宇宙的駆け落ち?
はい、今回は「 Haven 」です。
開発はフランスの The Game Bakers
一応 RPG 開発曰く、JRPG を参考にした、アクションRPG となっているそうだ。
主人公は新婚の2人。
なんだそりゃ。
対応機種は Steam , PS4 , PS5 , Xbox one , Xbox series X/S , Switch
- 愛し合う二人に敵はない?
- 探索と戦闘。
- 選択肢と自信
この記事は大体、4分ぐらいで読めるってばよ。
愛の逃避行(宇宙編)
かる~くあらすじ。
ユウとケイ、この二人が主人公。
ふたりは恋人同士、今は惑星ソースに住んでいる。
元は惑星エイピアリーと呼ばれる星に住んでいたがそこから絶賛駆け落ち中、という訳です。
ただの駆け落ちではなく追手がかかるほどの…
惑星ソースは不安定な星、地震が頻発しそのたびに惑星自体が細切れになっていく。
だが、彼らの宇宙船「ネスト」は地震による地殻変動に巻き込まれ故障。
幸い惑星ソースにはなぜか、宇宙船のパーツが落ちているので
二人は星の探索と宇宙船の修理のために行動を開始する……が。
ゲームシステム(バカップルの場合)
二人はいつでも一緒なので、ボタン一つでどっちを操作するかを選択できる。
片割れは後ろをついてきてくれる。
よくわからない高性能ブーツを履いていて、地面を滑るように飛行する。
戦闘パートではコントローラーの左半分(箱コンなら十字キー)をケイが。
右半分(箱コンなら ABXYボタン)をユウの操作で使う。
そう、プレイヤーひとりでケイとユウ二人分の操作する。
特にターン制とかではなく、コマンドに対応するボタンの長押し。
表示が溜まったらボタンから手を離す、それだけ。
敵も次から次へと攻撃してくるのでテンポよく行きましょう!!
近接、遠距離、沈静化、シールドの4つがあり、敵の攻撃の予兆に合わせシールドを……てな感じです。
愛し合う二人は息を合わせる(左右で同じ方向のボタンを押す)ことで強力な技を放てる。
敵の HP を削り切るとあいてはひっくり返る、すかさず沈静化を行う。
沈静化が行われると敵は正気に戻り、去ってゆく。
ふたりの愛の前には狂気すら勝てないのです。
HPが尽きても大丈夫、愛の力で復活できます!
愛の巣(別名;宇宙船ネスト)
惑星を探索して「ネスト」の修理材料を探しましょう。
ついでにこの星の秘密を解き明かすのです。
拠点たる「ネスト」では愛し合うふたりの日常の会話が行われます。
要は、探索に行く前の準備パートです。
集めた材料を使い回復用の薬や料理なんかを作ります。
このゲームでは時より選択肢が発生し、選択のしようで経験値を入手出来ます。
この、「選択肢経験値」は戦闘で得られる経験値よりも多いです。
愛し合うふたりは戦闘よりも愛を育むことで強くなるんですねぇ……
あ、経験値は食事からでも得られます。
ついでに、非戦闘中にハグでHPが回復します、愛の力ですねぇ。
いざ、探索(隙あらば手を繋ぐふたり)
ようやく探索にいけます。
「惑星ソース」は細切れになってしまった星です。
分かたれた惑星の断片ががフィールドになっており、ふたりはパーツを求め探索することになります。
探索→帰宅(愛の巣)→愛を育む→再び探索へ……を繰り返します。
フィールドには「スレッド」と呼ばれる青白い筋のようなものが存在し。
追いかけていくと「フロー」というエネルギーをチャージ出来ます。
この「スレッド」に乗って高低差のあるマップを移動したり、敵から逃げたりするのですが。
結構、乗りにくい、ターンやドリフトなんかを駆使しながら頑張りましょう。
そして集めた「フロー」を使いフィールドに点在する赤錆のような物体を浄化していきます。
エリア内には赤錆の根源が複数存在し全て消しきると、島の浄化が完了します。
ちなみに、この赤錆が原因で本来おとなしいはずの原生動物の凶暴化がおこっている。
そこまで出来たら、次のエリアへ……この繰り返し。
ストーリーが進むに連れ「ネスト」内での会話でなぜふたりが逃避行を決行し。
また、なぜ追われるに至ったかが語られます。
選択肢と自信(歯の浮く様な言葉を添えて)
探索を終えるとひとまずネストまで戻ることになります。
集めた素材とキーアイテムを使いネストの修理を行いましょう。
二人の能力強化もここネストで行います。
愛の巣たるネストでは二人の会話の中でなぜ今に至るのかが断片的に語られます。
歯の浮く様な甘い会話を聞きながら、時折挟まれるシリアスな会話を楽しみましょう。
先に述べましたが、本作では戦闘による経験値の入手は非常に少なく設定されている様です。
その代わり、なのでしょうか、甘い会話で得られる経験値が主な入手方法になっています。
そして、会話に挟まれる選択肢、その選択次第で「自信」が得られます。
「好感値」では無く「自信」なのがミソの様です。
選択肢に正否は特に無く、自信の値によるストーリーの変化も筆者はあまり感じませんでした。
(感じなかっただけで、実際は多少の変化があるのかもしれません。)
さいごに(無糖の紅茶を飲みながら)
本作はあまり難しいゲームではありません。
強いて言えば、若く愛し合うカップルの歯の浮く様な会話やボディーランゲージに耐える方が難しかったです。
ゲームシステムはあまり類を見ない、特に戦闘システム。
一つのコントローラーで、一人が二人分をリアルタイムで入力する、初めは戸惑いますが慣れれば楽しいです。
まぁ、繰り返しますが色々と愛し合う隠喩めいた会話や匂わせが多い作品です。
苦手な方もいるでしょうから、そこん所注意です。
戦闘は面白い、移動はスタイリッシュ、あとゲームの容量が小さめ。
ストーリーは少し物足りない、かな。
そんな感想を持ちました。
オープニングのアニメは一見の価値があると思います。
ブラックコーヒーを片手に、プレイして見てはいかがでしょうか。
読んでくださってありがとうございました。
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