【ヘブバン】イベント「神託と白百合の花」の「謎」と「伏線」の考察【ヘブンバーンズレッド】ストーリーあらすじ・白河ユイナと茅森月歌の正体に迫る!!

 

この記事では、期間限定イベント「神託と白百合の花」を振り返りつつ、残された「謎」や「伏線」について考察していきます。

ヘブバンのストーリーに興味がある方はご覧ください。

白河ユイナと茅森月歌の正体に迫るストーリーです!!

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みなさんこんにちは、「横島先生」です。

本日は、期間限定イベント「神託と白百合の花」のストーリーを振り返りつつ、未解決の様々な「謎」や「伏線」について考察します。

メインストーリーを「第30G部隊の視線」から追った形式となっております。

幾つか重要な伏線が張られましたので、この記事の後半でご紹介させていただきます。

この記事がストーリー理解の一助となれば幸いです。

一方、公式が公表している動画配信等ガイドラインが更新され、ストーリー紹介が完全に解禁されました。

それを受け、この記事を執筆している段階の情報をフル活用して考察していきます。

そのため、「神託と白百合の花」だけでなく、最新のストーリーのネタバレも含む可能性がございますのでご注意ください。

ではさっそく、詳細を見ていきましょう。

この記事は5分程度で読み終わりますので、最後までお付き合いいただければ幸いです。

時系列

時系列が明確に示されている珍しいストーリーとなっております。

ストーリー開始時は「メインストーリー第1章」、ストーリー終了時は「メインストーリー第2章」の時期となります。

1章の始め辺りから2章の終わりまでを「第30G部隊の視線」で追ったストーリーと言えます。

主な登場人物

第30G部隊

・白河ユイナ:第3oG部隊の部隊長。冷静であろうと頑張って装っている。ときたま「神託(神の声)が聞こえる」が、それが本当なのか錯覚なのかに迷っている。

・桐生美也:日本伝統文化保存同好会の会長(ただし、会員は美也のみ)。日本文化と白河ユイナをこよなく愛している。謎のお面で顔を隠していることが多い。

第31A部隊

・茅森月歌:第3oG部隊の部隊長。伝説のミュージシャン。音楽以外のことも(非常にハイレベルに)卒なくこなす天才肌。

超おおまかなイベント「神託と白百合の花」のあらすじ

神託(神の声)を聞くことができる白河ユイナ

(多くのプレイヤーを驚かせることとなりましたが)第30G部隊長の「白河ユイナ」は、『神託(神の声)』によって未来を予知できることが明かされます。

この能力によって、第30G部隊は多くの苦難を乗り越えてきた実績があります。

しかし、白河ユイナは、この「神託」が、

・本当に神の声であるのか

・それとも自分の妄想であるのか

の判断がつきかねている状況でした。

セラフ部隊に配属して間もない「茅森月歌」と出会う

そんな状況の中、白河ユイナは配属して間もない新人である「茅森月歌」と出会います。

その時、白河ユイナは、

・茅森月歌を最前線に送り込め

という神託(神の声)を受けます

「なぜそのような神託があったのか」について、白河ユイナの思い悩む日々が始まります。

次々と聞こえる神託(神の声)

白河ユイナはその後も、茅森月歌と出会う度に神託を受けます。

その内容は、以下のような一見すると意味の分からないものでした。

① 茅森月歌をミュージシャンとしてプロデュースせよ

② モグラ叩きに興じよ

③ 光の柱を見たら、事を成せ

これらの神託により、白河ユイナは自分の能力が「妄想」または「思い込み」であることを確信します。

次々と判明する神託(神の声)の真意

しかしながら、それらの(一見すると意味のわからない)神託の真意が明らかになっていきます。

① 茅森月歌をミュージシャンとしてプロデュースせよ ⇒ ドームの人々をライブで元気づける

② モグラ叩きに興じよ ⇒ 「ロータリーモール」の攻略法がモグラ叩きだった

③ 光の柱を見たら、事を成せ ⇒ 蒼井えりかが命を懸けて発動したセラフ能力(光の柱)を見て、撤退せずに踏みとどまることを決意

これらの結果により、白河ユイナは自分の神託(神の声)が正しいことを認識します。

そしてそれは、茅森月歌と最初に出会った際に受けた、

・茅森月歌を最前線に送り込め

という苦難に満ちた指示「正しかった」ということを意味していました。

蒼井えりかを守り切れず失意に沈む茅森月歌を激励する

蒼井えりかを失って、悲しみに暮れる茅森月歌に対し、

「お前は更に仲間を失うだろう。しかし、恐れずに前に進まなくてはならない」

と言い放つ白河ユイナ。

茅森月歌は「そんな話は聞きたくない」と逃げようとしますが、白河ユイナは、

「お前が信じる私を信じろ!!」

という(グレンラ〇ンのオマージュのような)激励を飛ばします。

自分の神託が正しいと確信した白河ユイナには、茅森月歌が苦難の運命から逃げ切ることが出来ないと知っていたのです。

だからこそ、

「最期の時が来るまで、茅森月歌を支える」

と伝えることで、ともに苦難に立ち向かう姿勢を見せたのです。

大きな悲しみと、僅かながらの希望を胸に、2人が歩き出すところでストーリーは終幕します。

「神託と白百合の花」の『謎・伏線』と考察

白河ユイナの正体はジャンヌ・ダルク?

 

もっとも明示的に示された『謎・伏線』は、

・白河ユイナの正体はジャンヌ・ダルクではないか?

というものです。

これは、桐生美也が出した仮説であり、

・白河ユイナのセラフィムコードが「ノブレス・オブリージュ」というフランス語(意味は「財産、権力、社会的地位の保持には義務が伴う」)

・神の声が聞こえる

・白河ユイナは自分の出自を忘れている

という事象から推察されたものです。

かなり突拍子もない推測ではあるのですが、「ヒトナービィ」という亡くなった人間が蘇るシステムを知っている我々プレイヤーにとっては、ある程度の信ぴょう性を感じる説と言えます。

(むしろ「ヒトナービィ」を知らない桐生美也がこの仮説を出したのが凄いですが・・・。)

しかし、この仮説には乗り越えなくてはならない課題が1つ存在します。

それは、

・ヒトナービィが人間を模すためには、当人の相当量のDNAが必要

という設定です。

しかしながら、ジャンヌ・ダルクは「火あぶりの刑」に処される最期を迎えているため、DNAがそれほど残っているとも思えません。

一方、

・「相当量のDNAが必要」という話は手塚司令が司令部から聞いた話なので、真実を伝えられたとは限らない

・実はジャンヌ・ダルクは「火あぶりの刑」に処されていなかったという(ゲーム上の)設定

なども考えられるため、完全に否定すべきものでもないかもしれません。

白河ユイナの正体は「逢川めぐみ」が所属していたサイキック集団のリーダー?

個人的に推したいのは、こちらの説になります。

メインストーリー第4章にて、逢川めぐみはサイキック集団のリーダーから「世界を救う人物になる」という予言を受けます。

(これが逢川めぐみの生きる希望となっておりました。)

今回のストーリーにて、白河ユイナは茅森月歌に関して、同じような神託(「世界を救う人物になる」)を受けております。

つまり、サイキック集団のリーダーと白河ユイナは同じ能力を持っていたのではないかと推測されます。

更に言ってしまえば「同一人物である可能性」もありえます。

この説は、実は「白河ユイナ=ジャンヌ・ダルク」説とも矛盾しておりません。

つまり、

・遥か昔にジャンヌ・ダルクが火刑で亡くなる

・わずかに残ったDNAから「クローン技術」によって蘇り、サイキック集団のリーダーになる

・更に「ヒトナービィ」によって再度蘇る

というステップを踏めば、ジャンヌ・ダルク説も活かすことができます。

しかしながら、1つ致命的な問題があり、

・逢川めぐみの回想に出てきた「サイキック集団のリーダー」と白河ユイナの髪の色が異なる

という矛盾を生じています。

茅森月歌は複数の人物で構成されている説

これはリリース初期から噂されている説ですが、『茅森月歌』は複数の人物または複数の人格で構成されているという考えがあります。

その根拠は、

・セラフ武器が「2刀流」であるのは歴代セラフ部隊の中でも茅森月歌のみであり、2つの人物または人格を意味しているのではないか

・初期のキービジュアルの中に「茅森月歌の足元の水たまりに別の人物が映り込んでいる」ものがある

といったものです。

今回のストーリーにおいても、2刀流で戦う茅森月歌を目の当たりにし、白河ユイナは「2刀流のセラフ武器を初めて見た」と証言しています。

また、複数の神託を同時に受けたという白河ユイナの話を聞いた際、桐生美也は、

・その相手が複数人に紛れていたら、そのような受け取り方にもなりえます。

と発言しております。

このようなこともあり、『茅森月歌は複数の人物または複数の人格で構成されている』の信ぴょう性が増すことになったと思われます。

「神託と白百合の花」の「謎」と「伏線」の考察のまとめ

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

本日は、期間限定イベント「神託と白百合の花」のストーリーを振り返りつつ、未解決の様々な「謎」や「伏線」について考察させていただきました。

では、本日はここまでとさせていただきます。

ではでは。

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ライター紹介

横島先生
こんにちわ、『横島先生』と申します。
工学の博士号を持つ異色のゲームライターです。
ネットゲーム歴は長く、「Diabro2」や「Age of Empire2」などの海外ゲームから入り、国産ゲームでは「FF11」を長くプレイしておりました。
現在はmihoyo社の「原神」に出会い、熱中しております。
皆様に有意義な情報をお伝えしたいと考えておりますので、何卒、よろしくお願いします。
twitterアカウント:https://twitter.com/yokoshimasensei
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