さいしょ の あいさつ
皆様ご機嫌よう、【ハリマヤホンポ。】でございます。
さて、医師エンドの短編連載もいよいよ最終回となってまいりました。
ああ、【エンディングを出そう!!】はまだまだ続きますよ。
そして、医学書⇒無医村⇒医学塾と続いて、最後のエンドは御典医となっております。
実はこの「御典医」、地味~に難しいエンディングとなっておりまして。
と、申しますのも、条件は以下の通りなんですが、医学塾に比べて若干難しんですよ、これが。
以下が「御典医」の条件、医学塾よりも簡単そうに見えるが……。
で、なんで難しいのかって言いますと、このエンディングは若干、若干ながらもセーブデータの使い回しが難しい仕様になっておりまして。
着目すべきは、二行目です。
……「大名家に所属していない」。
もう一回言いますね。
「大名家に所属していない」。
要するに、武家勢力に所属している場合、御典医として招くのは不可能(御典医というのは、偉い人の専属医という意味)なので、商人や海賊、忍者あるいは浪人でなければ不可能なエンディングでして。
これ、早々にネタバラシをすると、その条件達成時に一番強い武家の大名を診る御典医として招かれる、というエンディングなんですが……。
当然ながら他の武家に所属している場合、否、その一番強い武家であったとしても、御典医として招かれるのは無理なんですな。
故に、武家以外の勢力職業で糊塗を凌いだり初動の資金を運用しつつ、なおかつ可能であれば勢力から離脱して達成する必要があるので、若干難易度が高いと申したわけです。
なお、初動さえ凌いでしまえば、医者という職業は生薬の錬金術によって無から有を作り出すことが可能なので、初動の受講料+開業医費200貫を捻出さえできれば、あとは難易度は「易」になりえます。
硝石購入の下働き、ここでの500貫を開業医費200貫として調達してしまうのも得策かもしれない。
何でかって言いますと、500-200=300ですが、残りの300貫だけでも交易で転がしていけば十二分に元は取れますし……。
……と、いうわけでそろそろカルテことザックリリストに入りましょうか。
- 「風土病撲滅」イベントが発生している場合、フラグが立っていない
- 医道に身分なし、有言実行編
- むかしのぉ、さむらいはぁ……もとい、昔のゲームは容量との闘いだった
- ほのかな疑問
読了時間は3~4分を試算しております、それでは患者様、診察室へどうぞ。
前回の復習
医師名声は、一定のイベントでいったい今どの程度のレベルにあるのかが試算できることは前回述べました。
が、裏を返せば、最後のイベントである「風土病撲滅」が発生した場合、何らかの理由でエンディングへの障害があるということです。
このエンディングだけを考慮する場合、下野しましょう。
風土病撲滅のイベントが出てくるのに今回のエンディングが見えない場合、武家に所属していないなら何らかの理由でフラグが立っていないことになる。
普通ならば、このイベントが発生する前に以下のエンディング行きイベントが発生してそれに頷けばエンディングに行けることになります。
ちなみに、そのエンディング行きイベントの入りはこんな感じ。
一応、システム上はさておきシナリオ上は前の公家の小姓とは別人です、ええ、別人ですとも。
てーか、「小姓」ってのは基本的に偉い人の側にいる幹部候補生の少年的な立ち位置なので、どこにいてもおかしくはないんですな。
そして上のイベントが立った場合、次のような選択肢が現れます。
ここで注意しておきたいのは、「はい」を押すとエンディングに行けない、という共通の注意点なので、ここで一応記載しておきます。
質問内容は「このままゲームを続けますか?」なので、エンディングへ行きたい場合は「いいえ」を押そう。
医師イベントに限らず、エンディングが見えた場合でゲームを続けることが可能なエンディングであればこんな感じで選択肢が現れてくれます。
DX版であればオートセーブ機能がありますので、ここでエンディングを観たくない場合や覚悟が決まっていない場合、他のエンディングが見たい場合は「はい」を押しておくのもありでしょう。
直前のオートセーブデータに戻ってセーブすれば、そのセーブデータで後ほどエンディングを回収できます。
ちなみに、エンディングを見ない(=上の場合は「はい」の選択肢)を選ぶと、こんな感じでイベントが進んでいきます。
ちなみに、この時現れる大名家はランダム、というかエンディングが出るタイミングで支配力が1位である大名家になるので、ぶっちゃけ気にする必要はありません。
ただ、ロールプレイなどのこだわりが特にある場合とかならば、避けるのも手かもしれませんね。
で、こんな感じで怒るのではなく、却って尊敬される。
この小姓はなぜ主命を果たせないのに安堵するのか?続きを見ていきましょう。
この小姓の言葉、どこかで聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません……さて、農民と公家の問いを思い出してみましょうか。
思い出しましたでしょうか。
そう、馬にはねられたことで骨が折れてロクに話もできないほどの重傷を負った農民と、馬ではねた上にただのかすり傷でぐだついていた公家の話ですね!
あのイベントがまさかここで伏線になるとは、このリハクの目をもってしても(ry
そして、尊敬されるシーン、通称「わたしをもっとほめてイベント」が流れます。
まあ実際の所、この当時まだ根強い身分制度のことを考えたら噴飯ものかもしれませんが、その辺りは現代で作られたゲームということで。
とはいえ、日本は根本的に人権を記載せずとも自然と存在していた文明なので、その辺りは昔から案外変わっていないかもしれませんけどね!
そして、大殿、すなわちこのエンディング発生時点で第一位の大名家への言い訳を考える小姓、まあ、うん、是非もないよね!
一応、その「何か断念せざるを得ない理由」は語られませんが、その辺りは「触れぬが粋」かもしれません。余白を残すのも作品の内ですから。
と、いうわけでこれでエンディングは流れるわけですが、次の次の画像からは、本格的にエンディングへ切り込みたいと思います。
ちなみに、基本的にエンディングはオートセーブ機能のない旧版では一期一会であることが多かったのですが、デラックス版にはその「オートセーブ機能」があるのでエンディングはのちほど回収できます。
と、いうわけで、OK(?)シーン。
大殿ってのは、さっき言った「第一位の大名家」のことね。
つまりは、今最も勢いのある大名家の専属医になれって意味です。
えぇ~、本当でござるかぁ~?
情勢にもよりますが、まだ群雄割拠状態である場合は安易に頷くわけにもいきませんし、特定の大名家ないしは勢力系職業がゴールしそうであれば、それはそれでよしかもしれません。
この場合、シナリオが始まってからまだ2年程度なので、流すのもある種の処世術かもしれませんし。
熱弁する小姓、とはいえ内心は複雑だろうなあ(汗)
先程のNG(?)シーンとの矛盾は、一応ないように組まれているわけで、そう考えると太閤立志伝がいかに出来の良いゲームであるかがおわかりいただけるでしょうか。
そして、そろそろ問題の選択肢の時間がやってまいりました……。
はい、葛藤シーン入りまーす。
と、テーゼが語られまして……。
次にテーゼを達成するにあたっての課題が述べられまして……。
そしてアンチテーゼが語られる、うん、よくあるパターンですよね!
……で、ジンテーゼ、じゃなかった、さきほどの選択肢に戻る……と。
ふよふよ
で、ここでゲームを続けない、すなわち「いいえ」を押すと、こうなります。
]ア…承った、参上しよう。
この「…」にいかなる感情が込められているのか、それはある意味プレイヤー次第かもしれません。
わたしは「苦悩」ととらえましたが、さて。
(さっきの「行かない」という選択肢と矛盾しないと考えると)内心はがっかりしてんのかなあ、この小姓さん。
まあ、なんでも、いいですけれど。
それはそうと、太閤立志伝に限らずですが、昔からゲームの現場では限られた容量を使うためにさまざまな「くふう」が行われてきました。
エンディングの画像をいかにして自然に使いまわすか、というのもその「くふう」の一つでして……。
この画像もまた、実は使いまわしなんですが……さて、なんの使いまわしか、わっかるっかなー?
まあ、詳しい人にとっては今更ですし、一度画像を出せば題名が付随するので答えを引き延ばす気はありません。
上のイベント画像、実は大名が臣従してきたり臣従せざるを得ない状況で登場する、「大名臣従」という題名のイベント画像でして。
まあ、簡単なリドルはさておいて、以下のようにエンディングのナレーションが変遷していきます。
風邪は万病の元とも、感冒根治薬が発明できれば世界的な偉業ともいわれていますが、さて。
漢方って割とこういう考えしますよね、「医食同源」とか「未病」とか。
まあ、抗生物質が無い時代のことですから、その辺りはどうしようもないんでしょうが……。
で、こうなって。
まあ、それを言い出したら偉人を治療した医者は大抵そういう立場となるのでしょうが。
たとえば、華佗とか。
あるいは、新技術発明という意味では、華岡青洲とか。
で、後はエンディングを辿って行って記事の後書きになるわけですが……。
こうなって
ちなみに上の画像、医者系エンディングでは必ずと言っていいほど目にする画像になるんですが、この当時メガネってあったんでしょうかね? 教えてえらい人。
こうなる。
お疲れさまでした、お大事になさってください。
さいご に ひとこと
……さて、これにて「エンディングを出そう!!」の大型短編連載、医者エンディング編を終了させたいと思います。
あ、もちろん今まで取り扱ったエンディングはまだ7種4系統だけなので、「エンディングを出そう!!」自体は続きますよ?
と、いうわけで。
そろそろといたしましょうか、次の回どうぞー。
ライター紹介
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太閤立志伝ⅤDX記事担当:ハリマヤホンポ。
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| 答 | 太 閤 立 志 伝 │|
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モンハン記事担当 竜丸
こんにちは!モンスターハンター大好き!竜丸です。
僕の記事ではモンハンの武器や防具、モンスターの
解説等を書いていきます。よく使う武器は、双剣です。
モンスターの、いろんな部分を語りたいです!