ヒヒダルマ(ガラルのすがた)育成論 オススメの型|ポケモン剣盾

力こそパワー

「力こそパワー」

今日、私はみなにそれを伝えたい。

そう、このポケモンで!

今回はパワーの化身とも言えるポケモン「ヒヒダルマ(ガラルの姿)」(以下、ヒヒダルマ)の強さの秘訣と魅力に迫りたいと思います!

  1. タイプ相性をも凌駕する火力
  2. ダイマックスとは相性が悪い
  3. ダルマモードも強い
  4. 現在のシングルランクバトルの流行りは?

今回の記事は3分ほどでお読みいただけるので、よろしければ最後まで目を通していただければと思います。

ちなみに、3分もあればヒヒダルマで相手のパーティーなんて壊滅できますよね?

基本情報

まずは、ヒヒダルマの基本情報をお届けします。

種族値

ごりむちゅう

ダルマモード

HP(H)105 HP(H)105
こうげき(A)140 こうげき(A)160
ぼうぎょ(B)55 ぼうぎょ(B)55
とくこう(C)30 とくこう(C)30
とくぼう(D)55 とくぼう(D)55
すばやさ(S)95 すばやさ(S)135
合計480 合計540

特性

ごりむちゅう(通常特性) 同じ技しか出せなくなるが、物理技の威力が1.5倍になる。
ダルマモード(隠れ特性) 残りHPが半分以下になるとダルマモードにフォルムチェンジし、種族値とタイプも変わる。

ヒヒダルマはごりむちゅうのおかげで元々高いA種族値も相まって、とんでもない火力を出すことができるのです。

そして隠れ特性のダルマモードでは、A種族値+20、S種族値+40され、さらにタイプもこおり・ほのおタイプに変化します。

主な技

 

タイプ 威力(ダイマックス技) 解説
つららおとし こおり 85(130) 技威力は控えめですが30%の確率で相手をひるませることができます。
フレアドライブ ほのお 120(140) つららおとしを半減するはがねタイプに刺さります。
とんぼがえり むし 70(120) 不利対面やきあいのタスキを削る為に。
ばかぢから かくとう 120(95) 使用後、自身のこうげきとぼうぎょが下がります。
じしん じめん 100(130) デメリットのない安定技です。
あくび ノーマル ※ダルマモード推奨

ごりむちゅうだと思い込んで交代してくる相手に刺さります。

あくびととんぼがえりを組み合わせることにより有利対面を作り出すこともできます。

アンコール ノーマル ※ダルマモード推奨

相手は3ターンの間、最後に使用した技しか使用できなくなります。

補助技や積み技を許しません。

はらだいこ ノーマル ※ダルマモード推奨

HPを偶数にすることにより、HPを半分削りA+6すると同時にダルマモードにフォルムチェンジできます。

オススメの持ち物

道具 解説
こだわりスカーフ 足りないすばやさを補います。持ち物採用率も堂々のNo.1です。
こだわりハチマキ 耐久型ポケモンを一掃したいならこちらを。

スカーフ読みで出てきた受けポケモンに負担をかけます。

きあいのタスキ 安定してダルマモードを発動させることができます。
ラムのみ カバルドンやラグラージ対策に持たせます。

タイプ相性を凌駕する超火力

ごりむちゅうにより物理技1.5倍になるヒヒダルマの火力は伊達ではありません。

タイプ相性で半減でも受け出すことはできません。

例えばこの環境でも猛威を振るっているエースバーン(実数値H155-B95)への「つららおとし」のダメージは46.4~55.4%(乱数2発)、つまり2発で倒されてしまいます。

しかしダイマックスとは相性が悪い

ごりむちゅうはダイマックス中は効果が無効になる為、技の切り替えが可能になります。

しかしながら、物理技1.5倍の効果もなくなってしまうのでダイマックスとは相性が悪いと言えます。

意表を突いたダルマモード

採用率こそ、それほど高くないですが「ダルマモード」も非常に強力なのです。

ダルマモードのココが強い!

  • ごりむちゅうという先入観から読まれにくい!
  • 補助技を採用しやすい
  • 素早さを逆転できる
  • タイプが変わる

先入観から読まれにくい!

ランクバトルで採用されているヒヒダルマのほとんどは「ごりむちゅう」です。

ごりむちゅうであることを前提に行動してくる相手に意表を突くことができます。

補助技を採用しやすい

ごりむちゅうと違い、技の切り替えができるので、「あくび」「アンコール」といった補助技も採用しやすいです。

圧倒的なパワーの中にある柔軟さも見せつけてやりましょう。

素早さを逆転できる

ダルマモードになるとSが95族から135族になります。

こだわりスカーフを持たずとも多くのポケモンを抜き去ることができるのはかなりのメリットであるかと思います。

タイプが変わる

タイプもこおりタイプからこおり・ほのおタイプに変わります。

些細なことですが、例えばゴリランダーのA特化グラススライダーをギリギリ受けられるようになります。

まとめ

最後に現在のシングルバトルでのヒヒダルマのデータを見てみましょう。

使用率 一緒にバトルチームに入れられているポケモン
わざ せいかく
とくせい どうぐ
  • シングルバトルの使用率は30位
  • こおりが弱点のポケモンの相性補完として使用されている
  • ようき最速が多い
  • 9割はごりむちゅう、ですがダルマモードにはご注意を!
  • 持ち物の大半はこだわりスカーフ

以上、ここまでヒヒダルマ(ガラルの姿)の魅力をお伝えして参りました。

伝説のポケモンが渦巻くこの環境でも活躍できるヒヒダルマの強さには「皆黙る」のではないでしょうか。

あ、ヒヒダルマだけにミナダマルっていうギャグですからね!

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