無意識の内にしているかも? VALORANT のNG行動5選

エイムは超、大事!ですがほかにも気を付けることがあるのです…….

「何故かすぐに死んでしまう」「ランクがなかなか上がらない」

その理由を「エイムが悪いから」、で片付けてけていませんか?

実は勝てない原因はほかにあります。

そう、それはエイムではなく、無意識のうちにしてしまっているNG行動です。

これを意識して守れているかどうかで、勝率が大きく変わってきます。

それに、ある程度 valorant を遊んでいるプレイヤーにとって、これらのことは常識です。

これからコンペティティブで上を目指したいのなら、最低限知っておかなければならない当然のルール、と言えるでしょう。

それはそうとして、valorant では具体的に、どんなことに気をつけてプレイすればいいのでしょう?

やってはいけない重大なNG行動はこんなこと!

  1. センチネルやコントローラーで一番手にエントリーしている
  2. 味方とバイを合わせていない
  3. ラークばかりしている
  4. アビリティを使っていない
  5. カバーできない位置で撃ち合っている

この記事は5分程度で読めるので、ぜひ最後まで見ていってくださいね!

①. センチネルやコントローラーで一番手にエントリーしている

ロールの紹介

センチネル防衛特化のロール。足止め、監視に秀でていて、エリア防衛がやりやすくなります。
コントローラー射線管理に長けたロール。エリアにスモーク(遮蔽物)を設置することで、敵の射線を切ることができます。

なぜNG?

これらのロール(キャラクターの役割)には、キルジョイやブリムストーンといったキャラが該当します。

ですが、キルジョイやブリムストーンたちには、ジェットのように素早くエリアに突入したり、ブリーチのように相手の視界を奪うアビリティがありません。

そのようなキャラクターが真っ先にエントリーをする、という行為は、敵に倒されるために出てくるようなものです。

なのでそういう役割は、戦闘に特化したデュエリストや、敵の視界を奪うアビリティを持ったキャラクターに任せましょう!

画像を例に解説

画像を例にしてみると、ブリムストーンがスモークから体一つで突入しています。

この時、左上のマップをよく見ていただくと、ソーヴァ、レイナ、そしてレイズの三人に、ブリムストーンが狙われていることがわかります。

ディフェンダー側は射線が3つも通せている上に、エイムしておく場所も限られています。

それに対して、攻め側であるブリムストーンは、スモークによって仲間のカバーがもらえない状況の中で、Bサイトのプレイヤーと闘わなければいけなくなっています。

このままでは、ブリムストーンがボコボコになってしまいます!

この場合の解決策は?

そうならないためには、フェニックスかスカイにアビリティを使ってもらい、一斉に4人で突入することをオススメします。

そうすることで、ソーヴァ、レイナ、レイズの射線を切りつつエリアに突入することができるため、自然と勝率が高くなります。

このような「チーム全員が前線に出て交戦しなければ!」という瞬間は、これからプレイする中で何回も直面すると思います。

その時は、味方にアビリティを出してもらうように頼んでから、交戦すると良いと思いますよ!

②.味方とバイを合わせていない

定番の買い方

突然ですが、 valorant でよく買われる組み合わせの

ヴァンダル or ファントム + ヘヴィーシールド + スキル

は合計で、おおよそ4600〜4700(キャラによって変動)です。

いきなりこんな話をしたのは、 valorant にある「エコラウンド」「バイラウンド」という考え方に大きく関係してくるからです。

用語をざっくりと解説

エコラウンド次ラウンドで、チーム全員が上記の組合せを購入できるように、持ち金を調節するラウンドです。

大抵、次ラウンドで4600前後になるように調節します。

バイラウンドお金に余裕ができた状況で、ラウンド獲得のために武器、スキル、シールドをしっかりと揃えるラウンドです。

金銭状況によっては、ヴァンダル、ファントムよりも高価なオペレーター、オーディンを購入する事もあります。

一般的には、エコラウンド ⇒ バイラウンドの流れが定番です。

なぜNG?

これがチーム内で揃っていないと、弱い武器を持っているメンバーが撃ち負けてしまったら、敵に攻め込む起点とされてしまう可能性が高くなります。

逆に、自分だけ強い武器を購入している場合、勝てた場合のリターンは大きいですが、負けると

武器が相手に渡ってしまう + 次ラウンドも安いものしか買えない ⇒ 連続でラウンドを取られる

というリスクを背負わなければなりません。

そんなリスク、できれば負いたくないですよね。

とりあえずココを見ておけば安心

「お金の計算はめんどくさい!」という方も中にはいらっしゃるかもしれませんがご安心を!

購入画面を開き、所持金のすぐ下を見れば次ラウンドで最低いくらお金がもらえるかが書かれています。


僕たちはその数字が4600ぐらいになるようにマウスをポチポチすれば良いだけなのです。

③.ラークばかりしている

成功したら最高、失敗なら最悪、一か八かの戦法

このゲーム、撃ち合いの勝敗がほぼ一瞬で決まってしまうため、敵の死角から攻め込むラーク(裏取り)が戦略として確立しています。

ラークが成功すれば最低でも1キル、上手くいけばそのまま敵をなぎ倒してラウンド勝利までできてしまいます。

その時の爽快感といったらもう………………ラークをしたがる人が多いのにも納得です。

ラークのデメリット

ラークはリターンの大きい戦法ですが、その分リスクもたくさんあります!

そのリスクとは、「味方に人数不利の状況を押し付けてしまうこと」です。

ラークが成功するためには前線が持ち堪えていなければなりませんが、人数不利である以上、その均衡を破られる可能性は高いです。

↑画像のプレイヤーはアタッカー側。この瞬間に味方2人が撃ち負けてしまったとすると、敵の爆弾解除のスピードに間に合わず、撃ち合いが始まる前に試合の負けが確定する。

さらに、ラークばかりし続けていると、敵からも「毎回裏から攻めてくる敵がいるな….」と警戒を強められますし、

毎度毎度同じ作戦ばかりをし続けるということ自体、あまり得策ではないといえるでしょう。

ラーク最優のエージェント

ラークを沢山したいなら、ヨルのようにすぐさま持ち場に戻れるようなエージェントを選ぶと味方に迷惑がかかりにくいのでオススメです!

④.アビリティを使っていない

ラウンド敗北の原因は

ラウンドが始まれば、キャラクターのもつ固有のアビリティを活用して、僕たちプレイヤーはそれぞれの役割を果たすために行動します。

そのため、ラウンドを終える時にアビリティが使われず残っている時、自分の役割を果たせていないまま戦闘を始めてしまったと考えるべきかもしれません。

もちろんアビリティを使う場面ではなかったり、使う前に倒されてしまった場合もあるので全てがそうというわけではないですが…..

アビリティで勝利に貢献する

ですが、ソーヴァが、相手が隠れていそうな場所にリコンボルトを射たず残しておいたり、

敵の射線が通っていそうな場面で、レイナが、リーアを使わず飛び出した結果相手にキルを取られてしまうと、

使いたくてそのキャラクターを選んだのに、そのキャラクターの強みを出せずに負けてしまいます。

キャラクターのもつアビリティはどれも強力なのに、それを使わないで退場していると考えると、損している気分になりませんか?

使わず残してしまっていたアビリティを、どのタイミングで使うべきだったかを考えてみるとさらに上達するかもしれませんね。

⑤.カバーできない位置で撃ち合っている

射線の多さこそが正義

valorant ではキャラクターの HP が少ない関係上、プロ級に上手い人がプレイしても、撃ち合いの瞬間に複数の射線を通されてしまうと負ける確率は跳ね上がります。

例えば、相手のエントリーが成功して、エリアを取り返さなければならないとき時、別サイトの味方の支援を待たずに攻め込んだり、

エリアを攻める時に味方が準備できていない状態なのに、さっさと一人でエントリーしたりするとします。

すると、味方は本来自分が分担してあげられたであろう箇所にまで注意を向けなければならなくなり、負けてしまう可能性は高まります。

①で載せた画像のブリムストーンがいい例ですね。

味方がカバーしたくてもできないような状況は作らないように心掛けましょう。

ボコボコにされない立ち回り

なので、何か特別な意図がない限りは味方と固まって行動しましょう。

その方が、自身も味方もカバーがしやすく、うまく立ち回ることができます!

さいごに

今回紹介した5つのNG行動は、初心者だとついつい無意識でやってしまうものばかり。

それでいて、やってしまうと勝敗にとても大きく影響してしまうため、初心者にとって、勝つために最も重要なことと言えます。

勝つためには

試合の中で、自分が選んだキャラはどのような役割を担っているのか、どうすればチームの負担を軽減できるのかを考えてプレイすれば、

自然と良いプレイとNG行動との分別ができるようになります!

もし、あなたが「コンペティティブで勝てない」「すぐに撃ち負ける」と伸び悩んでいるなら、

この記事を参考にしていただき、NG行動に当てはまっていないか、自身のプレイを振り返ってみてはいかがでしょうか。