解読に集中して!ふざけた粘着パーティーの対策
こんにちは、またたびです!
マルチ戦で、解読せずに、4人全員で粘着ばかりしてくるおかしなサバイバーに出会ったことはありませんか?
たとえば医師を見つけて追っていると、バッツマンと泥棒と探鉱者が同時にゾロゾロと現れて、次々にスタンを入れてくる……といった感じのパーティーです。
解読を完全に放棄しているので最終的には勝てるのですが、10分以上にわたって4人全員で呪いやボールを交互に撃たれると「いったい、いつになったら試合が終わるんだ!?」とくたびれてしまいます。
今回は、そういったふざけた粘着パーティーの対策を紹介します。「こんな変なやつらに負けたくない!」という人は、この記事を参考にしてブチのめしてやりましょう。
あらゆるサバイバーが粘着してくるタロットや協力狩りでも役に立ちます。
- ふざけた粘着パーティーの見分け方は?
- どのサバイバーを先に倒すべき?サバイバー別の対策は?
- おすすめハンター&特質はこれ!
- まともに相手をしたくないときの対処法
この記事は10分で読めます。ぜひ最後まで読んでいってくださいね。
ふざけた粘着パーティーとは?
この記事で解説する「ふざけた粘着パーティー」とは、解読を完全に放棄して、ひたすら粘着だけをしてくるサバイバーたちです。
1人を追うと、残りの全員が粘着や救助にやってくるのが特徴です(それどころか追う前から集まってきます)。
まともに解読しないので通電することはないものの、いつまでたっても試合が終わらなくてハンターはうんざりしてしまいます。
ダイス稼ぎを目的とした、いわゆる「優鯖」のこともあれば、ハンターにいやがらせをして楽しむ悪質なチームもあります。
相手をするのが面倒になったハンターが投降するのを狙っている場合もあるようです。
こういったチームはほぼ確実に4VCですが、ごくまれに、野良なのになぜか全員で粘着をしてくる謎のサバイバーたちもいます。あれは本当に謎です……。
(※この記事では扱いませんが、ひたすら粘着しながらも、隙を見てきっちり解読を進めるチームもあります。こちらのほうがはるかに厄介で、ふざけた粘着パとはまた違った対策が必要になってきます。)
ふざけた粘着パの見分け方
こういった変な粘着パーティーは、マッチングの時点で見分けがつくことがあります。
ふざけた粘着パであることが疑われる場合は、スタンに強いハンターや人格を選びましょう。
粘着キャラばかりで固めている
「バッツマン、少女、探鉱者、呪術師」といった粘着キャラばかりの編成は、ふざけた粘着パの可能性が高いです。
オフェンスは意外と少なく、アイテムが無限回復するサバイバーが好まれるようです。
ここに医師・占い師・小説家のいずれかが入ってくるとさらに疑わしくなります。
とくに小説家は、煽りや変な粘着をしてくることがあまりにも多いため、その姿を見ただけで警戒してしまうほど。
また、初手から寄生している少女はVCがつながっている確率が高く、要警戒です。
明らかに4VC
「全員同じアイコン&アイコン枠」「名前に統一感がある」「すぐに決定ボタンを押す」という特徴が見られたら、おそらく彼らは4VCのチームです。
中国語やタイ語など、全員の名前が同じ言語(外国語)である場合も4VC率が高いです。
組んではいるもののVCがつながっていないチームの場合、対戦前チャットの内容から察しがつくこともあります。
こちらも日本語以外の言語で会話が弾んでいる様子なら組んでいる可能性が高くなります。
VCがなくても変な粘着をしてくることには変わりないので、対処法は同じです。
同キャラ4人で全員同じ衣装
マッチした時点でキャラも衣装もそっくり同じなら、かなり疑わしくなります。
後からキャラや衣装を揃えてきたときは、野良同士がノリで同キャラをピックしただけのことが多く、それほど警戒しなくてもOKです。
また、墓守や心眼など粘着能力のないキャラ4人であれば、組んでいても変な粘着をしてくる可能性は低いでしょう。
粘着パの場合、同キャラでなくても、ここぞとばかりに全員でキラキラしたUR衣装を着てくるチームも多いです。
自分からハンターのほうに集まってくる
こちらは試合が始まってみないとわかりませんが、開幕すぐにサバイバーが集まってきたら、間違いなく優鯖またはふざけた粘着パです(たまにただの利敵の場合もあります)。
バットを構えたバッツマンが近寄ってきたり、泥棒がエモートをしながら走ってきたりするのですぐにわかるでしょう。
地下室に集まってくるサバイバーは優鯖(わざと負けに来たチーム)で、それほど粘着が過激ではないことが多いです。
彼らはダイス集め目的か、背景推理のためにbot戦を出したいチームなので、さっさと殴って地下に吊ってあげましょう。
- 粘着キャラばかりの編成はふざけた粘着パの可能性あり
- 名前やアイコンが揃っているときも要警戒
- 自分からハンターのほうに集まってきたらほぼ確定!
倒すサバイバーの優先度
編成にもよりますが、基本的には以下の通りです。
アイテム無限粘着キャラ>アイテム有限粘着キャラ>アイテム無限補助キャラ>その他
医師、占い師、小説家は最優先で倒しましょう。
探鉱者や呪術師もアイテムが無限に使えて厄介ですが、離れた場所にいれば優先度は下がります。
空軍やオフェンスなど、アイテムの耐久がそれほど多くないサバイバーは後回しでかまいません。あえてスタンを喰らってアイテムを使い切らせましょう。
踊り子、バッツマン、玩具職人などの破壊可能なアイテムは、できるだけすぐに壊してください。
祭司や庭師はスタン系ではありませんが、編成やマップによっては放置すると面倒なことになります。状況を見て先に倒すかどうか決めましょう。
たまに患者や作曲家といった何の補助能力もないサバイバーが混ざっていることがあります。通せんぼや回復粘着を除けば無害なので放っておいても大丈夫です。
試合の立ち回り
どうせ誰も解読しないので、最初に見つけたサバイバーを追っていきましょう。そのうちほかのサバイバーが集まってきます。
マッチング時にふざけた粘着パであることがわからず、スタンに対抗する能力のないハンターを選んでしまったときも、以下の対策は有効です。
人格は全員フライホイール効果を持っている可能性が非常に高いことを頭に入れておいてください。
優先度の高いサバイバーを倒す
先ほど紹介した、倒す優先度の高いキャラを先に狙っていきます。
ほかのキャラを先に倒せそうならそちらを優先してもかまいません。
同じキャラ4人の場合はどれを狙っても同じですが、たいてい同じ衣装で揃えているので、どれが誰だかわからなくなってトンネル対象を見失いがちです。
とくに医師や祭司は治療が早く、少しでも目を離すとその隙に回復されてしまうので要注意。
人格の懐旧癖をつけておくとトンネル対象を見分けやすくなります。
また、こういったチームではサブアカウント(サブ垢)を作った高ランクのプレイヤーが低ランクのフレンドを引率していることがあります。
上手い人を追ってしまうと無限に煽られるので、しばらく様子をみて、なるべくチェイスが上手くなさそうな人を狙いましょう。
破壊できる物はすべて壊す
倒れた板はすべて割ってください。
邪魔な板はあえて板間に立って倒させましょう。スタンは喰らってしまいますが、板を消費させることで後々のチェイスが楽になります。
中華街の窓枠も、通りかかったら乗り越えて壊しておきます。
バッツマンのボール、踊り子のオルゴール、玩具職人の板車など、壊せるアイテムは徹底的に破壊しましょう。
「あとでいいか……」と思って残しておくと、嫌なタイミングで再利用されて後悔する羽目になります。
吊らずにダウン放置したほうがいいとき
回復系のサバイバーがいない場合、吊らずにダウン放置して、2~3人に起死回生を吐かせ、起死回生が残っているサバイバーを先に吊ります。
起死回生を使ったサバイバーは吊る必要がありませんが、医師がいるとすぐに回復されてしまうので、吊ってしまうか、医師を先に倒します。
磁石やフクロウなどのアイテムが貯まっているサバイバーは、吊ると救助後に粘着されてしまうので、放置したほうがいい場合があります。
呪術師は治療デバフがあって起き上がるのが遅いので、呪いを貯めさせない・使わせないためにもダウン放置が有効です。
- 厄介なキャラを最初に倒そう
- チェイスが上手くなさそうな人を狙おう
- 壊せるものは全部壊そう
- 吊らずにダウン放置したほうがいいことも
サバイバー別の対策
幸運児
間違いなく銃を持っています。殴ると香水やマジックステッキでかわしてきます。
幸運児が複数いても、同じアイテムは1つずつしか出せません。
つまり1人が銃を持っていたら、ほかの幸運児が銃を持っている可能性は限りなく低いです。
箱の数には限りがあるので、アイテムを使わせて、持ち物がなくなってから倒しましょう。
オフェンスがいる場合、箱からボールを出して渡すことがあるので注意。
医師
追えばフクロウやスタンの補助を受けている間に自己治療されてしまい、追わずにいると粘着キャラに与えたダメージを無効化してくる恐ろしい存在です。
とくに占い師・小説家とのコンボが凶悪。
医師が複数いると、ダウンさせてもお互いに回復しあってゾンビのように蘇ってきます。
まずは医師をなんとかして倒し、ダウンしている間に粘着キャラを倒しましょう。
医師が肉壁で無限粘着してくる場合は、範囲攻撃や遠距離攻撃でトンネル対象を狙いましょう。
熱蝋で医師とトンネル対象の両方を焼き尽くせる蝋人形師がおすすめ。
庭師
パパの加護を使いながらハンターの目の前で堂々と椅子を壊したり、肉壁をして妨害してきます。
庭師が複数いると、お互いに肉壁をし合ったり、直しても直しても無限に椅子を破壊してくることも。
いくら椅子を壊されても吊る前に直せば問題ないのですが、医師がいると椅子を直している間に回復されてしまうので、医師を先に倒しましょう。
また、レオの思い出の外階段で、椅子壊し&虫や磁石粘着のコンボをされると、永遠に吊れなくなることがあります。
巨大ペンチを持っていって遠くの椅子に運ぶか、結魂者やペルシーなどの椅子がなくても吊れるハンターで対処しましょう。
地下室の椅子は壊すことができません。巨大ペンチの力で強引に連れていくか、泣き虫の安息松などの加速スキルを合わせると地下に持っていきやすくなります。
結魂者、繭包みできて、クモ糸加速で地下に持っていけて、糸吐きでバリアも剥がせるし、vs庭師において最強なのでは……?
泥棒
懐中電灯で照らしながら、種類豊富なエモートで煽ってきます。
ライトの耐久は有限とはいえかなり長く、うっとうしい戦いになることは間違いありません。
設置ライトはさっさと壊して、照らしてくる間は好きにさせるか、興奮で殴り倒しましょう。
実際のところ、スキル封印が強力すぎるのでライトが残っている間は手出しできないことも多いです。
攻撃射程の長いハンターなら、顔を見ないように近づいて振り向きながら溜め攻撃をすると倒すことができますが、そうでないハンターはライトが尽きるまで待つしかないこともあります。
エモートしてくる泥棒にはエモートで返してあげると喜ばれます。
空軍
銃は1回しか使えないので、粘着キャラの中では最弱クラスです。
一度ぐらい撃たれてもそれほど損害はないため、さっさと使わせて無力化しましょう。
板窓操作のバフがあって追いづらいので、銃がなくなったら無理に追う必要はありません。
冒険家
粘着能力はありませんが、たまに冒険家4人でひたすら隠れ続けるチームがいます。
小さくなっている間は動かなくてもリッスンに引っかかるので簡単に見つけることができます。
リッスンが役に立つ唯一のシチュエーションと言えましょう(画像の試合ではリッスンを使うまでもなく普通に見つけてしまいましたが……)。
チェイス能力は皆無なので、見つけさえすればすぐに倒すことができるでしょう。
グレイスの湿気で広く囲って索敵するのも効果的です。運が良ければそのままダメージが入ることも。
また、夢の魔女であれば、冒険家が小さくなっていても頭上に寄生のマークが浮かび上がるので簡単に見つけることができます。
オフェンス
アイテム消費型なので、粘着キャラの中では対処しやすいほうです。
粘着される前に追いかけてボールを使い切らせましょう。
まれに箱からボールを獲得してくることがあります。幸運児や玩具職人がいる場合もボールを渡される可能性があるので注意。
アンや隠者を使う場合、風船救助はほぼ無理なので、わかっているオフェンスはチェイス中のタックル補助を狙ってきます。
これらのハンターはオフェンスもある程度追えるので、タゲチェンしてもいいでしょう。
祭司
祭司単体なら粘着能力はありませんが、ワープを見かけたらすぐに壊してください。
放置すると思わぬところで再利用されて痛い目を見ます。
小説家がいる場合、入れ替わり中にワープをくぐってはるか遠くへと運ばれてしまうので、小説家を先に倒しましょう。
祭司が複数いるとマップ中が穴だらけになり、ロングワープから別のロングワープに入って姿をくらます恐ろしい技を使ってきます。ワープ何個あんねん!
おまけに治療が速いので、ダウン放置してもワープを壊したりほかの祭司を追っている間に復活してしまいます。
マップによっては、どのハンターにどんな特質をつけても厳しいです。
とくに聖心病院・月の河公園・中華街は祭司の庭で、何をどうやっても苦戦は免れません。
ある配信で、中華街できちんと解読する祭司4人に勝った結魂者を見たことがあるので、練度でゴリ押せばなんとかなるようです。
ホワイトサンドの祭司4人などというふざけた編成はどうしようもないのであきらめてください。
カウボーイ
縄救助はしばらくの間エイムを合わせ続ける必要があるので、気持ち早めに「1、2」と数えて降ろせば取られる心配はありません。
カウボーイは縄を投げる瞬間に足が止まるので、反射神経が良ければ見てからでも降ろせます。
サバイバーが生存の意思に振っているともがかれることがありますが、縄をすり減らすためと割り切ってください。
チェイス中に横からサッとトンネル対象を取ってくるときは、いったん放っておいて別のサバイバーを追いましょう。そのうち縄がなくなります。
赤の教会のカウボポジでダウンされると対処法がないので、鬼没を持っていくか、ダウン放置するしかありません。
そんなときは、カウボーイにタゲチェンしたほうがよいでしょう。
踊り子
青オルゴールを何個も置かれると非常にうっとうしいですが、3つとも壊してしまえばただの美女です。
ほとんどの踊り子は板の間に青オルゴールを置いて板当てを狙ってきます。放置してよいことは何もないので、板を喰らってでもすぐに壊しましょう。
赤オルゴールの範囲内では、椅子が飛ぶまでの時間も早くなるので、椅子に赤オルゴールがかかっていたらあえて壊さずに放置する手もあります。
占い師
最優先で倒すべきサバイバー。とくに医師と組んでいると、フクロウを殴っている間に回復されてしまい、非常に厄介です。
通常攻撃以外のスキルでフクロウを剥がすのが効果的です。
グレイスや蝋人形師など、存在感が貯まることでフクロウ粘着に強くなるタイプのハンターを使うのもよいでしょう。
味方を観察している間は無防備になります。別のキャラを追うふりをして、棒立ちしている占い師を殴ってやりましょう。
占い師が複数いるとフクロウの時間が驚くほど短くなるので、フクロウが消えるのを待つだけで簡単に倒せます。
探鉱者
磁石無限、回復バフあり、複数いてもデバフなし、鉄加速と、とにかく嫌な要素が満載のサバイバー。
なぜ弱体化されないのかが不思議です。運営の甥っ子か何かなんでしょうか?
探鉱者同士は磁石がくっつかないため、ほかの探鉱者が投げた磁石を再利用することもできるのが厄介です。
対スタン最強格のアンちゃんに対して非常に有利なのもいやらしいポイント。
弱点は遠距離攻撃への対処手段がないことと、練度が足りないと硬直消しが起きやすいこと。
射程の長いハンターに衝動をつけて、溜め攻撃で範囲外殴り&硬直消しを狙ってみましょう。
硬直キャンセルが入った直後に殴るとフラホで避けてくるので、一呼吸おくか、溜め攻撃でフラホを透かすと確実です。
呪術師
隙があれば治療し合うので、試合後半はどのキャラを殴っても呪いが貯まると考えてください。
スタン対策の人格に全振りするとスタンがかなり短くなります。
1スタンで風船救助されてもすぐに殴れば問題ないので、3スタンが貯まっていなければあえて風船を持ち上げて消費させましょう。
治療速度が遅いので後遺症と崩壊が刺さります。
なお、呪術師同士で回復しても、ほかの人のダメージでスタンが貯まることはありません。
野人
ハンターの周りをうろついて肉壁したり、タックルで風船救助を試みたりしてきます。
イノシシのタックルは直線でしか走れないので、野人がうまくなければ避けるのは簡単です。
イノシシの騎乗時間が終わるのを待つか、2回殴ってイノシシから降ろしましょう。
乗っていない間は移動速度にデバフがあるので倒しやすいです。
断罪狩人のチェーンや、隠者のシェアダメージでもイノシシから降ろすことができます。
囚人
解読キャラなのに、なぜかふざけた粘着パに採用されがちなサバイバー。
そのほとんどが太宰治の衣装で、嬉しそうに走ってきては「人間失格」と煽ってきます。
強電流のスタンはたったの1秒なので、囚人が走ってきても風船を降ろす必要はありません。
わざと喰らってもう一度殴り、存在感を貯めましょう。
チェイス能力は低いですが、放電エリア内でチェイスされると地味にうっとうしいので、見かけたら接続を切っておきましょう。
昆虫学者
虫でしつこく粘着してきますが、殴って消していけばいずれ尽きます。虫がなくなったら無害なので放っておきましょう。
ボンボンの爆弾で虫を焼き尽くすのも有効です。
一部のハンターは、スキル発動中に虫に触れるとスキルがキャンセルされるので注意。
画家
絵は2枚しかないとはいえ、複数の画家に連続で置かれると「もう見飽きたわ!」と叫びたくなります。
絵を視界に入れなければ問題ないので、なるべく見ないようにカメラワークを工夫してください。
興奮が非常に刺さります。絵を腐らせてから倒しましょう。
殴った瞬間に、絵を見てから興奮を使うことで攻撃硬直がなくなるので試してみてください。
絵が置いてあるエリアをグレイスの湿気で囲めば、湿気でダウンするか、ポジション移動で絵が腐るかの2択を強制できます。
うまく吊れた後も、特殊な椅子耐久が厄介です。殴って救助を急かすか、別のキャラを狙いましょう。
ちなみに私は画家3人&オフェンスの編成で行ったら興奮グレイスが来て何もできないまま4吊りされました。絵、意味なし!
バッツマン
クリケットボールがある限り無限に粘着してきますが、ボールさえ壊してしまえば、あとは「ホホゥ!」と叫びながら走り回るだけの哀れな存在になります。
ボールをひとつひとつ丁寧に潰していきましょう。
なお、バッツマンが複数いる場合、落ちているボールは他のバッツマンも拾うことができます。
元の持ち主が脱落してもボールはマップ上に残るので注意してください。
玩具職人
板車を放置すると何度も再利用されてしまいます。見かけたらすぐに壊しましょう。
味方にアイテムを投げて渡すことができるので、ボールを使い切ったオフェンスが新たなボールを獲得したり、医師が肘あてで逃げていったりと、思わぬところでアイテムを使ってくることがあります。
といっても玩具職人自身はアイテムを使えませんし、スタン・妨害能力もないので、板車を壊した後は無視しても大丈夫です。
小説家
入れ替わられている最中は興奮が使えないので非常に厄介です。
かといって先に興奮を使うと、効果が切れるのを待ってから入れ替わってくるため、対策しようがありません。
とにかく質の悪いサバイバーなので、何がなんでも真っ先に倒しましょう。
遠距離もしくは範囲攻撃ができるハンターで死角から狙うとよいでしょう。
ボンボンかグレイスを使って、自分から爆弾や湿気エリアに飛び込んでいくのも有効です。
小説家が複数いる場合、暗喩の貯まる時間が人数に応じて8/16/24/32秒と遅くなるので最弱クラスになります。
少女
普通の試合であれば寄生を放置しても解読が遅くなるだけですが、粘着に特化されると一気にストレスMAXに。
アイテム無限系のサバイバーに寄生されると、アイテム→欠片→アイテム→欠片……の無限チェイスが始まってしまいます。
なるべく早くダメージを与えて寄生解除させるか、別のサバイバーにタゲチェンしましょう。
泣きピエロ
相乗りを使ってくることはほぼなく、だいたいスタン目的で突っ込んできます。
ロケットダッシュは3回しか使えないので、追いかけて消費させてしまいましょう。
椅子に吊るときは、泣きピエロが走ってくるのを見てから風船を降ろせば問題ありません。
死角からロケットを当てようとして物陰に隠れていることがあるので、耳鳴りがしていたら警戒を怠らないようにしてください。
骨董商
こいつはサバイバーじゃない、ハンターだ……!
全ハンターの中で射程が最長なので、通常攻撃で殴ろうとすると返り討ちに遭います。
距離を取ろうとしてもフラホで突っ込んで殴りに来るのが恐ろしい……。
簫(しょう)は消費型アイテムなのでいつかはなくなりますが、避けるに越したことはありません。
遠隔攻撃で倒すか、オフェンスと同じく追いかけて先に使わせましょう。
近くにほかのサバイバーがいると、攻撃不能にされる時間が短くなるので脅威度はやや下がります。
おすすめハンター
使徒 ☆☆☆☆☆
スタンにはスタンで対抗するのが最強。そういうことです。
威嚇ですべてのアイテムを無効化できるため、どんな粘着キャラが来てもだいたい対応できます。
呪術師とオフェンスにめっぽう強く、猫をうまく使いこなせば何もさせずに倒すことさえ可能です。
チェイス補助に入られると対処しづらいので、追ってしまうほうが楽かもしれません。
欠点は探鉱者に非常に弱いこと。複数いると手に負えなくなるので別のハンターを使ったほうがいいでしょう。
威嚇を使えば興奮がなくても対処できるので、監視者でもけっこう戦えます。
アンデッド ☆☆☆☆☆
椅子に吊らないハンターなので、風船粘着を気にする必要がありません。
いくら回復しようとも殴り続ければいずれは失血死するので、治療粘着の強みを打ち消せます。
椅子関連の人格が必要ないため、余ったポイントをスタン対策の人格に回しやすいです。
常にES状態を保ち、スタン無効攻撃で一方的に蹂躙しましょう。
蝋人形師 ☆☆☆☆☆
スタンを喰らうと蝋をまき散らすので、探鉱者や呪術師にスタンされると相手も固まって相打ちになることがしばしばあります。
デフォルトでスタン時間が短いのも嬉しいポイント。
射線が通る場所なら、遠くからスタンしようと狙っているサバイバーを蝋で固めて足止めしましょう。
熱蝋が使えるようになれば、フクロウやパパの加護や治療粘着を一網打尽にできます。
誰でもいいので殴りまくってさっさと存在感を貯めて、全員まとめて焼き尽くしましょう。
結魂者 ☆☆☆☆
繭包みで吊ることができるため、しつこい風船粘着に対応しやすいハンターです。
糸加速で遠くの椅子に連れて行ったり、持ち上げを早くすることで粘着キャラから逃げましょう。
糸が余ったら、周りの板窓や通せんぼできる通路に貼っておくと後々役立つことがあります。
ほかのハンターよりも板の当たり判定が大きいので、板当てされないように注意。
隠者 ☆☆☆☆
アンと同じく強力なスタンに加えて、追いたくないサバイバーを遠隔で倒せる点が魅力です。
いちばん追いやすいサバイバーを狙って、シェアで全員倒してしまいましょう。
ただし、医師が複数いる場合は使えません。無限に回復されて地獄を見ます。
また、呪術師がいる場合、シェアで呪いが貯まるので5スタン持った呪術師が何度も粘着しに来ます。
医師2人&呪術師2人に隠者で挑んだらまあ試合が終わらないこと終わらないこと。「これが永久機関……?」と頭がぼんやりしてきました。
なんとか4吊りしましたが、みなさんは素直に別のハンターを使いましょう。
肉壁をかわしたいときは、「同じ色をつけて好きなほうを殴る」「違う色をつけて粘着しているサバイバーのみをスタンさせている隙に倒す」の2種類の対処法があります。
バリアでシェアを無効化してくる占い師・庭師や、シェアの攻撃硬直中にダメージを回復してくる医師に対しては後者の方法をとりましょう。
昆虫学者の虫・少女の欠片に触れると寄託がキャンセルされるので、目の前で使わないように注意。
あと、寄託で飛んでいる最中に探鉱者の磁石で引き寄せられると、とんでもない距離を戻っていくのはあまりにも理不尽では……?
漁師 ☆☆☆☆
グレイスの強みは、エリア一帯を広く囲うことで粘着を妨害できることです。
直近の大会でも、タックルしてきたオフェンスを殴った瞬間に湿気がMAXになって瞬殺という名シーンがありました。
つかず離れずの距離を保って粘着しようとしてくる探鉱者・呪術師・カウボーイに有効。
アイテムで遠くへ逃げられても回遊・驚波で追いつきやすい点も強力です。
うまくいけばボールや縄を使わせた上でダメージを入れることもできます。
小説家に入れ替わられたら、自分から湿気エリアに飛び込んでいって負傷させましょう。
フライホイール効果で湿気を無効化されることにだけ注意。
ボンボン ☆☆☆
肉壁やタックル粘着してくるサバイバーに同時にダメージを与えることが可能。
足元に5秒爆弾を置いておき、爆発する直前に風船を持ち上げることで、オフェンスや野人のタックルを無効化できます。
グレイスと同じく、小説家に入れ替わられたら自ら爆弾に飛び込んでダメージを与えましょう。
0.5ダメージでも呪いが貯まる呪術師がやや苦手。
悪夢 ☆☆☆
それほど粘着に強いハンターではありませんが、探鉱者が複数いる場合に限っておすすめ。
存在感がMAXになれば、2回連続でシュッシュッと飛びかかるだけでフライホイール効果と磁石を無視して瞬殺できます。
ネックは序盤の弱さですが、どうせみんな解読せずに粘着に来るので心配しなくても大丈夫です。
ただし攻撃を当てるには射線を通す必要があるので、小説家にはめっぽう弱いです。本人なのに……。
写真家 ☆☆☆
鏡像を吊って倒すことができるので理論上は最強ですが、写真世界にまで粘着に来られると対処法がありません。
そんなときは表でダウン放置して裏で吊ってしまうのも手です。
医師・バーメイド・心理学者がいなければ、写真世界で全員1発ずつ殴って放置しましょう。
崩壊時に0.75ダメージが残り、だれでも一撃で倒せる状態になります。
特質を選ぶ余裕があるなら、巡視者で足止めするか、相手がスタンを使った瞬間に興奮で突っ込めば確実に一撃を入れることができます。
医師が弱点ですが、全回復しなければ2発で倒せるためチェイス面での相性はそれほど悪くありません。積極的に追っていきましょう。
狂眼 ?
使い手によって強さが激変するハンター。
壁で粘着を無視して吊ることができるのが強みですが、1人捕まえるまでにかなり苦労します。
コンソールを覗いているところをボールや棒で殴られたり、占い師がこっちをじっと見つめてフクロウを貯めようとしてくるので壁を建てるのも大変です。
ただ、オフェンスのタックルもバッツマンのボールも立ちはだかる壁を超えることは不可能なので、ダウンさえとってしまえば完全にバルクのペースです。
難易度がものすごく高いハンターではありますが、ポテンシャルを100%発揮できればサバイバーは成す術もなくなります。
バルクと添い遂げる愛と覚悟がある人はがんばってみてください。
おすすめ人格&特質
試合前にふざけた粘着パだとわかったら、通電しないので「引き留める」は外して、スタン対策の人格に全振りしてください。
「怒り」「檻の獣の争い」「中毒症」「生還者なし」は必須になります。
バッツマン・少女がいるなら、忍耐力でノックバックを軽減しましょう。
庭師・オフェンス・カウボーイがいたら、風船もがき対策に巨大ペンチがおすすめです。
ペルシーは椅子関連の人格がほとんどすべて無効になるため、その分をほかのスタン対策人格に回してください。
特質は、基本的には興奮を推奨しますが、ダウン放置する戦略であれば監視者が有効です。
興奮
迷ったらとりあえずこの人格。オフェンス・画家に非常に有効。
小説家には対処しづらいのが難点。
スタンの数が多すぎて焼け石に水なことも多々あります。
監視者
回復が遅くなるので、ダウン放置する際に役立ちます。
崩壊や後遺症と合わせるとさらに効果的です。
ダウンしたサバイバーを中心に3点置きすると、死角から狙っているオフェンスやカウボーイの気配にいち早く気づくことができます。
神出鬼没
赤の教会でカウボーイやバッツマンなどの強力な粘着キャラが複数いる場合、教会のいちばん奥の角でダウンされると、鬼没で壁をスキップする以外に吊る方法がなくなります。
鬼没を選ぶ=興奮が使えないため、ほかのスタンキャラへの対応がしづらくなりますので、使用ハンターと相手の編成を見て決めましょう。
ふざけた粘着パかどうか確信が持てないとき
スタンキャラばかりの編成でも、おかしな粘着をしてくるとは限りません。
泥棒4人なんかだと「あ、これは絶対ふざけてるな」とわかりやすいのですが、粘着以外のキャラが混ざっていると見分けるのは難しくなります。
確信が持てないときは、普段の人格を少し変えて、怒り・檻の獣の争いと、できれば中毒症を持っていきましょう。
上の画像は、私が使っている普段の人格とスタン対策の人格です。上下人格だとあんまりいじる余裕ないんですよねぇ……。
まともに相手をしたくない場合のやり過ごし方
ふざけた粘着パとの対戦はどうしても時間と労力がかかるので、疲れているときや忙しいときはとても付き合っていられません。
そんなときは、サバイバーとの接触を避けつつ演繹点2000ポイントを稼いでから投降しましょう。
以下におすすめハンターとポイントの稼ぎ方を紹介します。
芸者
美智子は刹那を使うたびに移動距離に応じてポイントが入ります。
傲慢に振って、存在感が貯まったら飛び上がる→なるべく遠くに刹那を繰り返すことで簡単にポイントを稼げます。
暗号機の周りに監視者を置きまくるのもおすすめです。
しつこい粘着は刹那で逃げてかわしましょう。
夢の魔女
こちらも傲慢に振って、サバイバーに寄生しながら全部の信徒&本体で異常をかけまくるか、巡視者を噛ませ続けると楽にポイントが入ります。
サバイバーが粘着してきたら本体か別の信徒に切り替えて無視しましょう。
写真家
ジョゼフは写真世界でサバイバーを殴ったり吊ったりするだけでポイントを稼ぐことができます。
裏で異常をかけるか、監視者を現実世界のあちこちにバラまくことでさらにポイントが入ります。
写真世界にまで粘着しにきたら、現実世界に逃げるか、裏向きカードがあれば瞬間移動に変えて逃げましょう。
さいごに
解読を放棄して粘着ばかりしてくるサバイバーに対抗するには、スタンに強いハンターや人格を選ぶのが最もよい方法です。
私はいつもアンちゃんを使っているので、こういう変な粘着パーティーに出くわすたびに「アンちゃんがいてくれて本当によかった!」とありがたみを噛みしめています。
しかし、スタンに弱いハンターで来てしまった場合でも、立ち回りで対策することは可能です。
まずはいちばん厄介な医師・占い師・小説家をやっつけましょう。
サバイバーのアイテムを消費させてすり減らし、破壊できるアイテムやオブジェクトを丁寧に潰していくことが大切です。
まともに相手をするのが面倒なら、適当なところで投降するか、サバイバーと顔を合わせなくても演繹点を稼げるハンターでやり過ごしましょう。
もし時間があれば、逆に粘着対策の練習をするチャンスと考えて挑んでみるのもアリかもしれません。
実は私、こういうパーティーと戦うのはけっこう好きなんですよね。医師4人に隠者で挑むハンターはなかなかいないと思います(引き分けでした)。
みなさんもぜひ……いや、実際おすすめはしませんが、機会があれば挑戦してみてはいかがでしょうか。
以上、またたびがお送りしました。次回の記事でまたお会いしましょう!
ライター紹介
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