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魔法カードが禁止……?
「遊戯王マスターデュエル」で新たなフェス開催の知らせが行われました。
イベント名は「アンチスペルフェス」。
この記事では「アンチスペルフェス」の概要や報酬、おすすめのデッキについて紹介しています。
これまでとは一線を画すイベントになるのは間違いありません。
どのように挑むのか方針を決め、存分に楽しみましょう!
- 魔法禁止(アンチスペル)フェスの内容
- フェス限定のリミットレギュレーションは?
- おすすめのレンタルデッキはあるの?
この記事は約5分で読み終わるので、最後まで読んでいってください!
魔法禁止(アンチスペル)フェス開幕!
公式Twitterから開幕が宣言された「アンチスペルフェス」。
魔法カードが一切使用できないという、遊戯王のプレイが根本から覆されるイベントになるでしょう。
この項目では概要のほか、期間や報酬について解説していきます。
概要
「アンチスペルフェス」は言い換えれば「魔法禁止フェス」。
つまりは「魔法カードの使用禁止」というシンプルながらも強烈な内容となっています。
高速化がすすむ現代遊戯王ですが、それを促進させているのが「モンスター効果」と「魔法カード」です。
一度セットしないと使用できない罠カードと違い、この2種類のカードは自分のターンに発動でき、効果によりデッキを回したり墓地肥やしを行ったりと、まさしく潤滑油といえる存在。
この内、一種類を禁止するということは、否が応でもデュエルスピードは下がることが予想されます。
開催期間
開催期間は2022年11月17日(木)13時00分~11月29日(火)12時59分まで。
報酬受け取り期間は2022年11月29日(火)〜11月30日(水)23時59分まで。
魔法カードが禁止された特殊なリミットレギュレーションで PvP 対戦を行い、メダルを獲得していくことが目的となります。
開催期間 | 2022/11/17(木)13:00~11/29(火)12:59 |
報酬受け取り期間 | 2022/11/29(火)~11/30(水)23:59 |
イベント内容 | 特殊なリミットレギュレーションで行う PvP 形式 |
報酬
「魔法禁止(アンチスペル)フェス」の報酬は大きく分けて以下の4点。
- ジェム:1900
- レガシーパックチケット:20枚
- フィールドパーツ:「破壊輪廻」
- 称号:「アンチスペルフェス2022」
すべての報酬 GET のために必要なメダル総数は22000です。
ジェムのみが目的である場合のメダル数は11000となっています。
報酬 | メダル総数 |
---|---|
ジェム:1900 | 11000 |
レガシーパックチケット:20枚 | 21000 |
フィールドパーツ:「破壊輪廻」 | 5500 |
称号「アンチスペルフェス2022」 | 22000 |
メダル獲得方法
メダルはこれまでのフェス同様に以下の方法で入手できます。
- 勝利
- 敗北
- 引き分け
勝利時の獲得メダルは500、敗北・引き分け時の獲得メダルは50。
マイデッキ、レンタルデッキどちらであっても獲得メダルは変わりません。
ただし、降参(サレンダー)した場合の獲得メダルは0になるので注意してください。
特殊なリミットレギュレーション|主な禁止・制限カードは何?
イベント名にあるように魔法カードは全て禁止されていますが、 P モンスターに関しては使用が許可されています。
このように、特別なリミットレギュレーションが適用されている本イベント。
他にも汎用性のあるカードや、普段は目にしないカードにも規制が入っています。
この項目ではそれらのカードに注目して紹介します。
禁止|「スキルドレイン」
汎用性のある永続罠「スキルドレイン」。
今回のフェスも活躍が期待されましたが、無事に禁止されてしまいました。
魔法カードが禁止されてバックの除去カードが激減しているうえ、モンスター効果まで無効にされてはデュエルが一方的になりかねないとの判断でしょうか。
禁止|「電光—雪花」
1枚で高い制圧力を誇るため今回は禁止入り。
自分が魔法・罠をセットしていない時に出ていると、お互いに魔法・罠をセットできず、セットされた魔法・罠は発動ができなくなります。
今回のフェスを根本的に否定しているような効果なので、この規制は納得といえます。
禁止|「昇霊術師 ジョウゲン」
特殊召喚メタなため禁止入り。
「スキルドレイン」同様に、このカードを許すとモンスターの効果がほとんど封じられてしまうための規制と思われます。
今回は「魔法カード禁止」という大きな括りでのイベントであるため、魔法以外のカードを強く制限するカードはほぼ規制対象でしょう。
禁止|各種結界像
こちらも特殊召喚メタが理由で禁止入りです。
魔法カードが禁止されるだけで崩壊するデッキも多いなか、モンスターの特殊召喚まで封じられてしまうとデュエルが成り立たなくなります。
結界像は場に出す方法が豊富なため、この規制も仕方がないでしょう。
また、「烈風の結界像」に関しては、12月のマスターデュエル・リミットレギュレーションでも禁止入りに。
制限|「鉄獣の抗戦」
環境デッキの強さを見越して制限入り。
「鉄獣戦線」は今回のフェスでも変わらず動いてくる可能性が高く、除外ゾーン・墓地からのリンクを可能とする強力な罠である「鉄獣の抗戦」が1枚のみの制限カードとなりました。
制限|「神の宣告」
汎用性の高いカウンター罠のため制限カードに指定されています。
今回は罠とモンスターの通常召喚・反転召喚・特殊召喚を封じられるうえ、3枚入りだと使えば使うほどライフコストは少なくなります。
いつも以上に汎用性が高くなっているからか、今回は1枚のみの投入が許されています。
魔法禁止(アンチスペル)フェスのレンタルデッキ
今回もカードが用意できない人のため「レンタルデッキ」が用意されています。
この項目では3つのレンタルデッキを紹介します。
新たにデッキを作るのが面倒な人、カード生成したくない人はこちらのデッキでイベントに参加してみましょう!
恐竜ダイノルフィアデッキ:「進化を遂げた新恐竜種」
今イベントのレンタルデッキでは1番おすすめのデッキ。
デッキ融合を持ったテーマ「ダイノルフィア」をコンセプトにしたデッキ。
「究極伝導恐獣」の制圧力が高いうえ、「無限泡影」や「ダイナレスラー・パンクラトプス」など強力な汎用カードも多く投入されているため普通に強い構築となっています。
魔術師デッキ:「四天の龍を統べし究極の龍」
P モンスターを多く搭載した魔術師デッキ。
初動が豊富で、どんな状況でも戦えることが強みとなります。
ただし選択肢が多く、そのぶん展開パターンが存在するため慣れるには時間がかかるかもしれません。
上級者向けのデッキですが、最近実装されたカードも入っており「 P テーマに慣れたい」という方は使ってみてもいいでしょう。
アメイズメントデッキ:「アメイジングアトラクションズ」
アトラクション(罠)にモンスターを乗せて戦うデッキ。
デッキの半分が罠カードとなっていますが、任意の罠にアクセスできる手段をもつので事故率はある程度は低め。
「驚楽園の支配人<∀rlechinoアルレキーノ>」は今回のフェスでは活躍の場面も多くなりそうです。
罠主体のデッキなだけあり、ひと味違った戦法が楽しめるデッキといえます。
魔法禁止(アンチスペル)フェスで活躍しそうなカード
魔法カードが禁止されているため、普段以上に活躍が見込めるカードがいくつか考えられます。
また、このようなフェスだからこそ真価を発揮するカードも存在します。
思わぬカードが活躍できるかもしれないので、色々と試してみるのも面白いでしょう。
「レッド・リブート」
ライフポイントを半分払うと手札から発動できるカウンター罠。
効果はそのターンの罠カードの発動を封殺するもの。
手札から発動するためには大きなコストが必要となるものの、魔法カードのない環境ではそれに見合う結果をもたらしてくれるはずです。
1ターンキルを目的としたデッキには必須クラスの1枚となるでしょう。
「灰流うらら」などの手札誘発全般
「灰流うらら」や「増殖するG」などの手札誘発も今回のフェスではいつも以上に力を発揮するでしょう。
天敵である「墓穴の指名者」や「抹殺の指名者」で止められることがないため、効果はほぼ通るといえます。
ただし、「墓穴ホール」のような罠も採用されている率は高くなっているので、油断は禁物です。
「ダイナレスラー・パンクラトプス」
通常のリミットレギュレーションでも投入される汎用モンスター。
魔法カードが使えないため、バック除去できる「ダイナレスラー・パンクラトプス」はいつも以上に貴重な存在となるでしょう。
バック除去に限らず、フリーチェーンで「相手のカードを何でも破壊できる効果」は今回も頼りになるはずです。
「人造人間サイコ-ショッカー」
場に出ると罠カードの効果を無効にするモンスターカード。
原作にも登場したカードで、 OCG でもその強さは健在でした。
サイコ‐ショッカーを止めるには召喚自体を無効にする必要があるのも地味に強く、場に出たときの制圧力は今フェスではトップクラスでしょう。
魔法禁止(アンチスペル)フェスで対戦機会が多くなりそうなデッキ
通常のリミットレギュレーションでも強いですが、魔法が禁止されることで更に強さが増すデッキがあります。
そういったデッキはどうしても使用するプレイヤーも多くなり、対戦する確率も高まるはずです。
壊獣カグヤ
「妖精伝姫-カグヤ」と各壊獣カードを使って相手の盤面を返していくデッキ。
カグヤや壊獣、「獣王アルファ」など除去手段が優秀かつ止められにくいものになっています。
場がガラ空きになれば「No.100ヌメロンドラゴン」によるワンショットキルを決められるなど、シンプルゆえに安定した動きが強力なデッキです。
魔法が禁止になってもさほど影響を受けないため、当たる確率は高くなるでしょう。
エルドリッチ
罠を主軸としたデッキの筆頭格。
投入されている罠はどれも強力なうえ、今回は「ハーピィの羽根箒」のようなバック除去手段も少なくなるため格段の強さを誇ります。
リソースも豊富で持久力があるため、環境が遅くなる今フェスほど真価を発揮してくるでしょう。
罠型コードトーカー
最近実装された「デコード・トーカー・ヒートソウル」でアドバンテージを稼ぎつつ、強力な罠で戦うデッキ。
元々がリンク召喚を得意とするテーマなので、最終的には「アクセス・コードトーカー」でワンショットキルを決められるなど、決定打も申し分ありません。
環境的にもマッチしており、初心者でも使いやすいため今回のイベントでも多く見かけることになりそうです。
まとめ|モンスターか罠か?戦略を決めて報酬をゲットしよう!
以上で「魔法禁止(アンチスペル)フェス」についての解説を終わります。
「魔法カードの禁止」という縛りは一見きつく思えますが、選択肢が狭まる分シンプルな考え方で遊べるはずです。
モンスター効果に特化するのか、強力な罠で待ち構えるのか。
戦略を決めてデッキを組み、イベント報酬をゲットしましょう!
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