ピノコニーの新エネミーは10種類以上!
『崩壊:スターレイル(スタレ、崩スタ)』の新星「ピノコニー」が、先日ついに開幕しました。
広大なマップに様々なギミック、そして多数の新エネミーが登場しています。
今回は、そんな新エネミーについて詳しくまとめていきます!
- 雑魚エネミーにも厄介なギミックが存在!
- 精鋭エネミーの特殊行動は対策必須!
- ボスエネミーは高難易度でも登場するため予習が大切!
- 王のゴミ箱は靭性を削りきると勝利!
この記事は5分で読み終わりますので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。
(追記)Ver.2.2で登場したエネミーについては、随時攻略を追記中です。
雑魚エネミーの一覧・ギミック
まずは雑魚エネミーについてまとめていきます。
雑魚エネミーとは、マップ上に徘徊している通常のエネミーのことを指します。
雑魚エネミーからドロップする素材は、キャラクターの昇格や軌跡のレベルアップ、光円錐の昇格など、様々な用途で用います。
今回紹介する雑魚エネミーからは、ピノコニーの新キャラクター育成に必要な素材がドロップするため、今のうちに準備しておきましょう!
ナイトメア劇団・ソーダドッグ
ナイトメア劇団・ソーダドッグは、その名の通り犬のような見た目をしたエネミーです。
弱点属性は「物理」「雷」「風」の3つです。
ソーダドッグの攻撃は、味方単体に対する攻撃でいたってシンプルなものになっています。
ソーダドッグの攻略ポイント
ソーダドッグは、「攻撃を受けた時」と「倒された時」に厄介な効果を発動します。
ソーダドッグが持続ダメージを含む攻撃を受けると、重ね掛け可能な「スラーダ酔い」を1層獲得します。
この「スラーダ酔い」の総数が多いほど、ソーダドッグの与ダメージがアップします。
そのため、早めに倒さないと雑魚敵のわりに高いダメージを食らってしまうことになります。
さらに、ソーダドッグが倒されると、隣接する敵にダメージを与えると同時に、速度アップ効果と裂創状態を付与します。
これがかなり厄介で、速度アップした敵に行動順を抜かされることが起こりうるので、ソーダドッグを倒すタイミングには注意しましょう。
ナイトメア劇団・スプリングディーラー
ナイトメア劇団・スプリングディーラーは、仙舟・羅浮で登場したからくりのエネミーと似た姿をしています。
使用してくるスキルも似ており、味方単体に攻撃すると同時にデバフ(効果抵抗ダウン)を付与してきます。
弱点は「物理」「風」の2つですが、靭性は非常に削りやすい部類です。
ピノコニーで新登場したエネミーの中では、脅威度は低めになります。
ナイトメア劇団・踊る仮面の鳥
ナイトメア劇団・踊る仮面の鳥も、今までに登場した鳥のようなエネミーによく似ています。
攻撃と同時に味方を裂創状態にするスキルを使用してきます。
弱点は「雷」「虚数」で、スプリングディーラー同様、靭性が削りやすいエネミーです。
こちらも脅威度は低めですが、持続ダメージを付与してくる点だけ注意しましょう。
ナイトメア劇団・Mr.円幕
ナイトメア劇団・Mr.円幕は、テレビから手足が生えた独特な見た目のエネミーです。
弱点属性は「氷」「雷」「虚数」の3つとなっています。
雑魚エネミーの中では最も厄介なギミックを持っているので、敵のギミックをしっかり確認しておきましょう。
Mr.円幕の攻略ポイント
Mr.円幕には「どっきりチャンネル」と「びっくりチャンネル」の2つの状態があり、攻撃を受けると状態が切り替わります。
笑顔の「どっきりチャンネル」では、味方単体のEPを回復してくれます。
怒った顔の「びっくりチャンネル」では、味方全体にダメージを与え、全員のEPを減らしてきます。
なるべく「どっきりチャンネル」状態でMr.円幕にターンを渡すことで、有利にバトルを進めることができます。
そのため、Mr.円幕と戦う際には、攻撃するターゲット・範囲は慎重に選びましょう。
またMr.円幕は、こちらのサポートを行った次のターンには、自分で「びっくりチャンネル」に切り替えてきます。
Mr.円幕を「どっきりチャンネル」状態で放置し、ずっとサポートをしてもらうことはできないので、注意しましょう。
記憶域ミーム「遍在する視線」
記憶域ミーム「遍在する視線」は、球体のような形をしたエネミーです。
弱点は「氷」「雷」で、似た形状のエネミー同様、靭性が削りやすく設定されています。
攻撃を受けた味方の行動順を遅延させてくるので、攻撃を受ける前に素早く倒しましょう。
記憶域ミーム「砕け散った心」
記憶域ミーム「砕け散った心」は、背の低い人型ゴーレムのようなエネミーです。
攻撃は味方単体に対するダメージで、追加効果などは特にありません。
弱点属性は「炎」「氷」「雷」の3つになります。
このエネミーは、弱点属性での攻撃が非常に重要なギミックを持つため、必ずどれかはパーティに編成して戦いましょう。
砕け散った心の攻略ポイント
砕け散った心は、解除不可の被ダメージダウン状態を持っており、普通の攻撃ではまともにダメージが通りません。
弱点撃破するとこの状態が解除され、ダメージが簡単に通るようになります。
靭性さえ削ってしまえば簡単に倒せますが、靭性を削れないと詰みかねない、という面白いギミックを持ったエネミーです。
ピノコニーの雑魚エネミーは雷属性を弱点に持つものが多いので、探索時や雑魚狩りの際は、雷属性のキャラクターを編成するのがおすすめです。
ナイトメア劇団・ゼンマイ暴徒
ナイトメア劇団・ゼンマイ暴徒は、体に大きな時計がついた緑色のエネミーです。
弱点属性は「雷」「量子」の2つとなっています。
このエネミーのスキルは大変面倒なものなので、なるべく迅速に処理することをおすすめします。
ゼンマイ暴徒の攻略ポイント
ゼンマイ暴徒は、最初に自分のターンが回ってきた時にスキル「アラーム設定」を発動します。
このスキルを使うとチャージ状態に入り、次にターンが回ってきた時、「目覚ましノイズ」で自身以外の味方を即座に行動させます。
これによって行動順が狂ってしまうことが多いため、「目覚ましノイズ」を使われる前にさっさと倒してしまいましょう。
記憶域ミーム「鏡に潜むのは何物」
記憶域ミーム「鏡に潜むのは何物」は、顔が無いのが印象的な人型エネミーです。
弱点属性は「物理」「風」「虚数」の3つです。
このエネミーは、バトル開始後すぐに他のエネミーに変身し、使用するスキルも変身後のエネミーのものに変化します。
雑魚エネミーだけでなく精鋭エネミーにも変身する可能性があるため、少々ビックリさせられます。
ただし変身後のステータスは元の数値のままで、弱点属性・靭性の削りやすさも変化しません。
そのため、見かけほど苦戦せずに倒すことができるエネミーとなっています。
精鋭エネミーの一覧・ギミック
続いては、精鋭エネミーを紹介していきます。
精鋭エネミーは、戦利品を守っている強敵エネミーなどのことです。
凝結虚影や侵蝕トンネルでも登場するため、人によっては毎日のように顔を合わせることになります。
ピノコニーで新登場した精鋭エネミーは、いずれも厄介なギミックを持っています。
対策を知らないとかなり苦戦することになりますので、しっかり予習しましょう!
ナイトメア劇団・エクセスウェルダン
ナイトメア劇団・エクセスウェルダンは、恐竜のような見た目のエネミーです。
弱点属性は「炎」「雷」「風」となっています。
攻撃は、味方単体への攻撃と、最大3体がターゲットになる拡散攻撃が主です。
チャージ攻撃で味方全体に対しての強力な攻撃がありますが、次の攻略ポイントで詳しく解説します。
エクセスウェルダンの攻略ポイント
エクセスウェルダンは、持続ダメージを含む攻撃を受けると「コンロ加熱」を1層獲得します。
この「コンロ加熱」が6層に到達すると、チャージ状態に入ります。
チャージ状態の間に再び「コンロ加熱」が6層になると、エクセスウェルダンは自爆し、敵全体に大ダメージ+自身の防御力をダウンさせます。
チャージ状態の間に「コンロ加熱」が6層に達しなかった場合、こちらに強力な全体攻撃を放ちます。
そのため、エクセスウェルダンに短時間で何度も攻撃を与えることが、攻略のカギとなります。
持続ダメージを有効活用することで、素早く「コンロ加熱」を重ねられるので、カフカやブラックスワン、サンポ、桂乃芬といったキャラクターを優先的に編成するのがおすすめです。
ナイトメア劇団・スウィート・ゴリラ
ナイトメア劇団・スウィート・ゴリラは、その名の通りゴリラのような見た目をしたエネミーです。
弱点属性は「物理」「炎」「虚数」となっています。
スウィート・ゴリラは、バトル中にソーダドッグを2体召喚したり、靭性保護を獲得したりと、厄介な行動が多いエネミーです。
攻撃および攻略方法については、次の項で詳しく解説します。
スウィート・ゴリラの攻略ポイント
スウィート・ゴリラは厄介な行動が多いエネミーですが、最大の特徴はその攻撃にあります。
スウィート・ゴリラの攻撃は、すべてバリアで弾き返すことができます。
このバリアで弾き返された攻撃を受けると、スウィート・ゴリラの防御力が高確率でダウンします。
そのため、開拓者・存護やジェパードなど、味方全体にバリアを付与できるキャラが必須級です。
なおスウィート・ゴリラの攻撃はバリアで無効化できるわけではなく、バリアの耐久値は削れてしまうので、注意しましょう。
記憶域ミーム「怒りの抜け殻」
記憶域ミーム「怒りの抜け殻」は、金色と青紫色のアーマーで身を固めた恐竜型エネミーです。
弱点属性は「雷」「量子」「虚数」の3つで、これが非常に重要なポイントになります。
怒りの抜け殻と戦う際は、弱点を突けるキャラクターを必ず編成しましょう。
怒りの抜け殻の攻略ポイント
怒りの抜け殻は、砕け散った心と同様に、弱点撃破状態でない場合はなかなかダメージが通りません。
弱点撃破さえしてしまえばあっさり倒せますが、精鋭エネミーらしく靭性ゲージが多いため、削りきるのも一苦労です。
サポーターも含め、なるべくパーティ全員で靭性を削っていくようにしましょう。
攻撃パターンとしては、行動するたびに「怒りの炎」を蓄積していく点が特徴です。
「骨を刺す嫌悪」という強力なバウンド攻撃で、「怒りの炎」の層数に応じた複数回のダメージを与えてきます。
攻撃対象がランダムなので、運が悪いと1人が集中攻撃されるため注意しましょう。
「過去」「現在」「未来」
Ver.2.2では、「囚われの身の過去」「宴に酔いしれる現在」「調律された未来」の3種類の精鋭エネミーが登場しました。
これらについては、別個で記事をまとめてありますので、そちらを参考にしてください。
「過去」「現在」「未来」が三位一体となったボス「過去、今、そして永遠に続く演目」についての攻略も、こちらの記事にまとめてあります。
ボスエネミーの一覧・ギミック
ここからは、ボスエネミーについてまとめていきます。
ボスエネミーは、模擬宇宙や忘却の庭、イベントなどでボスとして配置されるエネミーです。
凶悪なギミックを持っていることが多く、今回の新ボスも同様です。
事前にギミックを理解し、上手に立ち回ることが勝利へのカギですよ!
記憶域ミーム「死へ向かうのは何物」
記憶域ミーム「死へ向かうのは何物」は、「炎」「風」「虚数」弱点を持つボスエネミーです。
ストーリー中で2回ほど戦うことになりますが、2回目はブラックスワンのサポートが入るため、少し戦いやすくなります。
対策をしていかないと負けかねないので、しっかり準備をして挑みましょう。
死へ向かうのは何物の攻略ポイント
このエネミー最大の特徴は、「夢死」状態を付与してくることです。
「夢死」状態の味方は、一時的に戦闘不能になり、「永眠の墓碑」に捕まってしまいます。
捕まる対象は必殺技を使って行動順に割り込みすることで調整できるため、なるべくメインアタッカーが捕まらないように考えて立ち回りましょう。
「永眠の墓碑」は5回攻撃を受けると味方を解放し、解放された味方のHP・EPは一定の割合まで回復します。
持続ダメージもこの回数にカウントされるので、持続ダメージキャラを優先的に編成することで、攻略しやすくなります。
より詳しい攻略については、こちらの記事を参考にしてみてください。
「星核ハンター」サム
「星核ハンター」サムは、ストーリー終盤で戦うことになるボスエネミーです。
弱点は「雷」「量子」「虚数」ですが、バトル中盤までは靭性保護がかかっています。
攻撃は単体攻撃から全体攻撃まで揃っており、味方全体が被弾しやすいため、HP管理が重要です。
サムの攻略ポイント
サムはバトル中盤に「二次燃焼」状態に入ります。
この状態に入るとサムの靭性保護が解除されると同時に、味方がSPを消費するとダメージを受けるようになります。
「二次燃焼」状態を解除するには、攻撃の際にSPを累計5消費するか、靭性を削りきるかの2つの方法があります。
被ダメージ覚悟で燃えるSPをガンガン消費して攻撃し、素早くサムの二次燃焼を解除するのがカギになります。
二次燃焼状態が解除されるとサムの被ダメージがアップしますので、一気に攻め切りましょう。
丹恒・飲月はSPを大量に消費して攻撃ができるので、持っていれば優先的に採用したいキャラクターです。
「十の石心」博戯の砂金石(アベンチュリン)
「十の石心」博戯の砂金石は、Ver.2.1で追加された新ボスです。
弱点属性は「物理」「氷」「雷」で、虚数属性耐性を持っています。
クエスト終盤で戦うことになる強敵で、ギャンブルデュエルという特徴的なギミックを持ちます。
ギャンブルデュエルは、範囲攻撃を持ったキャラクターで挑むことで、勝利しやすくなります。
詳しい解説については、以下の記事をご覧ください。
歴戦余韻(週ボス)の一覧・ギミック
Ver.2.2で、ピノコニーにも歴戦余韻(週ボス)が登場しました。
「『ハルモニア聖歌隊』ディエス・ドミニ」は、弱点撃破が重要なエネミーです。
詳しい攻略法については、以下の記事をご覧ください。(リンク先ネタバレ注意)
「王のゴミ箱」の倒し方
王のゴミ箱は、ストーリーや探索などで戦うことになる特殊なエネミーです。
王のゴミ箱とのバトルにおける勝利条件は、「靭性を削りきること」です。
しかし王のゴミ箱は、バトル開始時には弱点がありません。
王のゴミ箱の弱点は、バトル開始後、受けた攻撃に対応した属性が最大2個まで付与されます。
例えば、最初に「三月なのか」、次に「丹恒」が攻撃を行った場合、王のゴミ箱の弱点は「氷」「風」で固定されます。
弱点が「氷」「風」で固定されたら、氷属性と風属性の攻撃で靭性を削りきることができれば、勝利となります。
そのため、王のゴミ箱と戦う際は、パーティ内の属性を2つ以下に収めると良いです。
王のゴミ箱と戦う際の注意点
王のゴミ箱は味方単体に攻撃を行ってきますが、火力が異常に高いです。
1ターン目はまだ耐えられるレベルですが、2ターン目以降の攻撃は非常に凶悪です。
並みのアタッカーはもちろん、耐久に多少寄せた程度のサポーターもあっさりワンパンされます。
靭性を削れるキャラがワンパンされ、詰みになってしまうこともあります。
そのため、先に硬いバリアを張ってしのぐか、何度も攻撃される前に素早く靭性を削りきるかが必要となります。
アスターやサンポ、ヴェルトなどのバウンド系スキルを持ったキャラは靭性を削りやすく、おすすめです。
さいごに
ピノコニーの新エネミーは厄介なギミックを持つものが多く、予習が非常に大切になってきます。
今後の模擬宇宙やイベント、忘却の庭、虚構叙事にも続々と登場することが予想されます。
新しいギミックにも対応できるように、早めに慣れておきましょう。
それでは皆様、より良い開拓の旅を!
ライター紹介
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記事をご覧いただき、ありがとうございます!雪樹と申します。
主にスマホゲームをプレイしており、『崩壊:スターレイル』に絶賛ドハマり中です。
「たくさんの人に、わかりやすく伝える」ことをモットーに、丁寧な記事づくりを心がけていますので、どうぞよろしくお願いします!