受け身型デッキの代表格!パーミッションデッキ!
こんにちは、ヨッケイです。
皆さんも、マスターデュエルを楽しんでいますか?
今回は相手の動きを冷静に分析して攻める「エンジェル・パーミッション」デッキをご紹介します!
- 「エンジェル・パーミッション」デッキの構成と使い方を解説!
- 一度優勢に立てれば、強い!
- 相手デッキを観察する力が求められる!
- マストカウンターを見極めろ!
- 劣勢からの逆転は少し難しい…。
この記事は5分で読み終わりますので、さいごまで読んでいってくださいね!
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「エンジェル・パーミッション」デッキの構成をご紹介!
メインデッキ
レアリティ | カード名 | 枚数 |
UR | 増殖するG | 1 |
UR | 灰流うらら | 1 |
N | 豊穣のアルテミス | 3 |
R | 天空聖者メルティウス | 2 |
R | 天空の使者 ゼラディアス | 1 |
UR | オネスト | 2 |
R | 解放のアリアドネ | 2 |
R | 天空賢者ミネルヴァ | 2 |
SR | 力天使ヴァルキリア | 3 |
R | 裁きを下す者-ボルテニス | 1 |
SR | 天空聖騎士アークパーシアス | 1 |
UR | サンダーボルト | 1 |
UR | 死者蘇生 | 1 |
UR | テラ・フォーミング | 1 |
SR | 強欲で金満な壺 | 2 |
R | 天空の聖域 | 2 |
R | パーシアスの神域 | 2 |
UR | 神の宣告 | 2 |
N | 天罰 | 2 |
R | ツバメ返し | 1 |
SR | 神の警告 | 2 |
R | 真剣勝負 | 1 |
UR | 昇天の剛角笛 | 1 |
SR | 輪廻のパーシアス | 2 |
N | 見切りの極意 | 2 |
EXデッキ
レアリティ | カード名 | 枚数 |
R | 神聖騎士パーシアス | 3 |
SR | 交響魔人マエストローク | 1 |
UR | 深淵に潜む者 | 1 |
SR | No.66 覇鍵甲虫マスター・キー・ビートル | 3 |
N | No.82 ハートランドラコ | 1 |
SR | No.60 刻不知のデュガレス | 2 |
SR | アカシック・マジシャン | 1 |
SR | ハイパースター | 1 |
SR | 照耀の光霊使いライナ | 1 |
UR | 天空神騎士ロードパーシアス | 1 |
UR | 閉ザサレシ世界ノ冥神 | 1 |
デッキの中核になるカードの紹介!
当然ながら、カウンター罠に関連するモンスターが多くなります。
「エンジェル・パーミッション」の名前の通り、天使族モンスターが多いのも特徴です。
カウンター罠とのシナジーがあるモンスターの大半は天使族であることから、自然と天使族が多めのデッキ構成になります。
天空聖騎士アークパーシアス
光属性│レベル9│天使族│効果
攻撃力:2800 守備力:2300
①このカードが手札・墓地にあり、カウンター罠カードを発動した場合、またはモンスターの効果を無効にした時、手札・フィールド・墓地から天使族モンスターを2体除外することでこのカードを特殊召喚できる。
②このカードの攻撃力が相手の守備力を超えている場合、超えている分だけ相手に戦闘ダメージを与える。
③このカードが相手に戦闘ダメージを与えた場合、デッキから「パーシアス」カードか、カウンター罠カードを手札に加える。
カウンター罠が発動した時、または効果発動を無効にしたとき、手札・フィールド・墓地から天使族モンスターを2体除外して、手札・墓地からこのカードを特殊召喚できます。
このカードが相手に戦闘ダメージを与えると、デッキから「パーシアス」カードか、カウンター罠を手札に加えることができます。
攻撃力も2800とまあまあな数値で、いわゆる貫通効果も持っているので、戦闘ダメージを与える機会は多くなります。
カウンター罠をサーチできる効果は非常に貴重です。
このデッキは、伏せカードが多ければ多いほどフィールドが盤石になっていきます。
ダメージを与えれば与えるほど、コチラが明確に有利になります。
輪廻のパーシアス
カウンター罠
モンスターの効果・魔法・罠カードを発動した時、手札のカウンター罠を1枚相手に見せ、手札を1枚捨て、ライフを1000払うことで発動する。
その発動を無効にし、デッキに戻す。
その後、デッキ・EXデッキから「パーシアス」モンスターを1体特殊召喚できる。
全てのカード効果の発動に対して発動できる使いやすいカウンター罠です。
対応できる範囲が広い代わりに手札のカウンター罠を相手に見せた上で、手札1枚とライフコスト1000を要求されます。
手札コストとライフコストもそこまで軽いわけではありませんが、手札のカウンター罠を見せることになるので、相手に情報を与えることになります。
その情報を牽制として利用するようなプレイングが求められます。
発動を無効にし、デッキに戻すことができるため、封殺力は高いです。
発動することができれば「天空聖騎士アークパーシアス」を呼び出すこともでき、大きいリターンが期待できます。
解放のアリアドネ
光属性│レベル4│天使族│効果
攻撃力:1700 守備力:800
Pスケール3
ペンデュラム効果
このカードがPゾーンにあるかぎり、以下の効果を得る。
■カウンター罠の発動にライフポイントを支払わなくてよい。
■カウンター罠の発動に手札を捨てなくてよい。
モンスター効果
戦闘・効果で破壊された時、デッキからカウンター罠を3枚相手に見せ、相手はその中から1枚選ぶ。
そのカードを手札に加え、他のカードはデッキに戻す。
天使族のペンデュラムモンスターです。
モンスターとしての効果として、戦闘・効果で破壊された時、カウンター罠をサーチする効果を持っています。
モンスター効果も、カウンター罠をサーチできる珍しいカードですが、重要になるのはペンデュラム効果です。
カウンター罠を発動する際のコストを無くすという驚くべき効果をもっています。
「カウンター罠」は強力無比な無効効果と引き換えに、相応のコストを要求するカードが非常に多くデザインされています。
「遊戯王」において、それほどパーミッションデッキが脅威となっていない理由の1つです。
パーミッションデッキ全体の弱点を補えるこのカードは非常にありがたく、重要です。
天空の聖域
フィールド魔法
このカードがあるかぎり、天使族モンスターとの戦闘で発生する天使族モンスターのコントローラーへの戦闘ダメージは0になる。
天使族モンスターの戦闘ダメージが0になる効果を持つフィールド魔法です。
パーミッションデッキでは、低攻撃力の天使族モンスターを攻撃表示でフィールドに出すことも多いので、自分のライフを維持する上で重要です。
このデッキで多用するカウンター罠は、発動コストとしてライフポイントを要求するカードも多いため、ライフはできるだけ減らさないように立ち回る必要があります。
このカードがフィールドに存在する場合、効果が強力になるカードが多いのも特徴です。
代表的なものに「天空聖者メルティウス」があります。
天空聖者メルティウス
光属性│レベル4│天使族│効果このカードがあるかぎり、カウンター罠が発動する度、ライフを1000ポイント回復する。
フィールドに「天空の聖域」がある場合、相手フィールドのカードを1枚選んで破壊する。
カウンター罠を発動する度に、ライフを1000ポイント回復する効果を持っています。
フィールドに「天空の聖域」が存在する時は効果がさらに強力なり、相手のカードを1枚、対象を取らずに破壊することができるようになります。
パーシアスの神域
永続魔法カード
①このカードはフィールド・墓地にある時「天空の聖域」として扱う。
②このカードがあるかぎり、フィールドの天使族モンスターの攻守は300ポイントアップし、フィールドにセットされた魔法・罠カードは効果の対象にならず破壊されない。
③1ターンに1回のみ、自分の墓地の天使族モンスターかカウンター罠カードを3枚選び、デッキの上に好きな順番で戻す。
第二の「天空の聖域」として扱える効果と、天使族モンスターの攻守アップ効果、さらには伏せカードへの破壊耐性付与など効果が山盛りのカードです。
①の「天空の聖域」として扱う効果は便利ですが、実際の「天空の聖域」とは異なり、天使族モンスターの戦闘ダメージを0にする効果が無い点には注意しましょう。
②の天使族モンスターの攻守アップ効果も地味に優秀です。
このデッキの天使族モンスターは攻撃力が控えめであり、戦闘能力の低さはデッキ全体の弱点でもありました。
③の効果は墓地の天使族モンスターとカウンター罠をデッキに戻す効果です。
使いどころの難しい効果ですが、カウンター罠がデッキからなくなることを防ぐことができます。
増殖するG
地属性│レベル2│昆虫族│効果
攻撃力:500 守備力:500
この効果は相手ターンでも発動できる。
このカードを手札から墓地に送って発動する。
■相手が特殊召喚を行う度、カードを1枚ドローする。
相手の特殊召喚に反応してカードをドローできる手札増強カードです。
特殊召喚は機会も多く、発動の場面には事欠きません。
いわゆる現代遊戯王では1ターンにおける相手の行動回数が非常に多いので、カード1枚で1枚のカードに対応することが基本の「エンジェル・パーミッション」デッキは手札が不足しがちです。
そんな手札の不足を補えるこのカードは非常にありがたいですね。
デッキの動かし方を解説!
このデッキの基本的な動きを4つの工程に分けて解説します!
- カウンター罠に対応するモンスターをフィールドに召喚
- フィールドにカウンター罠をセットする
- 相手の動きに応じて最適なカウンター罠で対応
- カウンター罠をトリガーに出せるモンスターで制圧
①カウンター罠に対応するモンスターをフィールドに召喚
豊穣のアルテミス
光属性│レベル4│天使族│効果
攻撃力:1600 守備力:1700
このカードがあるかぎり、カウンター罠が発動する度にカードを1枚ドローする。
カウンター罠を発動する度にカードを1枚ドローする効果を持つ天使族モンスターです。
2006年に登場した歴史あるカードですが、今回のデッキ「エンジェル・パーミッション」が誕生する理由になった1枚です。
カウンター罠を発動するために必要な手札コストを補えるという点だけでも優秀です。
1ターンに1度という制限が無いので、カウンター罠を使えば使うほどドローが可能です。
しかし、攻撃力は1600と決して高くありません。
このモンスターは是非フィールドに維持しておきたいので、何かしらのカードで戦闘面の貧弱さを補う必要があります。
力天使ヴァルキリア
光属性│レベル4│天使族│効果
攻撃力:1800 守備力:1500
同名カードの効果は1ターンに1回のみ使用できる。
自分がモンスターの効果・魔法・罠カードの発動を無効にした場合、デッキから光属性・天使族モンスターを1体手札に加える。
カードの効果を無効にしたとき、デッキから天使族モンスターを手札に加えるモンスターです。
1800という下級モンスターとしては及第点な攻撃力を持ち、場の繋ぎ役、デッキの回転にも寄与する潤滑剤のようなモンスターです。
カウンター罠カードで効果を無効にすれば、デッキから「豊穣のアルテミス」などの天使族モンスターをサーチできます。
サーチ対象は天使族・光属性モンスターであればなんでもいいので、構築によっては様々なカードをサーチすることが可能です。
効果を無効にするだけでいいので「灰流うらら」などのカードでも、効果の発動条件を満たすことができます。
天空賢者ミネルヴァ
光属性│レベル4│天使族│効果
攻撃力:1700 守備力:400
このモンスターがいるかぎり、カウンター罠が発動する度にこのカードの攻撃力は500アップする。
フィールドに「天空の聖域」がある場合、発動したカウンター罠と異なるカウンター罠を墓地から手札に加える。
カウンター罠を発動する度に、攻撃力が500ポイントアップするモンスターです。
元々の攻撃力も1700あり、カウンター罠を使うことで徐々にアタッカーとして育っていきます。
アタッカーが少ないこのデッキにおいて、攻撃力をアップする効果は貴重です。
フィールドに「天空の聖域」があると効果が強力になり、墓地のカウンター罠を回収することができるようになります。
使ったカウンター罠を手札に加えることが安定すれば、途切れることなくカウンター罠をフィールドに展開することができます。
オネスト
光属性│レベル4│天使族│効果
攻撃力:1100 守備力:1900
①自分メインフェイズに発動できる。
フィールドのこのカードを手札に戻す。
②光属性モンスターが戦闘を行うダメージステップ開始時からダメージ計算時までに、このカードを手札から墓地に送って発動できる。
そのモンスターの攻撃力は戦闘を行う相手モンスターの攻撃力分アップする。
ダメージ計算時いいですか?
という合言葉で恐れられた知る人ぞ知る、光属性モンスターの切り札です。
相手の攻撃力を0にするのと、ほぼ同様の効果を持っており、手札から使用できる奇襲性も相まって、使用できれば戦闘においてはまず負けません。
攻撃力不足に嘆くこのデッキには救世主のようなカードです。
一時期では、光属性モンスターが入っているデッキほぼすべてに採用されていたほどのカードでしたが、それほど戦闘破壊に重きを置かない現代遊戯王では採用が減少しています。
以前ほど警戒もされないので、手札に忍ばせ、相手意表を突く形で発動するのがベストです。
「力天使ヴァルキリア」の効果で手札に加えることで、相手にプレッシャーを与えるのも面白いですね。
②フィールドにカウンター罠をセットする
神の宣告
カウンター罠
①ライフを半分払って発動できる。
■魔法・罠カードの発動を無効にし、破壊する。
■モンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚を無効にし、破壊する。
ライフを半分払うことで、魔法・罠カードの発動かモンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚を無効にすることができるカードです。
カウンター罠の元祖とも言えるカードであり、派手なライフコストやカードの発動にしか対応できない点など、遊戯王におけるカウンター罠の方向性を定めた1枚です。
テキストの簡潔さに騙されがちですが、後半の「召喚・反転召喚・特殊召喚を無効にする効果」が難解であることも知られています。
カードの処理が自動で行われるマスターデュエルにおいては「発動できると思ったのになぜか発動できない」という事態に遭遇した方も多数報告されています。
一言でいえば「神の宣告」で無効にできるのは「条件による特殊召喚」のみです。
いわゆる、チェーンブロックが発生しない特殊召喚のことで以下の7種類です。
- ①特殊召喚モンスターの召喚条件による特殊召喚
- ②テキストに「発動」と書いていない召喚条件による特殊召喚
- ③シンクロ召喚
- ④エクシーズ召喚
- ⑤ペンデュラム召喚
- ⑥リンク召喚
- ⑦「融合」を必要としないモンスターの特殊召喚
詳しく説明すると激しく話が脱線してしまいますので、この記事では割愛します。
神の警告
カウンター罠
ライフを2000ポイント支払い発動する。
■モンスターの特殊召喚を含むモンスター効果・魔法・罠カードの発動を無効にし、破壊する。
■モンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚を無効にし、破壊する。
ライフを2000支払い、モンスターを特殊召喚する効果を持つカードを無効にするか、召喚・反転召喚・特殊召喚を無効にする効果を持っています。
「神の宣告」に比べて、特殊召喚に特化した無効効果を持っています。
「神の宣告」で対応できなかったモンスター効果による特殊召喚にも対応できます。
モンスターを特殊召喚する効果を持つカードを無効にできるので「マクロコスモス」のような、一見無効にできなそうなカードを無効にすることもできます。
マクロコスモス
永続罠
デッキ・手札から「原始太陽ヘリオス」を特殊召喚する。
このカードがあるかぎり、墓地に行くカードはゲームから除外される。
「マクロコスモス」の場合は「原始太陽ヘリオス」を特殊召喚する効果をもっているため、無効にすることができてしまいます。
昇天の剛角笛
カウンター罠
相手のメインフェイズにモンスターが特殊召喚された時、それを無効にし、破壊する。
その後、相手はカードを1枚ドローし、メインフェイズを終了する。
相手メインフェイズにモンスターが特殊召喚された時、特殊召喚を無効にし、相手にカードを1枚ドローさせた上で、相手のメインフェイズを終了させるカードです。
相手の展開に対して使用することで、相手の戦略を大きく妨害できます。
しかし、相手に1枚ドローされてしまうので、使用する時はこちらもフィールドに「豊穣のアルテミス」や「力天使ヴァルキリア」を並べることでアドバンテージを稼いでいきたいところです。
天罰
カウンター罠
効果モンスターの効果が発動した時、手札を1枚捨て、その発動を無効にし破壊する。
手札1枚をコストに、モンスターの効果を無効にできるカウンター罠です。
モンスター効果を多用する現代遊戯王では、発動する機会は非常に多いですね。
発動する機会には全く困りませんが、相手のデッキをきちんと理解したうえで、相手の急所を狙って使用する必要があります。
いわゆる「マストカウンター」と呼ばれる急所を的確につくためのプレイングが要求されます。
見切りの極意
カウンター罠
相手の墓地のカードと同名モンスターの効果・魔法・罠カードの発動を無効にし、破壊する。
相手の墓地にあるカードと同名のカードの発動を無効にできるカウンター罠カードです。
相手が一度使ったカードに対して発動できるのは当然として、墓地に送って発動する効果、墓地で効果が発動するカード全般に対して発動することもできます。
例をあげると「増殖するG」「オネスト」などが挙げられます。
意外と対応できるカードの幅は広く、思わぬところで助けになってくれるかもしれません。
③相手の動きに応じて最適なカウンター罠で対応
遊戯王のパーミッションデッキは、相手のカードを手あたり次第無効にしていると、すぐに手札やライフが尽きてしまいます。
なので、相手をよく観察したうえで無効にするべきカードを厳選します。
- 相手がリソースを多く使用してフィールドに出したカードを無効にする
- 無効にされるとデッキ自体が機能しなくなるカードを無効にする
- 発動だけでアドバンテージを得られるカードを無効にする
- 「スキルドレイン」のようなこちらに大きな影響を与えるカードを無効にする
上に書かれているのはほんの一例で、その場面に適応した柔軟性も求められます。
パーミッションデッキは戦闘力自体が低いデッキが多いため、無効にするカードを見極めることに失敗すると、簡単に押し負けてしまいます。
④カウンター罠をトリガーに出せるモンスターで制圧
裁きを下す者-ボルテニス
光属性│レベル8│天使族│効果
攻撃力:2800 守備力:1400
自分がカウンター罠を発動した時、自分フィールドのモンスターを全てリリースして、手札からこのカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚に成功した時、リリースした天使族モンスターの数だけ、相手フィールドのカードを選んで破壊する。
カウンター罠をトリガーに特殊召喚される最上級天使族モンスターです。
自分フィールドのモンスターを全てリリースしなければなりませんが、大量のモンスターをリリースできれば、相手のフィールドを大きく荒らすことができます。
このデッキにおいては貴重な複数のカードを破壊できるカードです。
特殊召喚した後、コチラの場には「裁きを下す者-ボルテニス」しか残らないため、特殊召喚のタイミングには気を配る必要があります。
リリースしたモンスターが天使族モンスターではない場合は、破壊効果を使うことができない点には注意しましょう。
このデッキの天敵カードともいえる「王宮のお触れ」を使用された場合にも特殊召喚が可能なので「王宮のお触れ」を破壊し、戦いの流れを変えることができるかもしれません。
王宮のお触れ
永続罠
このカード以外の罠カードの効果は無効になる。
このデッキにおいて絶対に破壊しなければならないカードです。
罠カードが使えないことは、このデッキには致命的です。
「発動」はできることがポイントです。
さいごに
ここまでお読みいただきありがとうございます!
「エンジェル・パーミッション」は歴史も古く、一見すると地味なデッキです。
しかし、遊戯王がもつ駆け引きの要素や、相手を観察する目を養うにはうってつけのデッキです。
全体的に動きが遅く、じわじわアドバンテージを稼いでいくデッキなので、高速化が進んでいる現代遊戯王にはスピード面において全く分がありません。
戦闘においてもそこまで強力ではなく、一気に押し負けてしまうこともあります。
しかし、一度優位に立ったパーミッションデッキを切り崩すのは、容易ではありません。
パーミッション(Permission)は英語で「許可」を意味します。
大量の伏せカードがセットされた場合、相手はコチラの「許可」を得られるかどうかを恐れずにはいられません。
というところで、今回はここまでです!
あなたのより良いマスターデュエルライフを祈っています!
ライター紹介
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