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FFの頭脳がスマホ向けに制作した新感覚RPG
スマホアプリとは思えないほどの重厚なストーリーとボリュームのRPGです。
さらに操作体系もスマホライクでまさに新感覚RPGとなっています。
AppleArcade向けにリリースされ、すでに3年が経過していますが、いまだに人気のRPGとなっています。
リリースした会社は『ミストウォーカー』という聞き慣れない会社。
ハワイにある米国の会社なのですが、開発陣を含めた中心人物は日本人です。
その日本人というのが、坂口博信や植松伸夫といった『ファイナルファンタジー』シリーズを開発した面々です。
そういった開発陣が制作したRPGなので面白くないはずがない素晴らしいゲームに仕上がっています。
- AppleArcade向けのRPG
- 戦いはターン性の王道RPG
- スマホライクな新感覚RPG
- 手作りのジオラマで雰囲気抜群
- 秀逸な音楽で世界観に没入
この記事は3分で読み終わりますので、最後まで読んでいってくださいね!
『ファンタジアン』の世界に浸れ!
ファイナルファンタジーの開発陣が制作したRPGなので面白さは保証済み。
といっても、「スマホアプリでなおかつAppleArcadeといったニッチな世界なので適当に作ったのでは?」
といった声が聞こえてきそうですが、まったく心配ご無用です。
すぐに開発陣が全力で作ったゲームだということがわかります。
何よりも、ユーザーライクな作りが素晴らしいのです。
フィールド上や敵との戦闘中に様々なチュートリアルが出てきます。
どうしても邪魔な存在に感じてしまうのですが、しっかり読んでおくことをオススメします。
そういうのをすっ飛ばして適当に進めがちなのですが、知っていると知らないのとではゲームの進行に大きな差が出てしまうのです。
ここを適当にしてしまうのかしっかり理解して進めていくのかでは、ゲームの面白さが違ってきますよ。
グラフィックと音楽が素晴らしい
とにかくグラフィックが素晴らしいんです。
フィールドはジオラマになっていて、160近いジオラマがあるそうです。
一つひとつが丁寧に手作りされていて、特にフィールドのグラフィックは秀逸です。
移動も細かく自分で操作するのではなく、移動先をタップしてそこまで自動で移動します。
それまでに敵に遭遇すると戦闘が始まってしまいますが、極力操作を簡単にするユーザーフレンドリーな仕組みがあちこちに垣間見られます。
グラフィックの素晴らしさでしっかりと「FANTASIAN」の世界に入り込むことができますよ。
また、音楽も素晴らしく、開発陣の真剣さを感じさせてくれます。
音楽の種類も豊富でフィールドに合せて変わっていく豪華さです。
ゲームを一度クリアして、アイテムを取得することで、最初のタイトルに「ミュージック」ボタンが追加されます。
これを目標にゲームクリアを目指すのも一興かもしれません。
ざくっとストーリーをご紹介
主人公は記憶喪失になった「レオア」を中心に展開します。
※見た目が女性なのでセリフをしっかり読まないとずっと女性と思ってプレイしてしまうかも…
主人公は誰なのか、どこから来たのか…。
様々な魅力あるキャラクターが主人公に関わり、あらゆる敵と戦いながらストーリーが進んでいきます。
ゆっくりと一つひとつ謎が解き明かされていくのですが、じれったい感じはなく、ずっと「FANTASIAN」の世界に浸っていたいと感じしまいます。
ストーリーは全編と後編に分かれており、繋がりを持ちながらまったく違う世界観として描かれているのも圧巻です。
大雑把に言うと記憶を一つひとつ紐解いていくことで、驚きの事実が少しずつわかっていく感じです。
ゲームバランスが良いのでストーリーに引き寄せられていくことは間違いないでしょう。
じっくりと「FANTASIAN」の世界に没入するのもよし、最短でゲームをクリアするのもよしです。
※最短でのクリア時間は20時間に満たないそうです。
作り込まれたジオラマが美しい
ジオラマを日本語に訳すと「立体模型」ということになります。
もう少し平たく言うと「箱庭」的な感覚です。
グラフィックがとにかく素晴らしく、一つひとつのフィールドがジオラマでできているのですが、そのどれもが暖かみにあふれています。
特に街などのジオラマはそこで暮らす人々の生活の息吹が聞こえてきそうなくらいの臨場感です。
さっとスルーするにはもったいなく、一つひとつを丁寧に探索したくなります。
もちろん、探索するだけの価値があるくらいアイテムがあちらこちらに置いてあるので、探索も無駄にはなりません。
重要なアイテムには必ずヒントがあるので、取り逃がすとか取り忘れるということはないでしょう。
※わかっているのに忘れた…ということになれば後で困ること必至です
戦闘シーンはターン制
戦闘シーンはRPGの王道である「ターン制」です。
いやいや、王道は「リアルタイム性」でしょ…という声も聞こえてきそうです。
しかし、RPGの双璧とも言える「ドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー」が「ターン制」を採用しているのですから、王道といって間違いのないところです。
しかも「FANTASIAN」は「ファイナルファンタジー」の開発陣が制作していますからね。
ただし、攻撃の順番はランダムです。
攻撃の順番は画面右下を見れば、次だなとか次の次だなとか、敵の攻撃が3回続くな…というのがわかります。
10回くらいの順番が一目でわかるようになっているので、アイテムを使うのかスキルを使うのか、攻撃を見越して回復させるのか、といった戦略が立てやすくなっています。
操作が煩雑にならない仕組みも
戦闘中でも会話を挟んでくるので、味方のダメージの度合いなどがわかるため、こういった一つひとつのセリフも見逃さないようにしましょう。
ピンチのシーンの連続ですが、ある程度自動で回避したり、ヒントがあったりするので、相対的に初心者向けのRPG仕立てになっている印象です。
スキルなどを使って自動で攻撃できる点も操作が煩雑にならないのでオススメです。
RPGは面倒で…といって離れていた人も、このゲームだとRPGの素晴らしさを再認識することでしょう。
さあ冒険の始まり!魔導工場脱出
「FANTASIAN」をスタートさせると、音楽とグラフィックに魅せられながら序章が始まります。
主人公「レオア」は魔導工場で倒れており、味方のロボット2体が顛末を教えてくれます。
しかし、どうして記憶喪失になったのか、ここがどこなのかがわかりません。
そうこうしているうちに、最初の敵と戦うことに。
練習なので、いろいろと操作のアドバイスを受けながら難なく敵を撃破。
その後すぐに強大な敵と戦います。
ここでは、回復アイテムやバリアを駆使し、さらに敵を倒すヒントを受けてその場を逃げることに。
しかし、工場内をさまよっているうちに再度敵と遭遇。
前の戦闘で敵も弱っているので、なんとか力業で倒すことができました。
そして、魔導工場脱出。
敵との戦闘や工場内でレオアをサポートしてくれたロボット2体とはここでお別れです。
「辺境の街エン」
場面は変わって、「辺境の街エン」に移ります。
序章の工場内ではそれほど感じなかったのですが、ジオラマで作られた街の風景がすごいです。
これだけでも、街のあちこちを散策したくなります。
もちろん、あらゆるところを散策して、次のステージへ向かうためのヒントを得ることに。
AppleArcadeにおける最高峰のRPGがいよいよスタートします。
ライター紹介
- iPhone向けゲームアプリを中心に攻略記事を投稿しています。
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