リオル育成論 オススメの型|ポケモンSV

はじめに:リオル育成論 オススメの型

「ルカリオにはしなかったんだね」

「ルカリオにはしません、なぜならリオルは”いたずらごころ”という優秀な特性を持っているからです」

進化前と進化後で特性が異なるポケモンは数多く存在しますが、中でもリオルは「いたずらごころ」という優秀な特性であるため、進化前のまま使用されることがあります。

しかも、対策必須のポケモンの1匹であり、対策していなければ「詰む」なんてこともあり得ます。

本記事ではそんなリオルならではの戦い方や育成論を簡単に紹介いたしておりますので、「リオルを対策したい!」「リオルの育成論を知りたい!」「もっと知りたいなリオルのこと」といった方は参考にしていただければ幸いです。

結論から申し上げると、リオルのオススメの育成論は以下のとおりです。

  1. あなをほる型
  2. きしかいせい型
  3. カウンター型

今回の記事は3分ほどでお読みいただけますので、よろしければ最後まで目を通してみてください。

種族値・技候補

タイプ
かくとう
特性
ふくつのこころ・せいりんりょく・いたずらごころ
種族値
H40 A70 B40 C35 D40 S60 合計285
技候補
物理技
きしかいせい リオルが先制できるのあれば「つるぎのまい」→「きしかいせい」
後攻であれば「きしかいせい」→「まねっこ(きしかいせい)」で攻撃します。
カウンター HP無振りでも115あるので、ラッキー・ディンルーのようなHPが高いポケモンでもない限りカウンターで十分倒せます。
あなをほる 「こうこうのしっぽ」を持たせて後攻で地中に潜り攻撃します。
次のターン以降は「まねっこ」を選択することで先制で地中に潜り「こうこうのしっぽ」の効果で後攻で攻撃することができるので、相手の攻撃は当たりません。
変化技
つるぎのまい 相手が物理型であれば「つるぎのまい」→「まねっこ」で火力を上げて相手の技で攻撃できます。
わるだくみ 相手が特殊型であれば「わるだくみ」→「まねっこ」で火力を上げて相手の技で攻撃できます。
みがわり 状態異常や変化技対策として使えますが「きあいのタスキ」を持たせる意味はなくなり
まもる 相手の出方を伺ってから「まねっこ」で技をコピーすることができます。
まねっこ 特性「いたずらごころ」により先制で使用することができます。
相手とリオル問わず、最後に使用された技を繰り出します。
確実にリオルが選択した技をもう一度使用したい場合には「こうこうのしっぽ」を持たせます。

オススメの育成論

あなをほる型

対策していないと詰んでしまうというリオルでもっとも警戒すべき型です。

後攻で「あなをほる」を使用することで、次のターン、いたずらごころ適用の「まねっこ」により先制で「あなをほる」を使用することができ、攻撃ターンには、また後攻で攻撃するので、リオルは相手からの攻撃をほとんど受けることがないのです。

主な対策手段は以下のとおりです。

  • じしん(あなをほる中でも攻撃が当たります)
  • しんそく(リオルよりも確実に先制行動できます)
  • ゴツゴツメット・さめはだ(接触ダメージで倒せます)
  • せいでんき・ほのおのからだ(麻痺で行動できなくする、または火傷ダメージで倒す)
  • ノーガード(あなをほる使用時でも技が当たります)
  • ひこうタイプ・ひこうテラスタル・ふゆう(あなをほるが当たりません)

リオルのほかには「タギングル」も同じ戦術を得意とします。

【ポケモンSV】あなをほるタギングル考察・育成論|シングルバトル

きしかいせい型

わざわざ、ほかの「かくとうタイプ」のポケモンより火力が低いリオルでやる必要があるのかと思われるかもしれませんが、リオルでこの型をおこなう強みは、HP1に調整しやすいことに加えて、リオルが後攻で「きしかいせい」を使用したときに、次のターン「まねっこ」で先制で「きしかいせい」を使用できることにあります。

カウンター型

「あなをほる型」ばかりに気を取られて、リオルを倒すことばかりに気を取られているとカウンターの餌食になります。

HP無振りのリオルでも大抵のポケモンはカウンターで確定1発で倒せるので侮ってはいけません。

まとめ:リオル育成論 オススメの型

  • 特性「いたずらごころ」を生かした立ち回りが得意
  • 「あなをほる」→「まねっこ」は対策必須

リオルの強みはここ!

対策していない相手は「あなをほる」→「まねっこ」のループで完封できる(ことがある)

  • 「どくびし」とあわせて使用するとより効果的です

リオル対策は?

ほんの一例とはなりますが、リオルの対策方法を紹介するので参考にしていただければ幸いです。

  • ねこだまし(きあいのタスキ対策)
  • じしん(あなをほる対策)
  • ちょうはつ(まねっこ対策)
  • ステルスロック(きあいのタスキ対策)
  • せいでんき・ほのおのからだ(あなをほる接触時に発動できれば、無限ループを抜け出せます)
  • さめはだ・ゴツゴツメット
  • ノーガード(あなをほる使用時でも技が当たります)
  • ひこうタイプ・ひこうテラスタル・ふゆう(あなをほる対策)
  • ゴーストタイプ・ゴーストテラスタル(カウンター・きしかいせいを無効化できます)
クラベル
この記事がみなさまの対戦構築の参考になれば幸いです。そして、順位を上げてキモイー気分になってください。

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