爽快感のあるアクションが魅力なローグライト「Hades(ハデス)」をご紹介!

GOTYを獲得した「Hades」とは?

今回はSupergiant Games様の「Hades(ハデス)」のレビューになります。

リリースは2018年12月6日と約5年前ですが、2021年には「あつまれ どうぶつの森」「ファイナルファンタジーVII リメイク」「Ghost of Tsushima」などのヒットゲームが並ぶ中、GOTY(Game of the Year)を始め、様々な賞を獲得しました。

ジャンルとしましてはローグライトのアクションゲームでスタイリッシュなアクションと中毒性のあるやり込み要素が魅力的なゲームになります。

現在、 Nintendo Switch 版が2023年12月26日までセールとなっていることもあり、今回記事を書かせていただきました!

  1. どんな人におすすめ?
  2. どんなゲーム?
  3. プレイ時間は?
  4. 遊べるハードは?
  5. プレイ後の感想

※この記事は5分程度で読み終わりますので、最後まで読んでいってくださいね!

「Hades」が遊べるハードは?

「HADES」はマルチプラットフォーム展開しており、ほとんどの現行メインハードでプレイ可能となっております。

  • Nintendo Switch
  • PlayStation 4
  • PlayStation 5
  • Xbox One
  • Xbox Series X/S

自分は Nintendo Switch 版でプレイしましたが特に問題なく動作し、携帯モードなどでもプレイ可能でした。

価格は約3000円程度とインディーズゲームでは少し高めの値段設定となっておりますが、定期的にセールなども行っていますので、タイミングによっては1500円~2000円位で購入できます。

「Hades」のプレイ時間は?

自分が初クリアした時Hadesのプレイ時間は20時間弱でした。

初クリア後は収集要素や真エンディングを目指しての周回要素があるようですが、初回クリア時の達成感で満たされたこともあり、自分は真エンディングを目指しませんでした。

中には100時間超えのプレイヤーもいらっしゃりますので、極限までやり込みたい方は長期的に楽しめると思われます。

初クリアを前提で考えるとプレイヤースキルにもよりますが、15時間~20時間位ではないかなと思います。

1回のダンジョン挑戦自体は30分から1時間程度なのでやり込みゲームでありながら、隙間時間に1プレイできるのも魅力的ですね!

「Hades」ってどんなゲーム?

ゲームオーバーを前提としたローグライト

前述した通り「Hades」ローグライトのアクションゲームになります。

ローグライトとは簡単に言いますと、あらかじめ設定されたマップではなく、毎回自動生成されたダンジョンを探索する方式となります。

もちろんダンジョンが毎回違うので、敵の種類、配置、入手できる装備品やアイテムも前回探索したものとは異なります。

ランダムなマップ生成・配置などは、メジャーな所だと「某不思議なダンジョンシリーズ」などが当てはまりますね。

近年ローグライトもローグライト内でのジャンルが拡張されており、アクション、シューティングはもちろん、カードゲームなどのローグライトも存在しております。

ローグライトは、何度も遊べるよう、毎回違うプレイ体験を得られるゲームです。

要素としては、ランダムマップ生成やランダムアイテムドロップ要素などが代表的ですね。

「HADES」も漏れなくそちらの要素があり、何度もゲームオーバーを繰り返し、ランダム性のあるダンジョンのゴールを目指すといったものになります。

ゲームの性質上、負けを知らないままクリアするといった事がほぼ起きないと思われますので中々歯ごたえのあるアクションが楽しめます。

また、トライ&エラーのダンジョン探索や、アイテムランダムドロップのガチャ要素もあるので以下のような方におすすめとなっております

  • コツコツ成長要素を強化してクリアするのが好きだ
  • ドロップした装備品やアイテムに一喜一憂したい

 

アクションはスピーディーで爽快!

「Hades」は見下ろし型の2Dアクションゲームになります!

基本的には「魔弾」といった特殊攻撃と最大6個解放できる武器の中から1つを選んでダンジョン探索を行います。

武器は以下6種となります。

静止画ですとゲーム画面が地味に感じるかもしれませんが、見下ろし型のダンジョンでプレイヤーキャラの「ザグレウス」がヌルヌルサクサク動きます。

攻撃は回避行動でキャンセル可能で、直観的に自分の行いたいアクションを実現してくれます。

ゲームバランスも秀逸で、これだけ思うように動くのに、スキルなどのビルド・ステータスの強化要素を活用しないとダンジョンを進むごとに苦戦するようになり、クリアするためのアクション以外の機能への導線もしっかりと引かれています。

ビルド要素

「Hades」では1マップクリアするごとに報酬がドロップします。

報酬は提示されたものから任意で1つ選んで入手します。

報酬には様々なものがあり、体力の最大値やゲーム内通過など以外でスキルやアビリティを入手することができます。

入手できるスキルの一例は以下になります。

  • 回避時にダメージを与えるスキル
  • 攻撃時の状態異常付与
  • 遠距離攻撃スキル
  • 範囲スキル

様々なスキルやアビリティがありますが、提示される報酬はランダムとなっており、必ず欲しいスキルが入手できる訳ではありません。

いわゆるガチャ要素のようなものになっていますので、欲しいスキルがドロップした時などはなんとも言えない高揚感があります。

慣れてくるとスキル同士の相性を考えてスキルを取得してきますので、ドロップしたスキルに応じてシナジーのあるスキルを入手していくビルド要素があります。

また、特定のスキルと特定のスキルを入手する事で初めて報酬に追加されるスキルなどもあるので、ゲームに慣れれば慣れるほどこのビルド要素が楽しくなってきます。

世界観も高評価

「Hades」は世界観やキャラクターでも高い評価を得ています。

世界観はギリシャ神話をモチーフにしており、冥界の王子である「ザグレウス」が壮大な家出を行うといった話になります。

家出することを決めた「ザグレウス」が家出をするために、「タルタロス」を始めとするダンジョンを抜け、家出を完遂させる事が目的です。

「ザグレウス」の家出を阻止するために復讐の女神三姉妹を始め、色んな神々がダンジョンに出張ってきます。

ゲームオーバーになると自宅に連れ戻され、再度家を抜け出すといった感じですね(笑)

多くの神様が登場するのですが、キャラ設定がきめ細かく、独自の世界観があります。

ダンジョンのボスとして出会った神々との会話パートがあるのですが、こちらのバリエーションも豊富で、新しい会話を探す事もローグライトの楽しみの1つとなります。

また、ゲームオーバー後に自宅にいる神々との会話にも変化があり、ついつい次の家出に出る前に自宅内の神参りをしてしまう事もしばしばです。

最後に

今回は「HADES」紹介記事を執筆させていただきましたがいかがでしたでしょうか!

評判通りにクオリティの高いローグライトアクションゲームで、操作感やビルド要素も分かりやすくも奥深く、カジュアルで遊びやすい1品となっていました。

現在は Nintendo Switch 版のセールもやっておりますので、年末でまったりとプレイできるゲームとして先行投資してはいかがでしょうか?

それではまた次回の記事でお会いしましょう!

ライター紹介

げ~みんぐうさぎ
ゲーム業界の片隅で気づけば〇年居座り続けてる野うさぎです!

ソーシャルゲームは主に【ウマ娘】で、サブとして【マギアレコード】、【千年戦争アイギス】、【勝利の女神:NIKKE】【リバース:1999】をプレイしていますが、新作やアニバ・コラボなどが来たゲームにカムバックする雑食うさぎになります。

一番好きなCSゲームタイトルは「ダンガンロンパシリーズ」です。

最近はちょくちょくインディーズのゲームなどに手を出しております。

最初は慣れ親しんだ【ウマ娘】の記事を執筆しながら、おすすめのゲームを紹介していければと思っています!

ちなみにウマ娘の推しは「グラスワンダー」「サトノダイヤモンド」「サイレンススズカ」「スペシャルウィーク」です!

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