『シヴィライゼーション』とは?
皆さん『シヴィライゼーション』というゲームを知っていますか?
『シヴィライゼーション』とは、とても有名なターン制ストラテジーゲーム作品シリーズです!
『Civ』と略されることもあるので、この記事ではそう表記していきます!
この『Civ』の最新タイトルは現在「6」です!
しかし、その1個前の作品である「5」もなかなかの名作と言われています。
そこで、この記事では『Civ 5』と『Civ 6』を比較して、どちらが面白いのかご紹介していきます!
この記事をざっくりまとめると!
- 『Civ 5』と『Civ 6』はターン制ストラテジーゲームのシリーズ作品
- 戦闘を楽しみたい方は『Civ 5』がオススメ!
- 内政を考えたい方は『Civ 6』がオススメ!
この記事は約5分で読み終わるので、是非最後まで読んでいってください!
『Civ 5』と『Civ 6』の基本情報
『Civ 5』と『Civ 6』を比較する前に、そもそも『Civ 5』と『Civ 6』がどのようなゲームなのか知らないと比較できません!
そこで、この章では『Civ 5』と『Civ 6』の基本情報についてご紹介していきます!
開発元やジャンルなどは同じなので、軽いご紹介となります!
『Civ 5』の基本情報
まず最初に『Civ 5』の基本情報をご紹介します!
『Civ 5』は10年以上前のゲームとなりますが、ストラテジーゲームとしてグラフィックは問題ありません。
ただ注意点として、PC の性能やマップ上にあるユニットや都市の数によっては動作が重たくなってしまいます。
タイトル | Sid Meier’s Civilization V |
発売日 | 2010年10月29日 |
『Civ 6』の基本情報
次に Civ 6の基本情報をご紹介します!
『Civ 6』は約5年前のゲームで、グラフィックも進化したので、より綺麗に都市が描画されるようになりました。
また、『Civ 5』と比較して各国のリーダーが少しコミカル調に変更されています。
ただ、こちらも『Civ 5』ほどではありませんが、大量のユニットや都市を大量に建設すると処理が重たくなるので注意が必要です。
タイトル | Sid Meier’s Civilization VI |
発売日 | 2016年10月21日 |
「システム」を比較!
ここからは具体的に『Civ 5』と『Civ 6』の比較をご紹介していきます!
まずはゲームの根幹となる「システム」を比較していきます!
区域の有無
まず1番気になるシステムの違いは区域の有無です!
『Civ 5』では区域というシステムは無かったのですが、『Civ 6』では区域というシステムが追加されました。
この区域と呼ばれるシステムは、都市の周囲のマスに建設でき、国政をより効率的に行える建物を建築できます。
例えば、「キャンパス」という区域を建築し、この区域内の建築を充実させると、研究スピードがアップさせられます。
このように『Civ 6』は国を反映させていく上で、非常に重要なシステムとなっています。
労働者の使い方
次に『Civ 5』と『Civ 6』で決定的に違うところは労働者の使い方です。
『Civ』シリーズの労働者はマップ上に農場などをつくることができるユニットです。
そんな労働者というユニットですが、『Civ 5』と『Civ 6』の違いは「使用回数」と「作業ターン数」で、下の表通りです!
使用回数 | 作業ターン数 | |
Civ 5 | 無し | 数ターン |
Civ 6 | 数回 | 1ターン |
上の表のような違いがあるため、『Civ 5』は自分の領土に合わせたユニット数を用意すればよかったのに対し、『Civ 6』は必要な分だけユニットを生産する必要があります!
無駄なユニットを削減できるというメリットがある一方、じっくりとしたマップの開拓を楽しめないというのは残念なところです。
道路の作り方
気になる人はめちゃくちゃ気になる違い!
それは道路の作り方です!
『Civ 5』では労働者ユニットを使って道路を自由に敷くことができました。
『Civ 6』では交易商ユニットを都市の間に行き来させることで自動的に道路が完成するようになりました。
これは「自分で自由に道路を敷きたい!」という人と「道路を自動で敷いてくれるから楽!」という人で意見がはっきり分かれると思います。
政治体制
次に大きく異なる部分は様々なバフを追加できる政治体制です!
『Civ 5』は政治体制という機能はありませんでした。
しかし、『Civ 6』では政治体制というシステムが追加され、よりはっきりとどのように政治を取り仕切っていくのが明確になっていくことに!
この政治体制の違いは、そのまま軍事政策や経済政策の得意不得意にもなっていくので、よりプレイヤーのプレイスタイルに合ったものになります。
「グラフィックやマップ」を比較!
先ほどまではゲームの根幹となるシステムを比較しました!
これからはプレイヤーが一番分かりやすい見た目などの『Civ 5』と『Civ 6』のグラフィックやマップを比較をご紹介していきます!
マップの大きさ
まず1番気になる『Civ 5』と『Civ 6』のマップの違いは大きさ!
『Civ 5』と『Civ 6』を比較すると、『Civ 6』のマップは小さいです!
Civ 5 | Civ 6 |
比較として、上の画像は『Civ 5』と『Civ 6』のオーストラリアのマップです。
どちらもマップは最大、世界地図でのマップとなっているので、『Civ 6』の方が小さいことが分かります!
グラフィックの綺麗さ
次に大きな違いはグラフィックの綺麗さです!
当然の話ではあるのですが、『Civ 5』と『Civ 6』と比較したら『Civ 6』の方がグラフィックは綺麗です!
ただ、このグラフィックの綺麗さはプレイヤーが求めるものと PC の性能によってメリットになるかデメリットになるか分かれてしまいます。
総評
これまで『Civ 5』と『Civ 6』の違いをご紹介してきました。
ただ違いが分かっても、結局どっちが面白いのかまでは分かりません!
結論から言うと、『Civ 5』と『Civ 6』でオススメの楽しみ方が異なります!
それはどういうことか、どのように楽しみ方が異なるのかご紹介していきます。
戦闘を楽しみたいなら『Civ 5』
まず戦闘を楽しみたいなら『Civ 5』がオススメです!
その理由は主にこの2つです!
- 広いマップ
- マップ上の戦略性
まずマップの広さですが、やはりマップは広いほうが戦闘は面白いです!
これは国境から首都までの長くなったり、都市が多く建築できるためユニットの作成数が多くなったりと、戦闘面がより激しくなりやすいからです。
次にマップ上の戦略性は、マップ上に道路を引いたり畑を作ったり要塞を建てられるからです!
『Civ 6』はどうしてもマップは区域で埋まってしまうため、そのような戦略性は生まれにくくなってしまいます。
これらの理由から『Civ 5』は国同士の戦闘が楽しみたい!という方にオススメとなっています。
内政や外交を考えていきたいなら『Civ 6』
次に『Civ 6』は内政や外交を楽しみたい方にオススメです!
その理由は下の2つです!
- 内政のバフの自由さ
- 外交の楽しみ
まず内政バフですが、先ほどご紹介した政治体制はもちろん、宗教によるバフなども存在しているので、より内政が複雑かつ様々なものに。
そのため、どのようなプレイスタイルで国を作っていくのかという自由度は『Civ 6』の方が高いです。
そして外交ですが、こちらも『Civ 6』は非常に強化されています。
例えば使節団は『Civ 5』にはない機能で、これは衛星国家や大国との関係維持に重要となってきます。
これらの理由から、内政や外交をメインに作品をを楽しみたい!という方には『Civ 6』がオススメです!
さいごに
『シヴィライゼーション』はとても有名なターン制ストラテジーゲームです。
『Civ 5』と『Civ 6』はそんな有名なシリーズのナンバリングタイトルであり、どちらも非常に面白い作品です。
ただ、『Civ 5』と『Civ 6』では様々な機能が変更されたり、追加されているためオススメできる人も異なってきます。
『Civ 5』は戦闘がしたい人に、『Civ 6』は内政や外交をじっくり考えたい人に向いたゲームとなっています。
ライター紹介
- RPGやシューティングゲーム、シミュレーションゲームが大好きなPCゲーマーです。
『Dark Souls シリーズ』や『Metal Gear TPP』、『Kenshi』、『Satisfactory』、『Raft』等々、幅広いジャンルのゲームをプレイしています。
楽しく読みやすい記事を目指していますので、最後までご覧いただければ嬉しいです!