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【ポケモンSV】ニョロゾ育成論を徹底解説!ニョロボンでもニョロトノでもない理由

ニョゾロはニョロボン・ニョロトノより素早い

ニョロボンでもニョロトノでもなくニョロゾを使う理由。

それはニョロゾの素早さ種族値にあります。

ご存知ですか、ニョロボンとニョロトノの素早さ種族値は70に対して、ニョロゾは90

20も違うのです。

合計種族値は大きく異なっても、この素早さによりニョロゾはニョロボン・ニョロトノと区別ができるというわけです。

では、このニョロゾをどのように活躍させるのか。

本記事でのポイントは下記のとおりです。

  1. ニョロゾはニョロボンとニョロトノより素早い
  2. 「はらだいこ」「みがわり」で全抜きしよう!
  3. しんかのきせきを持たせない
  4. 受けポケモンを出すと「はらだいこの起点」にされる

それでは、ニョロゾの「育成論」「強み」「対策・弱点」などを詳しくみていきましょう。

ここからの内容は3分ほどでお読みいただけるので、ここまでの内容で興味を持っていただけたら、ぜひ最後まで目を通してみてください。

どのように立ち回る?

では、このニョロゾがどのように立ち回るのかについて説明していきます。

進化前のポケモンだから「しんかのきせき」を持たせて耐久型として使用する?

いいえ、違います。

必要なのは「はらだいこ」です。

ニョロゾの素早さと特性ちょすいがあれば「はらだいこ」の起点を見出すことはできるはずです。

このような種族値が低いポケモンがしんかのきせきもなく、はらだいこを使用できるのか。

そうお思いの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

確かに普通にカイリューやパオジアンのような火力の高いポケモンと対面してしまうと何もできずに倒されてしまいます。

ですが、ドヒドイデ・ミロカロスのようなみず技しか持たないように耐久型のポケモンであればどうでしょうか。

起点にできると思えてきませんか。

次項では、ニョロゾで起点を作るために必要な立ち回り・テラスタルなどについて説明していきます。

  • 「しんかのきせき」は持たせません
  • 「はらだいこ」を生かします
  • ニョロゾの素早さと特性ちょすいが必要
  • 火力の高いポケモンに対しては何もできない
  • 火力の低いポケモンを起点にできる

起点を作る方法①耐久型のポケモンと対面させよう!

ニョロゾのような耐久がないポケモンで起点なんて作れるの?

作れます。

それを可能にするのがニョロゾの特性ちょすいです。

ニョロゾで起点を作るには、ドヒドイデ・ママンボウのようなみず技しか攻撃技がないような耐久型のポケモンと対面させることが要求されます。

もしくは、ディンルー・カバルドン・ドータクンのような起点作りのポケモンでも問題ありません。

ここで必要となるのが「みがわり」です。

これはドヒドイデのどくどく、カバルドンのあくび のような状態異常技を防ぐ必要があるからです。

みがわり を使用することができたら、状況に応じて①アンコール→はらだいこ②はらだいこ のいずれかで起点にすることができます。

  • ドヒドイデ・ママンボウのような耐久型のポケモンと対面させよう!
  • ディンルー・カバルドンのような耐久型のポケモンと対面させよう!
  • 「みがわり」「アンコール」が鍵を握ります

起点を作る方法②テラスタルを活用しよう!

ニョロゾで起点を作る2つ目の方法は「テラスタル」です。

テラスタルで何かの技を無効化する。

つまり、ダメージをゼロにすることで「はらだいこ」を使用する隙を見出すことができます。

具体的には下記のとおりです。

テラスタイプ 無効化できるタイプ・技
ノーマル ゴースト
ほのお おにび
みず ちょすいによりすべて無効
でんき でんじは・へびにらみ
くさ キノコのほうし・ねむりごな・しびれごな等
こおり ぜったいれいど
かくとう
どく どくどく・どくのこな
じめん でんき
ひこう じめん
エスパー
むし
いわ
ゴースト ノーマル・かくとう
ドラゴン
あく エスパー・いたずらごころ
はがね どく
フェアリー ドラゴン

上記表はニョロゾに限らず、テラスタルを使用する際に起点を見出すことができるタイプとなりますので参考にしてみてください。

ニョロゾは特性ちょすいによりみず技がすべて無効であることに加えて、テラスタルによりさらに無効化できる技・タイプを増やすことができるので、テラスタルと相性が良いポケモンと言えます。

  • ニョロゾはテラスタルと相性が良いポケモン
  • テラスタルを活用することで起点を作ることができる
  • 技・ダメージをゼロにすることが大切

オススメの道具は「カムラのみ」

では、そんなニョロゾにピッタリの道具は一体何でしょうか。

しんかのきせき?いいえ、違います。

はらだいこで耐久が下がってしまうニョロゾに「しんかのきせき」を持たせても大して意味はありません。

今一度、思い出してください、ニョロゾの強みを。

そう、素早さです。

その素早さを生かせる道具「カムラのみ」こそニョロゾにもっともオススメの道具です。

考えてみてください、素早さ種族値70族のニョロボン・ニョロトノが素早さを1段階上げたとしてもハバタクカミ・パオジアンなどは抜くことができません(特性すいすいは除く)

ですが、素早さ種族値90族のニョロゾならどうでしょうか。

ニョロゾであれば素早さが1段階上がったときの実数値は234となり、最速マルマインまで抜くことができるのです。

マルマインはともかく、使用率ランキング上位のハバタクカミ・パオジアンを抜くことができるのは大きなメリットとなります。

「はらだいこ」でHPを削り「みがわり」2回で素早さ調整すること簡単に「カムラのみ」を発動できるので非常に使いやすい道具を言えるのではないでしょうか。

  • 「しんかのきせき」を持たせる必要はない
  • 「カムラのみ」で素早さを上げることで最速マルマインまで抜ける
  • ハバタクカミ・パオジアンなどを抜けることは大きなメリットとなる

対策・弱点は?

続いてニョロゾの対策・弱点について説明します。

と言ってもニョロゾのような耐久が低く、対戦で見かけることがないポケモンをピンポイントで対策する必要はないと思います。

ただ言えることは「安易に受けポケモンを出さない・起点にしない」ということでしょうか。

安易に受けポケモンを出さない

進化前のポケモンは火力に乏しいことがほとんとなので、大抵、耐久力が高い受けポケモンを出しておけば止まります。

ですが、ニョロゾのような「はらだいこ」を覚えられるポケモンに出してしまうと起点にされてしまうこともあります。

進化前だからといって受けにいかずに、全力で倒しにいくことをオススメします。

安易に積みの起点にしない

ニョロゾだからといって舐めていると「さいみんじゅつ」「アンコール」で痛い目に遭うかもしれません。

状況にもよりますが、ニョロゾのような何をしてくるかわからないポケモンは安易に積みの起点にはしないで、さっさと倒してしまいましょう。

  • ニョロゾに対して「受けポケモン」は出さないこと
  • ニョロゾを「起点」にしないこと
  • 何をしてくるかわからないポケモンは全力で倒しましょう

本記事のまとめ

ここまでの内容のポイントは下記の4点です。

  • ①ニョロゾはニョロボン・ニョロトノよりも素早い
  • ②「はらだいこ」を使用できる起点を探そう、作り出そう
  • ③素早さを生かせる「カムラのみ」を持たせよう
  • ④ニョロゾは受けるよりも倒せ

最後に本記事を読んでいただいて、必ず覚えてもらいたいことをお伝えします。

それは、対戦で見かけることがないポケモンは「受ける」よりも先に「倒せ」ということです。

何をしてくるかわからないポケモンを相手にすることは不安であるかと思いますが、さっさと倒してしまうことが1番の対策です。

以上、ニョロゾの「育成論」「強み」「対策・弱点」の紹介でした。

本記事がこれからのランクバトル(ランクマッチ)のお役に立ちますと幸いです。

ライター紹介

nnt
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