【徹底解説】ドダイトス育成論｜ポケモンSV

ドダイトスはなぜ強い？

ドダイトスに哀しき過去･･･。

ご存知ですか、ドダイトスが長年不遇御三家と扱われていて、弱いと言われ続けていたことを。

ですが、そんな時代はドダイトスがポケモンSVで「からをやぶる」を習得したことにより終わりを迎えました。

さらに、いかさまダイスという道具もドダイトスにはピッタリであり、今では対戦で一線級に活躍できるほどにまでなりました。

本記事ではそんなドダイトスの育成論・対策・弱点を紹介しておりますので「ドダイトスの育成論を知りたい！」「ドダイトスを育成したい！」「ドダイトスの対策・弱点を知りたい！」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

1. ドダイトスの育成論に関して
2. ドダイトスの対策・弱点に関して
3. 特性シェルアーマーがウーラオスに強い
4. テラスタルにより4倍弱点をカバーできる
5. からをやぶるを習得したことにより全抜きも可能になった
6. いかさまダイスがタネマシンガン・ロックブラスト と相性が良い

※本記事は3分ほどで最後までお読みいただけます。

育成論サンプル

性格
ようき
特性
シェルアーマー
持ち物
いかさまダイス
テラスタル
くさ
努力値
HP	攻撃	防御	特攻	特防	素早さ
36	244	4	―	12	212
実数値
175	160	126	×	107	113
技構成
タネマシンガン
ロックブラスト
じしん
からをやぶる

• HB･･･ようきA252ウーラオス＠こだわりハチマキ のインファイトを確定耐え
• S･･･最速50族抜き（からをやぶる後、最速マルマイン抜き）

ドタイトスは、からをやぶる＋いかさまダイスで安定した火力を出すことができます。

具体的には、無振りパオジアンがタネマシンガン4回で確定1発、H252振り炎オーガポンがロックブラスト4回で確定1発で倒せるほどの火力を出すことができます。

タネマシンガン・ロックブラストのほかには じしん を採用していますが、からをやぶるで耐久がどうせ下がるので、ぶちかます でも問題ありません。

テラスタルは耐性面で優秀な「みずタイプ」、またはカイリューのしんそく対策にもなりロックブラストを強化できる「いわタイプ」でも良いですが、今回は倒せる範囲が広がるくさタイプを採用しています。

くさテラスタルにすることで、H252暁ガチグマ、無振りガブリアスなどを確実に倒せるようになります。

対策・弱点

炎オーガポン

耐久にほとんど振っていないドダイトスでは、炎オーガポンのツタこんぼうは受けられません。

パオジアン

たとえ、ドダイトスがみずテラスタルでつららおとしを受けて、からをやぶるを使用したとしても、耐久が下がってしまったことでふいうちで倒されてしまう可能性があります。

テツノツツミ

万が一、からをやぶるをされても、ブーストエナジーを持たせていれば、ドダイトスの上を取ることができます。

状況に応じてフリーズドライ・アンコールを選択してください。

ハッサム

こだわりハチマキであれば、からをやぶる前でも とんぼがえり が確定1発です（いのちのたまは乱数）

暁ガチグマ

からをやぶる前であれば、ドダイトスの攻撃を耐えて、ブラッドブーン＋しんくうは で倒すことができます。

ヤミラミ

先制おにび でドダイトスの火力を落とすことができ、からをやぶる に対してはアンコール・もしくはイカサマで対処することができます。

イカサマ

防御が下がり、攻撃が2段階上がるからをやぶる は後攻イカサマの餌食になります。

ちょうはつ

素早さが遅いため、ちょうはつ で からをやぶる を対策することは比較的容易です。

ほえる/ふきとばし

からをやぶるを使用される前・使用された後の対処として役に立ちます。

トリック/すりかえ

ちょうはつ同様、トリック・すりかえ でこだわりスカーフ・こだわりハチマキ・こだわりメガネを押し付けて動きを封じてしまうことも有効な手段です。

ひこうタイプへの有効打

ドダイトスの採用技が タネマシンガン・じしん・ロックブラスト・からをやぶる だとすると、ひこうタイプへの有効打は命中不安のロックブラストのみになってしまいます。

ドダイトスを使用していると、いつかはロックブラストをはずして負けるということもあるはずです。

本記事のまとめ

• 特性シェルアーマーのおかげである程度ウーラオスに対して強く選出できる
• からをやぶる＋いかさまダイスで十分な火力が出せる
• からをやぶる の対策をしよう

これまでドダイトスはシンオウ御三家の中では不遇という扱いを受けてきましたが「からをやぶる」の習得により、その境遇は大きく改善されました。

ポケモンSVで同じく強化を受けたエンペルトと並ぶ最強のシンオウ御三家と言えるのではないでしょうか。

以上、ドダイトスの育成論・対策・弱点のまとめをお届けしました。

本記事が「ドダイトスを育成してみたい」「ドダイトスを対策したい」という方の助けになりますと幸いです。