【ポケモンSV】のどスプレーメガヤンマが強すぎてヤバい【育成論】

のどスプレーメガヤンマが強すぎてヤバい

ついに気づいてしまいました。

のどスプレーを持たせたメガヤンマが、今強いということに。

本記事では、「のどスプレー」を持たせたメガヤンマの強みに触れつつ、育成論・対策・弱点を紹介していきます。

下記の内容をお届けいたしますので、ご興味があれば最後まで目を通してみてください!

  1. のどスプレー+むしのさざめきが、実質「くろのいななき」
  2. 「じめんテラスタル」で使おう!
  3. 炎オーガポンやパオジアンに強い!
  • ここからの内容は3分ほどでお読みいただけます

コンセプト

なぜ「のどスプレー」を採用するのか

のどスプレーを持たせることで、「むしのさざめき」を使用したときに、1度だけ特攻を上げることができます。

積み技で特攻を上げる唯一の手段であり、「かそく」とあわせて、CとSを同時に補強できる点が強味です。

Cが上がったメガヤンマはようやく痒いところに手が届く火力になります。

具体的にはハバタクカミがエアスラッシュで確定2発、テツノツツミがむしのさざめきで確定1発といった火力になります。

なぜ「じめんテラスタル」を採用するのか

じめんテラスタルを採用する理由は大きく分けて3点あります。

  • ①テラバーストで「ほのおタイプ」「はがねタイプ」を返り討ちにできる
  • ②弱点である「でんきタイプ」「いわタイプ」の技に強くなる
  • ③「でんじは」を起点にできる

①テラバーストで「ほのおタイプ」「はがねタイプ」を返り討ちにできる

もともと、ほのおタイプ・はがねタイプへの有効打が乏しいのですが、テラバースト(じめん)であれば、相性補完が良く、技範囲も大きく広がります。

②弱点である「でんきタイプ」「いわタイプ」の技に強くなる

苦手とする「でんきタイプ」「いわタイプ」の技を無効・半減で受けられるようになります。

③「でんじは」を起点にできる

ハバタクカミ、サーフゴーの「でんじは」が非常に多いこの対戦環境。

じめんテラスタルであれば、「でんじは」を無効化し、かそくターンを稼ぎ、のどスプレーの発動機会も見出すことができます。

メガヤンマが有利なポケモンに関して

では、このメガヤンマが一体、どれほどのポケモンに対して有利なのか。

使用率上位のポケモンを例に紹介します。

  • ハバタクカミ
  • オーガポン
  • パオジアン
  • ガチグマ
  • ブリジュラス
  • サーフゴー
  • イーユイ
  • タケルライコ

※努力値や型によっては不利になることもあります。

このように、メガヤンマ1匹で使用率上位のポケモンを見ることができるのです。

メガヤンマ育成論

タイプ
むし ひこう
特性
かそく
性格
おくびょう
道具
のどスプレー
テラスタル
じめん
種族値
H86
A76
B86
C116
D56
S95
努力値
H60


244

S204
実数値
H169
A86
B106
C167
D76
S155
技候補
特殊技
むしのさざめき(必須) のどスプレーの発動に必須です。
メガヤンマのメインウェポンのひとつであり、使用率の高いパオジアンやディンルーに有効であるため、はずせません。
エアスラッシュ(必須) 火力はひかえめですが、「かそく」との相性が良く、怯み効果を期待できます。
命中率95%なので、はずれるときははずれます。
げんしのちから 苦手なほのおタイプ・ひこうタイプなどに有効です。
2倍弱点相手に使用する場合には、エアスラッシュよりもわずかに威力が高い程度です。
威力と能力上昇を取るか、怯みの可能性に賭けるかになります。
ギガドレイン ステルスロックを撒くラグラージを呼びやすいので、主にその対策として使用します。
ただし、1発で倒せないことがほとんどです。
ラグラージ以外にはヘイラッシャやキョジオーンに使用する機会があります。
シャドーボール ハバタクカミやサーフゴーに有効です。
いずれも耐久無振りであれば、確定2発で倒せます。
サイコキネシス エアスラッシュと範囲は被りますが、水ウーラオスやバシャーモに対して、必ず攻撃を当てたい場合に役立ちます。
サイコノイズ
音技であるため、のどスプレーを発動させることができます。
サイコキネシスより火力は劣りますが、相手の回復技・回復効果を2ターンの間封じる追加効果があります。
テラバースト(じめん)(必須) 炎オーガポン、サーフゴー、ブリジュラスなどに有効です。
変化技
まもる(推奨) 場合によっては無償行動を許してしまうので、使いどころには注意が必要です。
「かそく」の発動や相手のテラスタイプの確認に役立ちます。
みがわり
相手のまもる読みで使用できれば、アドバンテージになります。
さいみんじゅつ 交代読みなどで当てられれば、アドバンテージになりますが命中不安です。
ふきとばし
起点防止策として採用することもできます。

調整内容

道具>のどスプレー>HPが削れていない相手に対しての「むしのさざめき」ではHPを削り切れずに被弾することがあるので、残りHPが僅かの相手を倒す手段として使用します。

テラスタル>じめん>ハバタクカミ、サーフゴー、ブリジュラスの「でんじは」対策、並びに技範囲の補完が取れる。

HB>いじっぱり水ウーラオス@パンチグローブのすいりゅうれんだ確定耐え。

HD>じめんテラスタル使用時、おくびょうC252ハバタクカミのマジカルフレイム確定3発(70 ~ 83 (41.4 ~ 49.1%) 確定3発 )

S>ドリュウズ抜き。加速2回でブーストエナジー持ちのテツノツツミを抜くことができます。

対策・弱点

ステルスロック

メガヤンマ自身がステルスロックに弱いことは言うまでもありませんが、メガヤンマがパーティーに入っていることで、かなりステルスロック要員を呼びやすくなります。

選出段階でステルスロックの対策が難しい場合には、選出しないほうが良いかもしれません。

カイリュー

メガヤンマは物理耐久はそこそこありますが、こだわりハチマキやノーマルテラスタルのしんそくは2発受けられません。

ヒートロトム

むしのさざめき、エアスラッシュともに半減で受けられます。

こおり技

じめんテラスタルにする弊害として、こおり技が一貫します。

でんじは

メガヤンマの強みである「かそく」「エアスラッシュの怯み」がなくなってしまうので、極力「でんじは」は受けないようにしたいところです。

本記事のまとめ

  • メガヤンマには「のどスプレー」を持たせるべき
  • 「じめんテラスタル」との相性が良い
  • 使用率上位のポケモンの多くに有利(かもしれない)

というわけで、今回は「のどスプレー」を生かしたメガヤンマの型を紹介しました。

むかしは対戦で多く見かけたポケモンも、いまではすっかり見かけなくなった、そんなポケモンもいると思います。

それは、ランクバトル(ランクマッチ)で多く使われるポケモンに不利であることが原因です。

ランクを上げるには、まずは使用率上位のポケモンを対策できるポケモンを考えることが、高ランクへの糸口ではないでしょうか。

メガヤンマのように、使用率こそ高くはないものの、使用率上位のポケモンに刺さっているということもあるので、ポケモンHOMEの使用率を参考にパーティーを考えてみてください。

関連記事

【ポケモンSV】かげぶんしんメガヤンマ育成論

こちらの記事は、「かげぶんしん」を生かしたメガヤンマの育成論です。

メガヤンマの強みであり弱みでもある「かそく」と「まもる」

当然、相手もそれを読んで行動してくることがあります。

相手の「まもる読み」を逆手に、かげぶんしんを積むことで無限の勝ち筋を見出すことができます。

あ、暁ガチグマはやめてください><

モバイルバージョンを終了