最新作に備えて、元となる作品【龍が如く6】をプレイ!
2023年6月16日にRGG summitが開催、その場で最新作「龍が如く7外伝 名を消した男」の最新トレーラー、発売日が発表されました。
筆者は各ナンバリングタイトル、スピンオフ作品までプレイしている「龍が如くマニア」です。
最新作に備えて、つながるストーリーである「龍が如く6」をプレイレビューします!
内容としては、このような感じです。
- 軽快なアクションで真実を突き止める!
- ゲーム初心者でも楽しめる?
- メインストーリー以外も楽しい要素いっぱい!
この記事は5分程度で読み終えますので、最後までお付き合いいただけると嬉しいです!!!
龍が如くとは?愛される理由をざっくり解説!
龍が如くとは仮想の街、新宿 神室町を舞台とした「アクションアドベンチャーゲーム」です。
「アクションゲームはちょっと苦手かも…」といった方でも大丈夫!始めのゲーム設定でプレイ難易度を選択できますので、軽快なアクションゲームを楽しめます。
日本を代表する伝説の極道「桐生一馬」を中心に日本の裏社会をドラマチックに描いた、他のゲームとは一味違う作品となっています。
龍が如くではこのような要素が楽しめます!
- リアルな喧嘩体験
- ゲームとは思えない再現された街並み
- 感情移入してしまう魅力的なキャラクター達
- メインストーリー以外にも楽しめる、数多くのミニゲーム
2005年にプレイステーション2で発売されてから、今まで18年にもわたり愛されている作品です!
現在に至るまで作品数は25本。ゲームの領域を飛び出して映画化や舞台化もされています。
【龍が如く6 命の詩。】はどんな作品?
龍が如くシリーズのおさらい、桐生一馬という漢
最新作に備えてプレイするのが「龍が如く6」?龍が如く7じゃないの?といった疑問を持たれる方もいるかもしれません。
龍が如くシリーズは、主人公が2人います。桐生一馬と春日一番です。龍が如く無印から6までが桐生一馬の物語であり、春日一番の物語は龍が如く7からなのです。
龍が如く7では、存在しないはずの桐生一馬が登場したため、当時話題を呼びました。
最新作では、「龍が如く6」と龍が如く7の間で桐生一馬にどんなことが起きたのかを、解明していくストーリーになっています。
舞台設定は2016年の広島
龍が如く6の舞台は広島、尾道仁涯町。桐生一馬が主人公としては最後の作品となっています。
前作の時間軸だった2012年の後、時は流れ2016年からスタート。
ストーリーの導入は、桐生一馬が澤村遥と家族になるために、刑務所へ入るところから始まります。
龍が如く5でアイドルとなった澤村遥と一緒に過ごしたいという桐生一馬の強い思い。そして極道という世間一般からすると汚いイメージを払拭するため、刑務所へ入り今までの人生を清算します。
ここで桐生一馬という漢が、どれだけ義理堅いのかを表している印象的な場面ですね!!!
ストーリーのカギを握るのは澤村遥の息子!?
桐生一馬唯一の家族である、澤村遥の事故から物語が展開されます。
そして澤村遥の息子である「澤村ハルト」との出会い、龍が如く6では澤村「親子」をめぐる裏社会の抗争を描いています。
ゲーム冒頭で急に桐生一馬が赤ちゃんの世話をしているので、筆者としては驚きが隠せず、ついツッコミを入れてしまいました(笑)。
さらにその赤ちゃんが澤村遥の息子だとゲーム内で明かされた際には、これまた驚きと戸惑いを隠せませんでした…。
(澤村遥は龍が如く無印から登場しており、愛着のあるキャラクターの一人でしたので、なぜか涙が…)
アクションを加速させるシステム、ドラゴンエンジン搭載!
プレイ操作は、プレイステーション4から導入された「ドラゴンエンジン」を搭載!
ゲーム初心者からアクションゲームが苦手な方まで、気軽にアクションゲームを楽しめること間違いなしです!
ドラゴンエンジンとは?
現在の龍が如くの土台となっているシステム。
シームレスな動きを再現しており、滑らかなバトルや美しいグラフィックを実現しています。
シリーズお馴染みの多彩なミニゲーム
龍が如くシリーズではお馴染みの寄り道要素を含んだミニゲーム。キャバクラ、カラオケといったものが定番ですね!
メインストーリーとは別で展開されますが、一部メインストーリーにも大きくかかわっているので、龍が如くを楽しむうえでは避けて通れないものとなっております。
龍が如く6では新たに、クランクリエイターや素潜り漁、草野球などが実装されました!詳細はプレイ感想でお伝えします。
プレイしてみての感想!
ここからは実際に龍が如く6を、筆者がプレイした感想をお伝えします。
- 桐生一馬の最期を締めるストーリーが魅力的
- クランクリエイターや素潜り漁といった新しいプレイスポットが楽しい
- 新たなバトル能力であるアルティメットヒートモードが軽快!
今までのシリーズを通した要素を活かしながら、新しい要素が散りばめられていて、爽快感かつのめり込める作品でした!
筆者なりに良い点、残念な点を細かくご紹介します。
良い点(1)爽快感が増したアルティメットヒートモード
龍が如く6より実装された、ヒートゲージを消費して、桐生一馬の圧倒的な力を引き出す「アルティメットヒートモード」。
街で出会う敵をまとめて倒すのもよし、強敵に対して有利にバトルを運ぶために使うのもよし、と「様々なプレイスタイルに合わせて」使うことができます。
過去作と比較しても、より爽快感が増しました!
筆者は街中でのバトルで溜めに溜めて、ボス戦で使っていました(笑)。
良い点(2)過去作にはない新たなミニゲーム
キャバクラやカラオケといった、過去作にも登場したミニゲームも十分楽しいですが、龍が如く6は新たに「クランクリエイタ」ーや「素潜り漁」、「草野球」といった新たなプレイスポットが魅力的でした!
龍が如くの魅力の1つであるミニゲームですが、寄り道できるミニゲームが増え、より作品へ没頭できる大きな要素になっていました!
龍が如く6から初めて実装されたミニゲームは、この通り。
- クランクリエイター
- 素潜り漁
- 草野球
- スナック遊び
- ネコ集め
- 寺、神社遊び
その中でも筆者のおすすめは「クランクリエイター」です!
街中を探検してスカウトしたり、敵を倒して仲間を増やしていきます。
ミニゲームのシステムとしては、仲間を指揮しながら大人数バトルを楽しめます!
龍が如く本編では成しえなかった「桐生組」をプレイヤー自身が作れますので、好きな仲間で編成することができるもの楽しかった点ですね!
残念な点(1)ヒートアクションが減少
「アルティメットヒートモード」はよかったのですが、代償としてヒートアクションの数が減ってしまったことが残念な点でした。
ヒートアクションとは?
龍が如くの醍醐味といっても過言ではないバトルシステムの1つ。
バトルでゲージを溜めて、大胆な決め技を展開できますが、同じ技を繰り返すとダメージ量が低下してしまいます。
筆者は過去作において、多人数バトルで敵を巻き込むヒートアクションをよく使っていました。
しかし、龍が如く6では巻き込むヒートアクションが少なくなってしまったので、非常に戦いにくかったです…。
残念な点(2)お馴染みのキャラが存在感なし
龍が如くシリーズでは、桐生一馬以外に「真島吾郎」や「冴島大河」、「堂島大吾」といった魅力的なキャラクターがいます。
しかし、龍が如く6ではエンディングの最後にチラッと登場するだけでした…。
シリーズの中では「操作キャラクター」にも抜擢されており、桐生一馬を支える重要なポジションだったのにもかかわらず、桐生一馬最期の物語としては物足りなかったと感じてしまう残念なポイントでした。
まとめ
他のサイトやECサイトのレビューでは、酷評されていることが多い「龍が如く6」。
しかし筆者としては、桐生一馬の最期を締める非常に感慨深い作品だと思います!
まだ未プレイの方や「龍が如く7外伝」を楽しみしている方に、ぜひともプレイしてもらいたい作品です。
人気な龍が如くシリーズのある種節目となる作品、プレイしてみても損はないと断言します!!!
最後まで本記事をご覧いただき、ありがとうございました!
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