親愛なるホラーゲームの世界「零シリーズ編」

はじめに

皆さんこんにちは!

早速ですが皆さんはホラーゲームというとどのようなゲームを思い浮かべますか?

元祖ホラーのバイオハザード?

一時期そのワードを占領するように人気になったアウトラスト?

今回は近々リマスターが発売される「零シリーズ」の魅力を語らせていただきます。

  1. 意外と古参?シリーズの歴史
  2. 現行機でプレイできるシリーズ
  3. 開発陣の並々ならぬこだわり

この記事は5分で読み終わるので是非、最後読んでいって下さいね。

シリーズの歴史

まず、この零シリーズなんですが、結構歴史が深いんですよね。

なんといっても2002年 PS2 初期に第一作目が発売されました。

今からなんと21年前になります!

こうなってくると PS2 すら知らないという世代もおられるということに震えが止まりません。

タイトル一覧

第一作目が発売してから一体どれほどの作品が世に出されたのでしょうか?

  • 2002:零~zero~
  • 2003:零~紅い蝶~
  • 2005:零~刺青ノ聲~
  • 2008:零~月触の仮面~
  • 2012:心霊カメラ~憑いてる手帳~
  • 2012:零~眞紅の蝶~(リメイク)
  • 2014:零~濡鴉の巫女~

ゲーム作品だけでもこれだけの作品があります。

ここには書き出していませんが映画などのメディアミックスも含めると結構大規模なタイトルになりますよね。

シリーズ人気の秘訣

このシリーズの一作目は2002年の8月1日なんですが、直近の7月にあの有名「サイレントヒル2」が発売されています。

しかし和製ホラー、加えて主人公は美少女ということもあり今までのホラーゲームとの差別化や人気上昇につながったのです。

ここで言っておきたいのは、「でも、女の子を餌にそこまで怖くないんじゃないの?」と思ったシリーズ未経験の方々!

侮ることなかれ。このゲーム、しっかり怖いです。

それも様々なホラーゲームの中でも個人的にわりかし上位に食い込むレベルで怖いです。

まず、この発売した年代では珍しく、一人称視点での戦闘がまず特徴です。

作中に射影機という唯一幽霊に対抗できるカメラがあります。

その射影機のファインダーを覗くわけですよ。

これは、現状最新作の濡鴉の巫女のプレイ映像なのですが、このようになるんですよね。

そのファインダー越しの間近には襲ってきている霊の姿があります。

空気感も相まって正直夜中の真っ暗な部屋の中ではさすがに怖いです。

しかも、襲われるギリギリでシャッターを切ると、フェイタルフレームという高火力の攻撃になります。

この瞬間がマジで怖い!今でいういろんなゲームにおける「パリィ」のようなものでしょうか。

しかし、このようなハラハラ感を味わえるゲームは少なくともこの時代のゲームには少なかったかと思われます。

制作人たちのこだわりがすごい!

さて、この零シリーズなのですが私がいままで漁ってきたホラーゲームの中でもとりわけこだわりぬかれて制作されていると思います。

ファンの中で有名な噂なのですが、このゲームをプレイしていると、実際に霊が集まる怪奇現象が起きやすくなるといった結構とんでもないうわさがあります。

しかし、これは嘘ではない可能性があるんです。

実際に「零~紅い蝶~」の公式サイトで本作品ディレクターの柴田誠氏がコラムの様に語っています。

長いので抜粋すると、ムービー中に画面端に宙に浮いた足先が映り込み、データを調べてもそこには何も配置していない。

考えうるになにかのバグではないか?

調べてもそのバグらしきものは一向に消えず、諦めたそうです。

しかし、そのムービーを作っている過程の中で知らないうちにその謎の足先は姿を消していたそうです。

その他にも、柴田氏の家に出現したという女の霊をゲーム内に再現していたり、人間の聞こえない範囲の超低周波、高周波を流して通称「無音」を BGM として使用しているそうです。

実際に犬や猫といったほかの動物には聞こえるようで何もないのに急に吠え出したりしたそうです。

ほかにも様々な奇妙な体験談が載っていますので機会があればぜひのぞいてみてくださいね。

シリーズには欠かせないホラー感を緩和する美少女たち

なんといってもこのゲーム、登場人物みんな美男美女で構成されております。

しかも、そこはテクモ(現コーエーテクモ)。

女性キャラクターには一切の妥協がないほどに美しくセクシーだったりします(笑)

今までのホラーゲームにはそれなりの屈強な男たちが活躍していたのですが、そこでテクモは「美少女なら一石投じることができる!」と、考えたわけですね。

容姿はもちろん、様々なこだわり抜かれたコスチュームもたくさんあります。

もちろん、男性キャラクターも超おしゃれ着を纏っていますので、周回プレイでも飽きが来ない工夫がされています。

むしろメインと思えてしまうような魅力あふれるキャラたちのこだわりも、このゲームの随所で垣間見れますので古い作品もありますが、是非手に取ってプレイしていただきたいですね。

まとめ

さて、ここまで好き勝手に魅力を語っていきましたが、いかがだったでしょうか?

この零シリーズの人気の秘密が少しでも伝わっていただけたのなら、いちファンとしてこの上ない幸福でございます。

もう間もなく、「零~月触の仮面~」が3月9日に発売となります。

しかも今予約するとコエテクの人気ゲームデッドオアアライブのキャラクター「マリーローズ」のコスチュームを主人公に着せることが可能となります。

毎回コラボコスのクオリティは一線を博すので是非興味がありましたら、予約購入してみてはいかがでしょうか?

みなさんも一度、このシリーズの美しくも恐怖の世界に迷い込んでみてはいかがでしょうか。