11年ぶりの新作
みなさんこんにちは！
今回は「イナズマイレブン英雄たちのヴィクトリーロード」ベータ版の感想を語っていきたいと思います。
本作は前作の「イナズマイレブンgo シャイン/ダーク」が発売されて11年が経ち、紆余曲折を重ねてようやく発表された新作となります。
ベータ版で体験できる本作はその間でどう進化したのかを簡単に教えていきます！
- どんな人物が出てくるの？
- 進化したゲームモード
- 迫力ある試合の見所
- 今現在で分かる問題点
この記事は5分で読み終わりますので、さいごまで読んでいってくださいね！
本作の主な登場人物
本作の舞台は長崎県にある南雲原中を拠点に、主人公の笹波雲明が転校してくるところから物語が始まります。
主人公に関わる人物を重点に簡単に説明していきます。
主人公
まずは主人公の笹波雲明の紹介です。
ある事件がきっかけでサッカーを憎むようになり、この世からサッカーがなくなって欲しいと望み、サッカー部が無い南雲原中に転校します。
控え目な性格で、誰に対しても素っ気ない態度を示しますが、時にはポエム的な発言をして相手につっかることがある男の子です。
そんな中桜咲丈二との出会いがきっかけで、自身に秘めていたサッカーの思いがあふれ出し、再びサッカーに関わることを決意してから物語が動きます。
雲明はプレイヤーとして町中を歩き回れますが、選手としてでは無くマネージャーという立ち位置で、メンバーのサポートをしてチームを作り上げていきます。
冷静な判断力と分析力で、チームメンバーの個性を見つけ出していきます。
主人公のチームメンバー
ベータ版で加入するメンバーの紹介です。
雲明の最初のメンバーとなるのが桜咲丈二です。
雲明の上級生で、南雲原中の問題児と言われて、周りからクズ呼ばわりされており、けんかに明け暮れています。
ある日、雲明が帰宅途中に丈二と不良たちがけんかをしているのを目撃し、丈二のキック力に目を付けていきます。
そんな丈二にもサッカーに対してある思いを秘めていますが、雲明との出会いで変わっていくのだと思われます。
もう一人のメンバーは雲明と同じクラスメイトの木曽路兵太です。
クラスのムードメーカー的存在で雲明が転校してきてすぐに目を付けられて、ストーカー並みにつきまとう行動を取ります。
そんな彼もサッカー経験者でメンバーの一員になりますが、彼もまた心にある思いを持っています。
他にも加入するであろうチーム候補のメンバーやライバルの存在などが出てきますが、ここからどうなっていくのかは気になるところです！
新たなゲームモード
イナズマイレブンは育成RPGとして人気を集めた作品ですが、本作は少し本格的になったRPGシステムが追加されました。
それが町中に繰り広げられる「バトル」というものになります。
バトルは様々な人々が雲明の前に現れて、行く手を阻み絡んでやって来ます。
雲明はそんな人々に論破という方法でやっつけていくというシステムになります。
勝つとレベルが上がり、サッカーの試合に有利になっていきます。
バトルで強くなろう！
攻撃スタイルとして4つの技があり、そのうちの一つは「トドメ」というもので攻撃をしていくとテンションというゲージが貯まっていき、満タンになると発動できる攻撃です。
ここで相手との対決でポイントとして見てもらいたいのは、相手の手です。
よく見ると相手の手がじゃんけんの手のような形をしており、攻撃コマンドの横にじゃんけんマークがついているので、マークに合わせて攻撃すると大ダメージを与えられます。
敵の攻撃には大きな輪を出して大ダメージを与える攻撃をする時があるので、縮む前に中のじゃんけんマークを見て攻撃すれば回避出来ます！
バトル中の攻撃に通常より多くダメージを与えるひっさつに瞬発的に敵の攻撃をガードするきあい、油断すると敵の攻撃が大幅アップするつうこんの3つを気をつけましょう。
特訓で強くなろう！
バトル以外にも試合につなげていく「フォーカスバトル・スクランブル」と町中にあるもので繰り広げられる「特訓バトル」があります。
フォーカスバトル・スクランブルはバトルとは違い、サッカーのテクニックを磨き、試合に生かすバトルとなっています。
相手の合図に合わせてパスを出し、ボールを奪う側から取られないように観察をして行動することがポイントになります。
一方で特訓バトルは学校付近にある階段を使い、バトルが発生するとゴーストのようなものが出現しそれを撃退するモードです。
このモードでは経験値は上がりませんが、ポテンシャルゲージを大きくあげることが出来るのでその分効率よくメンバーに指示を出すのが大事です。
一見ただのミニゲームのように見えますがこれもメンバーが強くなるためのものとなるので、無駄だと感じないようにしましょう。
対戦が熱い！
ストーリーモードでは試合が無い代わりに、「対戦」でオンラインでも遊ぶことが出来ます！
ここでは円堂守や松風天馬、豪炎寺修也といった歴代のキャラクターを操作することが出来て、ファンにとってはたまらないモードになっています！
派手な試合
本シリーズの目玉はとにかく派手な技の種類があるということです！
例えば円堂の象徴と言える「ゴッドハンド」や豪炎寺の「ファイアトルネード」といったファンには嬉しい派手な技が繰り広げて試合を盛り上げてくれます！
シュートする以外にもボールを持っている相手に対し、フォーカスという一騎打ちのように相手の隙を向けてすりぬけていき、その姿も目に惹かれていきます。
フォーカスは相手からボールを奪う際に、パスか突破か技を使って、上手く奪い返せばテンションゲージが上がっていきます。
ここでのテンションは先ほど説明した技の消費量となり、満タンになると発動することが出来ます。
ただし1度使うと一定の時間は使うことが出来ないため、どこで消費をするか考えて使うようにしましょう！
オンラインで競い合える
ベータ版ではありながらオンラインに対応しており、全国のプレイヤーと戦い競い合うことが出来ます。
オンラインには2つのマッチがあり、1つは自分に近いランク同士の対戦ができる「ランクマッチ」で、勝敗によってランクが変動していきます。
もう1つは「ルームマッチ」というプレイヤー自身が部屋を作成して、条件を選んでから他のプレイヤーを誘って対戦するモードです。
対戦後に選ばれたプレイヤーに勝利した際自身のレベルと大きな差が合った場合、得られる経験値にボーナスがついてたくさんお得になります！
そして大戦後にヴィクトリースターというアイテムがもらえて、レアアイテムや解放チケットに交換することが出来ます！
自分の実力に自信がある人はチャレンジしてみてください！
今の時点での問題
このベータ版は最新バージョンではありながら、ゲームを進めていくと少し疑問に残ってしまうところがあります。
ここでは私の視点でプレイをして感じた問題点をざっくりとお伝えします。
テンポが悪い？
まず、先ほど紹介したバトルですがRPGにもかかわらずターン制ではないので、攻撃の選択をしている最中に相手から攻撃を仕掛けてくる時があります。
また、攻撃をした後は数秒間選択をすることが出来ないため、その間に攻撃をされてしまい、少し手際が悪く感じる部分がありました。
他のRPGのような強制エンカウントバトルでは無く、話しかけるとバトルが始まるので一見助かるようですが、せっかくのRPG要素が適応しないのはもったいないと思います。
そして1番気になったのはメインのサッカーの操作性です。
対戦の際に、動かす選手を選ぶのですがカーソルを合わせるのが難しく、フォーカス時にカーソルを合わせる選手を間違えてボールを取られてしまうことがあります。
本当に発売されるのか？
ファンが1番心配に思うのは、本作がきちんと発売されるのかということです。
イナズマイレブンの最新は毎回発表されると、ファンは喜びと同時に本当に発売されるのか不安に思ってしまうのがここ数年で何度もあります。
本作もベータ版として配信はされているものの、正式な発売日は未だにアナウンスがされていないためとても不安に思います。
というのも本来なら本作は2016年頃に発売予定だったのですが、開発の大幅な遅れのせいでタイトルと発売日が度々変更する事態になっています。
そのことを踏まえて本作をプレイしていると「本当に何も変更しないで発売されるのか？」と言う思いが流れてしまいます。
開発会社のレベルファイブはそんなファンの気持ちに応えて、新作を送って欲しいと願っています。
最後に
グラフィックがきれいになり、ストーリーも王道さが残りつつ今までのイナズマイレブンとは違う雰囲気があり、とても見応えがあります。
ベータ版は期間が空くと、内容が更新されて操作できるキャラクターが増えて、楽しみも増えていきます！
製品版が発売されるのを待ちつつ、ベータ版で進化したイナズマイレブンを楽しんでください！
ライター紹介
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