【徹底解説】エテボース育成論|ポケモンSV

エテボースはなぜ強い?

エテボースと言えば登場以来、変わらない型のひとつがあります。

それは、ねこだまし+とっておき です。

ポケモンSVでもこの型は健在であり、ノーマルテラスタルによりその火力はさらにとんでもないことになっています。

本記事ではそんなエテボースの育成論・対策・弱点を紹介しておりますので「エテボースの育成論を知りたい!」「エテボースを育成したい!」「エテボースの対策・弱点を知りたい!」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

  1. エテボースの育成論に関して
  2. エテボースの対策・弱点に関して
  3. 特性テクニシャンによりねこだましの威力が60になる
  4. ノーマルテラスタル込みのねこだまし+とっておき・ダブルアタックを等倍で受けるのは困難

※本記事は3分ほどで最後までお読みいただけます。

育成論サンプル①とっておき型

性格
ようき
特性
テクニシャン
持ち物
シルクのスカーフ
テラスタル
ノーマル
努力値
HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
252 4 252
実数値
150 152 86 × 87 183
技構成
とっておき
ねこだまし
  • HD・・・Dに4振るとおくびょうC252テツノツツミのハイドロポンプを確定で耐えられるようになります

エテボースよりも遅いポケモンであれば、ノーマルテラスタル込みのねこだまし+とっておき で大ダメージを与えられます。

▼参考(とっておき@シルクのスカーフ・ノーマルテラスタル)

H252ドオー → 240 ~ 284 (101.2 ~ 119.8%) 確定1発

H252ハッサム → 80 ~ 95 (45.1 ~ 53.6%) 乱数2発 (41%)

無振りガブリアス → 168 ~ 198 (91.8 ~ 108.1%) 乱数1発 (50%)

育成論サンプル②ノーマルジュエル型

性格
ようき
特性
テクニシャン
持ち物
ノーマルジュエル
テラスタル
ノーマル
努力値
HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早さ
4 236 44 4 220
実数値
151 150 92 × 87 179
技構成
ダブルアタック
れいとうパンチ
どろぼう
ねこだまし
  • HB・・・ようきA252オーガポンのツタこんぼう確定耐え(127 ~ 150 (84.1 ~ 99.3%) 確定2発)
  • HD・・・おくびょうC252テツノツツミのハイドロポンプ確定耐え(126 ~ 148 (83.4 ~ 98%) 確定2発)
  • A・・・ねこだまし+れいとうパンチで無振りカイリュー確定1発
  • S・・・最速110族抜き(最速111族と同速)

使用率上位のポケモンを意識した調整にしています。

ノーマルテラスタルにすることで、無振りオーガポン・無振りウーラオスなども、ねこだまし+ダブルアタック で倒せます。

どろぼう は苦手なゴーストタイプに有効であるほか、ノーマルジュエルを消費したあとに相手の道具を奪うこともできます。

対策・弱点

ハバタクカミ

ねこだまし を受けることなく、最高打点であるシャドークローも耐久無振りでも確定で耐えられます(106 ~ 126 (81.5 ~ 96.9%) 確定2発)

攻撃面に関しては、ムーンフォース2発でエテボースを倒せます。

ヘイラッシャ

エテボースは比較的、火力が高いはずですが、ヘイラッシャほどの耐久力であれば、物理技も特殊技もどちらも受けらえます。

ただし、ヘイラッシャに後出ししてきた際には すりかえ を警戒しましょう。

アーマーガア

てっぺき+はねやすめ で受けが間に合います。

オオニューラ

オオニューラのほうが素早いので、オオニューラのねこだましでエテボースの ねこだまし を対策しつつ、インファイトで倒すことができます。

ゴーストタイプ

エテボースで特に火力が高いノーマル技を無効化できる ゴーストタイプ は安定した対策になり得ます。

おんみつマント

ねこだまし の効果を防ぐために持たせます。

ゴツゴツメット

きあいのタスキ を持っていることも多いです。

アーマーガア・ヘイラッシャ などの高耐久ポケモンに持たせるとより効果的です。

本記事のまとめ

  • 特性テクニシャンによる ねこだまし が強力
  • ねこだまし+とっておき、ダブルアタック は等倍で受けるのは厳しい
  • ノーマル技を無効化・受けられるポケモンを用意しよう!

エテボースの強みは高い素早さから繰り出されるタイプ一致かつテクニシャン補正のある「ねこだまし」です。

この ねこだまし を等倍で受けてしまうと、次のダブルアタック・とっておき などを受けるのが困難になってしまう可能性があるので、しっかりと選出段階でノーマル技が一貫しないように対策しておきましょう。

(エテボースの使用率はそれほど高くありませんが、甘く見ていると痛い目に遭います)

以上、エテボースの育成論・対策・弱点のまとめをお届けしました。

本記事が「エテボースを育成してみたい」「エテボースを対策したい」という方の助けになりますと幸いです。

クラベル
エテボース入りのパーティーにはノーマル技が一貫しないようにすることが大切なのですね。またひとつ勉強になりました。
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