レギュレーションHでせいしんりょくカイリューはありえーる？
ありえますなｗｗｗ
なぜなら、相手は必ずマルチスケイルを警戒して、ステルスロックとかいうこちらに無償で攻撃を許す技を使用してくるからです。
ましてや、ねこだましでマルチスケイルを対策しようとしてくる輩もいるので、せいしんりょくは十分にありえます。
ということで、今回はレギュレーションH（レギュH）に特化した「せいしんりょく」カイリューの育成論とその強みを紹介したいと思います。
結論から申し上げておくと、せいしんりょくカイリューは「アタッカー」が強いです。
具体的な本記事のポイントは下記のとおりです。
- レギュレーションHでせいしんりょくカイリューはありえる
- せいしんりょくカイリューの強み
- せいしんりょくカイリューの弱み
ここからの内容は3分ほどでお読みいただけます。
レギュレーションHでせいしんりょくカイリューがありえる理由
レギュレーションHで特性「せいしんりょく」のカイリューがありえる理由は大きく分けて3点あります。
- ①ステルスロックが増える
- ②オオニューラが増える
- ③いかくで受けにくるポケモンが増える
①ステルスロックが増える
誰もが使用率1位を予想するカイリューの対策として、まず思い浮かぶのが「ステルスロック」です。
ということは、ステルスロックの使い手が増えることは必然のこと。
マルチスケイルの場合はステルスロックのダメージを受けてしまうと「はねやすめ」「たべのこし」がない限り、実質特性なしになります。
しかし、せいしんりょくの場合はダメージこそ受けますが、まだ特性が残るのでマルチスケイルよりは痛手ではありません。
②オオニューラが増える
レギュレーションGではミライドンとともに猛威を振るった「オオニューラ」ですが、レギュレーションHでは強力なポケモンが減るため、さらにその数が増えると考えられます。
特に、ハバタクカミもいなくなるので、「ねこだまし」も使用やすくなり、採用率が上がると考えられます。
でも、せいしんりょくカイリューなら大丈夫！
ねこだましを受けてもひるみません！
かるわざ発動の起点にされることなく、オオニューラを突破することができます！
③いかくで受けにくるポケモンが増える
せいしんりょくの効果は、「ひるまない」ことだけではありません。
いかくの効果も受けません。
つまり、いかくでカイリューの攻撃力を下げようという姑息な手段は通用しないということです。
いかくありきで受けに来るポケモンを一掃できるのもせいしんりょくならではの強みです。
せいしんりょくカイリューの強み
- ①ひるまない
- ②いかくの効果を受けない
- ③トレースや特性交換に強い
- ④ステルスロックを受けてもそれほど痛手ではない
①ひるまない
マルチスケイルに比べるとせいしんりょくの効果は幾分か物足りなさを感じるかもしれません。
ですが、マルチスケイルがあるからこそ、せいしんりょくが生きてくる場面があります。
そのひとつが「ひるまない」という効果です。
マルチスケイル対策として、ねこだましなどえひるませてマルチスケイルを潰すという対策方法があります。
そんなとき、せいしんりょくであれば、ひるむことなく攻撃できます。
特にカイリューはねこだましを受ける機会が多く、威力の低いねこだましはせいしんりょくカイリューにとってボーナスです。
②いかくの効果を受けない
カイリューと言えば高い攻撃力。
受けられるポケモンは限られてくるので、いかくで攻撃力を下げつつサイクルを回されることがあります。
せいしんりょくであれば、いかくの効果も受けません。
つまり、いかくありきで受けに来るポケモンをワンパンできる可能性が生まれます。
③トレースや特性交換に強い
マルチスケイルは強力な特性ですが、トレースやスキルスワップなどで特性を交換されてしまうと相手にアドバンテージを与えることにもなります。
ですが、せいしんりょくであれば、そのような心配はありません。
特にサーナイトやポリゴン2はカイリューのマルチスケイルをトレースしようと嬉々としてやってくるので、そこにハチマキしんそくやハチマキげきりんを叩きこむという芸当もできます。
④ステルスロックを受けてもそれほど痛手ではない
マルチスケイルはステルスロックを受けてしまうと、実質特性なしになりますが、せいしんりょくは違います。
HPが削られたところで、せいしんりょくの効果は残ります。
せいしんりょくカイリューの弱み
- ①弱点技を耐えられない
- ②連続技に弱い
- ③耐久力が低い
- ③活躍できる型が限られる
①弱点技を耐えられない
マルチスケイルはタイプ一致4倍技すら耐えられますが、せいしんりょくだとそうはいきません。
4倍どころか2倍でも落とされることはあります。
②連続技に弱い
連続技に弱いのはマルチスケイルも同じですが、たった一発だけでもダメージを軽減させることで耐えられるようになることはあります。
しかし、せいしんりょくではそうはいきません。
③耐久力が低い
カイリューの耐久力はマルチスケイルあってこそです。
せいしんりょくの場合は、想像していたよりも耐えないということが多々あるかと思います。
④活躍できる型が限られる
せいしんりょくの場合は、はねやすめやたべのこしを生かした耐久型は強くありません。
また、じゃくてんほけんを持たせることも難しくなるでしょう。
そういった点で、カイリューの型が限られるというデメリットもあります。
まとめ：レギュレーションHのカイリューは「せいしんりょく」で奇襲をかけろ！
- カイリューはせいしんりょくでも強い
- せいしんりょくカイリューはアタッカーで使おう
- せいしんりょくならではの強みや生きる場面がある
- レギュレーションHではせいしんりょくでも活躍できる
というわけで、今回はレギュレーションHで活躍できると思われるせいしんりょくカイリューについて紹介しました。
このカイリューを使用していて一番悲しいのは、せいしんりょくであることが相手に伝わることなくカイリューが倒されることです。
勝っても負けても、せいしんりょくカイリューを使っていることが相手に伝わればそれは優越感に浸れるという意味で勝ちですよ😉
関連記事
レギュレーションHでカイリューがなぜ最強なのかを解説した記事です。
天敵でもあるハバタクカミがいなくなることからドラゴンテラスタル＋げきりんの通りが非常に良く使いやすいです。
また、カイリュー対策として優秀なヘイラッシャも「こだわりハチマキ」を持たせることで確定2発で倒せます。
レギュレーションHで強いと思われるポケモンを紹介した記事です。
イメージボードのとおり、ガチグマとカイリューが台頭すると思われます。
レギュレーションHの対戦環境を考察してみました。
ハバタクカミなどのブーストエナジーを持つポケモンが減るということは素早さが高いポケモンが増えるということです。
カイリュー対策として用いられる厄介なヘイラッシャは、実はダグトリオで倒せます。
その理由はどうやら特性「ありじごく」にあるらしい･･･。
レギュレーションHで対策必須であろう害悪グライオンの対策方法を紹介した記事です。
グライオンだけは絶対に許さないという方にオススメです。
無性別の禁伝・準伝・パラドックスがいない対戦環境であれば、メロメロが強いのではないかという考察記事です。
ただ残念なのは、肝心なメロメロの使い手が弱いということ。
ライター紹介
- ←この動画は再生できません
最新の投稿
