【雀魂】初心卒業計画番外編 カッコいい演出にも注目!役満に刮目せよ!

雀魂で一番盛り上がるのは、やっぱり役満!

これまで、第3回と前回の第5回で役について、お話ししました。

第3回、第5回合わせて8つの役を紹介しましたが、重なりなしの単体で一番得点が高いのが、門前のホンイツでツモでアガって、子で8000点です。

しかし、数ある役の中で最も点数が高い役満は子で32000点ももらえます!

東1局で役満が出たら、持ち点が25000点なので、一発でトバしちゃいますね!

※トバす:相手の点数をマイナスにすること。段位戦では、トンだらその時点で対局が終わります。

しかも、雀魂ならカッコいい演出も楽しめちゃいます!

ただ、役満はなかなか出ないので、初心を卒業するためには、そこまで重要ではないとも思います。

そのため、今回は「番外編」としました。

しかし、せっかく雀魂や麻雀をプレーしているのであれば、最も盛り上がる役満については知っておきたいですよね!

今回は

  1. 雀魂の段位戦に採用されている役44個中、15個が役満⁉︎
  2. 12種類の役満大解剖!
  3. カッコいい役満演出をご紹介!

この記事は、5分ほどで役満について読むことができます。

前回の初心卒業計画はコチラ!

【雀魂】初心卒業計画⑤さらに得点アップする役がまだあった⁉︎その役とは?

雀魂の段位戦の採用役の内、30%以上が役満⁉︎

雀魂の段位戦で採用されている役は、ローカル役を除くと44個あります。

そのうち役満は、ダブル役満も含めると15個あります。

パーセンテージにすると約34%となります。

全部の役のうち、3つに1つ以上が役満になるということですね!

このことを意外に思った方もいらっしゃるのではないでしょうか⁇

なので、第3回でお話ししたように、よく出てくる役が7つくらいに限られてくるということにもつながります。

やっぱり役満はなかなか出ないです。。。

役満の中で一番出やすい四暗刻でも、出現率が約0.04%です。2500回に1回の確率です。。。

これだけ多くの役満があっても、なかなか出ないわけですね^_^;

12種類ある役満はどんな役?役満の全てを見よ!

役満は、冒頭でも言った通り、子で32000点(ツモ:子から8000点、親から16000点)、親で48000点(16000オール)になります。

しかし、「ダブル役満」として、役満の倍の点数になる役が4つあります。

その点数は子で64000点(ツモ:子から16000点、親から32000点)親で96000点(32000オール)まで上がります。

今まで8000点を高得点と言っていたのが、何なんだってなりますよね。。。

そんな究極の破壊力を持つ全ての役満を、出やすい順番で見ていきます。

また、待ちによっては役満がダブル役満に跳ね上がるケース(四暗刻単騎など)もあるので、そのダブル役満は関連する役と一緒に紹介します♪

四暗刻(スーアンコ)

先ほどもお話しした通り、出現率0.04%で、2500回に1回の確率となっています。

四暗刻は4組の3人兄弟が全て3つ子でかつ、自分で引いたものが成立条件です。

四暗刻単騎

四暗刻も単騎待ち(双子を作るための待ち。1種類しかない)になるとダブル役満になります。

一姫も言ってる通り、今一番有名な麻雀リーグであるMリーグでTEAM雷電の黒沢咲選手が西待ちの四暗刻単騎をアガッて大きく話題になりました。

ちなみにMリーグは、雀魂とルールが違って、四暗刻単騎でもシングル役満です。

やっぱり役満やダブル役満はドラマを作りますね!

国士無双(コクシムソウ)

チートイにならんで、双子1組+3人兄弟4組の形じゃない特殊な役です。

いわゆる特殊形の役は、チートイとこの国士無双しかありません。

国士無双は、萬・丸・緑の1と9、字牌(東南西北白發中)を全種類1枚ずつ持って、1と9、字牌のどれかをもう1枚持って双子にした形です。

すごい難しそうに見えますが、役満の中では2番目に出やすいです。

国士無双十三面待ち

国士無双の形で、テンパイ形が萬・丸・緑の1と9、字牌全種類を1枚ずつ持っている形です。

こうなると待ちが、国士無双に絡む牌全種類の13種類になります。

これもMリーグ(正確に言えば、最強戦のMリーグ予選)で、最近TVでもよく見かけるようになったKADOKAWAサクラナイツの岡田紗佳選手がアガッて話題になりました。

大三元(ダイサンゲン)

三元牌(白・發・中)を全て3つ子にして完成させる役が大三元です。

三元牌はポンして3つ子にしてもOKです!

ちなみに、三元牌の内2種類が3つ子で、あと1種類が双子になってる役で「小三元」という2翻の役があります。

役満まであと一歩で、惜しいですね。。。

しかし、役牌2つは確定しているから、2翻(小三元)+2翻(役牌2つ)=4翻で8000点以上がよく見える高い役でもあります。

小四喜(ショウスーシー)

方角の牌の内、3種類は3つ子で1種類は双子にしてそろえる役が小四喜です。

大三元と同様に、3つ子はポンして作ってもOKです。

しかし、大三元は3種類の字牌ですが、小四喜は4種類の字牌が絡みます。

そのため、大三元と比べるとアガるのが難しくなります。

大四喜(ダイスーシー)

小四喜は3種類の方角が3つ子で1種類が双子でした。

大四喜は方角の牌4種類全てを3つ子にしてそろえる役です。

この違いだけで、雀魂では大四喜はダブル役満になります!

字一色(ツーイーソー)

字一色は読んで字の如く、全て字牌でそろえる役です。

全て字牌なので、必然的に3人兄弟は全て3つ子になります。

また、字一色もポンして作ってもOKです。

字一色の魅力は、他の役満と重ねやすいことです。

大三元や小四喜も字牌が多いので、重ねることが狙えます。

役満が重なると重なった分ダブル→トリプルと上がっていきます。

なので、もし「字一色+大三元」となったら、ダブル役満になります。

理論的には「字一色+四槓子+四暗刻単騎+大四喜」の6倍役満まであり得ます。

その点数は子で192000点、親で288000点

ここまで来ると、もはや違うゲームですね(^◇^;)

まあ、アガる確率もとんでもなく低いです。。。

緑一色(リューイーソー)

緑一色は、緑の2、3、4、6、8と發だけを使って完成させる役です。

緑の中でも赤い部分がない牌だけを使ってます。

非常に難しいですが、出来上がりの見た目がキレイで、人気のある役満です。

清老頭(チンロウトウ)

清老頭は萬・丸・緑の1と9のみで作る役です。

言い換えると、全て1と9の双子か3つ子で構成されているということになります。

大三元で言った小三元のように、清老頭にも「混老頭(ホンロウトウ)」というダウングレードした役があります。

混老頭も2翻の役で、字牌の3つ子も混ざる形になります。

ただ、混老頭も全て双子と3つ子でできている「対々和(トイトイ)」という2翻の役と必ず重なります。

これも8000点以上が見える高い役です。

九蓮宝燈(チュウレンポウトウ)

「九蓮(チュウレン)」と略されて呼ばれることが多いです。

形は萬・丸・緑のどれ1種類で「1112345678999+その種類の1〜9どれか」をそろえる形です。

九蓮はポンやチーをしては、成立しません。

九蓮のアガれる確率はなんと約11回に1回(0.0009%)になります。

そのアガリづらさから、中国では九蓮をアガッたら、運を使い果たして死んでしまう、というような言い伝えもあるようです。

ちょっと物騒な役満ですね。。。

純正九蓮宝燈(九蓮九面待ち)

アガると運を使い果たして死ぬという言い伝えがある九蓮ですが、これにもダブル役満になる上位役があります。

国士無双十三面待ちと一緒のような感じで、九蓮宝燈も「1112345678999」の形ができてたら、その色の1〜9どれが来てもアガれます。

天和(テンホウ)・地和(チーホウ)

天和と地和は、本当に運がものを言う役になります。

成立条件は、天和は親の時に配牌時点で、地和は子の第1ツモでアガりの形(チートイや国士無双もOK)ができることです。

アガる確率は、地和でおよそ12.5万回に1回天和でおよそ33万回に1回という確率になります!

アガッたら運を使い果たして死ぬと言われている九蓮を超えるアガリづらさですね。。。

四槓子(スーカンツ)

これが麻雀の中で一番アガりづらい役です。

その確率は、およそ50万回に1回の確率になります。

しかし成立条件は意外にシンプルで、4組の4つ子を作ることです

カンの種類は暗槓、加槓、大明槓どれでもOKです。

しかし、そもそもカンが珍しいことで、1人で2回カンすることでさえ、結構珍しいです。

また、全体でカンは4回までしかできないので、誰か別の人がカンしたら、その時点で四槓子はできなくなります。

ちなみに四槓子にも「三槓子」というグレードダウンの役があり、名前の通り3組の4つ子を作ることで成立する2翻の役です。

役満のカッコいい演出!

雀魂では、役満が出るとカッコいい演出があります。

まずはアガリ牌が空に飛んで、

キャラクターのカットインが入って

それぞれの役によってアガッた牌姿と一緒に演出がされます。

私が今まで自分で上がったのが、上の画像の四暗刻と国士無双(どちらも三麻ですが。。。)

相手がアガッた役満が清老頭と九蓮(!)です。

さすがに九蓮はビビりました(*_*)

他の役満にも演出がありますので、もっと集めたいですね!

さいごに

一番盛り上がって、ドラマを起こす役満ですが、一番アガりやすい四暗刻で2500回に1回の確率でした。

なので、いつも狙えるようなものではないと思っていただけたらと思います。

また得点も、32000点や192000点のようなとんでもない点数が並んでいましたが、8000点で十分に高いと言えます

点数や手牌の状況にもよりますが、基本的にはアガリづらい役満よりも、「リーチ、ツモ、タンヤオ、平和、ドラ」のような8000点(満貫)やあわよくば12000点(跳満)を目指すようにしましょう。

ライター紹介

クルクル@立直抜刀斎
麻雀、雀魂が大好きなクルクルと申します。
勝手に付けた麻雀の二つ名は「立直(リーチ)抜刀斎」です。

アイコン画像は嫁さんが作ってくれました!

麻雀以外にもポーカーや将棋などのいわゆるマインドスポーツ(頭脳スポーツ)が好きなので、雀魂以外にもゆくゆくポーカーなどのゲームについても紹介できたらいいなと思います^_^