【ポケモンSV】ちいさくなるベトベトン考察・育成論

はじめに

ダイマックス技やZワザといった誰でも使える必中技がない今、まさにちいさくなるを生かした構築が再び全盛期を迎えています。

今回はそんなちいさくなるの使い手の1匹であるベトベトンの育成論・対策を紹介したいと思います。

「ベトベトンを育てたい！」「もっと知りたいなベトベトンのこと」

といった方はぜひ参考にしてみてください。

今回の記事は5分ほどで以下の内容をお届けいたします。

ちいさくなるベトベトン育成論に関して
対策ポケモンに関して

ちいさくなるベトベトンとは？

ちいさくなるベトベトンとは、ちいさくなるで回避率を2段階上げることにより、特定の対策以外には無限の勝ち筋を作れる型のことです。

ちいさくなる1回で回避率が2段階上がるので、攻撃を避け続けるという無限の勝ち筋が生まれる

ちいさくなるベトベトン育成論

タイプ
どく
特性
ねんちゃく
種族値
H105	A105	B75	C65	D100	S50
性格①
しんちょう
努力値
H228	―	―	―	D252	S28
実数値
H209	A125	B95	C76	D167	S74
H･･･HP奇数を維持してくろいヘドロ回復量最大 S･･･マリルリ（同速）意識で、多少振ります
性格②
おだやか
努力値
H228	―	―	―	D228	S28
実数値
H209	A112	B95	D85	D167	S74
H･･･HP奇数を維持してくろいヘドロ回復量最大 S･･･マリルリ（同速）意識で、多少振ります特殊型の1番の特徴は、アシッドボムで相手にダメージを与えつつ与えるダメージを増やせるということです。
持ち物
くろいヘドロ		どくタイプなので、たべのこしを持つことなくHPを回復できます。どくテラスタル以外を使用するとダメージを受けるので注意。
たべのこし		どくテラスタル以外を使用する場合には、ダメージを受けないたべのこし推奨
テラスタル候補
どく		くろいヘドロの回復効果を維持したまま、どく技の威力を上げることができます。
あく		弱点であるエスパー技を無効化できます。また、オーロンゲのちょうはつを無効化して起点にすることもできます。
ひこう		弱点であるじめん技を無効化できます。あなをほるを使用してもじしんが当たりません。
技候補
物理技
ダストシュート		強力なタイプ一致技ですが、PPが少ないので今回の型には不向きです。
どくづき		威力はダストシュートに劣りますが、PPが多く、追加効果で30%の確率でどく状態にできるのも優秀です。
あなをほる		どく技との相性補完に優れます。地中に潜っている間にくろいヘドロのHP回復を稼ぐことができます。 ※あなをほる中でも、相手のじしんは当たり威力が2倍になります。
かわらわり		出てきやすいはがねタイプに刺さります。
ドレインパンチ		出てきやすいはがねタイプに刺さります。のろいでこうげきを上げてからHP回復もできます。
ほのおのパンチ		出てきやすいはがねタイプに刺さります。
れいとうパンチ		苦手なじめんタイプのポケモンに刺さります。
かげうち		貴重な先制技です。のろいを積んだあとに先制できる点が強みです。
特殊技
アシッドボム		もともととくこうは高くありませんが、アシッドボムの追加効果により相手のとくぼうを2段階下げることができるので、火力補強ができます。
マッドショット		出てきやすいはがねタイプに刺さり、すばやさを下げることもできます。
かえんほうしゃ		出てきやすいはがねタイプに刺さります。
ギガドレイン		出てきやすいじめんタイプに刺さります。
10まんボルト		どく技が通らない相手に使用します。
かみなり		10まんボルトより威力が高く、30%の確率でまひの追加効果も狙えます。
変化技
ちいさくなる		1回使用すると回避率が2段階上昇します。対策としては、必中技・のろいなどがあります。
のろい		こうげき・ぼうぎょが1段階上がり、すばやさが1段階下がります。
とける		ベトベトンは少しB種族値が低いので、その補強として使用します。
どくどく		どくタイプなので必中です。
みがわり		ちいさくなるとあわせて使用することで、受けが安定します。
まもる		くろいヘドロの回復を稼ぎます。
たくわえる		ぼうぎょ・とくぼうを同時に1段階上げることができます。
くろいまなざし		TOD狙いで使用します。

対策ポケモン

ポケモン	解説
イダイナキバ	HB特化ベトベトンでも、A特化でこだいかっせいがAに発動したじしんでちょうど確定1発で落とせます。（ようきガブリアス＠いのちのたまじしんクラスでも乱数です）
のろい（ゴーストタイプ）	ちいさくなるを積まれてもゴーストタイプののろいは必中なので、毎ターン1/4ダメージを与え続けられます。
ほろびのうた	のろい同様に必中なので、積み技を許しません。