【ねこあつめ2】2024年夏!映画&VR化もした放置ゲー続編

ねこあつめが帰ってくる!

数年前にリリース放置ゲームの続編「ねこあつめ2」が2024年に夏に帰ってきます!

詳細はまだ分かりませんが、猫の種類やグッズも増えて、前作よりかなりパワーアップされ遊びごたえがありそうです!

今回は懐かしい放置ゲーム「ねこあつめ」について、歴史を振り返りつつ、続編にはどんな機能が追加されそうか考察していきます!

  1. ねこあつめの売りはリアルな距離感
  2. アメリカ人気の理由にシンプルさがあり!
  3. ゲームデザインの受賞歴あり?
  4. ねこあつめはVRや映画化されてた!
  5. ねこあつめ2では触れ合い機能が追加される!(かも)

この記事は5分程度で読めます!
是非最後までお付き合いください!

ねこあつめとは?

リアルな距離感が売りの放置ゲーム

「ねこあつめ」とは2014年にリリースされた、猫を集める放置ゲームです。

ゲームの遊び方は至ってシンプル!

キャットフード等のご飯、ボールやキャットタワーなどの遊び道具をセットで配置して、しばらくすると猫が遊びに来てくれます。

遊びに来た猫を影から見守って、密かに愛でる、それだけのゲームです。

ポケモンスリープやなめこ栽培くらいに、かなりカジュアルな放置ゲームです。

  • 猫とはスキンシップをとることはできません!
  • 写真を撮ったりしてできるので、お気に入りの猫を陰ながら愛でることができます。

ゲーム制作者が「猫好き」ということもあってか、現実の猫と接するくらいの「リアルな距離感」なゲームシステムならではの持ち味です。

ゼルダと並ぶすごいゲーム

ゲームが簡単すぎて早く終わってしまいました(笑)

ですのでゲームシステム以外をまとめてみました!

ゲームタイトルねこあつめ

(英語表記:Neko Atsume Kitty Collector)

開発会社Hit-Point
リリース日2014年10月20日
受賞歴2015年 CEDEC賞 ゲームデザイン部 最優秀賞

ゲーム開発の技術の凄さを称える「CEDEC賞」「ゲームデザイン部門」での受賞経験もあります。

どれくらいすごい賞なのかと言うと…。

CEDEC賞2023年のノミネート作品に「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キング
ダム」

2022年はポケモンシリーズ「Pokémon LEGENDS アルセウス」

ソウルライクでおなじみ「ELDEN RING」などが当てはまっております。

世界観もゲームジャンルもねこあつめとは違いますが「カジュアルゲーム」としての偉大さを感じます。

日本と米国で人気!

ダウンロード数

ねこあつめは累計ダウンロード数「3000万」突破した大ヒットアプリです。

画風がリラックマやサンリオ系のゆるゆるテイストなのでかなり日本人好みに見えますが、実はは「アメリカ」でもかなり人気とのこと。

国ごとのダウンロード数の内訳は以下の通りです。

日本 34%
米国 29%
英国、韓国 5%
カナダ、ベトナム 3%
その他(フィリピン等)(※AppMagicより引用)

ちなみにねこあつめと同じ会社が開発した放置ゲームに「旅かえる」があり、「中国」で大流行した事例もあります。

今では放置ゲームタイトルは数多くありますが、数年前はほのぼのかわいい系放置ゲームは日本だけでなく、海外にとっても目新しかったのでしょう!

なぜアメリカで人気?

海外版のゲーム攻略サイトの掲示板によると、ただ猫が現れて餌入れに餌を入れる…といった「シンプル」なゲーム操作感が良いのだとか。

ストレスが軽減される、リラックスできるという声もあります。

多くのユーザーは「ゲームをして攻略するぞ!」というより「猫に癒されたい」目的でねこあつめを利用していることがわかります。

VR化されてた!?

わりと最近、2023年12月15日に「VR」「もっと!ねこあつめ」リリースされたばかりでお掃除ロボットのルンバもグッズに登場しています!

公式動画もしっかりローカライズもされているので、日本国内というより「英語圏向け」に発売されたものだと思われます。

ねこあつめというとスマホアプリののっぺりとしたグラフィックの印象が強いので、VRと聞いてもあまりピンときませんね(笑)

360度見渡すと猫だらけです!

スマホアプリとは違い、至近距離で猫たちを観察することができるため、放置ゲームより「育成ゲーム」に近いジャンルになりました。

 

2017年4月8日に、日本国内で俳優の伊藤淳史さん主演「実写映画化」されています。

伊藤淳史さんというと電車男を思い浮かべます(笑)

スランプの小説家が田舎で猫と一緒に暮らす…という人情溢れるほのぼのとしたストーリーです。

撮影現場は楽しかったそう…羨ましい限りです。

3DSのゲーム化も!?!?

令和の時代でレトロゲームにジャンル分類されつつある、3DSゲーム化もしています。

3DSは最近インターネットサービスが終了したばかりなので、記憶が新しいですね。

スマホアプリとゲームシステムがちょっと違って、撮影した写真をシールで「デコレーション」することができます。

またレイアウトが上半分にゲーム画面、下半分にメニュー画面と分かれて遊びやすくなりました。

ねこあつめの改善点

シンプルな故に収益化が難しい

前述記載通り、ねこあつめ遊び方はシンプルです。

ご飯を上げる→ねこがやってくる→眺めるだけのゲーム。

プレイヤーにとってはそのシンプルさが売りとはなっていますが、スマホアプリとなると「収益を得続ける」ための要素がすくないです。

無償石みたいなのはありますが、価格帯が「110円~440円」とかなり抑え目です。

他の放置ゲームの場合、ガチャや着せ替え機能がありますが、ねこあつめはごく一部の課金要素なので、ゲームアプリだけで設けるのが難しいです。

ちなみに最近の放置ゲーム含むカジュアルゲームは「シーズンパス」「動画広告視聴」が主流です。

ねこあつめ2では猫たちに着せ替えするために動画広告を視聴させる…ようなと要素があると良いですね

引き継ぎ機能ができない

本アプリは「引き継ぎ機能」はありません。

頑張ればバックアップもすることもできるそうですが、公式的なやり方では無いので、スマホ端末を買い替えた人はデータと猫立ちを失ったのではないでしょうか…。

筆者も過去にねこあつめに課金するほど大好きでした。

しかし端末が壊れてデータがなくなったと同時に、ゲームに出戻りすることなく、辞めてしまった過去があります:( ;´꒳`;)

やはり現代のゲームアプリは引き継ぎできるのは必須となるでしょう。

おそらくですがねこあつめからねこあつめ2へのデータ引き継ぎも難しいと思われます。

追加されそうな機能

触り合い機能

VRゲーム「もっと!ねこあつめ」では猫をだっこしたり、だっこしたり撫でたりと、スキンシップをすることができます。

動画をご覧いただけると分かりますが、プレイヤーのされるがままです(笑)

今までは野良猫の距離感でしたが、VRでは「猫カフェ」以上「飼い猫」くらい親密な関係になれます。

ただスマホアプリでこのクオリティの技術を用いると、アプリ容量が相当なことになります。

おそらくスマホ画面を「タップ」「スワイプ」するシンプルなスキンシップになると思います。

データ連携

開発者さんも「データ連携」は一番の課題となっていたはずなので、ねこあつめ2にはできるようになると思います。

GoogleアカウントやLINEアカウントは難しい場合でも、メールアドレス連携は可能であって欲しいところではあります…!

ねこあつめは奥が深い!

ねこあつめの今までをまとめるとこんな感じです!

スマホアプリ

ねこあつめリリース

2014年10月20日
初映画化2017年4月8日
初3DSゲーム化2017年4月26日
初VR化2023年12月15日
スマホアプリ

ねこあつめ2リリース

2024年夏

「ローカライズ次第」で英語圏、日本以外のアジア圏で人気が出る可能性があります。

「ポテシンシャル」がキノコ伝説に負けないくらい高いので、放置ゲー好き&猫好きとしては注目し続けたいところですね。

ライター紹介

わをん
現役ゲームプランナー兼ライターをしています!
色々なゲームタイトル、ジャンルに触れていますが、本性はバカゲーマニアでポケモン廃人です!