【黄泉ヲ裂ク華】黄泉華主人公は誰?「課長」におすすめの職種ベスト3!

黄泉華主人公はとある企業の課長!

1979年ごろの世界観を舞台にしたエクスペリエンス社謹製の超異色ディストピア・ダンジョンRPG「黄泉ヲ裂ク華(以下:黄泉華)」。

プレイヤーキャラクターは全員「カサンドラ社」という零細企業に雇われた社員という設定で進みます。

もちろん主人公も例外ではありません。

主人公はカサンドラ社の「課長」として地下探鉱士の任についていた人物という設定。

しかし、決められた設定はそれ以外に「社長とはそれなりに長い付き合い」というだけであとは自由です。

外見から生い立ち、「ジョブ」である職種まで自由に決めることができます。

 

ですが、課長を自由に作ることができるとはいえ、適当に作ったりしていては必ず困ることになります。

特に職種の選択は重要で、場合によっては詰んでしまうということも。

ハッキリ言ってしまうと、課長に適任なのは「一人でなんでもできる」人材

今回はそんな人材を欲している理由と、その人材に適した職種を三つ紹介します。

  1. 課長はパーティ編成から外せない必須キャラ!単独行動シーンもあり!?
  2. 課長の職種は「前衛職」から選ぶべし!
  3. 筆者個人的おすすめは「斬術工」「防術工」「闘術工」!

この記事は5分で読み終わりますので、最後まで読んでいってくださいね!

課長の職種が「なんでもいい」わけではない理由

黄泉華の主人公は冒頭の通り、零細企業「カサンドラ社」に所属する地下探鉱士であり、会社では「課長」という役職についている人物

この課長ですが、前述の通りに自由にキャラクターメイキングが可能です。

適正や初期能力値、能力補正をかけるアイテムなどはプレイヤーが好きなように選べます。

もちろん、課長のジョブである「職種」も制限がかかっていません。

なので、どんな職種を選ぶのかも基本的には自由です。

 

ですが、職種が自由に選べるからといって、本当に自分が好きなものを選んでしまうのはおすすめしません

課長は他のキャラクターたちとは違って、特殊な扱いを受けることが多いからです。

考えなしに選ぶと、端的に言えば詰みます

その理由は以下の通りです。

課長はパーティから外せない!

「課長」は主人公であると同時に、カサンドラ社で唯一生き残った役職持ちの地下探鉱士

現場監督としての役割を持った人物という設定になります。

そのため、課長としてキャラクターメイクしたキャラクターはパーティから外すことはできません

他のメンバーはいくらでも変動することができるのですが、課長だけは編成が固定されるのです。

黄泉は危険な現場なので、現場の責任者なしで仕事はできないですから、システム的だけでなく、設定的にも納得の演出ですね。

 

なので、課長は常にパーティに入って活動することになります

そんな課長の職を適当に設定してしまうと、パーティによっては仕事ができない、攻略する場所によってはいらないという事態に陥ることも

必然的に一人戦力が減ってしまうということにもなりますので、課長の職業は慎重に選択しましょう。

課長は二度の単独行動パートが存在する!

「課長」は主人公ですので、物語の中心人物としてストーリーに深く絡みます

そのストーリーの最中、課長が一人で行動しなければならないというシチュエーションも存在します。

ハッキリ言うと、最早冒頭パートから一人行動が開始されます。

更に、その冒頭パートで強制戦闘が一度あります。

この冒頭パートにおける戦闘は本来ならばそう苦労するものではありませんが、職種によってはそうはいきません。

一人で戦うのですから、誰の助けも借りることができないのです。

そのため、誰かと戦うことを前提とした補助職を選んでいた場合は、苦労すること必然です。

また、本来黄泉華は自由に転職が可能ですが、冒頭パートは終了するまで主人公の職種を変更することは不可能

どんなに苦労しても、クリアすることができなくても、職種をその場で変更することはできません

最悪キャラクターメイキングのやり直しをすることになるでしょう。

 

また、この単独行動は前半だけかと思いきや、後半「0行区」攻略時にも一度存在します。

プレイヤーも十分に育成が進んでいる状況ですが、反対に黄泉族もかなり手ごわくなってきているときに発生します。

一応その単独行動時間は長くはありません。

なので、運が良かったならば黄泉族と戦うことなく切り抜けられますが、逆に黄泉族との戦闘が何度も発生する可能性も。

ついでにその際にとある理由で「再生の加護」が消えているため、戦闘不能は問答無用でゲームオーバーとなります。

もちろん、直前のイベントから目的地への到達まで職種変更は不可

後衛職にしていたり、運が悪ければ攻略が不可能レベルにまで落ち込んでしまうこともあるのです。

最悪(かなり重要ですが正直ちょっと長い)イベントからやり直すことになります。

そうならないためにもあらかじめ課長の職種はしっかりえらんでおかねばなりません。

課長におすすめの職種はどれ?

パーティから外せず、単独行動も二度発生する課長。

おすすめの職種はズバリ「前衛職」です。

後衛職よりも防御能力に優れ、殲滅力も兼ね備える職種が適していると言えるでしょう。

冒頭でも書いた通り「一人でなんでもできる」人材こそが課長としてふさわしいのです。

そんな課長におすすめの職業を三種と、おすすめの理由を説明していきます。

斬術工

課長におすすめの職種、一つ目が「斬術工」です。

 

範囲攻撃、単体攻撃どちらにも優れ、圧倒的な殲滅力を発揮する斬術工。

どの場面でも腐りにくいアタッカー性能を持ち合わせています。

その反面防御性能は低いですが、全てやられる前にやってしまえば問題はありません。

また、専門なら「血吸い斬り」、総合なら「身代わりの術」と防御性能を補うスキルを覚えるため、一人でも存外に戦えます

元々他の職種と違い、サポート能力を全て捨て去っているからこその単独性能がありますね。

 

斬術工はビルド次第で単独での攻略も可能なくらいの職種となりますので、課長に選ぶならピッタリです。

防術工

課長におすすめの職種、二つ目が「防術工」です。

 

いつもならパーティの盾役として立ちふさがる防術工。

その攻撃性能自体は高いとは言えませんが、その代わりにガッチガチの防御性能を持っています。

つまり、他の職種と違って、攻撃を受けても倒れる心配がないという利点があるのです。

もちろんパーティには欠かせない盾役職ということで、パーティから外せなくても腐りにくいという利点も。

単独行動は得意な方ではありませんが、とにかく倒れないということは大きな安心感に繋がるでしょう。

 

課長の防御能力が不安なのが嫌だというプレイヤーは、ぜひとも選んでみてください。

闘術工

課長におすすめの職種、三つ目が「闘術工」です。

 

範囲攻撃を得意とし、殲滅戦に適している闘術工。

防御性能も攻撃性能も特化型には及ばないものの、どちらも適度に有しているという大きな利点があります。

「旋風撃」を始めとして、範囲攻撃が得意である上に単独攻撃性能も低くはなく、攻撃方面に関しては申し分ありません。

防御性能は防具がそれなりに硬めなのが装備できる上、リジェネスキルの「内氣功」や回避アップのパッシブで生存力も高め。

性能的にも全体的に「全くいらない」ということもあまりない、意外な万能性を有しています

 

バランスの取れた能力を持った課長を作りたいというプレイヤーは、選んでみてもいいのではないでしょうか。

さいごに

黄泉華の主人公「課長」は特殊なシチュエーションに巻き込まれることもあり、その特異な扱いから適当なキャラメイクは許されません。

単独行動性能とパーティでの性能を両立させた職業を選ぶ必要があります

なので、個人的には前衛に位置する職種を選ぶのがおすすめと言えるでしょう。

もちろん今回紹介した「斬術工」「防術工」「闘術工」以外の「戦術工」や「忍術工」でもいいですね。

 

ですが、中にはあえて後衛職を選びたいという人もいると思います。

後衛職を選んでも問題なく進行はできますが、単独行動時の際は細心の注意を払わなければなりません。

必然的に難易度が上がるため、DRPGやエクスペリエンス社作品に慣れていないプレイヤーは避けたほうがいいです。

上級者向けの職種になるということは覚えておきましょう。

 

どちらにせよ、課長の職種選びはゲームの難易度自体を左右してしまう可能性もある要素

気になる人や、難易度が高く感じている人は、記事を参考に課長の職種を見直してみてはいかがでしょうか。

ライター紹介

カンダカズマ
カンダカズマ
幅広いゲームが大好きな、ゲーマー歴20年以上の女ヲタク「カンダカズマ」です。
海外ゲームから国内ゲーム、アクションからRPGまでいろいろ嗜みます。
マニアックなメーカーの作品を遊ぶことも多いので、マニアックでマイナーなメーカーの作品(特にエクスペリエンス社の作品)の面白さを共有できればと思います。
みなさまのゲーム選びの参考になれば幸いです。
よろしくお願いいたします。