【ポケモンSV】ふうせんダグトリオ考察・育成論｜シングルバトル

はじめに

ダグトリオ、横から見るか？下から見るか？

この世には、知ってはならないことというのがあります。

その内のひとつがダグトリオの土の中の体。

今回はそんな禁忌を犯した「ふうせんダグトリオ」の強さと育成論をお届けしようと思います。

ふうせんダグトリオ育成論に関して
対策ポケモンに関して

今回の記事は5分ほどでお読みいただけるので、ぜひご覧になってみてください！

ふうせんダグトリオが強い理由

それは、一部のポケモンを完全に起点にして積むことができるということにあります。

例えば、ドオー。

たいていのドオーはじしん・どくどく・あくび・じこさいせい・ステルスロックといった技構成です。

そんなドオーは完全にボーナスです。

みがわりでどくどくを防いだあとはつるぎのまいを積み放題、3回積んでから倒すのも良し、敢えて倒さずにTODを狙うのも良しです。

ふうせんを持たせることにより、でんき技・じめん技が無効になる。
特性ありじごくはゴーストタイプ・ひこうタイプ・ゴーストテラスタルのポケモン以外が交代できなくなる。
変化技とじめん技しか持たないポケモンは時として完全に起点にすることができる。

ダグトリオ（ふうせん型）育成論

タイプ
じめん
特性
ありじごく
性格
ようき
種族値
H35	A100	B50	C50	D70	S120
努力値
H20	A236	―	―	―	S252
Hに20振ることで4回目のみがわりでHPを1にできる（意味はない） HP実数値125まで努力値を振れば、無補正A252キョジオーンのしおづけをみがわりが確定で耐えます（そんなキョジオーンいないと思いますが）
実数値
H113	A150	B70	C63	D90	S189
持ち物候補
ふうせん		ふうせんを持たせることにより、でんき技・じめん技が無効になります。また、ふうせんがある限り、一部のポケモンは全く有効打がなくなってしまうので、場合によっては、ダメージを受けることなく起点にすることができます。
テラスタル候補
かくとう		きしかいせいのダメージを最大限まで上げることができます。威力200のきしかいせいは、ダメージは半減ですら受けられません。
ひこう		くさ技対策として有効です。また、ふうせんの代わりとしても役割を果たすことができます。
ゴースト		主にカイリューのしんそく対策として役立ちます。
あく		現環境がゴーストタイプのポケモンが非常に多いので、技のとおりの良いあくテラスタルでテラバースト・つじぎり・ふいうちを使用するのもありです。
技候補
じしん		命中安定のメインウェポンです。ドオー・キョジオーンなどに有効ですが若干火力は足りません。
じわれ		耐久型のポケモンを逃げられなくでいるので、安心してじわれを連打できます。
きしかいせい		みがわりと相性の良い技です。かくとうテラスタルとあわせて使用することで、タイプ相性半減でもなかなか受けることはできません。
ストーンエッジ		じめん技を無効化する特性ふゆう・ひこうタイプのポケモンに刺さります。つめとぎと相性が良いです。
ロックブラスト		じめん技を無効化する特性ふゆう・ひこうタイプのポケモンに刺さります。つめとぎと相性が良いです。
テラバースト		ダグトリオは技範囲が狭いので、仮想敵にあわせてテラバーストを採用するのも効果的です。
ふいうち		ダグトリオよりも素早いポケモンと対面したときに役立ちます。
げんしのちから		完全に能力上昇狙いです。こうげき・命中率以外の能力を上げられる唯一の積み技です。
つるぎのまい		じめん技・変化技しか持たないポケモンに対して、先制でみがわりを使用できれば、完全に起点にできます。
みがわり		HP実数値113のダグトリオのみがわりは無補正A252キョジオーンのしおづけをほぼ確定で耐えられます(25 ~ 30 (22.1 ~ 26.5%) 乱数4発 (8.7%))
つめとぎ		こうげき・命中率が上がります。ダグトリオの覚える技の多くは命中安定ですが、ロックブラスト・ストーンエッジと相性が良いです。

対策ポケモン

ポケモン	解説
	特性すりぬけはもちろんのこと、2発目のドラゴンアローで倒せます。
マスカーニャ	ダグトリオよりもすばやいので、上からの攻撃で倒せます。トリックフラワーは当然確定1発ですが、はたきおとすでも乱数で倒せます。
セグレイブ	無補正A252振りのこおりのつぶてで確定で落ちます。また、つららばりによりみがわりも貫通できます。