【ポケモンSV】ヘイラッシャ（物理受け）徹底考察・育成論

マナズンに悲しき過去･･･。

これまでナマズポケモンと言えばナマズンでしたが、ポケットモンスタースカーレット・バイオレットでは新たにヘイラッシャが登場しました。

その性能はナマズンとは似て非なるもの。

ナマズンの不遇さには全く同情します。

ですが、そんなことは置いといて、本日はシングルバトル・ダブルバトルともに圧倒的な強さを見せつけるヘイラッシャのシングルバトル育成論をお届けします。

ヘイラッシャ育成論に関して
対策ポケモンに関して

今回の記事は5分ほどでお読みいただけるので、ぜひご覧になってみてください！

物理受けヘイラッシャとは？

物理受けヘイラッシャとはその名のとおり、ヘイラッシャの高い物理耐久を生かして、相手の物理技を受けるというものです。

特にヘイラッシャは特性てんねんにより相手の能力変動を無効化できるため、相手は能力上昇抜きでヘイラッシャを突破しなければなりません。

また、たいてい受けポケモンというのは火力がなく、状態異常やスリップダメージで相手HPを削っていくのですが、ヘイラッシャには「じわれ」があるため、ヘイラッシャの突破に時間をかけていると「じわれ」で倒される恐れがあります。

ヘイラッシャは高い物理耐久を備えている
特性てんねんにより相手の能力変動を無効化できる
いちげきひっさつ技「じわれ」を覚えられる

物理受けヘイラッシャ育成論

タイプ
みず
特性
てんねん
種族値
H150	A100	B115	C65	D65	S35
性格
わんぱく
努力値
H252	―	B236	―	―	S20
実数値
H257	A120	B236	C76	D85	S58
H･･･奇数を維持したまま、たべのこし回復量最大、たべのこし4回でみがわり1回分のHP回復。 S･･･ヘイラッシャミラー、ドヒドイデ対面で先制できるように若干振ります。
持ち物
たべのこし		あくび・まもると相性の良い持ち物です。
ゴツゴツメット		接触してきた相手にダメージを与えます。
とつげきチョッキ		特殊耐久は若干低めなので、とつげきチョッキで耐久力を補うことができます。
テラスタル候補
じめん		弱点であるでんき技を無効化することができます。
ひこう		弱点であるくさ技を半減で受けられるとともに、ヘイラッシャ・キョジオーンなどのじわれを無効化することができます。
くさ		弱点であるでんき技・くさ技を半減で受けられます。
技候補
ウェーブタックル		反動ダメージを受けますが、高火力一致技です。
アクアブレイク		反動ダメージがない安定した一致技です。 ※特性てんねんにより、ぼうぎょダウンの追加効果は無効化されます。
ゆきなだれ		こうげき無振りでも無振りガブリアスは確定1発で落とせます。じわれを受けにきたひこうタイプのポケモンに刺さります。
ボディプレス		ぼうぎょが高いため、それなりに火力が出ます。 ※HB特化で、無振りバンギラスが乱数1発で倒せます。
じわれ		物理受け型のヘイラッシャに必須とも言える技です。ヘイラッシャは単タイプでこうげき種族値もそんなに高くないので火力自体はそんなに高くありません。そのため、じわれを連打したほうが効率が良い場合もあります。
みがわり		同速帯（ヘイラッシャ・ドヒドイデなど）を抜けるように調整して先制でみがわりを使用できると、安心してじわれの試行回数を稼ぐことができます。
あくび		相手に交代を促すことができます。たべのこしを持たせたり、ステルスロックを使用しておくとより効果的です。
ねむる		耐久力があるので、物理型相手には素眠りでも十分間に合います。ねごと・じわれと共に採用されることが多いです。
ねごと		ねむるとあわせて使用されます。
まもる		読まれやすいですが、たべのこしの回復回数を稼ぐことができます。

対策ポケモン

ポケモン	解説
カイリュー	カイリューの型にもよりますが、どちらかというと不利ではありません。いじっぱりA252げきりん＠こだわりハチマキは、HB特化ヘイラッシャでも乱数で倒せます。また、ヘイラッシャのじわれ・アクアブレイク読みでカイリュー＠ゴツゴツメットを繰り出しアンコール・ほのおのうずでも突破できます。
水ロトム	特性ふゆうにより、じわれを無効化できる上に、みず技を半減で受けることができます。ヘイラッシャ側は、対策としてくさテラスタルとテラバーストを採用していることも稀にあります。 ※A特化でも無振りロトムを確定で落とせません。
トリックすりかえ	トリック・すりかえで「こだわりスカーフ」「こだわりハチマキ」「こだわりメガネ」をヘイラッシャに渡しておけば、ヘイラッシャは、ほぼ機能停止します。