【FF14】ヒーラー徹底解説②中級編

0から始めるヒーラー解説応用編!

今回はFF14のロールの1つであるヒーラーについて、中級者向けに解説していきます。

ヒーラーを始めたけれどまだまだスキルの使い方に不安が多い人や、野良の人と行くコンテンツで失敗しないか心配な人などっていますよね。

そんな基礎は知ってるけど実戦での応用に自信がない人に向けた解説をしていきたいと思います!

今回は特に野良コンテンツで不安の声が多い、IDのまとめ進行時に焦点を当てて解説していくので、脱初心者を目指す人は特に参考にしてみてください!

今後、極や零式を目指す人向けの上級編も執筆していきますので、ヒーラーをメインにしたいなと思っている人は参考にしてください!

  1. HOTは常に入れておこう!
  2. アビリティを効率よく回そう!
  3. タンクを知って効率性を上げよう!

この記事は5分で読み終わりますので、最後まで読んでいって下さいね!

まとめ進行について

まずは、IDで行われるまとめ進行について、解説していきます。

そもそもまとめ進行とは?

IDの攻略の際によく「まとめ進行」という言葉を聞くかと思います。

これはIDの道中に出てくる雑魚グループを、複数まとめて進んでから一気に殲滅するという対処方法の事です。

IDは基本的に、ボスとボスの間に3~4グループほどの雑魚敵がそれぞれのポイントに配置されています。

もちろん1グループごとに止まって戦う場合もありますが、まとめ進行を行うタンクさんも多いので、突然まとめだされて慌てないように心構えだけはしておきましょう!

まとめ進行時の注意事項

まとめ進行をするかどうかはタンクさん次第ではありますが、基本的にはまとめ進行をするだろうという前提で動いた方がベストです。

そのため1グループ目は特に注意が必要で、シナジーのあるバフはまとめ終えてから使用するようにしましょう。

また、1グループ目に接敵する前にタンクさんにケアを投げておかないと、途中でケアをすると誤って敵視を取ってしまうこともあるので注意してください!

ジョブごとのヒールワークについて

まとめ進行時のヒールワークについて、ジョブごとにまとめました!

それぞれのジョブの基礎知識については下記の記事を参考にしてください。

【FF14】ヒーラー徹底解説①初級編

白魔導士の場合

白魔導士でまとめ進行に対応する場合、基本的には下記を意識してヒールワークを回すのがおすすめです!

レベル90の基本ヒールワークリジェネ&アサイラムとリジェネ&テンパランスをセットで回して、アサイラムとテンパランスが被らないようにする
低レベル帯の基本ヒールワークリジェネを基本付与し、レベルによって解放されている他アビリティで足りない分を補う意識
アサイズまとめた地点で発動し、その後リキャで回す(回復<攻撃の意識で使用)
ディヴァインベニゾン1グループ目前にタンク付与し、リジェネの更新時に再度付与(2スタックでないレベルの時にはリキャ毎に使用するのでOK)
アクアヴェール残っている雑魚敵がまだ多い時、リジェネの更新に合わせて使用する
その他回復リソーステトラグラマトンやソラスなどのリソースは、タンクのHPを支えきれない時に使用する

白魔導士は、他のヒーラーと違い範囲攻撃にスタンが付与されるので、まとめ進行に非常に強いヒーラーです。

1グループ目に接敵する前にタンクさんにリジェネとディヴァインベニゾンを投げておき、まとめ終わった地点でホーリガを連発しつつ、アサイラムやテンパランスで軽減回復をするのが基本になります。

ミゼリのためにリリーを消費したい人は、ホーリガの合間合間にソラスを差し込むのもありです!

占星術師の場合

占星術師でまとめ進行に対応する場合、基本的には下記を意識してヒールワークを回すのがおすすめです!

レベル90の基本ヒールワークアスベネ&運命の輪(一瞬発動)とアスベネ&星天対抗をセットで回して、運命の輪と星天対抗が被らないようにする
低レベル帯の基本ヒールワークアスベネを基本付与し、レベルによって解放されている他アビリティで足りない分を補う意識
アーサリースター(以下アサリ)まとめた地点に設置し、その後はリキャで回す(回復<攻撃の意識で使用)
星天交差1グループ目前にタンク付与し、アスベネの更新時に再度付与(2スタックでないレベルの時にはリキャ毎に使用するのでOK)
エクザルテーション残っている雑魚敵がまだ多い時、アスベネの更新に合わせて使用する
その他回復リソースニュートラルやディグニティなどのリソースは、タンクのHPを支えきれない時に使用する

占星術師はピュアヒーラーでありながら軽減にも強いですし、HOTのアビリティが多いのが特徴のヒーラーです。

1グループ目に接敵する前にタンクさんにアスベネと星天交差を投げておき、まとめ終わった地点にアサリを設置してから範囲攻撃をしつつ、運命の輪と星天対抗で軽減回復をするのが基本になります。

カードはまとめ終わった時点で投げるのが良いですが、道中でカードのリキャが戻るようでしたら、走りながら攻撃できるレンジや近接ジョブの人に投げるのもありですね。

アサリは基本的に巨星の支配者で発動したいですが、タンクさんのHPがやばいけどリソースが他に無いという時や、巨星の支配者になる前に殲滅が終わりそうな時などは、星の支配者で発動してもOKです。

学者の場合

学者でまとめ進行に対応する場合、基本的には下記を意識してヒールワークを回すのがおすすめです!

レベル90の基本ヒールワーク野戦治療の陣&セラフィムと野戦治療の陣&光の囁きをセットで回して、セラフィムと光の囁きが被らないようにする
低レベル帯の基本ヒールワーク野戦治療の陣を基本設置し、レベルによって解放されている他アビリティで足りない分を補う意識
秘策+深謀遠慮の策1グループ目前に接敵前に必ずタンク使用し、深謀遠慮の策はリキャ毎に使用する
その他回復リソース生命回生法や疾風怒濤の計などは、上記ヒールワークでもHPの減りが早い場合に使用する

学者の最大の強みは、秘策+深謀遠慮の策によって放っておいてもタンクのHPを4割回復することができることです。

1グループ目前にタンクさんに秘策+深謀遠慮の策を投げておき、まとめ終わった地点に野戦治療の陣を設置してから範囲攻撃をしつつ、セラフィムと光の囁きで軽減回復をするのが基本になります。

フェイイルミネーションは、回復量上昇の効果が詠唱魔法にしか効果が無いのと、基本的にAAは魔法ではないので被魔法ダメージ軽減が意味をなしません。

そのため、あまりまとめ進行時には効果が無いと言えます。

エーテルフローが余りそうな時にはエナジードレインの攻撃に回しつつ、タンクさんのHPがやばい時には即席の回復として生命活性法に使用するのもありです!

賢者の場合

賢者でまとめ進行に対応する場合、基本的には下記を意識してヒールワークを回すのがおすすめです!

レベル90の基本ヒールワーク①ケーラコレ&ハイマとケーラコレ&パンハイマ②タウロコレ&ピュシスとタウロコレ&ホーリズムをセットで回して、ケーラコレとタウロコレ、ハイマとパンハイマが被らないようにする(効果が重複しないから)
低レベル帯の基本ヒールワークケーラコレまたはタウロコレを基本使用し、レベルによって解放されている他アビリティで足りない分を補う意識
その他回復リソースソーテリアやゾーエorクラーシス+エウクラシア・ディアグノシスの強化バリアなどは、上記ヒールワークでもHPの減りが早い場合に使用する

賢者は、自身が攻撃することによってカルディアを付与している相手を回復することができる珍しいヒーラーです。

1グループ目に接敵する前にタンクさんにバリアを付与しておき、まとめ終わった地点でケーラコレを使用してから範囲攻撃をしつつ、ハイマ系やピュシスなどで軽減回復をするのが基本になります。

賢者は攻撃をすることが回復にもつながるので、軽減や回復をしつつしっかりと攻撃を続けることを意識しましょう!

タンクとの相性について

ヒーラーのヒールワークは、タンクさんのジョブやバフの使い方によって大きく変わってきます。

ヒールワークを組みやすいように、ある程度タンクについての知識を持っておくのがベストです!

ID向きのタンク

タンクには4種類のジョブがあり、その中でも1番ID向きと言われているのが戦士です。

レベル56以上の戦士は、25秒ごとにほぼ全回復が可能なスキルがあるという認識で問題ありません。

複数の敵に対して非常に強いタンクなので、IDのまとめ進行時にはとても心強いです!

逆にナイトは、レベル84の特性を得るまでは通常コンボで回復をすることができないので、特に低レベル帯ではHPの管理をしっかりとしておきましょう!

レベル90で考えるとID適性の高いタンクは、戦士>ナイト>ガンブレ=暗黒騎士のような感じです!

無敵技について

IDのまとめ中に、バフの代わりに無敵技を使用するタンクさんも多いです。

無敵技はそれぞれかなり特徴が異なるので、急に発動されても対応できるようにある程度知っておくのをおすすめします!

インビンシブル(ナイト)一定時間、自身への一部を除くすべてのダメージを無効化する。効果時間:10秒

完全無欠な王道の無敵技。あえて欠点を挙げるならリキャが一番長い事。本当に何もケアが必要ないので、ヒーラーに一番優しい無敵技である。逆に言うと、無敵使用中のナイトさんに軽減のリソースを吐くのはもったいないので、そこには注意が必要。

ホルムギャング(戦士)効果時間中、自身は一部を除くすべての攻撃に対してHPが1より減ることがなくなる。敵を対象として実行した場合は、対象の移動を封じる。効果時間:10秒

効果時間中はHP1以下にならないので、効果が切れる寸前にHPを回復するのが理想だが、自分で完璧に回復までしきるタンクさんもいるので、無敵の使用に気が付かないこともしばしばある。

リビングデッド(暗黒騎士)簡潔に説明すると、暗黒騎士の無敵技には『リビングデッド』状態→『ウォーキングデッド』状態→『デッドリバース』状態という段階がある。

HPが0になる攻撃を受けると『リビングデッド』状態が『ウォーキングデッド』状態になり、HP100%分のヒール(全快の必要はない)がされると『デッドリバース』状態に移行する。

『デッドリバース』状態はホルムギャングと同じ仕様なので、ヒーラーが気を付けるべきは『ウォーキングデッド』状態でのヒールと、『デッドリバース』状態が解除される寸前にHPを回復すること。

ちなみに『ウォーキングデッド』状態が終わるまでにHP100%分のヒールがされないとそのまま死ぬので、仕様を知らないとタンクさんを死なせてしまう無敵技NO.1である。

ボーライド(ガンブレイカー)このアクションの実行と共に自身のHPを1にするが、効果時間中、自身への一部を除くすべてのダメージを無効化する。果時間:10秒

発動と同時にHPが1になるインビンシブル。つまり完全にインビンシブルの下位互換である。発動した後はダメージを受けないので、すぐにHPを回復してOK

特に暗黒騎士は効果を知らないとそのままタンクさんを死なせてしまうこともありますし、ガンブレイカーは突然発動されると急にHPが1になってびっくりしてしまいます。

余裕を持ったヒールワークを行えるように、タンクのことをある程度知っておくのがベストです!

さいごに

今回はFF14のヒーラーについて、中級者向けのヒールワーク解説をしてきました。

野良の人とコンテンツに行くのは、まとめ進行に対応できるかが不安で怖いという人も多いですよね。

そんな人たちの不安要素を、本記事を読むことで払拭できていたら嬉しいです!

今まで苦手意識を持っていた人たちにも、ヒーラーは怖くないのだと、楽しいヒーラー生活をお伝え出来たらなと思います!