【タマモンワールド】キノコ伝説と東雲うみさんの共通点?マーケティング視点で比較!

キノコ伝説に並ぶMMORPG!?

事前登録100万人突破のタマモンワールドが「2024年5月21日」にリリースされました。

YouTubeの動画広告で露出が多いというのと、日本人ゲーマーにとって、馴染みのあるキャラクターデザインなのが印象に残りやすいです。

また公式チャンネルを見たことある方は分かるかもですが、タマモンワールドは人気放置ゲーム「キノコ伝説」を意識した運営方法されているように思えます。

今回は「SNSマーケティング視点」を含めてタマモンワールドをキノコ伝説と比較しながら、分かりやすく解説させていただきます!

  1. タマモンはダークテイルズと同じ会社!
  2. YouTubeのマーケティング戦略が似てる?
  3. どちらもMMORPG風放置ゲーム!
  4. タマモンはオープンワールドではない!
  5. タマモンワールドの育成はサックサク!

この記事は5分程度で読めます!最後までお付き合いください!

タマモンワールドとは?

ダークテイルズと同じ会社!

開発会社含むタマモンワールドの基本情報は以下の通りです!

タイトル名タマモンワールド
リリース2024年5月21日
開発会社阿波羅テクノロジー株式会社

(本社:東京都中央区)

ゲームジャンルオープンワールドRPG
基本プレイ無料

童話をモチーフとした、どこかの馴染みあるキャラデザが印象的な放置ゲーム「ダークテイルズ」と同じゲーム会社が開発しています。

ダークテイルズは「きゃりーぱみゅぱみゅさん」やアニソン歌手「鈴木このみさん」といった知る人ぞ知るアーティストを起用したオリジナルソングで話題になりました。

SNSマーケティング戦略の比較

タマモンワールドの公式PV

キノコ伝説の動画広告で起用されていた「東雲うみさん」をタマモンワールドの公式でも出演しています。

東雲うみさんはキノコ伝説から有名になった女性タレントなので、ほぼほぼ確実に狙ったキャスティングです!

どちらもキャッチーな音楽に乗せた「ダンス動画」をYouTubeでの宣伝方法としています。

タマモンワールドキノコ伝説
公式MV動画投稿日

(YouTube)

2024年4月28日2024年2月6日
公式MV動画再生数(2024年5月時点)50万再生245万再生

タマモンワールドのMVは「約1ヶ月で50万再生」なので、順調に話題性が続けば100万再生も到達できそうですね。

ただキノコ伝説の前作にあたる「こんにちワン!ヒーロー」がTiktokでバズった実績もあるので、再生数を超えるハードルはなかなか高いように思えます。

リリース日の間隔について

動画広告に起用されているタレントだけでなく事前登録」「初動画投稿」「ゲームアプリリリース日」の間隔がかなり似ています。

タマモンワールドキノコ伝説
事前登録2024年4月24日2024年1月19日
初動画投稿日

(YouTube)

2024年4月26日2024年1月23日
ゲームアプリリリース日2024年5月21日2024年2月23日

どちらとも事前登録開始から「数日後」に動画を初投稿、事前登録開始から「1ヶ月後」ほどでリリースしていますね。

事前登録からリリースまでに半年以上かかるスマホゲームも多いので、スパンは短い方だと思います!

ゲーム画面でライバル視ほぼ確?

こちらタマモンワールドの「待機画面」ですが、キノコ伝説マスコットに似たキャラクターがいます。

YouTubeでのMV戦略、東雲うみさんのキャスティング、リリース時期が偶然被ってしまった…と思えないくらいに似ています。

ゲーム自体も比較してみた

タマモンワールドは放置ゲーム!

タマモンワールド公式PR動画を見る限り、キャラクターデザインはポケモン、世界観は原神、マップの作りはゼルダの伝説のように見えます。

ゲームシステムや操作感どうなんだろうと、筆者もかなり気になってました。

実際調査してみたところキノコ伝説は2D放置ゲームに対し、タマモンワールドは「オープンワールド」ように見える「3D放置ゲーム」です。

手動操作もできますが、基本的にオートでスキルやペット能力を使って敵を倒していきます。

  • チュートリアル中にオートから手動から切り替えると、ストーリーが進めなくバグあるので注意!

動画広告で見かける原神っぽい映像は、ストーリーとストーリーの繋ぎの「ムービー動画」なので、プレイ動画でありません。

実際は上記画像のようなフィールドがメイン画面ですが、グラフィックは綺麗なのでプレイモチベーションが下がる…という印象はありませんでした。

ジョブとペット(タマモン)

キノコ伝説ではプレイヤーレベル15で魔法系、物理系、遠距離系の3つのジョブから任意で選べます。

タマモンワールドではゲームスタート時から「6つのジョブ」から選ぶことが出来ます。

  • サムライ
  • リーパー
  • パラディン
  • ウィザード
  • アサシン
  • アーチャー

ちなみに筆者は赤ずきんの見た目が可愛い&アプリの看板娘という理由で、赤ずきんの見た目をしたリーパーを選びました。

タマモンワールドでは特定のジョブに対象、「固定のキャラクター」が着いてきます。

この世界ではペットやお供のことを「タマモン」と呼んでいて、ストーリーを進めるとボールを使用して、野生のタマモンを捕獲できることもできます。

うーん…既視感が余るくらいにありますね(笑)

キャラメイク

キノコ伝説のキャラメイクは昔のモバゲーやグリーのような感じですが、タマモンワールドではどうでしょうか?

本作ではイマドキの3Dアクション、MMORPGっぽいキャラメイク画面です!

「髪型、髪色、目の色、顔、マーク(顔模様)」の6つの要素のカスタマイズが可能です。

特に髪型が外見の個性が出やすく、バリエーションが豊富です。

  • あくまで顔のみ
  • 肌色、体型、身長は変えられない仕様

リーパーが人気すぎるのか、アバターを赤ずきんにするプレイヤーを多く見受けられました!

タマモンワールドの面白さ

キャラとストーリーに全集中!

ほん作はフィールドマップより「ムービー」「キャラクターデザイン」にかなり注力を入れています。

またタマモンワールドは戦闘画面だけでなく、RPGでありがちな「おつかい」「会話画面」も眺めるだけでサクサク進めます。

頭を使ってばちこりアクション&戦闘したい人には不向きです。

ひたすらキャラクターの可愛さや魅力に全集中して、ファンタジーな「世界観」に入り込みたい人にはおすすめです。

ただこの仕様は賛否両論なようで、やることがないと思う人も少ないようです。

【タマモンワールド】レビューで酷評が多い6つの理由!広告が良くなかった?

レベル上げがサクサクにも程がある!

タマモンワールドを初めてから10分、チュートリアルの段階ですが、獣姿のキャラクターが「人型」にも進化し、プレイヤーレベルも55に達成!

そこから5分も経てば、プレイヤーレベルが70にもなり「背中に羽」が生えてきました(笑)

放置ゲームということも相まってサっクサクプレイ、擬似的な「俺TUEEEE体験」ができます!!!

ちなみに初日は30分くらいプレイしましたが、最終的に100レベルへ無理なく到達しました、

カンストは何レベルなのだろう…気になります。

インフレまったなし?な育成幅とスピード!

キノコ伝説と同様、本作でもタマモン(キャラクター)、羽、武器、装備の育成具合がプレイヤーの基本ステータス(HP、防御力)に反映されます。

  • メインやサブシナリオのコンテンツを進めたり、プロフィールのアイコンやアイコン枠もステータスに反映されます。

初日ですでに「総合戦闘力」に該当するパラメーター値が10万を超えたので、1年もすればきっと余裕で兆や億超えしそうです。

インフレまったなしですが、クッキークリッカーみたいに桁外れなパラメーター見る楽しさもあります。

しかし育成幅が広い代わりキノコ伝説同様、重課金ユーザーとの戦闘力に差が大きく広がる…というのが難点でもあります。

PvPをやり込むとなれば気になります。

ガチャを引いたら引いた分だけ強くなれますし、レアリティの低いリソースもアイテムも一切無駄にすることがないメリットも多めです。

タマモンとキノコは似たもの同士だった?

比較まとめ

タマモンワールドとキノコ伝説を比較したまとめは以下通りです。

  • タマモンがかなりキノコを意識してた戦略!
  • タマモンのほうが育成の幅は広い!
  • ムービーの作りこみも売り!

タマモンに限らず最近リリースした放置ゲームは、なにかとキノコ伝説と比較されてしまいがちです。

しかしタマモンワールドは、2024年5月リリースしたゲームアプリの中では、トップレベルに話題性が高いタイトルなので、今後の人気も期待できそうです。

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過去にはキノコ伝説とスライム伝説「アウトゲーム」部分にフォーカスした比較記事を執筆していますので、是非ご覧ください!

【スライム伝説】キノコ伝説とアウトゲームがそっくり!現役プランナーが解説

ライター紹介

わをん
現役ゲームプランナー兼ライターをしています!
色々なゲームタイトル、ジャンルに触れていますが、本性はバカゲーマニアでポケモン廃人です!