【遊戯王マスターデュエル】知られざる地雷デッキ「オネストバイパー」特化型デッキで勝利したかった…。

手札事故率と爆発力は等価交換!

こんにちは、ヨッケイです。

皆さんも、マスターデュエルを楽しんでいますか?

今回はビクトリー・バイパー XX03を主軸にした、古くから存在する地雷デッキ「オネストバイパー」をご紹介!…したかったんですよね。

今回のものはこれまで紹介したデッキに比べて、凄まじい事故率を誇っています。

10年以上前から存在するワンターンキルデッキで、一瞬のスキをついて相手を1ターンで葬ります。

主要カードの「オネスト」が無制限カードになったことにより、破壊力がアップしています。

ついでに手札事故率もパワーアップしてド派手にデュエルを決めましょう!

  1. 「オネストバイパー」デッキの構成と使い方を解説!
  2. ビクトリー・バイパー XX03にオネストを使う!
  3. フォトン・ベールでオネストを3枚一気にサーチ!
  4. オネスト3枚載せの、高火力オプショントークンを召喚せよ!
  5. 勝つのは一瞬!負けるのも一瞬!
  6. 驚異の手札事故率が重くのしかかる!

この記事は5分で読み終わりますので、さいごまで読んでいってくださいね!

「オネストバイパー」デッキの構成をご紹介!

メインデッキ

レアリティ カード名 枚数
R バトルフェーダー 2
UR 増殖するG 1
N シャインエンジェル 3
R ビクトリー・バイパー XX03 3
UR オネスト 3
N ジェイドナイト 3
SR ビック・バイパー T301 2
R サンダー・ドラゴン 3
SR 冥府の使者ゴーズ 1
R 壊星壊獣ジズキエル 3
UR ハーピィの羽根帚 1
SR 強制転移 2
N パワーカプセル 2
R フォトン・ベール 3
SR 強欲で金満な壺 2
R サイコ・ソード 1
UR リミッター解除 1
N 和睦の使者 2
SR 威嚇する咆哮 2

EXデッキ

レアリティ カード名 枚数
自由枠 15

レアリティ内訳

レアリティ 枚数 必要トークン
UR 4 120
SR 7 210
R 15 450
N 10 300

デッキの中核になるカードの紹介!

これがなければ始まらない!

デッキのコンセプトと深いかかわりがあるカードです。

いわゆるキーカードですね。

ビクトリー・バイパー XX03

戦闘で相手モンスターを破壊することで3つの効果の内、1つを発動することができます。

基本的には「オプショントークン」を特殊召喚する効果を使用します。

「オプショントークン」の攻守は「ビクトリー・バイパー XX03」と全く同じになります。

この効果を活用し「オネスト」などの単体にしか与えられない攻撃力アップ効果「オプショントークン」にも与えることが、このデッキのコンセプトです。

大量の攻撃力を盛ることができれば、規格外の破壊力を得ることができます。

オネスト

合言葉は「ダメージ計算時いいですか」です。

手札誘発効果をもつ天使族モンスターカードです。

手札から墓地に送ることによって、自分モンスターの攻撃力を大幅にアップさせることができます。

ダメージ計算時に効果を使えば、ほぼ確実に相手モンスターを戦闘破壊できます。

戦闘で相手モンスターを破壊することで効果を発揮する「ビクトリー・バイパー XX03」とは相性が非常にいいカードです。

効果の仕様上、相手の攻撃力が多いほど効果量がアップします。

複数枚一気に使うほど、相手に与えるダメージが飛躍的に上がっていきます。

効果がターン終了時まで持続する点も「ビクトリー・バイパー XX03」と相性が良く「オプショントークン」の攻撃力を1ターンの間、上げたままにすることができます。

元制限カードですが、現在は無制限カードなので好きなだけデッキに投入できます。

デッキの動かし方を解説!

今回のデッキの基本的な動きは4つです。

動かし方は一見複雑だが、簡単だぜ!

  • ①手札にオネストを3枚揃える
  • ②ビクトリー・バイパー XX03をフィールドに出す
  • ③ビクトリー・バイパー XX03で攻撃&オネスト発動
  • ④トークンを特殊召喚し、とどめを刺す

順番に解説していきます。

①手札にオネストを3枚揃える

デッキのオネストをすべて手札に引き入れます。

とはいっても、自力で引き当てるのは厳しいので「フォトン・ベール」を使うことで素早く手札に集めてしまいます。

フォトン・ベール

手札に「オネスト」を3枚揃えるためのキーカードです。

手札の光属性モンスターを3体デッキに戻すことで、デッキの同名モンスターを3体手札に加えることができます。

手札に3枚の光属性モンスターを揃えるのはかなり大変ですが「サンダー・ドラゴン」などを使うことで、比較的安定して効果を使いたいところです。

「オネスト」を3枚加えたことが相手にバレた時点で、相手は確実に抵抗してきます。

理想としては、相手を一気に倒しきってしまうことです。

サンダー・ドラゴン

手札から捨てることで、デッキから同名カードを2枚サーチすることができます。

実質1枚で「フォトン・ベール」用の光属性モンスター2体を補うことができるので、コストには最適です。

しかし当然、手札事故の問題が付きまといます。

もとより、このデッキは初手でほぼ勝負が確定するので、あまり考慮しても意味はないかもしれません。

いや、ないということにしておきましょう。

②ビクトリー・バイパー XX03をフィールドに出す

手札から通常召喚するか「シャインエンジェル」でデッキから特殊召喚します。

時間がかかってしまいますが「ジェイドナイト」で手札に加えることもできます。

シャインエンジェル

相手への自爆特攻から「ビクトリー・バイパー XX03」に繋げれば、奇襲性が高くなります。

「オネスト」「ジェイドナイト」などの足りないパーツをサーチすることもできます。

戦闘破壊ならば、多少の時間を稼ぐことも可能です。

効果破壊に対して全くの無力ですが、それはご愛敬。

ジェイドナイト

戦闘で破壊された時「ビクトリー・バイパー XX03」を手札に加えることができます。

「シャインエンジェル」と同じく、多少の時間稼ぎ要因として使っていくことになります。

③ビクトリー・バイパー XX03で攻撃&オネスト発動

相手の場には攻撃表示のモンスターが1体のみになっていることが理想です。

攻撃力が高いほどオネストによる攻撃力の上昇率も上がるので、チャンスとなります。

攻撃力3000の「青眼の白龍」などが特にねらい目です。

攻撃宣言時、手札か墓地に「ビック・バイパー T301」があればより火力をあげつつ手数を増やすことができます。

ビック・バイパー T301

相手モンスターへの攻撃宣言時に特殊召喚でき、フィールドの光属性・機械族モンスターの火力を1200アップさせることができます。

強化範囲は光属性・機械族モンスターと狭いですが、1200の攻撃力アップは何気に破格です。

自身は攻撃力がアップしないので、注意しましょう。

④オプショントークンを特殊召喚し、とどめを刺す

オネスト3枚という特大バフによって「オプショントークン」の攻撃力は軽く8000を超えます。

場合のよっては10000以上の超火力を得ることができます。

オーバーキル気味になることもありますが「パワーカプセル」を使って「オプショントークン」をフィールドに増やせばより爆発力が上がります。

パワーカプセル

「ビクトリー・バイパー XX03」の効果の内1つを発動できるカードです。

当然「オプショントークン」をフィールドに増やして、更なる火力と手数の追加を目的とします。

場合によっては「スキルドレイン」などのような厄介な表側魔法・罠の除去カードにも使えます。

チャンスを逃さず、一瞬のスキを突け!

相手が攻撃表示でモンスターを置いていった時がチャンス!

モンスターを守備表示にする上級プレイヤーに、このデッキはそもそも通用しません。

一瞬で相手のライフを削り切る!

削られるのも一瞬!

手札事故の可能性は無限大!

理想の初手は「ビクトリー・バイパー XX03」1枚「フォトン・ベール」1枚「光属性モンスター」3枚です。

さいごに

このデッキの爆発力は凄まじく、負けるときも勝つときも、基本的にすぐ勝負がつきます。

相手がこちらのデッキを測りかねている間に、一瞬で勝負をつけてしまいましょう。

できるだけ手の内を明かさないようなプレイングが有効です。

だからこその「地雷デッキ」です。

同じ相手との2回戦目がないマスターデュエルにおいては、その分強力になっているとも言えます。

とくに「フォトン・ベール」からの「オネスト」3枚サーチなどは、確実に止めを刺せる状況で行うのが無難です。

プレイ難易度は低いですが、その分手札事故率が厄介です。

このデッキでは、ある程度の不安定さを許容している代わりに「オネスト」を3枚積みにするなど火力に振り切った構築にしています。

無理に「オネスト」3枚に拘らなければ、安定したデッキに再構築できるかもしれません。

というところで今回はここまで!

皆さんのよいマスターデュエルライフを祈っています!

ライター紹介

キャラゲッ!編集部
最新作からレトロまで、ゲームをご紹介!
ゲーム大好き集団「キャラゲッ!」編集部が書いた記事になります。
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