【原神3.1】☆4法器『サイフォスの月明り』元素熟知1000で元チャ70%超え？！バフの計算（表付き）とオススメキャラクター解説！

Ver 3.1で新規追加される☆4片手剣『サイフォスの月明り』は装備者本人の元素熟知を参照して自身とPTメンバーに元素チャージ効率バフができます。

元素チャージ効率バフは『絶縁の旗印』4セットや『雷電将軍』のダメージバフ変換に適用されるかは要検証です。

（雷主人公の元素チャージバフは雷電将軍のダメージバフには適用されない例あり）

片手剣は元素熟知特化の選択肢が多いためかなり強力！
自身の元素チャージ補助の高さに要注目！
現状唯一の元素チャージバフ武器

この記事は5分前後で読み終わります、ぜひ最後まで読んでいってください！

▼ 同シリーズ武器解説

『サイフォスの月明り』の競合武器

サイフォスの月明りが持つ元素チャージバフは唯一のものですが、元素チャージを補助するための武器には『西風剣』が代表にあがります。

しかし西風剣は会心率を必要としており、元素熟知特化にする場合はサブオプションの低い会心率頼りになるか元素熟知を落として会心冠を装備するという選択を迫られていました。

サイフォスの月明りの場合は元素チャージに直接作用することになるため、確実に元素エネルギーを得られることになり楓原万葉を代表に元素熟知特化が必要なキャラクターで西風剣を採用していた場合は上位互換とも言っても差し支えないでしょう。

他の候補としては祭礼の剣が挙げられますが、スキルを2回使用できるという差別化要素を持っているため運用に合わせて使い分けることになります。

バフの計算

彷徨える星は装備者の元素熟知を基準に、精錬ランクに応じて自身に+0.036～0.072%の元素チャージ効率を加算します。

90Lvのサイフォスの月明りを装備時の元素熟知165を例に計算してみましょう。

元素熟知165　×　0.036～0.072　＝　装備者本人の元素チャージ効率+5.94%～11.88%

この補正値の30%分、PTメンバー全員の元素チャージ効率がアップします。

元素チャージ効率5.94%～11.88%　×　30％　＝　PTメンバーの元素チャージ効率+1.782%～3.564%

元素熟知に対して0.0108～0.0216を掛けることでも、直接PTメンバーの攻撃バフを計算することができます。

（0.036～0.072　×　30%　＝　+0.0108～0.0216）

元素熟知	装備者本人		PTメンバー
元素熟知	精錬1	精錬5	精錬1	精錬5
100	3.6%	7.2%	1.08%	2.16%
200	7.2%	14.4%	2.16%	4.32%
300	10.8%	21.6%	3.24%	6.48%
400	14.4%	28.8%	4.32%	8.64%
500	18%	36%	5.4%	10.8%
600	21.6%	43.2%	6.48%	12.96%
700	25.2%	50.4%	7.56%	15.12%
800	28.8%	57.6%	8.64%	17.28%
900	32.4%	64.8%	9.72%	19.44%
1000	36%	72%	10.8%	21.6%

元素熟知100につき自身の元素チャージ効率が精錬ランク1では元素チャージ効率が+3.6%、精錬ランク5の場合は+7.2%されます。

PTメンバーへの元素チャージ効率は精錬ランク1で+1.08%、精錬ランク5で+2.16%

元素熟知特化で1000まで元素熟知を稼いだ場合の効果はすさまじく、自身に元素チャージ効率+72%、PTメンバーに元素チャージ効率+21.6%の効果があります。

元素熟知特化のキャラクターでも元素爆発のために元素チャージ効率を意識したい、という両立を実現した武器になります。

PTメンバー全員に聖遺物2セット効果相当の元素チャージバフを配れるのも、元素爆発の回転率に大きく貢献してくれます。

使い方とキャラクター相性解説

『サイフォスの月明り』の使い方は元素熟知に特化した元素反応アタッカー兼元素チャージバッファーがメインになります。

元素熟知特化でありながら元素チャージ効率200%の達成が容易になるため、元素爆発の重要性が高いキャラクターにとっては☆5武器のようなわかりやすい強さではないものの、祭礼の剣のような使いやすさでは頭一つ抜けた☆4武器の中でもかなり強力な武器になります。

ただし元素熟知に特化するキャラクター以外で装備することはありません。

楓原万葉

元素熟知特化の代表といばやはり楓原万葉でしょう。

蒼古や祭礼にもそれぞれ利点があるため、PT編成に合わせて使い分けると良いでしょう。

蒼古　…　バッファーの性能が突出

祭礼　…　集敵＋元素反応サブアタッカー

サイフォス　…　元素チャージサポーター

凍結綾華パーティでは祭礼や蒼古に比べると元素チャージサポートは目立ったサポート能力ではありませんが、国際タルタリヤや雷電将軍キャリーなどでは元素チャージバフが光ります。

ジン

ベネット＋ジンの超高速炎拡散、『Sunfire』編成でネックとなっていた元素チャージが改善されました。

Sunfire編成では蒼古が最も強力な装備ですが、元素チャージ要求が元素チャージ時計でもかなり苦しいものになっていましたが、自身の元素チャージを大きく補える点で蒼古に負けず劣らずベストな選択肢のひとつになるでしょう。

久岐忍

超開花編成でダメージの要を担うのが元素熟知特化の久岐忍です。

他の草元素や水元素は設置型の元素爆発を使用することが多く、元素チャージをサポートする効果がかなりマッチしています。

開花編成ではあまり自身の元素チャージは重要にはなりませんが、ウェンティ＋炎元素による過負荷編成には元素熟知特化で元素爆発の回転率を補えるのは強力。

旅人

風・雷・草元素の時にサイフォスの月明りの性能がマッチします。

とくに草元素では元素熟知と元素チャージ効率の両立ができるのが嬉しい。

風と雷は祭礼の剣で元素スキルを連続で使用できる方がメリットが大きいため、サイフォス一択とはならないでしょう。

風主人公　…　元素スキル拡散最多
雷主人公　…　元素スキルエネルギー回復、主人公元素スキルCT短縮

補足とまとめ

PTバフ効果に目が行きがちなシリーズの武器ですが、本人への効果が高くてもマッチしない元素熟知＋攻撃力とは異なり元素熟知特化＋元素チャージ効率という夢のような組み合わせ。

さらに変換率もかなり高く、完凸すればATK454テーブルの元素チャージ61.3%を超えるのも難しくないという理想の一振り。

筆者的には☆4武器の中で西風・祭礼シリーズに並ぶイチオシ武器です！

最後までご覧いただきありがとうございました！

星と深淵を目指せ！