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βテストにどハマりしてます。
今回は、リリース間近のホヨバ最新作「ゼンレスゾーンゼロ」の紹介です!
現在、第3回クローズドβテスト「増幅テスト」が開催中の本作。
私も運良くβテストに参加できることとなり、絶賛どハマりしてます。
発表当初からそのクオリティの高さに注目が集まる本作ですが、実際にβテストをがっつりプレイした上での感想を交えながら、その魅力やゲーム内容を詳しく紹介します。
プレイするかどうか検討中の方は、この記事を読んで、自分に合ったゲームかどうかを判断してみてください!
- 終末世界が舞台のアニメ調3DアクションRPG!
- 3種類のストーリー演出が神クオリティ!
- 簡単操作でハイスピード爽快アクション!
- バトル以外の遊びも充実!
- UIデザインがあまりにもかっこよすぎる!
- βテストで少し気になって点も紹介
この記事は5分ほどで読み終わりますので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね♪
ゼンレスゾーンゼロとは?
ゲームの基本情報
「ゼンレスゾーンゼロ」は、爽快なハイスピードバトルが売りの3DアクションRPGです。
「崩壊3rd」「原神」「崩壊:スターレイル」など、超人気作を多く手掛けるHoYoverseの新作ということもあり、注目が集まります。
リリース予定日は2024年7月4日。
iOS / Android / PS5 / PCでのプレイに対応しています。
世界観
ゼンレスゾーンゼロの舞台は、終末都市「新エリー都」。※「しんえりーと」と読みます。
高度な知能ロボットが登場する近未来都市かと思いきや、主人公は昔懐かしVHSのレンタルビデオ屋を経営しています。
近未来でありながらレトロな雰囲気も残る、独特の世界観が印象的です。
新エリー都が終末都市と言われるのは、「ホロウ」という謎の災害が原因。
ホロウとは、いつどこに出現するかわからない異空間のようなもの。
本作のバトルは基本、このホロウの中で展開され、ホロウ内に発生する化け物「エーテリアス」と戦うこととなります。
終末都市や災害と聞くと、暗いイメージを想像しますが、本作の雰囲気は、ポップで、ロックで、明るめ。
シリアスな終末世界を色彩豊かに表現しており、他の作品では類を見ない、新しい世界観を形成しています。
ストーリー
主人公は、新エリー都の「六分街」という街でレンタルビデオ屋を営む兄妹です。
しかし兄妹には裏の顔があり、伝説のプロキシ「パエトーン」と呼ばれています。
プロキシとは謎の異空間「ホロウ」の案内人のこと。
そして、兄妹がプロキシとして活動するときの名前が「パエトーン」です。
この世界でホロウを探索するには、プロキシのサポートが必須。
ホロウを探索したい依頼人たちからの依頼が、続々とパエトーンのもとに舞い込みます。
そこで起こる様々な事件に巻き込まれ、そして立ち向かって行くのが、基本的なストーリーの流れになります。
「原神」や「崩壊:スターレイル」のような壮大な冒険譚とは異なり、ある種「群像劇」のような展開は、テンポよくお話が進んでいくので、心地よい疾走感があります。
「物語を追うのに疲れちゃう」みたいなことが少なく、スマホでのプレイにも適したストーリーであると感じます。
個性豊かなエージェントたちが大活躍!
本作では、バトルに参加するプレイアブルキャラクターを「エージェント」と呼びます。
我々プレイヤーは、このエージェントを操作してバトルを繰り広げることになります。
「Sっ気美女」「ガテン系」「メイド」「機械人間」「獣人」「青鬼」etc…
「えっもうなんでもありなん!?」と思うほど、超個性豊かなエージェントたちが多数登場し、ゲームを盛り上げてくれます。
これだけ多種多様なキャラが登場するので、必ず1人は「推しキャラ」が見つかるはず!
リリース後の新キャラ追加にも期待ですね!
ちなみに、本作で主人公が戦闘に参加することはありません。
あくまでエージェントをサポートする案内人という立場なんですね。
異次元の没入感!超絶クオリティのストーリー演出
メインストーリーの演出が「ヤバい!!」です。
個人的な感想ですが、未だかつてスマホソシャゲでは体験したことのない「異次元の没入感」を味わいました。
そんなメインストーリー演出について紹介します。
ストーリーは3つの演出で展開される
メインストーリーは、3つの演出で展開されます。
- 3Dムービー演出
- ウェブトゥーン調の漫画演出
- 3Dモデルの立ち絵による会話演出
これら3つの演出が、シーンごとに配置されストーリーが進行していきます。
3Dムービー演出
3Dムービー演出では、アニメ調3Dで表現されたキャラクターたちが「これでもか!」というほど動きます。
派手な戦闘アクションはもちろん素晴らしいのですが、私がとくに注目したのは、キャラクターの感情表現の豊かさです。
身振り手振りや表情の細部にまで、動きにより感情が表現されていて、キャラクターに魂が宿っているのを感じることができます。
また、カメラワークにも尋常じゃないこだわりを感じ、映画のワンシーンを見ているような満足感があります。
どのホヨバゲームでも、ムービーシーンの素晴らしさには毎回驚かされますが、今回はさらにその一段階上を行っているなと感じました。
ウェブトゥーン調の漫画演出
本作のストーリー演出のおける最大の特徴は、このウェブトゥーン調の漫画演出にあります。
見るからにリッチなウェブトゥーン調イラストに、吹き出しが付き、さらにボイスが入ります。
いったいどれほどの作業量でこの演出を作り上げているのか、見ていて驚愕します。
本当にそれほど豪華な演出です!
いままでのホヨバゲームにはない演出なので、HoYoverseにとっても新しいチャレンジになります。
この演出だけでも、間違いなく一見の価値ありです!
3Dモデルの立ち絵による会話演出
「はいはい、よくある立ち絵の会話でしょ」と侮ることなかれ。
ちゃんと会話の内容にあわせてキャラクターが動き、表情が変化します。
また、高精度なリップシンクにより、セリフにあわせて唇もちゃんと動きます。
よくあるスマホゲームの立ち絵会話では、そもそもキャラクターの絵に一切変化が無かったり、動きはあるけどどこかマネキン感があったりして、せっかくムービーシーンで温まった感情が冷めてしまうことも少なくありません。
本作では、立ち絵のキャラクターにもしっかり魂が宿っています。
いつでも見返すことが可能(⇐これ地味に神機能)
なんと本作では、このハイクオリティなストーリー演出をいつでも見返すことができるんです!
ビデオ屋を経営しているということで、在庫ビデオの棚から演出を振り返ることができます。
これ地味ですが、「原神」にも「崩壊:スターレイル」にもない「神機能」です。
これだけ素晴らしい演出だとやっぱり何度も見たいですよね。
本当に欲しかった機能なので、個人的には歓喜しました。
ハイスピードバトルが爽快すぎる!
本作最大の売りは、やはりバトルでしょう!
本作のバトルは3人1組が基本となり、状況に応じキャラを切り替えながら戦います。
爽快感抜群のバトルの魅力を紹介していきます。
シンプル操作で爽快アクション!
本作のバトルの特徴は、ハイスピードなアクションを、シンプル操作で実現できるところにあります。
適当にボタンを連打するだけで「なんかそれっぽいアクションできてるぞ」といった感覚を、誰でも味わうことができると思います。
バトル中における選択肢は大きく5つ。
「通常攻撃」「特殊スキル」「回避」「キャラチェンジ」「終結スキル(最終奥義)」
これらの選択肢を状況に合わせて使い分けることで、様々なアクションに派生して、効率良く敵を倒すことができます。
バトルスピードが速めなので「状況に合わせて使い分ける」ってのが、最初は少し難しいと感じるかも。
でも心配は要りません、慣れるまでは通常攻撃と特殊スキルを適当に連打していればOK。
これでも全然戦えますし、十分爽快アクションを体感できます。
「誰でも!簡単に!爽快アクション!」これが本作のバトルの魅力です。
敵の攻撃を見極めろ!「極限回避」と「極限支援」
スピード感に慣れてきたところで、ボタン連打の次に挑戦したいのが、敵の攻撃に合わせたアクション。
敵の攻撃に合わせて「回避」を行うことで「極限回避」が、「キャラチェンジ」を行うことで「極限支援(パリィ)」が、それぞれ発動します。
さらに、「極限回避」「極限支援」が成功した直後に「通常攻撃」を行うことで、それぞれ「回避反撃」「支援突撃」という派手で強力な攻撃を繰り出せます。
これらの演出が、とにかくかっこいい!そして気持ちいい!
敵の攻撃を見極める必要があるので、失敗することもありますが、成功すると病みつきになります。
敵の攻撃を無効化し、さらに強力な反撃までできるので、成功したときに得られるリターンも大きい。
手触りが良く何度も繰り返したくなるアクションが、戦闘システム面においても価値があるのは、噛み合っていていいですよね。
優れた戦闘アクションには欠かせない要素だと思います。
敵の体勢を崩せ!「ブレイク値」と「連携スキル」
本作には「ブレイク値」という要素があります。
敵にダメージを与えることで、ブレイク値が徐々に溜まっていきます。
ブレイク値がMAXになると、敵はブレイク状態に入ります。
ブレイク状態になると、敵が一定時間行動不能になるのと同時に、「連携スキル」を発動できます。
連携スキルは、控えのキャラに切り替えつつ、非常に強力な一撃をお見舞いできます。
とくにボス戦攻略においては、かなり重要な要素となるので、積極的に狙っていきたいです。
ド派手演出の最終奥義!「終結スキル」
チーム全体で共有する「デシベル値」という数値を最大まで溜めると、「終結スキル」というド派手な最終奥義を放つことができます。
各キャラごとに凝った演出が用意されており、非常に見応えがあります。
敵に大ダメージを与えることができますが、デシベル値はチーム全体で共有されているため、どのキャラで終結スキルを使うのか慎重に考える必要があります。
さすがホヨバ!バトル以外の要素も充実!探索要素とミニゲーム
本作はバトル以外の要素も充実してます。
さすがはHoYoverseといったクオリティとなっているので、それらの魅力を紹介していきます。
ホロウ探索はモニタを移動!新感覚探索要素
メインストーリーやサブクエスト的な探索任務において、「ホロウ探索」という要素があります。
ホロウという異空間をマス目状のモニタに見立て、モニタを移動することで探索を行うといったもの。
基本的には、ストーリーの進行に合わせマス目を移動していくのですが、道中様々なギミックや謎解きが用意されています。
これがなかなか新感覚で面白い!
マス目状のモニタという特徴をフル活用したギミックは「こんな遊び方もあるのか!」と驚かされるはずです。
正式リリース後、ぜひ体験してみてください!
主人公が住む街「六分街」を自由に散策
主人公を操作して、拠点となる「六分街」を自由に歩き回ることもできます。
戦闘前の準備を整えたり、キャラと交流と深めたり、といった要素ですね。
街には「カフェ」「ラーメン屋」「CDショップ」などの店舗があり、これら店舗で、バフをかけたり、装備を入手したり、とゲームに役立つ効果を獲得します。
ゲーム的にメリットのある要素を、淡々とこなすのも良いですが、ぜひ街並みをじっくり観察しながら歩いてみてほしいです。
街の雰囲気は「ちょっと栄えた田舎の商店街」といった印象。
メイン通りは人通りも多く賑やかですが、裏路地に入ると静かで閑散とした感じになります。
グラフィティアートが多く見られ、若干治安は悪そうです。
時間帯によって変化する街の雰囲気や光の差し込み方など、ホヨバの異常なこだわりを随所に感じます。
妙に現実味のある街並みは、散策しているだけでも満足感がありますよ!
しっかり遊べるミニゲーム
六分街にある店舗の1つに「ゲームセンター」があります。
ここでは、ミニゲームを楽しむことができます。
ゲーム内で遊べるゲームということで、基本的にはおまけ要素ですが、おまけとは思えないほどしっかり遊べます。
βテストでは、「スネーク・デュエル」と「ソウルハウンドIII」という2種類のゲームが遊べました。
どちらも面白くて、普通にハマります。
ランキング要素もあるので、リリース後の盛り上がりにも期待したいです!
控えめに言って超超超かっこいい!UIデザインが秀逸
βテストをプレイして最も衝撃を受けたのは、UIのかっこよさです。
私自身、とくにゲームUIに強いこだわりがあるわけでもなく、デザインというものにも疎いです。
そんな私でも直感で「これはヤバい!」と感じるほど。
思わず「お見事!」と口をついてしまう、それほどヤバいUIデザインに仕上がっています。
少し気になった点
ここまで散々褒め倒してきましたが、少し気になる点もいくつかありました。
せっかくβテストをプレイさせていただいているので、ここで改善点をフィードバックしておこうと思います。
主人公の移動がちょっともっさり
六分街を探索するときの主人公の移動に、もっさりとした操作のしづらさを感じました。
戦闘中のスピーディーな移動と区別するため、主人公の移動はあえてもっさりとした操作感に調整しているのだと思いますが、若干ストレスに感じたのも事実です。
走り出しや止まるときの余韻を、もう少しマイルドにしても良いのかなと。
「終結スキル」を使うのが毎回アタッカーになってしまう
基本的に大ダメージを与えることが目的の「終結スキル」は、どうしても火力に優れたアタッカーで使いたくなります。
終結スキルは、チーム全体で共有する数値「デシベル値」がMAXのときに放つことができる最終奥義です。
チームメンバーの1人が使用すると、再度使用するにはデシベル値を溜め直す必要があります。
すぐには溜まらないデシベル値を、サポートキャラの終結スキルで消費するわけにはいかず、より高いダメージを与えられるアタッカーで使用せざるを得ないのです。
しかし、どのキャラの演出も非常に見応えがあるので、「いろんなキャラで終結スキルを使いたい!」ってのが本音。
デシベル値と終結スキル1回の価値を少し下げ、もう少し気軽に、そして頻繁に使えるよう調整してくれると嬉しいですね。
ゲームバランスに大きく影響するので難しいですが、ぜひメスを入れてほしいポイントです。
さいごに
ホヨバの期待作「ゼンレスゾーンゼロ」について、βテストで体験したゲームの内容を紹介しました。
育成要素やガチャシステムなど、まだまだお伝えしきれていない要素も多々ありますが、ひとまず本作の魅力を全力で伝えきったつもりです。
この記事を読んで、少しでも多くの方に「ゼンレスゾーンゼロをプレイしたい!」と思ってもらえると嬉しいです。
今後は、ゼンレスゾーンゼロの各コンテンツに焦点を当て、より深堀りした記事を公開していく予定です、お楽しみ!
記事を読んでいただいたあとは、公式ゲームプレイトレーラーもぜひチェックしてみてください!
ライター紹介
- みなさんこんにちは『なかち』です。トラックメーカーでエンジニアとして働くかたわら、ライター活動をしています。「誰かの悩みを解消する読みやすい記事」を目指して、丁寧な執筆を心がけています。主にスマホゲームをメインでプレイしており、とくに「原神」「崩壊スターレイル」にはどのくらいの時間を費やしたのか、もはやわかりません。。。はい「ホヨバ」信者です。
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