豆腐建築から脱する方法をさらにご紹介
豆腐建築から抜け出す方法は、前回の記事で紹介をした方法以外にもたくさんあります。
今回の記事では「脱・豆腐建築その 2 」と題しまして、「円柱型の建物」と「二階建て」の建物の作成方法について、まとめました。
もしまだ前回の記事をご覧になっていない方は、そちらもぜひ読んでいただければと思います。
- 円を描く方法を覚えると表現力 UP !
- 建物以外にも「円」は使える
- 序盤から手に入る基本的なブロックを使い、二階と屋根裏のある家を建てよう
- 木の手作り感あふれる窓にしたいなら「トラップドア」
この記事は 5 分で読めるので、良かったら最後までご覧ください♪
円の描き方
円の描き方の基本
マイクラにおける円は、ブロックを丸に近くなるように並べることで出来上がります。
円を描くコツは、四角形でいうところの四辺に 3 ~ 5 個くらいブロックを並べ、四隅は斜めに置くようにすることです。
最初は四辺を 3 個にした円を作ってみて、それが成功したら 4 個、5 個と増やしてみると良いでしょう。
応用として、こちらの画像のように細長い角丸型を作ってみるのも面白いですよ。
円の使い方
円が表現できるようになると、クラフトの幅は大きく広がります。
円型の建物で思い浮かぶものと言えば、灯台や塔などですね。
円柱型と四角形の二つを組み合わせても、簡単にオシャレな建物になりますよ。
建物以外なら、私はよく円の中に土と水を入れて畑を作っています。
白い塔を作ろう
土台作り
塔を建てる場合も、まずは基礎となる土台作りから始まります。
まずは「円の基本の描き方」で説明したとおり、縦と横のブロックを 5 個ずつ並べ、四隅を斜めに並べてみましょう。
5 個並べると少し四角形に寄り気味になるので、気になる方は次の画像のように、5 個並んでいるうちの真ん中のブロックを 1 個外にしてみてください。
床、壁、入口、窓
土台が出来上がったら、床、壁、入口、窓、などを作っていきます。
床は塔っぽさを出すために「石レンガ」を使いました。
壁は土台の上に積み重ねていくだけで OK です。
窓も現実にある塔をイメージしながら、適当な間隔で入れてみましょう。
途中で大きさを切り替える方法
今回作っている塔は、途中で壁になる円の大きさを一回り小さくしてみました。
組んでいる円柱を一回り小さくする手順は、次のとおりです。
① | 今まで組んできた壁よりひとつ内側にブロックを並べる |
② | 四辺を 5 にしていた場合は 3 に減らす |
③ | 四辺にブロックを 3 ずつ並べたら、角にブロックを斜めに並べて繋ぐ |
文章だけではわかりにくいと思うので、別で平面図を用意いたしました。
こちらの図を参考にしてみてください。
四隅にできた隙間は、ブロックを置いた後で埋めれば OK です。
てっぺんを組んで仕上げ
塔のいちばん上にブロックを積んで、仕上げに入りましょう。
仕上げで、窓枠にガラスを入れたり玄関に階段を付けたりしていきます。
窓はガラスを入れずに吹き抜けのままでもいい感じです。
出来上がった塔を俯瞰状態で確認してみたところ塔の上部分が少し重く見えたので、ちょっと削ってみました。
全体に真っ白過ぎて味気無さもあったので、引き締め役として壁の一部を画像のとおり石レンガブロックに変更しています。
これで白い塔が完成しました。
色やデザインはご自身で色々工夫してみてくださいね!
二階建てを作ろう
次は、二階建ての家を作っていきます。
今回のコンセプトは「統一感のある家」ということで、建築に使うブロックをオーク系のみにしました。
土台作り、床
建物と言えば、もうお馴染みの「土台作り」からですね。
左に 10 × 10 の部屋の土台を作り、右側に階段・踊り場の土台を作りました。
床はオークの木材を一面に並べてみましたが、このまま床を敷くとどこを壁にしたかったのかわかりにくくなります。
床を敷く前に壁になる部分の床を「原木」に変更する、または最初から壁になる床の部分だけ「原木」を使うようにする方が良いでしょう。
原木の方向はクリックする方向によって変わるので、下図を参考に並べたい方向を向くように調整をしましょう。
二階への階段
二階への階段は、階段ブロックを積んで作成します。
二段目以降の階段は、上記画像のように仮ブロックを置いてその上に階段ブロックを置き、その後仮ブロックを削除すると、上手く設置できます。
階段を四段並べた後、「踊り場」を作成しました。
ここから、左側に作る予定の部屋に入れるようになる予定です。
玄関口の壁と窓
次は、「原木」を使って支柱になる柱を積み上げ、壁を作りましょう。
入口になる玄関は、左側に並べたブロックの真ん中あたりに設置しました。
今回作った家には、ガラスは使用していません。
代わりに、トラップドアを使って「壁からちょっと飛び出た窓」を表現しています。
この窓の設置方法は次のとおりです。
i) 窓にする予定の場所に仮ブロックを置く
ii) その上にトラップドアを設置し「 ZL 使う」で使用した状態にする
iii) 仮ブロックを削除
この方法で窓を作ると、天然の木を使った手作りの家っぽさが表現できます。
正面の壁が出来上がったら、たいまつを飾ったり玄関の上に小さいでっぱりを取り付けたりしてそれっぽい雰囲気に仕上げましょう。
一階の壁と窓
次は、玄関以外の壁の作成です。
統一感を出すために、素材や窓の高さは正面玄関で使ったものと同じにするのが、ここでのコツになります。
窓枠の周りはハーフブロックを置き、風通しの良い建物を演出してみました。
部屋と部屋を隔てる壁は、真ん中を空間にして花を飾ると華やかです。
二階部分
二階部分は、まず床を作り、階段の周りにフェンスを置くことから始めました。
二階も一階と同様に、トラップドアで窓を作ります。
外側に仮ブロックを置き、トラップドアを設置したら仮ブロックを壊せば OK です。
壁が出来上がったら、次は屋根に入ります。
屋根
今回の屋根は、階段のある部分を「平たい屋根」にし、二階建ての部屋のある方を「斜めの屋根」にしてみました。
上まできっちり三角形にしてしまうとバランスが悪いので、7 ~ 8 段組んだところで画像のような形にまとめています。
屋根部分も壁で覆い、上の方に小さい窓をつけました。
屋根の窓は下の方に作るとバランスが悪くなるため、上の方に作るのがおすすめです。
屋根の中は、屋根裏部屋にしたいと考えています。
今回の屋根は、屋上っぽく上れるようにしました。
屋上に上ると、遠くまで景色が見渡せて気持ちいいですよ♪
外装
いよいよ外装を飾っていきます。
玄関はもっとも華やかな雰囲気にしたかったので、桜ブロックや植木鉢の花を飾り、テーブルを置いてくつろぎのスペースに仕上げました。
テーブル部分は、オーク感圧板でもカーペットでも良い感じにまとまります。
「テーブルの作り方」は、冒頭でご紹介した前回の記事に取り上げているので、そちらをご確認ください。
内装
部屋にはソファやテーブル、チェスト、本棚、などなどそれっぽい物をどんどん並べていきましょう。
壁のない場所でソファとテーブルを作る場合は、次のように「仮ブロック」を使います。
屋根裏にもはしごで昇れるようにしました。
本やジュークボックス、ベッド、絵画などが並ぶ「隠れ家的な癒しの空間」の出来上がりです。
ここも花をたくさん並べると、もっと華やかな雰囲気になるでしょう。
出来上がり
これで二階建ての家が完成しました。
オーク素材だけしか使っていないので色は大変シンプルですが、その分統一感が出て画面が引き締まっています。
屋根裏を無しにする場合は平たい屋根にして、よりシンプルですっきりした家にするのも手です。
オーク以外の木材を使えば、また少し表情の違う家が出来上がるので、ぜひ試してみてくださいね。
まとめ
前回の記事と今回の記事で紹介した建物は、いずれも「脱・豆腐建築」を目指して作ったものです。
参考にできそうなところがあれば参考にしていただき、「自分ならここはこうしたい」と思ったところはどんどん変えてみてくださいね。
この記事が、皆さんの「より楽しいマイクラ生活」のお役に立てれば嬉しく思います♪
ライター紹介
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whitecatと申します。
ファミコン時代からのゲーマーで、これまで幅広いジャンルのゲームを楽しんでまいりました。現在はNintendoSwitchやPCのゲームを中心にプレイしています。「読者の皆様が知りたい情報をわかりやすくお伝えすること」が私のモットーです。
何卒、よろしくお願いいたします。
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