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8月20日、SSRナイスネイチャ実装!
8月20日に追加されたサポートカード、SSRナイスネイチャ。
賢さトレーニング性能や取得スキル、なによりナイスネイチャの秘めた闘争心が伝わってくるイラストが素敵ですね!
しかし微課金ユーザーとしては石の使い道を見定め、ガチャの取捨選択をしなければならないのが辛いところ……
そこで本記事では微課金のユーザー視点でSSRナイスネイチャを引くべきかどうか解説していきます。
結論から言いますと、微課金ユーザーはSSRナイスネイチャを引く必要はありません!
以下で理由を説明していきます。
- 他の賢さサポートキャラとの比較
- 賢さというステータスの重要性
- 差し脚質と賢さの関係
この記事は5分くらいで読み終わりますので、最後まで読んでいってくださいね。
注)この記事においての微課金とは、月あたり1~2万円程度を目安とした課金者とさせていただきます。
SSRナイスネイチャの性能紹介
Lv30(無凸) | Lv35(1凸) | Lv40(2凸) | Lv45(3凸) | LV50(完凸) | |
友情ボーナス | 20% | 21% | 23% | 25% | 25% |
トレーニング効果 | 10% | 11% | 12% | 13% | 15% |
賢さ友情回復量 | 3 | 3 | 4 | 4 | 5 |
初期絆ゲージ | 15 | 16 | 18 | 20 | 20 |
得意率 | 20 | 25 | 30 | 35 | 35 |
ヒントLv | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 |
ヒント発生率 | 20% | 20% | 20% | 20% | 20% |
賢さボーナス | ― | 1 | 1 | 1 | 1 |
レースボーナス | ― | ― | ― | 5% | 10% |
ファン数ボーナス | ― | ― | ― | 10% | 15% |
所持スキル
完凸させた時のトレーニング性能は非常に高いですが、微課金ユーザーですと出来ても1,2凸辺りになってくるかと思います。
所持スキルは主に差し向け。レアスキルは差し条件の”乗り換え上手”です。差しウマにとっては大変ありがたい所持スキルと言えます。
他の賢さサポートキャラとの比較
では、2凸した状態で他のサポートキャラと比較してみましょう。
なおイベント報酬であったSSRメジロドーベルとSRであるマーベラスサンデーは完凸で比較させていただきます。
キャラ | SSR ナイスネイチャ | SSR ファインモーション | SSR メジロドーベル | SR マーベラスサンデー |
Lv | Lv40(2凸) | Lv40(2凸) | Lv50(完凸) | Lv45(完凸) |
得意率 | 30 | 30 | 35 | 50 |
友情ボーナス | 23 | 35 | 30 | 20 |
やる気効果 | ― | ― | 30 | 55 |
トレーニング効果 | 12 | 12 | 5 | ― |
賢さボーナス | 2 | 1 | 1 | 1 |
ヒントLvアップ | 1 | ― | ― | 2 |
ヒント発生率 | 20 | ― | ― | 30 |
初期絆ゲージ | 18 | 15 | 20 | 25 |
初期賢さ | ― | 30 | ― | 40 |
レースボーナス | 5 | 7 | 10 | 10 |
ファン数ボーナス | ― | 17 | 10 | 20 |
賢さ友情回復量 | 4 | 4 | 5 | 4 |
友情時上昇値 (Lv5/絶好調) | スピード:6 賢さ:26 | スピード:7 賢さ:26 | スピード:7 賢さ:25 | スピード:6 賢さ:23 |
このように、2凸状態でのトレーニング性能はファインモーション2凸に劣ります。
イベントで配布されたメジロドーベル完凸とどっこいどっこい、と言ったところでしょうか。
「ファインモーションとナイスネイチャでは向いている脚質が違うから使う場面も違うはずだ!」というお声もあるかと思いますが、それはまた後ほど解説いたします。
流石に、初期賢さアップの差はありますがSRマーベラスサンデー完凸よりは優秀と言えます。
賢さというステータスの重要性
賢さというステータスは上げれば上がるほどスキル発動率が上がり、掛かりづらくなるとされています。
ですが、スキル発動率は賢さと比例して上がるわけではなく、賢さを上げれば上げるほどスキル発動率の上昇は緩やかになっていきます。
目安として賢さ300で70%程度、500で80%程度、700で85%程度、1000で90%程度と言われています。
掛かりに関しても賢さ300で20%程度、賢さ1000でも10%程度で発生してしまうようです。
つまり、賢さというステータスを高く上げるほど、1ポイント当たりのパフォーマンスは落ちてしまうということになります。
さらに賢さトレーニングにターンを割くと、他のトレーニングをする機会も減ってしまいますよね。
賢さの必要量は?
高ければ高いほど良いのは間違いないですが、前述の理由から現在賢さは400~500程度がコストパフォーマンス的に丁度良いと言われています。
400~500程度であれば賢さサポート1枚でも充分上がるので、特殊な育成方針でもない限りは6枚しか設定できないサポートに2枚も3枚も賢さサポートを設定する必要はない、ということになります。
ただし、スタミナサポートを削れる短距離・マイル育成においてはその限りではありません。
差しという脚質
ウマ娘においては脚質によって必要となるパラメーターは変わってきます。
ナイスネイチャは所持スキルが差し向けとなっていますが、この”差し”というのがポイントです。
ウマを育成する場合、可能な限りスピード1200(カンスト)を目指し、目標とするレースに必要なスタミナを確保し、残りのパラメーターを振り分けるような計画を立てることが多いですが、差し脚質のウマを育成する場合はスピード・スタミナ以外にもパワーに高い水準で振り分けなければなりません。
短距離・マイル等の必要スタミナが少ないレースを目標とする場合はともかく、中距離・長距離育成となるとスタミナ育成により多くのターンを割かねばならず、加えてパワーも鍛えようとすれば必然的に賢さトレーニングを出来る回数は減ります。
そしてスピード・スタミナ・パワーを高水準に高めるためサポートを組むと、6枚しか使えないサポートに賢さサポートを入れる余裕はなくなっていきます。
仮に差し育成に賢さサポートを1枚入れるとしても、過去のイベント配布であったメジロドーベル完凸を所持していれば、ナイスネイチャ2凸と比較してもそれほど差が出ません。
逃げや先行など、パワーをそれほど重要視しないキャラの育成の場合は?
その場合トレーニング性能が高く、右回り〇やどの脚質でも使える汎用スキルを多く持つファインモーションに軍配が上がってしまいます。特に先行であればレアスキルのスピードスター獲得のチャンスもあります。
ファインモーションがない場合は同じ差し向けサポートのメジロドーベルが対抗馬になりますが、その場合メジロドーベル完凸を明確に上回る3凸以上にしたいところです。
結論:汎用性が低く、無理に引く必要はない
これらを総合すると微課金者が無理をしてまで引く性能ではないと言えます。
そこまで高さが求められない賢さというパラメーター。挿してもほとんどの場合1枚で充分という賢さサポート枠で特別高いトレーニング性能を持つわけでもなく、差し向けということで汎用性が低いというのが理由です。
さらにこのゲームにおいては、たまにしか使わないカードはフレンドから借りれば済むことも多いです。
完凸なら……?
「今まで課金を控えて貯金していたから完凸までできる!完凸なら強いじゃないか!」という方もいらっしゃるでしょうが、たとえナイスネイチャを完凸したとしてもやはり完凸したファインモーションには練習性能で劣ってしまいます。
ファインモーションがピックアップした時や、さらに強いサポートカードが出てきた時の為に温存することをお勧めいたします。
決して低い性能ではないのですが、ライバルが強い……
最後に愛は勝つ!
お断りしておきたいのは、決して弱いサポートカードではない、ということです。
様々なSSRサポートをすでに完凸していて、中長距離の差しでも賢さサポートを使うほどの余裕がある方にとっては差し用のスキルを拾いつつ賢さも上げられる有能カードです。
また「自前の賢さサポートが欲しいけどファインモーションもメジロドーベルも持っていない」「汎用性はおいといて、差しウマをもっと強化したい」という方であれば引いても損はありません。
ファインモーションはいつピックアップされるのかわかりませんし、メジロドーベルも復刻時期は不明です。
なにより「ナイスネイチャが好き!」という方は性能は二の次で取っていいと思います。
やっぱり一番大事なのはモチベーションと”愛”ですからね!
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