扱わず、ざっくりしたタイミングなどを記載していきます。

全体的にチャンピオンミーティングやチームレースで勝つため、ということを念頭に置いてます。

下記事に導入的な内容が記載されておりますので、そちらもご確認ください。

【ウマ娘】速度が上がる・加速力が上がるスキルの違いについて

  • 速度と加速力の違い
  • それぞれ有効なタイミング

この記事は大体 5 分で読み終わりますので、さいごまで読んでいってくださいね!

速度と加速力の違い

ここは上で紹介した記事にも書いてあるので簡潔に。

速度 = 最高速でステータスではスピードが主な担当、加速力 = 速度上昇値でステータスではパワーが主な担当ですね。

例えば、スピードのカンストが 1200 なので、計算しやすい値として、最高速を仮に 120 とします。

ここに到達するのに、速度の上昇が 5 回あったと仮定して、加速力が 30 とすると、下記のようになります。

30 → 60 → 90 → 120 → 120 (計 420)

これが、加速力が 40 となると下記になります。

40 → 80 → 120 → 120 → 120 (計 480)

指数ばかりで具体的ではないですが、最高速が同じでも、速度上昇値が変わると進む距離が変わる、というのがわかります。

進む距離、と書くとわかりにくいですが、その分先にゴールできる = 着順が上がる可能性がある、と考えて問題無いです。

それぞれ有効なタイミング

まず、速度は序盤・中盤・終盤で最高速が変化すると言われています。(レース中の上図、線の部分で区切られています)

その中で、序盤・中盤は脚質や賢さで位置取りが決まり、その位置での最高速が設定されるとのこと。

レースでもスピード値が低めであるモブウマ娘を交えて、終盤までバ群を形成していることからもそれがわかります。

終盤に入ったところで、それぞれの脚質や、ここでスピード値を参照して最高速が設定され、その最高速に向かって加速していく、という流れとなっています。

速度

速度 = 最高速は、序盤・中盤はあまり差が無く、終盤の重要性が際立ちます。

中盤に速度アップスキルを発動させて、好位置を取るということも中盤~終盤に先頭を取る、という前提のレース運びをしたい場合、効果は高いです。

序盤は脚質 : 逃げの場合は、序盤で“好位置 = トップ”をとる目的で速度アップは意味があり、他の脚質はほぼない、と捉えてよいです。

それは、逃げ前提以外に序盤条件で発動する速度アップスキルが現状( 2021 / 11 )、無いことからもわかります。

ですので、序盤で「直線巧者」などが発動したら、残念な気持ちに。

上で書いた、速度アップが5回ある想定で、加速力は 40、 4 回目の区間で速度アップが発動(効果量は30)した場合は下記のようになります。

40 → 80 → 120 → 150 → 120 (計 510)

実際は効果が切れた場合、一瞬で元の最高速に戻るわけではないと思いますが、発動無しと比べて、最高速が出ている状態では意味があることが分かります。

しかし、上の想定で、1、2、3 回目の区間で速度アップが発動してしまうと、効果なし、と残念なことになります。

ですので、速度アップはできるだけ最高速が出ている状態かつ、ゴール直前ではない時に発動するのが有効となります。

実際、細かい発動タイミングは選べないのに有効といっても・・・ですが、継承スキルの選択や、スキル取得時に困った時の参考にはできるかと。

加速力

加速力 = 速度上昇値は最高速を早く出したいタイミングでスキルでアップするのが効率良いです。

脚質 : 逃げの場合のスタート直後どの脚質でも終盤の開始時が特に重要となります。

スタート直後については、少し前から逃げはスキル『地固め』が重要と言われている理由でもあります。

下記事で『地固め』について、詳しく記載しているので、そちらも参考にしてみてください。

【ウマ娘】スキル『地固め』の所持サポートカード一覧!発動方法について

それ以外の場面でも、それぞれの脚質内で好位置を取るために早く速度をあげたいタイミングでは重要かもしれません。

そして、最高速が出ているタイミングでは加速度がアップしても効果は薄い(ほぼ無い)と言えます。

例えば、マルゼンスキーの固有「紅焔ギア/ LP1211-M 」は”最終コーナー以降”に発動して加速力がアップします。

しかし、最終コーナー以降でもまだ中盤の、すでに最高速が出ていることが多い状態で発動するレース場があり、その場合、発動はしたけど伸びない、ということがあります。

終盤にほぼ確実(※)に効果がある加速アップ系固有スキルは、説明文に“終盤”と付いているものとなりますので、そこに注目して継承などを考えていきましょう。

※終盤にコーナーが無いレース場(新潟など)もありますので、”ほぼ”確実としています。

その場合、“終盤のコーナーで”という条件の固有スキルは発動しないことに注意しておきましょう。

上で書いた、速度アップが5回ある想定で、加速力は 40、 1 回目の区間で加速アップが発動(効果量は30)した場合は下記のようになります。

70 → 110 → 120 → 120 → 120 (計 540)

このように、速度アップより効果が高くなります。(効果量がざっくりなのであくまで参考です)

しかし、2回目の区間で発動した場合は下記のように、効果が減ります。

40 → 110 → 120 → 120 → 120 (計 510)

3 回目以降の区間に至っては、効果がありません。

これらから、最高速を出したい区間(特に終盤)の開始時が重要、というのが見て取れます。

さいごに

速度は終盤が重要!

加速力は脚質 : 逃げは序盤と、全脚質問わず、終盤に入ったところが重要!

要はそういうことなので、それを意識してスキルを取得し、チームレースやチャンピオンミーティングで活かしていただければ!!!

 

ライター紹介

usao
時間があるときは(PCで)ゲームしながら、(スマホで)ゲームしている、というマルチタスクおじさん。
サプリ情報取得や筋トレ、ストレッチなどを欠かさない健康オタクおじさんでもある。