【ポケモンマスターズEX】『LEGENDS　アルセウス』が意識されているセリフまとめ

はじめに

『ポケモンマスターズEX』は、歴代ゲームソフトを意識したセリフや展開がひとつの魅力。

ストーリーやキャラクターたちとの交流の中で、どのようなところが意識されている点なのか、と探すのも楽しいですよね。

ということで、今回はウォロの『登場ゲームソフトでのセリフ等が意識されているポイント』をご紹介。

バトル面でもサポート性能が高く、サロンなどでの交流でも面白い一面を見せてくれるウォロですが、どのようなセリフ等を『ポケモンマスターズEX』で聞くことが出来るのでしょうか。

1. 一部のセリフには『元ネタ』アリ！
2. 『Pokémon　LEGENDS　アルセウス』での画像と併せてご紹介！！
3. 一部の新セリフもご紹介！！！

また、内容を分かりやすくするため、『Pokémon　LEGENDS　アルセウス』のことを省略して『アルセウス』と記載しています。

この記事は5分程度で読み終わりますので、ぜひ読んでいってください！

ウォロとは？

ウォロは様々な意味で存在感のあるキャラクターのひとりですので、ご存じの方も多いかと思いますが、改めてサクッと説明していきましょう。

ウォロは『Pokémon　LEGENDS　アルセウス』の登場人物。

冒険の中で主人公をサポートした、神話が好きで人当たりが良い行商人です。

しかし、実は世界を創り出した神であるアルセウスを追い、その力で世界を再び創造するという目的を持った人物。

その野望ともいえる目的のために、主人公をも利用していました。

そうした、いわば歴代の悪の組織のような立場でありながら、潔い一面や主人公の力を認める言動などを見せるところも、魅力のひとつとなっています。

では、早速以下から『アルセウス』が意識されたセリフを見ていきましょう。

ポケモンセンターでのトーク➀

「ちょっと　お時間　いいですか？　お買い得な　商品が　ありまして……」

「え？なんか怪しい？結構？」

「殺生な！　語る機会を　与えてくれないとは　アナタに　慈悲は　ないのですか？」

こちらは、上記の2つのセリフが恐らく『ポケモンマスターズEX』での新セリフ、3つ目のものが『アルセウス』が意識されたものとなっています。

3つの目のものは、『アルセウス』の中で、ヒスイクレベースについて話している場面ですね。

この台詞に続いて、クレベースの話を話し出します。

『アルセウス』と『ポケモンマスターズEX』ではこのセリフを言う状況が違いますが、どちらも彼らしさ全開の内容で、比べていて面白いですよね。

ポケモンセンターでのトーク②

「ジブン　幼きころより　つらいことや　悲しいことがあると　なぜ　こんな目に　あうのかと　ひたすら　考えたものです」

「まあ　みなさん　そうですよね　……アナタは　どうです？」

ウォロという人物の野望にも関係しているような、意味深なセリフです。

『アルセウス』では、主人公が積極的に話すタイプではないということもあってか、『……アナタは　どうです？』の部分がありませんでした。

ですので、このセリフは『ポケモンマスターズEX』で追加されたものとなります。

各キャラクターたちと、主人公であるプレイヤーの交流がひとつの魅力である『ポケモンマスターズEX』ならではですよね。

ポケモンセンターでのトーク③

「ヒスイ地方の　歴史について　でしたら　教えられることが　あると思います！」

「なにせ　ジブンは　イチョウ紹介の　仕事を　さぼり……」

「いえ　多忙な　仕事の　合間に　ヒスイ地方の　遺跡を　巡って　いましたからね！」

こちらはギンガ団本部で登場したセリフになります。

神話に詳しい者はいないか……と悩んでいた時、自信ありげに登場したウォロのセリフでした。

これらのセリフに関しては、ほとんど『アルセウス』のものと同じになっています。

ですが、『ポケモンマスターズEX』ではより豊かな表情と共に聞くことが出来るため、ウォロのお茶目さがはっきりと伝わってきますね。

ポケモンセンターでのトーク④

「ポケモン使いで　ある者と　ポケモンと　共に　戦う者では　まるで　意味あいが　異なります」

「アナタは……」

「ポケモンと　共に　歩み　夢を　かなえるのでしょうね」

こちらは、『アルセウス』では非常に重要なシーンで登場するものです。

ゲームソフト内では、主人公に向けていましたが、パシオではパシオの主人公に向けて言っています。

シンオウ神殿での戦いを思い出した方も多いのでは。

また、明るい笑顔で話してくれる点も印象的。

『アルセウス』での場面がシリアスだったため、微笑みがより意味深に感じられます。

勝利時セリフ

「ポケモンを競わせるのは楽しいですね」

これは、バトルに勝利した際のウォロのセリフです。

言葉通り、楽しそうな様子で話してくれます。

『アルセウス』内でのセリフもほとんど同様のシチュエーションのため、『アルセウス』での彼の雰囲気も感じることが出来ますよ。

敗北時セリフ

「強すぎませんか……？」

このセリフは、バトルの中でウォロのポケモンが倒された時に聞くことが出来るもの。

『アルセウス』では、前の項目と同様、クレベースの話をしている時のものとなります。

『ポケモンマスターズEX』では声があるセリフなので、ウォロの人柄をより感じることができますよ。

初登場だといえるセリフは？

上記では、ウォロが登場したゲームソフトである『アルセウス』を基にしているセリフ等をご紹介してきました。

では、全てが『アルセウス』を意識したものなのでしょうか？

答えはNoだといえるでしょう、『ポケモンマスターズEX』内で初めて登場したセリフも多くあります。

では、ここからはそうした『ポケモンマスターズEX』で初登場したセリフをいくつかご紹介していきましょう。

編成時ボイス

編成時に発生するボイスは、初登場のものと『アルセウス』が基になったものの両方があります。

例えば、テルとの編成ボイスは初登場。

「アナタと組むことになるとはねえ、テルさん」

こちらは『アルセウス』には登場しませんが、二人の因縁の関係を考えると、パシオで再び出会ったからこそ聞くことが出来たセリフといえるかもしれません。

一方、ショウとの編成ボイス、「ワッ！！驚きましたか、ショウさん」は、『アルセウス』にも登場するセリフです。

正確に言えば、ゲームソフトに登場したのは、「ワッ！！驚きましたか」の部分。

『アルセウス』では、この後に以下のようなことを言います。

印象的なセリフなので、こちらもボイスとして聞いてみたいですね。

正体を現したウォロのセリフは？

『アルセウス』で繰り広げられた物語、その重要な場面で正体を現したウォロ。

その時の姿は、イチョウ商会の行商人とは違ったものとなり、口調や様子を含めハイになっています。

それでは、この姿の彼が実装されたとしたら、どのようなセリフが登場するのでしょうか？

いくつか予想をしてみましたので、ぜひ読んでみてくださいね。

セリフ予想➀

「ギラティナ　打破せよ！」

主人公との決戦の中で、最も印象的なセリフといっても過言ではないのでしょうか。

クライマックスともいえるシーンでのものなので、『ポケモンマスターズEX』でもそのような場面で見ることが出来るのかもしれません。

『アルセウス』を再現するような展開になればアツいですね。

セリフ予想②

「なぜ　なぜ　アナタごときが！　アルセウスの加護を得ているのだ！？」

このセリフを向けていた相手であるテルに向けて、再び言ったりするのでしょうか。

ウォロとテルの関係は、『アルセウス』の物語が展開された時代であるヒスイからパシオまで続いている……そんなことも改めて感じてしまいます。

もしも登場するとしたら、どのような場面で聞くことが出来るのか……それも楽しみにしたいポイントです。

さいごに

この記事でご紹介したウォロに限らず、『ポケモンマスターズEX』では、そのキャラクターの登場作品やその中でのセリフなどが取り入れられている、といった要素がたくさん。

何気なく見えるセリフなどでも、実はそのキャラクターが登場した作品での言葉が意識されていた……ということもあるかもしれません。

ぜひ様々なキャラクターたちの魅力を再発見してみてくださいね。

それでは、今回はここまで。

皆さんもよいポケモンライフを！