【ポケモン】ネット上でなぜか愛されているポケモン7選

ネット上でなぜか愛されているポケモン

ポケモンの中には、何かきっかけがありネット上で話題になり続けるポケモンが存在します。

その理由はゲーム・アニメ・メディア などさまざまです。

本記事ではそんなネット上で話題になったポケモンが、どのような経緯で話題になったのかについて解説していきます。

  1. さまざまな理由でネット上で話題にされ続けるポケモンがいる

今回の記事は5分ほどで読みいただけるので、宜しければ最後まで目を通してみてください。

コイル

ご存知ですか、かつてアニメポケットモンスターの映画の企画の人気投票でコイルが2位になったことを。

シェイミ・ギラティナを初め、アニメ人気が凄まじかったポッチャマ・グレッグルといったそうそうたる面々の中、なぜこのコイルが2位になったのか。

この結果には某掲示板で多重投票をおこなうツールが使用されたという裏があるのです。

当時は作られた人気でしたが、この結果あってなのか、現在では確かな人気のあるポケモンの1匹になっているのではないでしょうか。

ブースター

人気ポケモンであるブイズの1匹、ブースター。

現在はかつてほど言われることはありませんが、かつては「唯一王」というあだ名で親しまれてきました。

その理由は物理アタッカーでありながら、フレアドライブなどの高火力物理技を覚えられなかったことにあります。

いつになってもフレアドライブを習得できなかったことがブースターの話題性でしたが、第6世代ポケットモンスターX・Yで念願のフレアドライブを習得してからは、「唯一王」として話題にされることも少なくなりつつあります。

フライゴン

ポケットモンスタールビー・サファイアで初登場したフライゴン。

当初から話題になっていたわけではありませんでした。

あのポケモンが登場するまでは・・・。

時は流れ、ポケットモンスターダイヤモンド・パールが発売。

また新しいポケモンが多数登場しました。

その中の1匹、ガブリアス。

そう、ガブリアスの登場がすべての元凶です。

ガブリアスはフライゴンと同じ「ドラゴン・じめんタイプ」である上に、種族値は完全にフライゴンの上位互換です。

覚えられる技でも差別化ができなかったため、フライゴンは劣化ガブリアスとして不名誉な意味でネット上を沸かせることになったのです。

ただし、第7世代ポケットモンスターサン・ムーン以降ではフライゴンが「りゅうのまい」を習得できるようになったため、ガブリアスの完全な劣化と呼ばれることもほとんどなくなりました。

バオッキー

2016年に公式でおこなわれた人気投票「ポケモン総選挙720」に於いて、不名誉にも最下位となってしまったバオッキー。

それまでは、ヤナッキー・ヒヤッキーとともにコピペ猿(三猿)という扱いを受けてきましたが、その日から一変、一躍不人気ポケモンとして話題になりました。

あれから7年経った今でもバオッキーの検索サジェストには「最下位」が出てきます。

何事もなく影の薄いポケモンとして生きていくのが良かったのか、それともこの先も「最下位になったポケモン」として話題にしてもらえることを喜ぶべきなのかはわかりません。

デデンネ

デデンネが愛されている理由は、主にアニメのおかげです。

もともとその姿が可愛らしいことはもちろんなのですが、一番の理由は当時放送されていたアニメポケットモンスターX・Yの独特な作画から感じられる愛らしさにあります。

その作画がSNSや掲示板などで毎週話題になり、大きな反響を呼びました。

ジャラランガ

ポケットモンスターサン・ムーンで登場した600族、ジャラランガ。

某雑誌のあの謳い文句さえなければ、今頃このような扱いはされていなかったでしょう・・・。

事の発端はは2016年に発売された某雑誌に掲載された一文

「修行を極めし強者。弱いワケがないのだ!」

確かに実際、対戦で弱いというわけではありませんでした。

しかし、その煽りが大々的過ぎたのか、種族値に無駄が多いことやフェアリータイプに一方的にやられてしまうという欠点を踏まえて、結果として残念な600族として認識されることとなりました。

新作が発売されるたびに600族評論会で不遇600族として名乗りを上げるのはもはや恒例です。

ザマゼンタ

ポケットモンスターソード・シールドの看板ポケモンであるザシアンとザマゼンタ。

対戦で常にトップであったザシアンに対して、種族値や覚えられる技がいまひとつで使用率が伸び悩むザマゼンタですが、話題性ではザシアンには負けていませんでした。

「なぜザシアンとザマゼンタでこれほど性能に差があるのだろう」という話題ですが。

ネット上でなぜか愛されているポケモン まとめ

  • 「愛されている」には良い意味もあれば、哀れみが含まれていることもある
  • 時にはアニメ・メディアの影響を受けることもある

中には哀れみの念で語られることもありますが、「それでも見捨てられない愛されキャラ」として多くの方が語っているのではないかなと個人的には思っています。