レッドストーン回路とは?何ができる?
マインクラフトのレッドストーン回路は、ゲーム内で自動化の装置などを作成する際に組むシステム部分のことです。
この記事では、レッドストーンの基本から、それを使用して扉を自動で開閉する回路を作成する方法や回路の特性などを解説します。
初心者の方でもレッドストーン回路について理解して、マイクラをさらに便利に楽しくプレイできるように、ぜひこちらの記事を参考にしてみてください!
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- 初心者さんでもレッドストーン回路の基本がわかる!
- レッドストーン回路を使った自動ドアや装置の作り方を解説!
- 応用編のクロック回路の簡単な作り方!
この記事は5分で読み終わりますので、最後までぜひご覧ください♪
レッドストーン回路の基本アイテムはこちら
- レッドストーンダスト:基本的な伝導線の役割
- レッドストーントーチ:基本的な電源供給アイテム
- レッドストーンリピーター:信号の遅延とブーストをするために使用
- レッドストーンコンパレーター:信号の比較と計算に使用
- レバー、ボタン、圧力板:回路のスイッチやトリガーの役割
レッドストーンダスト
レッドストーンダストとは、電力を通す電線のような役割をしてくれるアイテムです。
洞窟などにランダムに生成されるレッドストーン鉱石からゲットすることができて、レッドストーン回路を作成するにあたって必要不可欠なアイテムになっていますので、見つけたら集めておきましょう。
レッドストーントーチ
レッドストーントーチは、通電するアイテムの横に置くだけでレッドストーン信号を伝える役割をするアイテムです。
直接ブロックの上に置くことで、信号を反転する役割も持っています。
加速レールの横に設置して、移動用にレールで線路を引いたりする際にも使われますが、自動化の装置などを作る際にも使用します。
レッドストーントーチは、作業台で木の棒1本とレッドストーンダスト1つで、クラフトすることができます。
レッドストーンリピーター
レッドストーンリピーターは、信号の延長や遅延を行うためのアイテムです。
作業台で、レッドストーントーチ2つ、レッドストーンダスト1つ、石3つでクラフトすることができます。
レッドストーン信号は通常15ブロックまでですが、レッドストーンリピーターを使うと延長して信号を伝えることができます。
また、信号の伝わる速さを4段階で調整することもできます。
そのため、自動化装置などを作る際に、タイミングを調整したり時間差で信号を伝える必要がある回路を作成する場合に使うこともあります。
レッドストーンコンパレーター
レッドストーンコンパレーターは、主に信号の強度を比較して、その結果に基づいて信号を出力する役割を持っています。
複雑なレッドストーン回路を組み込んだ装置などを作る際に、とても重要なアイテムです。
レッドストーンコンパレーターは、作業台でレッドストーントーチ3つ、ネザークォーツ1つ、石3つでクラフトすることができます。
アイテムを自動で仕分けする装置や、音符ブロックを特定のタイミングで鳴るように設定して音楽を演奏するシステムなどにも使用します。
活用方法次第ではかなり複雑なシステムを構築できるのですが、機能が複雑なので上級者向きのアイテムにはなります。
レバー、ボタン、圧力板
レバー、ボタン、感圧板は入力装置のような役割を持っています。
レッドストーン回路を動かす際の、オンとオフを伝えるのに必須のアイテムです。
レバーは切り替えるたびにオンとオフが入れ替わります。
ボタンは一度押すとオンになり、時間経過でオフになります。
感圧板はプレイヤーやモブなどが乗ることで、オンになります。
素材によって、反応する重量が違うので使いたい装置やシステムによって使い分けることができます。
基本的なレッドストーン回路の作り方
【スイッチ回路】レバーやボタンでオンオフできる回路(オン時)
動作させたい対象のアイテムに隣接するようにレッドストーンダストを置いて、レバー(もしくはボタンなど)を置くことで信号を伝えて動作させることができます。
この場合はレバーをオンにしているので、レッドストーンライトが点灯しています。
【スイッチ回路】レバーやボタンでオンオフできる回路(オフ時)
一方、こちらの場合はレバーをオフにしているので信号が切れてレッドストーンランプがオフになっています。
このように特定のアイテムを動作させたり、停止したりをレッドストーン回路で制御することができます。
【ドアの開閉回路】レッドストーンダストを使ったドアの自動開閉(オン時)
こちらはレッドストーンダストを使ってドアを開閉する回路です。
ドアから伸ばすようにレッドストーンダストを置いて、レバーをつなげてオンにするとドアが開きます。
離れた位置からドアを開ける構造にしたい場合に活用することができます。
【ドアの開閉回路】レッドストーンダストを使ったドアの自動開閉(オフ時)
一方こちらはレバーをオフにしているので、信号が遮断されてドアが閉まっています。
ボタンや感圧板でも同様に開閉させられますが、ボタンや感圧板は一定時間で信号がオフに切り替わるので、ドアは開いたあと自動的に閉まります。
レッドストーン信号の特徴
レッドストーン信号の範囲とリピーターの使用方法
レッドストーン信号は距離に応じて信号の強さが弱まっていきます。
最大強度は15で、1ブロック離れるごとに1ずつ減少していきます。
信号の強度が届かない距離がある
そのため、動作させたいアイテムからレッドストーンダストをつなげていき、15ブロック以上離れると信号が伝わらなくなります。
写真を見てみると、15ブロック以上離れると、レッドストーントーチで信号を供給しても、レッドストーンランプに信号が届かずオフの状態になっていることがわかります。
信号の強度が届かない距離にはレッドストーンリピーターを使用する
こういった場合の対処法として、レッドストーンリピーターを使用します。
レッドストーンリピーターは信号を受け取ると、その位置から最大強度(15)で再び信号を出力する性質があるため、レッドストーンリピーターを置いた場所からさらに15ブロック延長することができます。
レッドストーンリピーターを適切な間隔で配置することで、理論上無限に信号を延長することが可能です。
レッドストーンリピーターを使用する際は向きに注意
注意点として、レッドストーンリピーターには向きがあります。
先ほどの写真と見比べてみると、逆になっていることがわかりますが、この場合はうまく信号が伝わらずレッドストーンリピーターの位置で信号が途切れてしまっています。
このようにレッドストーンリピーターを使用するときは向きに気を付けて設置するようにしましょう。
レッドストーン回路を使用するとこんなのが作れる!
【自動開閉ドア】感圧板を踏むと自動で開くドア【粘着ピストン式】
レッドストーン回路を使用すると、このように感圧板を踏むと中央のガラス扉の部分が自動で開く仕組みの自動ドアを作成することができます。
建物などを建築する際に活用することができるので、ぜひ一度作ってみてください。
写真のように穴を掘ってレッドストーンダストを設置する
中央に横4マス×縦3マス×高さ2マスの穴を掘って、写真のようにレッドストーンダストを配置します。
両サイドに1マスずつ掘って、ここにもレッドストーンダストを設置します。
次に粘着ピストンとブロックを設置します
次に写真のように粘着ピストンとお好きなブロック(ここでは石を使用)を設置します。
この粘着ピストンの部分がガラス戸を開けたり閉めたりする役割をしてくれます。
任意のブロックを置いた真下にレッドストーントーチを置きます
先ほど設置したお好きなブロック(石)の真下にレッドストーントーチを置きます。
すると三段積んだ粘着ピストンのうち、下二段までが動作してピストンが押し出されます。
任意のブロックの上にレッドストーンダストを設置する
先ほど置いた任意のブロック(石)の上にもレッドストーンダストを設置します。
粘着ピストンがすべて押し出された状態になっているのが正解です。
開いた粘着ピストンの両隣をブロックで埋める
開いた粘着ピストンの両隣の地面をブロックで埋めます。
今回は石で埋めています。
この上に最終的に感圧板を置くことで信号のオンオフが切り替わって、ピストンが動きます。
残りの地面をハーフブロックで埋めていく
押し出されたピストン部分の下からハーフブロックで埋めていきます。
これを全部埋めることで信号がブロックに伝わります。
中央にガラスを置いて感圧板を設置します
中央にガラスを置いてガラス戸部分を作って、前後の地面に感圧板を置きます。
この感圧板を踏むと、信号が伝わり粘着ピストンが両側に閉まることでガラスを引っ張ってくれて、ドアが開くような動きを実現してくれます。
ここまでできたら自動ドアの仕組みは完成です。
お好きなデザインの自動ドアを作ってみましょう
粘着ピストンやレッドストーントーチが見えていると自動ドアっぽさがないので、お好きなブロックで囲ったりして、好きなデザインの自動ドアにしてみましょう。
鉄ブロックや滑らかな石などを使うと無機質な感じで工場のような見た目にすることもできます。
【応用編!】クロック回路をつくってみよう
クロック回路とは、断続的にオンオフを繰り返し信号が伝わる回路です。
この回路を利用することで連続的にブロックやアイテムを動かしたり、信号を送ることができます。
自動装置を作ったりする上でよく使う回路になってきますので、覚えておくと便利です。
いろんな種類のクロック回路がありますが、今回はとてもコンパクトで簡単に作れる回路が写真のような配置のものです。
粘着ピストンを上向きに設置して、その上にレッドストーンブロックを置きます。
粘着ピストンの隣にお好きなブロックを置き、その上にレッドストーンダストを置くだけで完成です。
クロック回路を利用してディスペンサーから矢を放つ装置
写真のようにクロック回路をレバーでオンオフ切り替えれるようにして、その隣にディスペンサーを置きます。
ディスペンサーの中に矢を入れて置き、レバーをオンにします。
すると粘着ピストンが上下に動きレッドストーンブロックを上下させ、ディスペンサーに連続的な信号を送ってくれます。
するとディスペンサーから何度も矢が放たれます。
このようにクロック回路を活用すると、いろんな自動装置などを作ることができます。
さいごに
レッドストーン回路について理解すると、様々な装置や自動化のシステムを構築することができて、マイクラライフを快適にすることができます。
回路に使うアイテムはいろんな種類があって、最初は難しいと敬遠してしまいがちですが、簡単に作れるレッドストーン回路もたくさんあります。
特にクロック回路は、ちょっとした自動装置から複雑な上級者向けの自動装置にまで使用されるので、覚えておいて損はありません!
自動ドアなどを作ってみたいなという方は、今回の記事を参考に、ぜひ作ってみてはいかがでしょうか。
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