【WORLD WAR Z】地獄へようこそ!

そこは極限

 WORLD WAR Z は、ゾンビどもをなぎ倒したり、気づかれぬようそっと次へと進んでゆく、ミッションクリア型の Co-op TPS です。

ようこそ、最悪の地獄へ!

ここはもうひとつの地球世界。

人類の存亡は風前の灯火です。

なぜなら、生きている人間よりもゾンビのほうが圧倒的に数が多いのですから。

そんな中、サバイバルしている主人公たちは、生き残りをかけて、さらなる望みへと進んでゆきます。

絶望的な状況のもと、果たして彼ら、彼女らは少しでも長く生き延びることは叶うのでしょうか?

  1. どういう世界?
  2. どういう人がいるの?
  3. 何をすればいいの?

この記事は3分で読めますので、よろしければ最後までご覧ください!

どういう世界?

WORLD WAR Z は、ゲームはじめのパラマウント映画のロゴが表示されるとおり、映画の WORLD WAR Z をゲーム化したものです。

原作があり、マックス・ブルックスのベストセラー小説『WORLD WAR Z』なのですが、爆発的感染力で人間がゾンビ化して人類の存亡が危うくなる設定以外は同じ部分がなく、全くの別物です。

ゲームでは、映画のストーリーを追体験するというわけではありません。

原作映画に登場した場所へ好きに行き、違うストーリーとキャラクターで、異なる視点からプレイできるというのが本作となります。

爆発的感染力をもつ謎のウイルスで人々がゾンビ化したパンデミック下、滅亡の危機的状況に見舞われた世界が舞台となります。

世界のあちこちで取り残された人々が、武器を手にゾンビへと立ち向かうのです。

一人ではなく、仲間と協力して戦って生き抜いていくのがこのゲームの特徴でもあります。

どういう人がいるの?

ゲーム用に新しく用意されたキャラクターは20名。

コレクションより確認できます。

性別、国籍、職業(前職)もバラバラで、バラエティに富んでいます。

例えば、職業でいえば、医者、ギャング、スタントマン、ハッカーなどです。

各地エリアごとに、登場し、選択できるキャラクターは決まっています。

プロフィール

キャラクターには簡単なプロフィールがあります。

画像のディナ・ミズラヒなら、父親が建築家で、彼女もその道を目指していました。

パンデミック時、イスラエル国防軍で兵役に就いていた彼女は、建築の腕よりも戦いの技術だと、ゾンビだらけの世界にその身を投じていきます、というふうに紹介されています。

プレビュー

プレビューでキャラクターの容姿を確認できます。

回転させて、全体像をつかむことができます。

ゲーム世界で分身となるもう一人の自分です、よく見てイメージをつかんでおけば、プレイ時も動かしやすいはずです。

バックグラウンド

そのキャラクターでいずれかのミッションを、どのレベルでもいいので1回でもクリアすると、バックグラウンドがアンロックされます。

画像はエンジェル・フロレスのものですが、短めのムービーながらも、そのキャラクターにさらに思い入れられるよう、印象的なバックグラウンドがおさめられています。

その人に人生あり。

ただ戦うだけじゃない動機づけ、景気づけになるのではないでしょうか。

何をすればいいの?

このゲームは、各地エリアを巡って、そこでのミッションをこなしていく、いわゆるミッションクリア型となっています。

やることは決まっています。

生きて、先へと進むことです。

それには、次のことをしていかねばなりません。

  • 武器を拾ってゆく
  • なるべくダメージを受けないで、ゾンビを処していく
  • 仲間と協力する

武器を拾ってゆく

行く先々で、とあるポイントに武器や装備が置いてあります。

これらを必要だと思えば拾い、身に着けたり、使っていかねばうまく先へとは進めないでしょう。

武器には強さというか、ランクがあります。

画像のスカウトライフルの名称の上に、一つ、目盛りのようなものがついているのが確認できるでしょうか?

これは、この武器が一番下のランクであることを示しています。

なるべく上のを拾ってゆけばいいのですが、試してみて、自分に合ったものを見つけてみてください。

ヘヴィウェポンという武器も用意されています。

使い捨てですが、戦局を大きく変える力を持っています。

今持っている武器とは別に、背中に背負う形で持てますので、積極的に拾ってゆきたいところです。

なるべくダメージを受けないで、ゾンビを処していく

これが一番大事なことかもしれません。

なるべくダメージを受けずに、ゾンビを処していくのです。

それにはうまく立ち回って、やられる前にやる、の精神で挑まなければなりません。

時にはアイテムや武器を設置して、少しでもゾンビの侵攻を抑えるのが有効である場合もあるでしょう。

覚えておいてください。

必ずしも、全滅させる必要はないということを。

仲間と協力する

この世界では、一人では決して生き残れません。

キャラクターは、勇気もスキルもあるかもしれませんが、あくまでも普通の人間なのです。

一人でも多くの仲間がいたほうが良いのは言うまでもありません。

援護はもちろん、倒れれば、立ち上がらせてもくれます。

ソロでプレイするとして、 NPC だとしても、傷を大きく負えば回復してあげるなど、仲間は大事にしてあげてください。

一人でも生き残っていれば、次への希望へとつながるのですから。

さいごに

さいごに一つ、言っておきたいことがります。

流されるな、です。

このゲームでは大量のゾンビが押し寄せてきます。

雰囲気、テンションに飲まれてはだめです。

そうではなく、ディナ・ミズラヒのように、戦士の心構えに切り替えて挑んでください。

もちろん、遊び方はさまざまなので、ストレス解消を目的とした方もいることでしょう。

たかが、ゲーム、されどゲーム。

真剣に遊べていれば、それでいいのかもしれませんね。

ライター紹介

そうじゅ
本とゲームが大好きです!
ゲームはアナログ、TRPG、ボードゲームも好物。デジタルは特にアドベンチャーとRPG。
他にもイラスト、音楽、映画、アニメ、マンガと、言ってしまえばカルチャーに浸かっているようなものです。どれもこれもがいいんです。
無類の珈琲党。