「好きなように生き残る」Fallout76の定番ビルド

「 Fallout76 って?」

「 Fallout76 」は、核戦争後の崩壊した世界をオープンワールドで探索できる人気シリーズ「 Fallout シリーズ」の最新作であり、シリーズ初のオンライン作品となっています。

舞台は、核により荒廃の地と化したアパラチア。

アメリカの再建を託されたプレイヤーは、時にはひとりで、時にはみんなで、過酷な世界を生き抜くため、装備を固めていきます。

度重なるアップデートにより、さらに進化し、さらに荒廃したアパラチア。

新たに「再建の日」を迎えたあなたも、一度この作品をしゃぶりつくしてしまい離れてしまったあなたも、ぜひとも混乱しているアパラチアの再建に手を貸してほしいところ。

大切なのは、ビルドの構築。

しかし、どんなに良いレジェンダリーの装備を拾っても、自分自身のビルド構成が適当では生き残れません!

というわけで今回は、そんなアパラチアでも最低限生き残ることはできるような「定番ビルド」を紹介します。

  1.  Fallout76 におけるビルド構成
  2. 定番中の定番! 近接ビルド
  3. 大型小型なんでもござれ! ライフルマンビルド
  4. 高火力バンザイ! すべてを蹴散らすヘビーガンビルド
  5. おまけ。取得しておくと便利な PEAK
  6. まとめ

この記事は約5分で読み終わりますので、最後までぜひ読んでいってください!

Fallout76 におけるビルド構成

このゲームはシューターというよりも RPG の面が強く、プレイヤーはレベルアップ毎に、 S.P.E.C.I.A.L という各能力に数値を振り、その数値の数だけ PEAK と呼ばれるカードをセットし、自分の好きな装備に合わせたビルドを作り上げていきます。

PEAK は付け替えが聞く

PEAK は各S.P.E.C.I.A.L に対応したスキルカードのこと。

サービス開始当初はビルドの変更もひと苦労だったのですが、現在はレベル25を突破すると、各鉄道駅に設置されているパンチカードマシンいつでもビルドの変更が可能となっているので、まだ手を出したことのないビルドがある方は、ぜひ参考にしていただきたいです。

……とはいえ、今回ご紹介するのは初歩の初歩ですが。

定番中の定番! 近接ビルド

アパラチアを歩くにあたって、最も目にすることが多いプレイヤーが近接ビルド。

銃弾を持ち運ぶ必要がないため、初心者にもおすすめなビルドとなっています。

ジャンクを大量に集めたい時や、銃弾が枯渇している時にもおすすめですね。

  • S.P.E.C.I.A.L は、近接攻撃力の上がる S に多めに振ります
  • 被弾前提のビルドであるため、防御面も意識しましょう。

近接には片手武器と両手武器の2種類がありますが、今回は両手武器を考慮したビルドをご紹介。

もちろんこのビルドの通りに育てなくてもアパラチアを生き抜くことは可能ですが、少なくとも S の部分には、ステ振りの最大値である15は振っておきましょう。

Strength

SLUGGER両手持ちの近接武器のダメージ増加
EXPERT SLUGGER両手持ちの近接武器のダメージ増加。
MASTER SLUGGER両手持ちの近接武器のダメージ増加。
BARBARIANStrength ごとにダメージ耐性が追加。パワーアーマー装備中は効果が発揮されないので、その辺りはプレイスタイルと要相談。
MARTIAL ARTIST近接武器の重量が軽くなり、振る速度が速くなります。
INCISOR近接武器が敵のアーマーの25%を無視。
BLOCKER敵の近接攻撃のダメージを15%減少させます。

Endurance

IRONCLADパワーアーマー未装備時に、ダメージ耐性とエネルギー耐性が上昇します。
LIFEGIVER最大体力が上昇します。
何枚習得するかは、プレイスタイルと要相談。

Agility

ACTION BOY / GIRLアクションポイントの回復速度が上昇。
武器を振るたびにポイントが減少するので、ぜひ習得しておきましょう。
NINJA近接武器のステルスアタックのダメージが増加。
プレイスタイルによりますが、取っておいて損はない PEAK 。
SNEAKステルス時に発見される確率が減ります。
NINJA を習得する場合は、合わせて習得しておきましょう。

Luck

SERENDIPITYライフが30%以下の時、確率でダメージを避けてくれます。
意外と馬鹿にできない PEAK 。
BLOODY MESS敵が爆発して、5%の追加ダメージ。

近接ビルドで最低限必要なスキルは、以上になります。

防御PEAKを忘れずに

近接ビルドはどうしても敵に接近する必要があるため、ある程度の被弾を前提にしたビルドとなっています。

プレイスキルに自信がない序盤やスティムパックが少ないときは、攻撃 PEAK よりも防御 PEAK を優先して取るようにしましょう。

デスペナルティこそ軽めなゲームですが、そんなプレイをしていると俊足で飽きます。

大型小型なんでもござれ! ライフルマンビルド

とんでもない高火力が出せるわけでもなく、弾はガンガン減っていく。

それでもロマンを追い求める人たちに向けたビルドとなっています。

一口にライフルマンと言っても、そのスタイルはひとそれぞれ。 V.A.T.S. を使用してクリティカルダメージを狙う人。己のプレイスキルを信じてシュータースタイルで戦う人。

もちろん筆者はプレイスキルが枯渇しているので、今回は V.A.T.S. 使用前提でお話します。

  • 基本はノンオートマチックで、銃弾の消費を抑えよう!
  • クリティカルは V.A.T.S. じゃないと使えなません

Strength

BANDOLIER実弾武器用の弾薬の重量が軽くなります。
ジャンク集めがメインと言っても過言ではないこのゲーム。
弾薬で歩けなくなってしまっては本末転倒です。

Perception

CONCENTRATED FIREV.A.T.S. で標的の四肢に集中攻撃すると、攻撃ごとに命中率とダメージが上昇します。
RIFLE MANノンオートマチックライフルのダメージが増加します。
EXPERT RIFLEMANこちらもノンオートマチックライフルのダメージが増加。
MASTER RIFLEMANノンオートマチックライフルのダメージが増加。
上記2つの PEAK と、可能な限り重ね掛けしましょう。
TANK KILLERピストルまたはライフルがアーマーの12%を無視し、3%の確率でよろめかせます。
意外と馬鹿にできません。
AWARENESSV.A.T.S. 時に目標のダメージ耐性を確認できます。
エナジー系武器を持っていなければ確認したところで意味がないので、ポイントが余ったらで大丈夫です。
LONG SHOTライフルは照準中に、射程距離が増え、命中率が上昇します。

オートマチック・ライフルを使用している場合は、上記 PEAK とほとんど同じ効果を持つ PEAK のオートマチック版がありますので、そちらを取得してください。

「 LONG SHOT 」に関してですが、 Fallout76 の V.A.T.S. は、いつでも使えるというわけではありません。使用するだけでスタミナゲージを消費してしまうので、いざというときのために付けておきたい PEAK です。

Intelligence

GUNSMITH銃の耐久力減少が10%遅くなり、ランク1の銃を作製できるようになる。
作製の方はオマケ。
メインは耐久力の減少を抑える効果です。
ACTION BOY / GIRLアクションポイントの回復速度が高くなります。
V.A.T.S. を使用するなら必須スキルです。
MARATHONERダッシュのアクションポイント消費が減少します。
こちらはパワーアーマー非装備時限定の PEAK ですが、いざというときに V.A.T.S. が使えないなんてことがないように取得しておきましょう。
GUN FUV.A.T.S. モードで敵を倒すとターゲットを切り替え、次の敵に対するダメージが増加します。

Luck

LUCK OF THE DRAW武器で攻撃したとき、少しの確率で武器が修復されます。
武器の修理部品は意外と枯渇することが多いので、ぜひとも習得しておきたい PEAK となっています。
PSYCHOPATHV.A.T.S. で敵を倒すと、確率でクリティカルメーターが満タンになります。
V.A.T.S. モードの魅力は、なんといってもクリティカルの火力です。
FOUR LEAF CLOVER<; font-style: normal; font-weight: 400;”>V.A.T.S. での攻撃ヒット時、確率でクリティカルメーターが満タンになります。
上記 PEAK の上位互換的な PEAK になります。
合わせて習得しておくと、かなりの頻度でクリティカルダメージを出せるのでオススメ。
GRIM REAPER’S SPRINTV.A.T.S. で敵を倒すと、確率でアクションポイントが全回復します。
TORMENTORライフルでの攻撃時、確率で手足に重傷を負わせます。光りしものやグールなどの素早い敵への対策に
CRITICAL SAVVYクリティカルヒット時のクリティカルメーターの消費を減らせます。
クリティカルを連発したいのならば必須 PEAK 。
BETTER CRITIKALV.A.T.S. でのクリティカルダメージを追加します。

Ⅴ.A.T.S. モードを信用し過ぎないこと

上記の通り、 V.A.T.S. は使用するたびにアクションゲージが減っていきます。

仮に範囲内に敵がいない状態でも、 V.A.T.S. を使用するだけで減ってしまいますので、最後は自分の腕がものを言います。

高火力バンザイ! すべてを蹴散らすヘビーガンビルド

ミニガンやガトリングレーザーを代表とするヘビーガン。

常備するには少し重すぎる武器種ですが、アパラチアを生き抜くためには心強い相棒となります。

  • 重量が不安な時は常備しない
  • 重量を食うため、探索には不向き

Strength

BANDOLIER実弾の弾薬の重量を減少。
とにかく弾をばら撒くといったタイプの武器が多いため、必須スキルと言っていいでしょう。
STRONG BACK総重量の追加。
ヘビーガンはその名の通りかなり重いため、必須スキルと言って良いでしょう。
HEAVY GUNNER非爆発系のヘビーガンのダメージを追加。
「非爆発系」と書いてしまうと微妙に感じるかもしれませんが、逆に言えば、それ以外のヘビーガンの火力を底上げできます。
EXPERT HEAVY GUNNER効果は HEAVY GUNNER と同じ。
可能な限り、合わせて習得しましょう。
MASTER HEAVY GUNNERこちらも効果は HEAVY GUNNER と同じになります。
LOCK AND LOADヘビーガンのリロード速度が上昇。
BUTTER SHIELDヘビーガンでの攻撃中、ダメージ耐性が上昇します。
ポイントが余ったら習得しましょう。

INTELLIGENCE

GUNSMITH銃の耐久力の減少を抑え、 PEAK のランクに応じた銃の作製、カスタムが可能に。
とにかく引き金を引きっぱなしにして弾をばら撒くタイプの武器が多いため、耐久力には気をつけましょう。
STABILIZEDパワーアーマー装着時、ヘビーガンの命中率が上昇し、目標のアーマーを15%無視。
ヘビーガンは兎に角重いため、大抵の人はパワーアーマーを装着してのプレイになると思います。
必須とまでは言いませんが、習得しておくのが吉。

Luck

LUCK AND THE DRAW武器で攻撃した際、少しの確率で武器が修復。
ONE GUN ARMYヘビーガンでの攻撃時、確率で敵の手足に重傷を負わせ、よろめかせます。
敵が多い場所で伝説掘りなどをしている際には便利です。

とにかく重い

ヘビーガンの特徴は、なんといってもその制圧力と重さ。

ステ振りの際は、 S に多めに振っておきましょう。

持ち運べるアイテムの重量が増えます。

おまけ 習得しておくと便利な PEAK

必須 PEAK でもなくビルドに組み込んで説明するほどの PEAK ではないですが、快適にアパラチアをお散歩するうえで、旅が楽になるような PEAK をご紹介。

Strength

STRONG BACKその名の通り、総重量を追加します。

Perception

BUCHER’S BOUNTY動物の死体を調べた際に、確率で追加の肉を取得できます。
デイリー任務に調理系の任務が含まれていることがあるため、取っておいて損はない PEAK 。

Charisma

HAND BARGENベンダーとの売買の価格が良くなります。
プレイヤー同士が直接自販機で所持品を売買できるようになってからはいらない PEAK となってしまった感はありますが、キャップが不足しているときに頼りになるのはやはり NPC タイプのベンダーです。
TRAVEL AGENTファスト・トラベルで使用するキャプが減少します。
このゲームは各住民の拠点と自分のキャンプ以外へのファスト・トラベルにはキャップが掛かります。
なるべく良いアイテムを取引で入手するためにも、キャップは節約したいところ。

まとめ

以上が、 Fallout76 を生き抜くための定番ビルドになります。

もちろんレジェンダリー効果などで必要な PEAK も変わってきますが、大切なのは基礎の基礎。

今回紹介したものに変異を追加すれば、さらに生き残る可能性も増します。

それでは、よき世紀末ライフを。