この記事では、楓原万葉の伝説任務第1幕のストーリーについて、詳しく解説します。
皆様のストーリー理解の一助になれば幸いです。
光華容彩祭に出てきた「雷電五箇伝」の関連ストーリーです!!
みなさんこんにちは、「横島先生」です。
本日は、楓原万葉の伝説任務第1幕のストーリーについて、世界一わかりやすく解説するこころみとなります。
小学生でも理解できるようにかみ砕いた説明となるため、詳細はかなりぼかしておりますでご容赦ください。
なお、楓原万葉の伝説任務第1幕の完全なネタバレとなるため、クリアしてからご覧いただければと思います。
ではさっそく、詳細を見ていきましょう。
この記事は3分程度で読み終わりますので、さいごまでお付き合いください。
専門用語・登場人物の簡単説明
雷電五箇伝
雷電将軍から刀鍛冶の手法を伝えられた稲妻国の御用鍛冶(幕府に刀を治める鍛冶屋)のこと。
当初は5つの流派があったが、今では天目流のみが残っている。
楓原万葉が生まれた「楓原家」も雷電五箇伝の1つであるが、曾祖父の代に没落し、祖父の代で完全に潰えている。
詳しくは下のリンク(光華容彩祭のストーリー紹介)を参照のこと。
楓原家(雷電五箇伝の1つ)
・楓原万葉:かつて「雷電五箇伝」であった「楓原家」の末裔。祖父の代で完全に没落し、流浪の旅に出ている。
・逃亡した鍛冶師:雷電将軍より依頼された刀を造ることができず、スネージナヤに逃亡した楓原家の鍛冶師。刀の設計図が改ざんされており誰にも刀を造ることはできない状態であったが、最期まで気づくことができなかった。
天目家(雷電五箇伝の1つ)
・天目優也:「雷電五箇伝」の1つである「天目家」当主の天目十五(とうご)の甥。刀を造る才能は無いが、試し斬りに才能があり、刀の良し悪しを見抜くことができる。
その他
・長門:稲妻に住んでいるコレクター。以前は節度のある収集家であったが、最近は欲望の歯止めが効かなくなっており、借金をしてまでコレクションを増やしている。
光華容彩祭での経緯
楓原家の没落
楓原万葉が生まれた「楓原家」は、「雷電五箇伝」と呼ばれる稲妻における鍛冶屋の5名門の1つでした。
しかし、ファデュイの執行官になる前の「散兵:スカラマシュ」が雷電五箇伝の根絶やしを画策していた時期があり、それに気づいた楓原万葉の曾祖父が自ら楓原家を没落させることにより家族や子孫を守りました。
スカラマシュの策略
「散兵」スカラマシュが楓原家を陥れるために使った策は以下のようなものです。
・雷電将軍に献上する刀の設計図を改ざんする。
・設計図どおりに刀を造れない楓原家は、鍛冶師としての技量が衰えたと見なされる。
楓原万葉の祖父の対応
楓原万葉の祖父は、刀製造の失敗の原因が「設計図の改ざん」であることに気づきます。
その犯人(スカラマシュ)を役人たちとともに追い詰めたところ、圧倒的な戦闘力で返り討ちにあいます。
一族郎党がスカラマシュに根絶やしにされることを恐れた万葉の祖父は、
・雷電将軍に献上する刀を造れなかったことによる幕府の沙汰を恐れた(楓原家に仕える)鍛冶師たちが逃亡したため、楓原家にはもう刀を造る能力がない
という申告を幕府に行い、自ら楓原家を没落させることにより、スカラマシュの「雷電五箇伝の根絶やし」から逃れようとしました。
詳しくは下のリンク(光華容彩祭のストーリー紹介)を参照ください。
楓原万葉の伝説任務第一章の内容
「楓原家」復興の提案
魔神任務にて雷電将軍の「無想の一太刀」を受け止めた楓原万葉は、稲妻の民衆から英雄視されるようになっていました。
正確には「雷電将軍」は雷神の人形であり、「無想の一太刀」は「夢想の一太刀」であったのですが、その点に興味のある方は下のリンクをご覧下さい。
「楓原家の没落」にスカラマシュが関与していたことも将軍や幕府の知るところとなってこともあり、楓原万葉の評判や貢献なども鑑み、
・楓原家を復興しないか
という提案を幕府から楓原万葉に伝えられます。
楓原万葉は「少々考える時間が欲しい」と、回答を保留します。
何者かに襲われる旅人(主人公)
ある日、主人公とパイモンは、怪しい刀を持った武者の襲撃を受けます。
なんとか退けることに成功するものの、その武者の太刀筋が「楓原万葉に似ている」ことに違和感を覚えます。
気になった主人公とパイモンは、楓原万葉に相談に行きます。
楓原万葉は、
・自分の太刀筋は楓原家に伝わるものであり、今となっては自分以外に使えるものはいない
と告げます。
2人の失踪者
主人公を襲った武者を探す主人公一行ですが、聞き込みをする中で、
・鍛冶師一族の天目優也
・コレクターの長門
の2人が最近になって失踪していることを聞きます。
2人の行方を探すうちに、
・天目優也が長門のコレクションである妖刀を奪い、失踪したこと
・天目優也はその妖刀に意思を乗っ取られていること
が判明します。
妖刀の正体
捜索を進める中で、主人公一行は天目優也(および彼を操っている妖刀)と遭遇します。
妖刀は「過去にスネージナヤに逃亡した楓原家の鍛冶師」に造られた刀でした。
スカラマシュによって捏造された設計図によって刀を造れなかった鍛冶師が、その責任から逃れるためにスネージナヤに逃げていたのです。
(楓原万葉の祖父は、この鍛冶師のようにお抱えの鍛冶師のすべてが逃亡したことにして、楓原家を没落させたようです。)
鍛冶師の全身全霊を込めて造られた妖刀は、鍛冶師の命と引き換えに、自らの意思を持つようになりました。
更に、妖刀を持つものの意思を乗っ取る能力も持っていました。
妖刀の目的
妖刀を造った鍛冶師はスネージナヤに逃亡していましたが、人づてに「楓原家の没落」を聞いていました。
その没落の理由が「雷電将軍に献上する刀を造れなかったことによる幕府の沙汰を恐れた(楓原家に仕える)鍛冶師たちが逃亡したため」であったため、鍛冶師は自責の念に苛まれます。
そのため、鍛冶師は「雷電将軍に認められる刀を造り、楓原家の名誉を回復したい」と考えるようになりました。
そして、全身全霊を込めて造った刀が「妖刀」となります。
鍛冶師は妖刀を造った直後に絶命してしまいますが、鍛冶師の遺志は妖刀が受け継ぐことになります。
妖刀は持ち主を操り、乗り換え、使い捨てながら海を渡って稲妻に辿り着きます。
妖刀の目的は、雷電将軍に匹敵する剣豪に自らを装備させ、雷電将軍に実力を示し、楓原家の名誉を回復することでした。
楓原万葉の指摘
自らの目的を語る妖刀に対し、楓原万葉は「その目的を達成することは絶対にできない」と断言します。
その理由は以下のようなものです。
・楓原家の思想である「一心伝」は使い手と刀が共存するものである
・目的を達成するために使い手を使い捨てた段階で「一心伝」の思想に反している
・そもそも妖刀は稲妻に辿り着くために力を使い果たしており、もう余力はほとんど残っていない
最初は認めなかった妖刀ですが、楓原万葉とともに戦闘を繰り返すことにより、自らの限界に気づくことになります。
すべてを楓原万葉に託す妖刀
妖刀は、自分のやり方が「一心伝」の思想に反すること、自らを造った鍛冶師の想いに反することに気づきます。
また、刃こぼれして今にも壊れそうな自分では、雷電将軍に相対することも難しいことも認めます。
そして、自分の意思と引き換えに刀身の修理をすることで、
・今は失われてしまっている「楓原家」の鍛冶技術
・楓原万葉にも受け継がれていない「楓原家」の剣術
の研究材料として、楓原万葉に活用されることを選択します。
「楓原家」復興への回答
一連の事件により、楓原万葉は幕府への回答内容を決めます。
その内容は、
・「楓原家」や「一心伝」の復興を目指すこと
・それを幕府の庇護のもとで行うのではなく、流浪の旅の中で研鑽してくこと
というものになります。
自由を愛する楓原万葉らしい回答と言えるでしょう。
楓原万葉の伝説任務第1幕ストーリー解説のまとめ
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
本日は、楓原万葉の伝説任務第1幕のストーリーについて、世界一わかりやすく解説する試みとなりました。
楓原家や雷電五箇伝の話もこれでひと段落といった感じでしょう。
この記事が、ストーリー理解の一助になれば幸いです。
では、本日はここまでとさせていただきます。
ではでは。
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ライター紹介
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こんにちわ、『横島先生』と申します。
工学の博士号を持つ異色のゲームライターです。
ネットゲーム歴は長く、「Diabro2」や「Age of Empire2」などの海外ゲームから入り、国産ゲームでは「FF11」を長くプレイしておりました。
現在はmihoyo社の「原神」に出会い、熱中しております。
皆様に有意義な情報をお伝えしたいと考えておりますので、何卒、よろしくお願いします。
twitterアカウント:https://twitter.com/yokoshimasensei
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